○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

復興サンライズ

nantokacha2015-06-12

この日は休日。
ベイビーレイズJAPANのライブを見に仙台まで行ってきたので、その時のお話です。

前日のTPDのイベントから夜行バス「ドリーム政宗」号で仙台へ移動しました。
朝早く着いたので観光も兼ねてちょっと乗り鉄してきたんで、その時の様子からレポしますね。

祝!仙石線全線復旧!仙台〜石巻・女川の旅

新宿を前日の深夜に出発した「ドリーム政宗」号は定刻どおり仙台駅に到着。
ここからは5/30に全線復旧した仙石線に乗ってみる事にします。

仙台駅から乗り込んだのは6:26発の仙石東北ラインの快速石巻行き。


東北本線塩釜駅仙石線高城町駅を結ぶ短絡線が完成し、5/30の仙石線全線復旧に合わせて開業したのがこの路線。
開業に合わせて投入されたHB-E210系の車両に乗り込みました。

従来、仙台と石巻を直接結ぶ路線は仙石線だけだった*1のですが、この路線の開業により輸送体系がだいぶ変わりましたね。

走ってる場所・列車種別も全然違うので、利用者として分かりやすいかどうかは難しいところですが、仙台⇔石巻の都市間輸送で見たら便利になったんじゃないでしょうか。

さて、列車は定刻どおり仙台駅を出発。
塩釜駅を出発すると短絡線へと入ります。
そのままノンストップで走るのかと思いきや、信号確認のため停車したりしてましたね。意外と時間がかかるんだ。
何はともあれ、列車は無事に高城町駅に到着。

マンガッタンライナー編成とすれ違いつつ、ここからは仙石線へと入ります。
東北本線区間ではガラガラでしたが、仙石線に入ると徐々に学生が乗り込んできましたね。
石巻周辺の学校に通う学生の通学列車のようです。
気づいたら結構な混雑となった列車は無事に石巻駅に到着。

ここからは石巻線で女川を目指します。

乗り継ぎに30分ほど時間があったので朝ごはんを…と思っていたのですが、駅前のお店がまだどこもやってないw
歩いて店を探すほどの時間も無いので、駅のコンビニで軽く済ませました。

石巻駅からは仙石線の完全復旧・仙石東北ラインの開業で盛り上げたい雰囲気が伝わって来ましたね。

ここから「あおば通」行きの表示を見られるのは何年ぶりだろう?
震災からの復興が進んでいくのを見られると、遠く離れた地域の人間としても嬉しく思います。

さて、ここからは女川に向けて移動開始。石巻線に乗り込みます。

↑LEDの撮影はうまくいかないw
この列車も学生で混雑していましたが、渡波駅でみんな降りていったw
列車は8:38、定刻どおり女川駅に到着しました。

ここに来るのは3/22以来ですね。
あの日は女川の復幸祭が行われていたので大変な賑わいでしたが、さすがに今日は閑散としてたな。

ここに来た目的は、駅舎の中にある温浴施設「ゆぽっぽ」で朝風呂に入ること。

夜行バス遠征で風呂に入ってなかったしね。
前回来た時は開業初日で混雑し、整理券方式だったのでわずか10分で出なきゃならず、ゆっくり入れなかったんですw
なのでその時のリベンジも兼ねてます。今回は時間はあるしねw

ゆぽっぽの開店は9:00。まだ微妙に時間があるので港の辺りまで散策してみようと思っていましたが、この辺りはまだ復旧工事が進んでいる状況。
道路も通行止めが多く、時間がかかりそうだったので断念。それはまた復旧工事が終わってからですかね。
駅前で時間をつぶし、開店に合わせて入店。前日流せなかった汗を流したのでした。

ここからは夕方までノープラン。女川観光でもしようかな?と思っていましたが、徒歩での移動は困難なので、次の目的地へと移動することに。
10:09発の石巻線小牛田行きに乗って石巻へと戻りました。

石巻線万石浦のそばを通ります。

穏やかな風景は癒されますね。

さて、石巻に戻って、行ってみたい所があったので行ってみる事にします。
そこはどこかと言いますと…。

石ノ森漫画館です。

こちらも震災の影響で営業できない状況が続いていましたが、昨年ようやく復旧したんですよね。
いつかは行ってみたいと思いつつなかなか行けなかったので、今回ようやく願いがかなった感じです。

漫画館は外装塗装作業がまだまだかかるようなので完全復旧ではないようですが、館内は復旧していました。

正直、石ノ森章太郎の世界はよく知らないのですが、被災地でもありますし、一度は来てみたかったので、興味深く観覧してきました。

そして、お昼の時間が近づいてきたので*2漫画館を後にして石巻駅へ。

11:52発の仙石東北ラインに乗って向かったのは陸前赤井駅

ここから徒歩10分ほどのところにある「三浦屋」さんへ。

こちらは以前も行ったことがありましたが、石巻焼きそばを食べられるお店。

看板がユニークなのですw

他にも定食とかラーメンとかありますが、今回も石巻焼きそばのLサイズを注文。

かなりの量でしたが、何とか完食できましたw

餃子を頼むか悩んだけど、やめといてよかったw

さてお腹も満たされたところで再び陸前赤井駅へ戻り、仙石線で仙台方面へと戻ります。
矢本から先は震災の影響で駅と線路が少しだけ内陸部に移転してるんですよね。
元通りに復旧させるならばもっと早く完成していたでしょうけど、野蒜の辺りの街の復興計画がありましたからね。やむなし。
仙石線の車内では途中から記憶がなくなりましたが、列車は無事にあおば通駅に到着しました。

*1:東北本線小牛田経由石巻線ルートもありましたが、震災の為に運転していた直通快速以外は基本的に直通はなかった

*2:と言うか、仙石線の本数の都合で

ベイビーレイズJAPAN SPRING TOUR 2015@仙台MACANA レポ

さて、ここからはいよいよメインイベント、ベビレのライブのお話です。
15時前に石巻から仙台に戻ってきた自分。
会場に行くにはまだ早いので、近くのネットカフェで時間をつぶすことに。
スマホの充電なら電源のあるカフェでもよかったんですが、昨日買ったCDをiPodに取り込みたかったんでね。
ドリンクバーの飲み物を色々飲みながら、2時間半ほど作業をして、開場時間が近づいたので、いらない荷物を近くのコインロッカーに預けて会場へと向かいました。

今回のライブ会場は仙台MACANA。

ここに来るのは初めてでしたね。

開場時刻18:00の15分ほど前から整理番号順の整列が始まったのでおおよその番号順に待機。
この時点では人は少なかったけど開場時間が近づいて来たら徐々に集まって来たかな。
入場列に待機していると、会話の中に地元東北訛りの方もちらほらと。
遠征おまいつだけでなく、地元のファンが集まってくれる雰囲気なのがいいですよね。
平日の公演だと遠征ヲタが行きづらくなる分、地元の方々が目立つ気がします。
それでいいんですよ。地方のライブはね。

さて、開場時間になったので入場。自分は70番台だったのでそこそこ前の方に行けたかな。
上手側の女限の後ろに待機して開演を待ちました。

今回の影アナはでんちゃんでしたね。時々噛んでたw
ライブのセットリストはネタバレしないようにしましょうと言うメンバーとの約束なので書きませんが、ツアー2日目の新潟の時とだいぶ変わってたかな。ツアー発表曲も増えてたし。
盛り上がりとしては結構いい感じになっていたと思います。
遠征おまいつと地元民の熱気が融合し合って、適度な盛り上がりでしたしね。

ここのおまいつは前に突っ込まないのがいい。率先して後ろに下がって見てるし。
ライブハウスはステージが見えるか否かでだいぶ評価が分かれるので、地元民にいい場所を回すのはいいですよね。

ライブハウスとしては結構いい箱だったかもしれません。
キャパ的には250程度でそこまで大きくはないけど、ステージの高さもしっかりしてるし、音響もまずまず。
自分の身長では本当によく見えましたよ。女限の後ろで正解でしたね。
箱としていい感じだったので、ライブは全体を通して後ろの方までよく見えたんじゃないでしょうか?
最後のMCでもメンバーが後ろの方にいたお子様の話をしてましたしね。
ライブの盛り上がり、客席の楽しそうな様子。全体の雰囲気としてかなり良かったと思います。

終演後はグッズ購入者を対象に握手会があるものの時間の都合で参加はせず。
途中のダイエーで帰りの酒とつまみを買って、仙台駅の牛タン通りで牛タン弁当を購入。

いつもは伊達の牛タンにするので今回は喜助にしました。

そしてはやぶさ38号に乗車。

車内で打ち上げをしつつ、

東京へ戻り、総武快速で千葉へ出て、千葉駅前のホテルに一泊。
翌日は仕事なのでそのまま出勤したのでした。

以上、ベビレの仙台ライブのレポでした。
このツアーはこの後盛岡、郡山、そしてファイナルの川崎と続きますが、いずれも仕事のため参戦出来ず。
なので自分としてはファイナルでした。
もっと見たかった気もするけど、まぁそれは仕方ないよね。

この先も時間が取れるかどうか微妙なので、行けるところに行くしかない。
その精神で応援していけたらな、と思います。