○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

ラフィン対ロティカ・タンブリングDVDツアー@千葉LOOK レポート

ベイビーレイズがきっかけで知り、気に入っているロックバンド・ニューロティカ
彼らは1984年に結成され、メンバーチェンジを重ねつつも30年以上活動を続けているパンクロックバンド。
自分が彼らを知るきっかけはベイビーレイズ(当時)に楽曲提供してた事から。
ニューロティカの作った楽曲がとても楽しく、自分のお気に入りになっています。
そんな彼らのライブを一度見てみたいと思っており、先日のベビレ主催のEMOTIONAL IDOROCK FES.にも出演してくれないかな?と願っていたのですが、その願いは叶わず。
ベイビーレイズの楽しさと言えばニューロティカだろ?と自分は思っていたくらいなので彼らがエモフェスに出ていなかった事でフェスは楽しかったけどどこか心に穴が開いた様な気持ちが残っていたんですよね。
そんなニューロティカのライブを一度見てみたいと色々調べてみた結果、なんとこの日に千葉LOOKに来ると言うじゃないですか!
この日はたまたまお休み。そんな休日に見たいバンドが千葉に来るならこれは行くしかないよね!とチケットを手配。参戦が決定しました。

今回のライブはこれまた老舗パンクバンド・ラフィンノーズとの2マン。
このツアーは彼らが対バンライブを行った「ラフィン対ロティカ」のDVDの発売記念ツアーだそうです。

ラフィンノーズと言えば1981年に結成された日本を代表するパンクロックバンド。
その後活躍する多くのパンクロックバンドからリスペクトされる伝説のバンドともいえる存在。
1982年生まれの自分が生まれた頃からパンクロックをやってる2組のライブ。
世代的にはかなり背伸びになりますがはパンクロックを愛する人間として見てみる価値はあると思い、ワクワクした気持ちで当日を迎えたのでした。

当日は休み。ライブは夜からでしたが朝からお出かけ。まずは都内に出て買い物等を済ませます。
いつもの直通快速で武蔵小杉まで行き、湘南新宿ラインに乗り換えて渋谷へ。まず目指したのはタワレコ
ここのぴあは座席指定が出来るので21日に行われる生ハムと焼うどんのワンマンライブのチケットを買ってきました。

会場である東京ドームシティホールの座席配置はややこしく、またコンサート関連の発券に慣れてなかったのか、売り場のお姉さんにはかなり手間をかけてしまったけど、
無事に通路側の席を確保。チケットを購入できました。

チケットを購入する間、売り場のお姉さんが生ハムと焼うどん、知ってます。めっちゃおもしろいですよね!ライブ楽しんできてください!」と言ってくれたのが嬉しかったな。
最近はバラエティ番組にも出演する機会が増えた彼女達。知名度は確実に上がっているんだなと実感しましたね(*^_^*)

タワレコではこんなCDもゲット。

ブームにはちょっと乗り遅れた感もあるけど、ハイスタの衝撃をリアルタイムで受けた世代としてはこのブームに乗らないわけにはいきませんよねw
本当は発売翌日に新宿に行ったので買うつもりだったんだけど「他に注文するものもあるし、タワレコオンラインでもいいや」と思っていたらオンラインの方では買えなかったんですよねw
家に帰ってから聞いてみたけど、やはり彼らの音楽は変わってなかったなぁ(*^_^*)

タワレコでの用事が済んだ後はTSUTAYAに移動しCDをレンタル。今回もいろいろ借りちゃったなーw
こちらは恒例の楽天カフェで取り込み作業を行いました。

楽天カフェは2時間制限があるのですが、レンタルで欲張り過ぎたので全然終わらない(;´∀`)
多少オーバーして、店員さんにも何も言われなかったのでしばらくは頑張っていたけどさすがに30分オーバーしたので逃げる様に退散。
終わらない分は渋谷の路上←で終わらせてCDを返却。予想以上に時間がかかってしまったよ。

ライブの方は18:00開場・19:00開演なので急ぐことはないのですが、夕方の通勤ラッシュが始まる前には移動したかったので渋谷を離脱。
品川経由で千葉へ。15時過ぎまで渋谷に居たから千葉に着いた時には17時ちょい前になってました。
千葉駅は改良工事の為駅構内の通路が凄くわかりにくい。滅多に来ないのでいつも迷いますw
あと39日後には新駅舎が開業するらしいのですが、本当に間に合うのかしら?w

そんなことを思いながらも千葉の街へと繰り出します。昼飯を食べてなかったので早めの夕飯を兼ねて食事をとることに。
CDの取り込み作業をしながらなりたけのラーメンが食べたいな」と思うようになりました。
千葉のなりたけは郊外に移転してしまったので駅近くの店舗を求め途中下車を考えていましたが、なりたけは水曜日は全店舗が定休日なのねorz
どこもやってなかったので諦め。なりたけ出身の店主が店を切り盛りする「鐡」で妥協することにしました。

鐡と言えば蘇我なんですが、最近千葉にも出来たようなのでちょうどよかった。
パルコの近くの様なのでパルコバスに乗車。久々に乗ったなw

千葉のパルコも11月いっぱいで閉店するとの事。若い頃から遊びに出るとしたら千葉を通り越して都内に出ていたのであまり来ることは無かったけど、無くなるとなると寂しいものがありますね。
タワレコなんかは色々と思い出があるので閉店になる前にまた来よう。

さて、パルコバスを降りて少し歩いたところに目的のお店を発見。

まだ新しい店内。出来たばっかりなのかな?夕方5時なのでまだ誰も居なかったw
早速味噌ラーメンの大盛りを注文。

なりたけの気分で腹を空かせて来たので物足りなさはあったけど、昼飯抜いてここまで我慢したから胃がビックリしてましたw
鐡もおいしいですよ♪

お腹も満たされたところで会場方面へ戻ります。
道中寄り道しながら千葉駅のコインロッカーにいらない荷物を預け、会場へ。
千葉LOOKは千葉の繁華街・栄町の手前にあります。


ここは1989年開業のライブハウス。と言うか昔はパブだったらしいw
今回の写真にはありませんが店のどっかに「パブ・ルック」って看板が残ってた気がするw
キャパ的には200くらいで決して広くはありません。一応、県都で一番有名な箱なんですが、お世辞にもいい箱とは言えないかなw
でも結構大物アーティストが来る事もあって満杯になることも多いみたいですね。
会場後方には謎の小上がりスペースがあってソファーに座りながらステージを見るとかなりいい空間。その辺が喫煙所っぽくなってるw
自分が行った公演は割と余裕があるものばかりだったのでキャパ一杯にまで詰め込まなければゆったり見られるいい箱なんじゃないでしょうか。

購入したチケットが一般発売Bの10番台。開場から開演まで1時間あるのでどれくらい人が居るのか分からないけど平日の公演と言う事もあってそんなに混まないだろうと目論んでのんびりと会場入りw
18:30頃に会場に到着した時には入場は落ち着いた感じでしたw
前の方に続いて入場。入場時にドリンク代を支払うシステムですが、アルコールが600円、ソフトドリンクが400円に分かれると言う、酒を飲まない人には多少優しい設定。
中でのお代わりドリンクはアルコール300円とノンアル200円だったかな?良心的な価格です♪
入場後は取りあえずは上手側の端へ。ここにもテーブルとちょっとしたベンチみたいなのがあって、開演までまったり出来ます(*^_^*)

入場時には余裕があったフロアも開演間近になると徐々に人が集まって来てだいぶ埋まりました。
開演の頃には100人以上は入っていたんじゃないでしょうか?平日の千葉としては十分でしょ?(^O^)
定刻の19:00を少し回った頃に客電が消え、ライブが始まりました。

最初に登場したのはニューロティカ。自分のお目当てなのでテンションが上がります。
ベビレのライブの映像で見ていたあっちゃんの楽しそうな姿を生で見られて、嬉しかったなぁ。
さすがに歳は隠せないものの、「51歳になるおっちゃんが目一杯の声出してるんだからお前らも声出そうぜ!」と煽る姿はロックそのもの。
元気に歌って踊り、時にステージを走り回る姿はまだ若く見えましたよw
ロックに限らないけど、こうして好きな事やってる大人って何歳になっても若いですよね。

途中のMCでは「千葉だからミッキーのお面持って来た」とか「八王子の商店街の筆頭として今度は市議会議員選挙に出ますのでよろしくお願いします」と演説するなど愛嬌たっぷり。
ライブの方も元気いっぱいで楽しませてもらいました。
個人的には「東京花火」と言う曲が気に入っています。

この曲、PUFFYもカバーしているみたいですね♪

MCでは先日の新宿アルタ前でのライブの話もあったりして、盛り上がったようで何よりです。
ライブの最後には恒例の「一生懸命頑張りました!いい汗かいたか!バカになったか!ロックンロール最高!お前ら最高!」のコール。
ニューロティカをリスペクトする気志團でもおなじみのコールなのですが、本家のコールを一緒に出来て嬉しかったなぁ。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。

ニューロティカのライブの後はラフィンノーズの出番。
あっちゃんが「ラフィンノーズの時はお前ら目一杯暴れろよ!」と言っていた通り、客席のファンは元気にパンクロックを決めます。
モッシュしたりクラウドサーフしたり、ステージに上がって客席にダイブしたり。
若者ならまだしも自分よりも年上の方々が元気にはしゃぐ姿を見て、すげぇロックだなーと感じました(^O^)
自分も絶叫する60度とかのライブに行けばはしゃぎますが、そちらの現場では自分はどちらかと言えば若者に交じってはしゃぐおっさんの部類。
だけどもここでは自分はまだまだ若造で人生の大先輩方がパンクロックを決める姿をまざまざと見せつけられ、圧倒されましたw

最後には彼らの代表曲「GET THE GLORY」を披露するとニューロティカのメンバーも登場して会場は大盛り上がり。

自分は予習不足ですべての曲を初めて聞いたのですが、予備知識が無い分新鮮にライブを楽しむことが出来た気がします。

盛り上がったライブは21:30に終演。その後物販が行われたようですが混んでいたので回避。
頑張れば1本早い電車に乗れそうだったけど無理はせずに見送り。最終列車で帰ります。
乗り遅れた1時間で酒が飲みたくなったのですが一人で飲み屋に入る勇気はなく。と言うか千葉だから下手な店に入ると会社の人に遭遇する危険性あるしw
すぐの下り電車に乗って蘇我に出て、ツルハドラッグで酒を買って再び下り列車に乗車。
木更津で途中下車して、外のベンチで一人酒wそして最終列車に揺られて地元まで帰ったのでした。

こんな感じで、ラフィンノーズ対ニューロティカの2マンライブのお話は終了。
2組とも初めて見ましたが、自分の生まれた頃からパンクロックやってる彼らのライブにはリスペクトしかなかったですね。
また機会があったらどこかで見たいなぁ。その時はもっとしっかり予習していこう(^O^)