○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

音楽で活気づく東北で迎えたあの日

nantokacha2017-03-11

この日は自分的4連休の3日目。
6年前の今日起きた出来事から「忘れられない一日」となったこの日。
様々な思いが重なり合う中、自分は音楽で盛り上がる東北を縦断して来ました。
かなりのハードスケジュールでしたが、参加した2つのライブのどちらもとても思い出深いイベントになりました。
こんな日にライブで盛り上がって騒ぐことには様々な意見もあるかもしれませんが、東北の皆様の元気な笑顔溢れる現場にいられた事が幸せに感じられ、素敵な思い出が出来ました。
今回はそんな3.11のお話です。

MASTER PEACE'17@仙台エリアライブハウス レポート

2011年のこの日に起きた忌まわしき東日本大震災
それから2年後の2013年の同じ日に東日本大震災の復興支援・減災を目的として仙台のライブハウスMACANAが主催して行っているイベント・MASTER PEACE
今年で5回目となるこのイベントにベイビーレイズJAPANが参加すると言う事でライブを見るべく仙台まで行く決意を固め、この日を迎えたのでした。

とは言ったものの、実はこの日は同じく東北は福島県会津若松市會津風雅堂で行われるふくしまFM主催の「2017 STARTING LIVE」に参加する事が先に決定していました。
こちらは地元・会津若松出身の山口隆さんがvo.を務めるサンボマスターが出演すると言う事でここは絶対に見逃せないな!と思い情報が出てすぐにチケットを手配していたんですよね。
サンボマスターの他にもHY・空想委員会・そして夜の本気ダンスと好きなバンドが多数出演すると言う事でもう楽しみでしかなかったわけです。
その後にMASTER PEACEの話が出て来たので当初は仙台は諦めるつもりでいたのですが、タイムテーブルを見てみるとベビレの出番はMACANAのトップバッター。
14時台に仙台を出て、新幹線でかっ飛ばせば17時までに会津若松に辿り着けるのではないか…?
調べてみたら多少遅刻のリスクはあっても不可能ではないと言う事が分かり、悩みに悩み抜いた末に仙台の方も参加し会津若松へ「回す」と言う強行スケジュールを遂行する決断を固めたのでした。

と言うわけで迎えたこの日。前日入りしていたので仙台で迎えた朝。
朝早くからどこかに行動しても良かったのですがここまでの疲れもあるし今日の強行スケジュールの事も考えてチェックアウト時間ギリギリまでホテルでまったり。
折角なので前日入れなかった大浴場に行って来ました♪

メルパルクの客室から眺めた3.11の仙台の空は曇天。

隣のサンプラザを見下ろしましたが、こんな形してるのかぁ(*^_^*)

さてチェックアウトの11時になったのでホテルを脱出して仙台駅方面へ。
ベビレのライブの後は慌ただしく移動しなければならないので地下鉄東西線から新幹線への乗り換えをシミュレーションしつつ、一番乗り換えに近いだろうコインロッカーを探して荷物を預け、早めのお昼ご飯へ。
前日お会いできなかった方が今日は無事に仙台まで来られているらしく、今度こそ合流できそうだとの事で合流する事に。
途中寄った仙台駅では常磐線の行先に原ノ町を見つけました。

自分が前回来た時はまだ原ノ町まで開通しておらず、仙台からは浜吉田行きだったんですよね。
時間はかかりますが、少しずつ復興していくのを改めて感じ嬉しくなりました(*^_^*)

さてお昼は仙台らしいグルメと言う事でこちらのお店へ。

普通の人なら牛タンとかを攻めるのでしょうけど、自分は敢えてのこちらへw
半田屋は東北地方と北海道(札幌)に多いお店で、関東にはあまり無いんですよね。本店が仙台らしいので仙台のご当地グルメと言ってもいいでしょう。
庶民的な料理を安くたくさん食べられると言う事で仙台に来ると必ず寄りたくなる一軒です。
こちらで虎ガーさんと合流してランチ。自分はガッツリ昼飯のつもりだったけど他の皆様はガッツリ飲む気だったw

半田屋の価格帯からしたらこれは食べ過ぎですわなw

初めてお会いする方と色々お話しつつ、今日もおいしくいただきました♪

半田屋で小一時間やっつけた後、ボチボチ時間なので会場へ移動する事に。
地元民でもないのに会場までの道のりを案内するボクw 何故か詳しいw 仙台に来てる回数がハンパないですからねw
酔い冷ましをしながらのんびりと会場であるMACANAに到着。

すでに結構な人数が並んでたなぁ。殆ど虎ガーっぽかったけどw
自分もリストバンドを交換して列の最後尾に。

この時点で100人は居たかな。早い人は午前中からもう居たみたい。みんな頑張るなぁ。
まぁ前に行くつもりはないので後方支援に回ります。終わったら速攻出ないといけないしねw

MACANAの方はほぼ定刻の13:00に開場。前の方から順に会場を埋めていきます。
ベビレのライブでは上手側の高見さんポジションで見るのが通例ですがこの会場は入口が上手側にあるので開演間際は混雑しそう。
先程の皆様はみんな下手の方へ行ったのでどうしようか悩んだけど自分も下手で見る事に。最後列に陣取って後方支援隊を決めます。
今回も高見TO様こと宮本茉凜ちゃんの下僕である自分は彼女のグッズを身に付けての参戦です(*^_^*)

あまり押さないで欲しいなと思いつつ、定刻13:30を2分ほど回った頃にBGMがベビレのovertureに変わり、暗転。
久々のライブと言う事で会場の虎ガーは一気に盛り上がります!そしてメンバーが登場しライブが始まったのでした!


セットリストの方は公式がツイートしてくれたのでこちらを引用。
久々のライブと言う事でかなり気合いの入るメンバー。今年に入ってからライブの間隔が空いている事もあってか正直休みボケが見え隠れしていたのは否めませんが、
彼女達の楽曲の持つパワー・メッセージはライブを見た人にしっかりと伝わったんじゃないでしょうか。

セットリストを追って考えますと、1曲目の暦はまぁ予想通り。ドルヲタ以外に一番知られている曲でしょうし、彼女達東北で歌うべきナンバーですよね。
ROIは正直微妙にも思えましたがまぁ今の彼女達の自己紹介ソングだからなぁ。
3曲目のワハハは歌詞が凄く前向きで3.11に東北で歌う意味は大きかったんじゃないでしょうか。


辛い事、嫌な事、すべてを忘れるわけにはいかないでしょうけど、それでも「笑う」事で気持ちが楽になって、前向きに生きて欲しいと言うメッセージは伝わったんじゃないでしょうか。
人間、笑顔でいる事で最終的には絶対幸せになれるはずだから。

4曲目のチャリンコは正直アレだったけどうちらは後方のスペースを使ってはしゃげたからまぁ楽しかったw
5曲目のS.O.Kも雰囲気的には微妙でしたが6曲目のシンデレラと共に虎ガーの気合い入れには効果はあったのかな。
そしてラストは夜明け。ドルヲタ的には非常に印象深く、虎ガーにとっても思い入れの強い楽曲。これを待ち望むエネルギーが爆発して客席のテンションは最高潮に。
ヲタク的に盛り上がる鉄板曲で待望の声があったのもありますが、3.11の東北でこの曲の歌詞を改めて噛みしめながら聞くととても感動的でした。


最近はご無沙汰ですが、自分は震災後東北の被災地を何度も訪れ、各地の風景を自分自身の目で確かめ、現地の空気を肌で感じて来ました。
その景色が瞼の裏に次々と浮かび、前向きに生きて復興していく人々の力強さを思い出すと自然と涙が溢れ出て来ましたよ。
自分自身は被災したわけでもないしありがたいことに日々平和に過ごせているので東北の被災地の皆様の感情は分かるようでわかりませんが、彼女達の思いは会場に居た人にはしっかり伝わったと思います。

色々思う所はありつつも感動的なラストにとてもいい思い出が出来ました。
近くに居た方に挨拶をして、自分は次の現場に向けて急ぎ移動します。

会場から出る際に前に居た女性二人の会話がとても印象的だったなぁ。
恐らく二人は虎ガーではなく他のバンドのファンの様でしたが、ベビレのライブを見てとても良かったと褒めてくださっていたのが嬉しかったですね(*^_^*)
彼女達の好きなバンドと比べてすごく成長してるのを感じたとか語ってました。
どうやらJAPANになる前の武道館ライブの前段の署名活動の話とかしてたから2014年の夏以来に彼女達のライブを見てくれたと言う事でしょうか。
おまいつ虎ガーの間では最近ライブがない事で彼女達のパフォーマンスに煮え切らない感情を抱いている方もいるみたいですが、久々に見てくれた人がこう言ってくれてるんだから嬉しいですよね( `ー´)ノ

さて、MASTER PEACE'17はまだ始まったばかり。夜まで熱いライブは続くのですが、自分にとっては次の現場もとても大事なライブ。
折角のフェスですが後ろ髪を引かれる思いで仙台を後にして移動する事にしたのでした。

14:02にライブを終え、運良くすぐの地下鉄に飛び乗れました。

近いって素晴らしい♪
お陰で14:14には仙台駅の新幹線改札口を通過する事が出来ました!\(^o^)/

改札口近くのお店でずんだシェイクを買う余裕もあったぜ!(*´Д`)

と言うわけで仙台駅14:24発の東北新幹線やまびこ48号に飛び乗って次の現場のある会津若松へと向かいます!

ふくしまFM主催 2017 STARTING LIVE@會津風雅堂 レポート

仙台からの2つ目の現場は福島県会津若松市にある會津風雅堂で行われるふくしまFM主催のライブイベント「2017 STARTING LIVE」。
こちらの出演者が4組中3組が好きなバンド。残る1組の空想委員会も気になるバンドと言う事で当初はこちらをメインに参加の予定でしたが、前出の通り仙台から回すことになりまして。
二兎を追うのはかなりリスクが高いのですが、自分にとってはどちらのライブも大事な瞬間で見逃したくないと言う思いがあり、強引ですがはしごする算段を取ったのでした。

さて新幹線に乗れば仙台から郡山までは40分。
途中停車した福島であの14:46が訪れました。

一人静かに黙祷をささげつつ、新幹線は無事に郡山駅に到着。
ここから会津若松までは列車か高速バスのどちらかで移動になります。どちらも新幹線との接続があまりよろしくなく、急ぐ自分にとっては結構なタイムロスでした。

磐越西線は郡山を15:40に出て会津若松に16:50に到着。
高速バスは郡山を15:35に出て会津若松には16:43着とそこまで早くないのですが駅からさらに会場に近い鶴ヶ城・合同庁舎前バス停まで行けるメリットがある。

どちらで行くかかなり悩みましたが、「ひょっとしたら早く着くかも?」と言う可能性を秘めた高速バスを選択。こちらで会津若松を目指しました。


バスは時刻通りに会津若松駅を出発しましたが…。郡山市街の混雑で全然進まない(>_<)
校則に乗る前最後のバス停を出た段階で既に15分遅れ…。このまま行くと確実に間に合いませんorz
バスが遅れるのはまぁ仕方のない事だけど…。郡山駅周辺の渋滞の原因が3.11にかこつけてデモ的な演説をする政治団体だったのがちょっとイラつきました(-_-メ)
磐越道は順調でしたが郡山市街で校則に乗るまでの遅れをそのまま引きずって会津若松駅には15分遅れで到着。

この時点でライブの開演5分前。もう遅刻確定orz 開演に間に合わせるのは諦める事にしました。
通常時刻だと16:50に到着予定の鶴ヶ城・合同庁舎前バス停にも15分遅れで到着。ここから會津風雅堂までは1km近く。
ここからタクシーやバスに乗るのもアホらしいので頑張って歩きましたよ。磐越西線で来て駅からタクシーの方が確実だったなw
遠征の大荷物を抱えたまま頑張って歩き、途中若干道を間違えながらもなんとか会場である會津風雅堂に到着!


ライブはもうとっくに始まっており慌ててもしょうがないので不要な荷物をコインロッカーに放り込み最低限の装備で客席へ。
20分遅れで入場した時はトップバッター・夜の本気ダンスのライブの真っ最中でした!

夜の本気ダンス

 自分が入場した時には3曲目・By My Sideの途中から。大荷物を抱え15分ほど歩き体は温まっているとは言え外の寒さから一変、ものすごい熱気に包まれる會津風雅堂の客席。
 自分の席がたまたま通路側で助かりました(*^_^*)

 今回出演の4組の中では一番の若手。知名度も一番低いからか客席の反応は手探りな感じは否めなかったけど、彼らの力強いパフォーマンスは会場を温めるには十分すぎる程のエネルギーを放っていました。
 遅刻したので後半2曲しかまともに聞けなかったし何よりDr.の鈴鹿氏の面白いMCがほとんど聞けなかったのが残念ではありますがやむなし。
 その後半2曲が自分の好きな曲だったのでそれだけでも満足でした♪







 <セットリスト>

  ・WHERE?
  ・Crazy Dancer
  ・By My Side
  ・B!tch
  ・Fun Fun Fun

トップバッター・夜の本気ダンスのライブが終了。たった2曲しか聞けなかったけど既にそこそこの満足感(*^_^*)
この後の出演者も楽しみでしかないのでテンションは高まりっぱなし。
ドタバタで入ったので一旦ロビーに出て荷物の出し入れをしつつ次のライブに備えました。

<空想委員会>

 2番手に登場したのは空想委員会。日頃親しくしてくれている関西のおっさん大学生ことmockoss氏が以前からおススメしてくれていた彼らのライブは初めて。
 予習は特にしていなかったけどその分先入観なしで楽しめると思いこの日を楽しみにしていました。*1
 
 vo.の三浦委員長が同じ東北・青森県八戸市出身と言う事で親近感を持った挨拶からリハーサルをスタート。そのまま一曲やっちゃう感じで本番へ。
 彼らのライブは初めて見たのですが、音楽的に結構好みな感じがしました。その辺は影響を受けてきた音楽が自分の好みと近いのもあるからでしょうね。
 予習していなかったので1曲も分からず彼らに関しては今日のライブのセットリストの情報が見つからなかったので復習のしようが無かったのですが、ライブの後に物販に行くくらいにはお気に入りとなりました(^o^)














2組目・空想委員会のライブも終了。1組30~40分の持ち時間な感じでサクサク進行します。
次のバンドはサンボマスターかな?と思いましたが、キーボードのセットが登場した時点でHYと判明。
まぁ普通に考えたらサンボマスターは今回はトリでしょう。
後半戦になれば客席もだいぶ埋まって来て、更に熱気が高まる会場。いよいよ3組目・HYのライブが始まったのでした。

>

HY

 HYのライブは彼ららしいほんわかとした雰囲気でスタート。vo.のHideさんが軽快にステージを駆け回り、スピーカーを飛び越えて花道まで来て客席を煽ると観客のテンションも一気に上がります。
 最初のMCでHideさんが「福島」を「福岡」と間違えてしまいメンバーからかなり気まずいエーイングを受けると土下座する場面もありましたが、それもご愛敬。
 沖縄の温かい南国の風に育まれた彼らのやさしいサウンドは雪の降る寒さ厳しい東北の人々の心にしっかりと届いたんじゃないでしょうか。
 個人的には彼らが以前君津に来てくれた時に諸事情で遅刻し聞けなかった「AM11:00」を聞くことがが出来て嬉しかったっす(*^_^*)

 <セットリスト>

  ・エール
  ・BLUE
  ・南風
  ・HAPPY
  ・AM11:00
  ・ホワイトビーチ

*1:単にめんどくさいから予習していなかったと言うのもありますが、こう表現すれば体のいい言い訳ですw

MASTER PEACE'17@仙台エリアライブハウス レポート

2011年のこの日に起きた忌まわしき東日本大震災
それから2年後の2013年の同じ日に東日本大震災の復興支援・減災を目的として仙台のライブハウスMACANAが主催して行っているイベント・MASTER PEACE
今年で5回目となるこのイベントにベイビーレイズJAPANが参加すると言う事でライブを見るべく仙台まで行く決意を固め、この日を迎えたのでした。

とは言ったものの、実はこの日は同じく東北は福島県会津若松市會津風雅堂で行われるふくしまFM主催の「2017 STARTING LIVE」に参加する事が先に決定していました。
こちらは地元・会津若松出身の山口隆さんがvo.を務めるサンボマスターが出演すると言う事でここは絶対に見逃せないな!と思い情報が出てすぐにチケットを手配していたんですよね。
サンボマスターの他にもHY・空想委員会・そして夜の本気ダンスと好きなバンドが多数出演すると言う事でもう楽しみでしかなかったわけです。
その後にMASTER PEACEの話が出て来たので当初は仙台は諦めるつもりでいたのですが、タイムテーブルを見てみるとベビレの出番はMACANAのトップバッター。
14時台に仙台を出て、新幹線でかっ飛ばせば17時までに会津若松に辿り着けるのではないか…?
調べてみたら多少遅刻のリスクはあっても不可能ではないと言う事が分かり、悩みに悩み抜いた末に仙台の方も参加し会津若松へ「回す」と言う強行スケジュールを遂行する決断を固めたのでした。

と言うわけで迎えたこの日。前日入りしていたので仙台で迎えた朝。
朝早くからどこかに行動しても良かったのですがここまでの疲れもあるし今日の強行スケジュールの事も考えてチェックアウト時間ギリギリまでホテルでまったり。
折角なので前日入れなかった大浴場に行って来ました♪

メルパルクの客室から眺めた3.11の仙台の空は曇天。

隣のサンプラザを見下ろしましたが、こんな形してるのかぁ(*^_^*)

さてチェックアウトの11時になったのでホテルを脱出して仙台駅方面へ。
ベビレのライブの後は慌ただしく移動しなければならないので地下鉄東西線から新幹線への乗り換えをシミュレーションしつつ、一番乗り換えに近いだろうコインロッカーを探して荷物を預け、早めのお昼ご飯へ。
前日お会いできなかった方が今日は無事に仙台まで来られているらしく、今度こそ合流できそうだとの事で合流する事に。
途中寄った仙台駅では常磐線の行先に原ノ町を見つけました。

自分が前回来た時はまだ原ノ町まで開通しておらず、仙台からは浜吉田行きだったんですよね。
時間はかかりますが、少しずつ復興していくのを改めて感じ嬉しくなりました(*^_^*)

さてお昼は仙台らしいグルメと言う事でこちらのお店へ。

普通の人なら牛タンとかを攻めるのでしょうけど、自分は敢えてのこちらへw
半田屋は東北地方と北海道(札幌)に多いお店で、関東にはあまり無いんですよね。本店が仙台らしいので仙台のご当地グルメと言ってもいいでしょう。
庶民的な料理を安くたくさん食べられると言う事で仙台に来ると必ず寄りたくなる一軒です。
こちらで虎ガーさんと合流してランチ。自分はガッツリ昼飯のつもりだったけど他の皆様はガッツリ飲む気だったw

半田屋の価格帯からしたらこれは食べ過ぎですわなw

初めてお会いする方と色々お話しつつ、今日もおいしくいただきました♪

半田屋で小一時間やっつけた後、ボチボチ時間なので会場へ移動する事に。
地元民でもないのに会場までの道のりを案内するボクw 何故か詳しいw 仙台に来てる回数がハンパないですからねw
酔い冷ましをしながらのんびりと会場であるMACANAに到着。

すでに結構な人数が並んでたなぁ。殆ど虎ガーっぽかったけどw
自分もリストバンドを交換して列の最後尾に。

この時点で100人は居たかな。早い人は午前中からもう居たみたい。みんな頑張るなぁ。
まぁ前に行くつもりはないので後方支援に回ります。終わったら速攻出ないといけないしねw

MACANAの方はほぼ定刻の13:00に開場。前の方から順に会場を埋めていきます。
ベビレのライブでは上手側の高見さんポジションで見るのが通例ですがこの会場は入口が上手側にあるので開演間際は混雑しそう。
先程の皆様はみんな下手の方へ行ったのでどうしようか悩んだけど自分も下手で見る事に。最後列に陣取って後方支援隊を決めます。
今回も高見TO様こと宮本茉凜ちゃんの下僕である自分は彼女のグッズを身に付けての参戦です(*^_^*)

あまり押さないで欲しいなと思いつつ、定刻13:30を2分ほど回った頃にBGMがベビレのovertureに変わり、暗転。
久々のライブと言う事で会場の虎ガーは一気に盛り上がります!そしてメンバーが登場しライブが始まったのでした!


セットリストの方は公式がツイートしてくれたのでこちらを引用。
久々のライブと言う事でかなり気合いの入るメンバー。今年に入ってからライブの間隔が空いている事もあってか正直休みボケが見え隠れしていたのは否めませんが、
彼女達の楽曲の持つパワー・メッセージはライブを見た人にしっかりと伝わったんじゃないでしょうか。

セットリストを追って考えますと、1曲目の暦の上ではディセンバーはまぁ予想通り。ドルヲタ以外に一番知られている曲でしょうし、彼女達東北で歌うべきナンバーですよね。
Ride on IDOROCKは正直微妙にも思えましたがまぁ今の彼女達の自己紹介ソングだからなぁ。
3曲目のワハハは歌詞が凄く前向きで3.11に東北で歌う意味は大きかったんじゃないでしょうか。


辛い事、嫌な事、すべてを忘れるわけにはいかないでしょうけど、それでも「笑う」事で気持ちが楽になって、前向きに生きて欲しいと言うメッセージは伝わったんじゃないでしょうか。
人間、笑顔でいる事で最終的には絶対幸せになれるはずだから。

4曲目のチャリンコアイドルは正直アレだったけどうちらは後方のスペースを使ってはしゃげたからまぁ楽しかったw
5曲目のS.O.Kも雰囲気的には微妙でしたが6曲目のシンデレラじゃいられないと共に虎ガーの気合い入れには効果はあったのかな。
そしてラストは夜明け Brand New Days。ドルヲタ的には非常に印象深く、虎ガーにとっても思い入れの強い楽曲。これを待ち望むエネルギーが爆発して客席のテンションは最高潮に。
ヲタク的に盛り上がる鉄板曲で待望の声があったのもありますが、3.11の東北でこの曲の歌詞を改めて噛みしめながら聞くととても感動的でした。


最近はご無沙汰ですが、自分は震災後東北の被災地を何度も訪れ、各地の風景を自分自身の目で確かめ、現地の空気を肌で感じて来ました。
その景色が瞼の裏に次々と浮かび、前向きに生きて復興していく人々の力強さを思い出すと自然と涙が溢れ出て来ましたよ。
自分自身は被災したわけでもないしありがたいことに日々平和に過ごせているので東北の被災地の皆様の感情は分かるようでわかりませんが、彼女達の思いは会場に居た人にはしっかり伝わったと思います。

色々思う所はありつつも感動的なラストにとてもいい思い出が出来ました。
近くに居た方に挨拶をして、自分は次の現場に向けて急ぎ移動します。

会場から出る際に前に居た女性二人の会話がとても印象的だったなぁ。
恐らく二人は虎ガーではなく他のバンドのファンの様でしたが、ベビレのライブを見てとても良かったと褒めてくださっていたのが嬉しかったですね(*^_^*)
彼女達の好きなバンドと比べてすごく成長してるのを感じたとか語ってました。
どうやらJAPANになる前の武道館ライブの前段の署名活動の話とかしてたから2014年の夏以来に彼女達のライブを見てくれたと言う事でしょうか。
おまいつ虎ガーの間では最近ライブがない事で彼女達のパフォーマンスに煮え切らない感情を抱いている方もいるみたいですが、久々に見てくれた人がこう言ってくれてるんだから嬉しいですよね( `ー´)ノ

さて、MASTER PEACE'17はまだ始まったばかり。夜まで熱いライブは続くのですが、自分にとっては次の現場もとても大事なライブ。
折角のフェスですが後ろ髪を引かれる思いで仙台を後にして移動する事にしたのでした。

14:02にライブを終え、運良くすぐの地下鉄に飛び乗れました。

近いって素晴らしい♪
お陰で14:14には仙台駅の新幹線改札口を通過する事が出来ました!\(^o^)/

改札口近くのお店でずんだシェイクを買う余裕もあったぜ!(*´Д`)

と言うわけで仙台駅14:24発の東北新幹線やまびこ48号に飛び乗って次の現場のある会津若松へと向かいます!

ふくしまFM主催 2017 STARTING LIVE@會津風雅堂 レポート

仙台からの2つ目の現場は福島県会津若松市にある會津風雅堂で行われるふくしまFM主催のライブイベント「2017 STARTING LIVE」。
こちらの出演者が4組中3組が好きなバンド。残る1組の空想委員会も気になるバンドと言う事で当初はこちらをメインに参加の予定でしたが、前出の通り仙台から回すことになりまして。
二兎を追うのはかなりリスクが高いのですが、自分にとってはどちらのライブも大事な瞬間で見逃したくないと言う思いがあり、強引ですがはしごする算段を取ったのでした。

さて新幹線に乗れば仙台から郡山までは40分。
途中停車した福島であの14:46が訪れました。

一人静かに黙祷をささげつつ、新幹線は無事に郡山駅に到着。
ここから会津若松までは列車か高速バスのどちらかで移動になります。どちらも新幹線との接続があまりよろしくなく、急ぐ自分にとっては結構なタイムロスでした。

磐越西線は郡山を15:40に出て会津若松に16:50に到着。
高速バスは郡山を15:35に出て会津若松には16:43着とそこまで早くないのですが駅からさらに会場に近い鶴ヶ城・合同庁舎前バス停まで行けるメリットがある。

どちらで行くかかなり悩みましたが、「ひょっとしたら早く着くかも?」と言う可能性を秘めた高速バスを選択。こちらで会津若松を目指しました。


バスは時刻通りに会津若松駅を出発しましたが…。郡山市街の混雑で全然進まない(>_<)
校則に乗る前最後のバス停を出た段階で既に15分遅れ…。このまま行くと確実に間に合いませんorz
バスが遅れるのはまぁ仕方のない事だけど…。郡山駅周辺の渋滞の原因が3.11にかこつけてデモ的な演説をする政治団体だったのがちょっとイラつきました(-_-メ)
磐越道は順調でしたが郡山市街で校則に乗るまでの遅れをそのまま引きずって会津若松駅には15分遅れで到着。

この時点でライブの開演5分前。もう遅刻確定orz 開演に間に合わせるのは諦める事にしました。
通常時刻だと16:50に到着予定の鶴ヶ城・合同庁舎前バス停にも15分遅れで到着。ここから會津風雅堂までは1km近く。
ここからタクシーやバスに乗るのもアホらしいので頑張って歩きましたよ。磐越西線で来て駅からタクシーの方が確実だったなw
遠征の大荷物を抱えたまま頑張って歩き、途中若干道を間違えながらもなんとか会場である會津風雅堂に到着!


ライブはもうとっくに始まっており慌ててもしょうがないので不要な荷物をコインロッカーに放り込み最低限の装備で客席へ。
20分遅れで入場した時はトップバッター・夜の本気ダンスのライブの真っ最中でした!

夜の本気ダンス

 自分が入場した時には3曲目・By My Sideの途中から。大荷物を抱え15分ほど歩き体は温まっているとは言え外の寒さから一変、ものすごい熱気に包まれる會津風雅堂の客席。
 自分の席がたまたま通路側で助かりました(*^_^*)

 今回出演の4組の中では一番の若手。知名度も一番低いからか客席の反応は手探りな感じは否めなかったけど、彼らの力強いパフォーマンスは会場を温めるには十分すぎる程のエネルギーを放っていました。
 遅刻したので後半2曲しかまともに聞けなかったし何よりDr.の鈴鹿氏の面白いMCがほとんど聞けなかったのが残念ではありますがやむなし。
 その後半2曲が自分の好きな曲だったのでそれだけでも満足でした♪







 <セットリスト>

  ・WHERE?
  ・Crazy Dancer
  ・By My Side
  ・B!tch
  ・Fun Fun Fun

トップバッター・夜の本気ダンスのライブが終了。たった2曲しか聞けなかったけど既にそこそこの満足感(*^_^*)
この後の出演者も楽しみでしかないのでテンションは高まりっぱなし。
ドタバタで入ったので一旦ロビーに出て荷物の出し入れをしつつ次のライブに備えました。

<空想委員会>

 2番手に登場したのは空想委員会。日頃親しくしてくれている関西のおっさん大学生ことmockoss氏が以前からおススメしてくれていた彼らのライブは初めて。
 予習は特にしていなかったけどその分先入観なしで楽しめると思いこの日を楽しみにしていました。*1
 
 vo.の三浦委員長が同じ東北・青森県八戸市出身と言う事で親近感を持った挨拶からリハーサルをスタート。そのまま一曲やっちゃう感じで本番へ。
 彼らのライブは初めて見たのですが、音楽的に結構好みな感じがしました。その辺は影響を受けてきた音楽が自分の好みと近いのもあるからでしょうね。
 予習していなかったので1曲も分からず彼らに関しては今日のライブのセットリストの情報が見つからなかったので復習のしようが無かったのですが、ライブの後に物販に行くくらいにはお気に入りとなりました(^o^)














2組目・空想委員会のライブも終了。1組30~40分の持ち時間な感じでサクサク進行します。
次のバンドはサンボマスターかな?と思いましたが、キーボードのセットが登場した時点でHYと判明。
まぁ普通に考えたらサンボマスターは今回はトリでしょう。
後半戦になれば客席もだいぶ埋まって来て、更に熱気が高まる会場。いよいよ3組目・HYのライブが始まったのでした。

HY

 HYのライブは彼ららしいほんわかとした雰囲気でスタート。vo.のHideさんが軽快にステージを駆け回り、スピーカーを飛び越えて花道まで来て客席を煽ると観客のテンションも一気に上がります。
 最初のMCでHideさんが「福島」を「福岡」と間違えてしまいメンバーからかなり気まずいエーイングを受けると土下座する場面もありましたが、それもご愛敬。
 沖縄の温かい南国の風に育まれた彼らのやさしいサウンドは雪の降る寒さ厳しい東北の人々の心にしっかりと届いたんじゃないでしょうか。
 個人的には彼らが以前君津に来てくれた時に諸事情で遅刻し聞けなかった「AM11:00」を聞くことがが出来て嬉しかったっす(*^_^*)

 <セットリスト>

  ・エール
  ・BLUE
  ・南風
  ・HAPPY
  ・AM11:00
  ・ホワイトビーチ
 

4組中3組のライブが終了し、いよいよトリを務める4組目の出番。トリは言わずもがなのサンボマスター
vo.の山口さんの出身地がここ福島県会津若松市と言う事で客席の期待も膨らみ、ライブに対するワクワク感がひしひしと伝わってくるのがはっきりとわかりました。
観客の期待が最高に高まる中、彼ら特有のSEがかかると客席は総立ち。今日一番の熱いエネルギーを持ってサンボマスターのライブへと臨んだのでした。

サンボマスター

 今回のイベントのトリ・サンボマスターの3人が登場すると客席からの割れんばかりの拍手と大歓声が出迎えます。
 これまでのライブでは座席のあるホールと言う事もあってかゆっくり落ち着いて見ていた人も多かった感じでしたがサンボマスターの出番の時は客席後方まで立ち上がって熱い声援を送っていたのがとても印象的でした。
 vo.の山口さんの地元・福島、それも本当の地元の会津若松でのライブと言う事で、客席全体から「おかえり!」と言う歓迎ムードがにじみ出ていたのが感動的でしたね。
 そんな客席のパワーに応える様に力強い声で客席を煽るvo.山口さん。
 会津のパワーはこんなもんすか?会津はすげぇって(ドラムの)木内に言って来たのにこんなんじゃまだまだ足んねぇよ!千葉から来た木内に会津の力を見せつけてやってくれ!」
 と叫び、かなり興奮している様子でいつもの強気の煽りを展開。でも必死の形相で強い口調で喋る彼の表情はどこか嬉しそうに見えましたよね。

 自分は千葉の、それも木内さんの地元に割と近い方から見に行った遠征民。運よく3列目で見させてもらったのですが、後方の席の皆様からの熱い声援をここまで感じた地方のライブはあまり体験したことのない感動でしたね。
 地方でのライブは幾度となく参加して来たけど、大半は自分みたいな遠征民が客席を埋めるのがアイドル現場の現状だったので、これか本当に感動的でした。
 まぁ今回はたまたま前の席に居たからそれをひしひしと感じられたんでしょうけどね。でもその熱気は山口さんにしっかり伝わったと思います。

 MCでは「もっと熱いライブ出来る人〜!」とひたすら客席を煽る山口さん。緊張の面持ちながらもやはりどこかで嬉しそうな表情を何度も見せてくれました。
 會津風雅堂なんてこんな素晴らしいホールでロックンロールやっていいのか?と言う疑問もあったけどいいよな!」と語る彼の嬉しそうな表情と言ったら。
 地元には帰って来たけど親には今日のライブがあることは告げていなかったとか?「温泉行って来っから」と言って家を出て来たとかw
 地元会津の人にしか分からない様なローカルな地名・店名を織り交ぜてのトークに地元民は大喜びでした(^O^)
 遠征民の俺にはサッパリ分からなかったけど皆さんが楽しんでくれればそれでいいのさ。
 氣志團が君津でライブした時に翔やんが地元民にしか分からない様なネタを嬉しそうに語っていたのと同じだったので微笑ましかったっす(*^_^*)

 ライブの方は彼らの思いがたっぷりと詰まった様なセットリストに客席も大興奮。
 震災以降に制作された彼らの楽曲は特に東北、はたまた日本の復興に向けたメッセージ性が強いものが多い様に感じますが、3.11と言う日に東北で聞く彼らの楽曲はとても心に響きました。
 
 当初、このライブのオファーがあった時に3.11と言う日にライブで騒いでいいのか?と言う葛藤があったと語る山口さん。
 でも、自分達のライブで福島が・東北が元気になってくれるのなら…とオファーを引き受けてくれたそう。
 
 福島出身の山口さんは東日本大震災が引き起こした沢山の悲しみ・苦しみを痛いほど受け止めていて、それを少しでも救いたい、悲しみをどこかに飛ばしてあげたいと一生懸命に活動されているのを強く感じます。
 自分も3.11当日の朝を仙台で迎え、朝放送されていた地元ローカル番組の震災特番を見ると被災地の皆様の苦労はまだまだ絶えないのだなと改めて考えさせられましたね。
 岩手・宮城・福島の東北太平洋沿岸地域を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。
 津波の被害を受けた沿岸部も大変な思いをしながら復興に向かっていますが、それらの地域とはまた違った苦しみを味わい続けている福島の皆様。
 そんな苦悩を受け止め、この瞬間だけはすべて忘れて笑顔になろうぜ!と檄を飛ばし続けました。

 披露された楽曲の中では「ラブソング」がとても印象に残っています。
 この楽曲を作った時に『「失った人に歌いたかった」と言う想いが1番にあった』と語った事があり*2、3.11と言う日に聞くととても胸に響きました。
 からのあの鐘を鳴らすのはあなたは逆に「みんなの力で復興の鐘を鳴らしてほしい」と言う願いが込められていたのかな、と思ったり。

 ラストは彼らの最大のヒット曲と言える世界はそれを愛と呼ぶんだぜからの「可能性」。
 3.11と言う日に悲しみよりも希望を持って生きようぜ!と言う彼らの願いが伝わって来た気がしました。

 ここで4組のライブが終了。しかし客席からは惜しみないアンコールの拍手が。
 アンコールに応え再度登場したサンボマスターの面々。彼らが最後に披露した楽曲は「できっこないをやらなくちゃ」。
 自分もこの曲が大好きなので、ここで聞けて本当に嬉しかったっす。
 同じくこの曲が好きで励まされたと言うアイドルネッサンス宮本茉凜ちゃんに翌日そのことを伝えたいなーと言う想いを胸に、ふくしまFM主催の2017 STARTING LIVEは大団円となったのでした。












 <セットリスト>

  ・ミラクルをキミとおこしたいんです
  ・世界を変えさせておくれよ
  ・青春狂騒曲
  ・愛してる愛してほしい
  ・ラブソング
  ・あの鐘を鳴らすのはあなた
  ・世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
  ・可能性
   〜アンコール〜
  en.できっこないをやらなくちゃ

ライブの後は外の物販もにぎわっておりました。特にメンバーが降臨しサイン会を行った夜の本気ダンスは長い行列に。
自分も気になったから行ってみようかとも思ったけどかなり混んでいたので断念。ホテルへ向かう事にしました。

さて會津風雅堂は駅から相当離れています。ホテルは駅前。さてどうしよう?
日中は会津の観光地を回るバス「ハイカラさん」が走っているのですがこの時間はあるわけもなく。
路線バスを探して通りに出てみるもバスは18時頃には終わってたorz
会場で待っててもいいんだけど予約車以外のタクシーが来る気配も無いので取りあえず大きな通りに向けて歩きますが、流しのタクシーも無いw
駅までまだ3kmはありそう。しばらく歩くもさすがに疲れて来たのでどうしようかなと思っていたらたまたま見つけたそばの香寿庵を発見。
ここに「タクシー呼出」の看板を見つけたのでここに居たらタクシー来るのかな?と思って周りを見渡すとこんなのを発見。

よく見たら隣に会津交通のビルがあって、ここならタクシーを呼べそうだ!\(^o^)/
インターホンでタクシーを呼ぶ斬新なシステムで依頼をかけ、待つ事数分。
先客の呼んだタクシーに便乗して来た運転手さんが車庫に止まっていたタクシーの運転をすると言うこれまた斬新なサービスを受ける事数分。無事にホテルに到着!
取りあえずチェックインして遅い夕飯をとるために出直し。街に繰り出してみるものの飯屋はやってない…。
ホテルのすぐ近くに二郎があったけどまぁやってるわけもないですよね(T_T)

飲み屋くらいしかやってないので一人で入るのも忍びなく結局近くのスーパーで食料を買い出し。
風呂に入ってサッパリしてから一人打ち上げ!

せめてもの会津名物と言う事でソースカツ丼を頂きました(^O^)

買ってきた酒とつまみでまったりやりつつ、今日一日の楽しかった思い出を振り返りながら翌日に備えて休んだのでした。

こんな感じで、3.11の長い一日のお話はおしまい。
あの震災の後・この3.11を初めて東北で過ごしたのですが、様々な思いが頭を巡る中、音楽の力で人々を元気にしようと言うとアーティストの思い、そして実際に元気になる東北の皆様のたくさんの笑顔に出会えて、幸せな一日を過ごすことが出来ました。
まだまだ大変な事は沢山あると思いますが、下を向かずに前を向いて一つ一つ確実に復興の歩みを進めてもらえればと改めて感じました。

*1:単にめんどくさいから予習していなかったと言うのもありますが、こう表現すれば体のいい言い訳ですw

*2:billboard JAPANのインタビュー記事より