○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

道pro Presents 散歩〜新潟編〜@新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE レポート

秋の3連休の初日。全国各地で様々なイベントが行われました。
この日は仕事でしたが午後からは解放されるのでどこに行こうかな?と思い色々考えておりました。
当初は昨年参加していい思い出が出来たNorthern Music Circuit」に行こうとここを中心に考えておりましたが、最終的に発表された出演者にそこまで興味を持てなくて。

昨年は都市部から遠征したアイドルがメインになりつつも、地元で活躍するグループも出演し、新潟の力を見せてもらって感動したのですが、今回は地元新潟のグループの出演はなし。
ここには書きませんが、とある筋からこのイベントのについて小耳に挟んだ話であまり興味がなくなってしまったので、NMCは回避することに。
昨年、ここで出会ったRYUTistケミカル⇄リアクションは別に他の予定が入ってるわけではなかったですからね。
その2組が同じ日に地元新潟で主催のイベントを開催すると言うのが意味深でむしろそちらに興味が回りましたw
そんな裏話もあり、自分の住む関東でのイベントも含め、どこに行くか色々考えた結果、ケミカル⇄リアクションの所属する道proさん主催のイベントに参加すべく新潟に行くことに決めました。

このイベントに参加するきっかけは自分の好きな「がんばれ!Victory」「絶叫する60度」が出演するのも大きかったのですが、最大の理由はケミカル⇄リアクションに会いたいと言う事。
と言うよりはここのファンになった新潟の友人に会いたいと言うのが一番の理由でした。
彼がケミカリストになったきっかけの一つが昨年行われたNMC。その時が彼女達を知るきっかけとなり、今では熱心なケミカリストになりましたw
あれから1年…。久々に彼に会って一緒にライブを見たいなーと思ったのが多くの現場の中からここを選択した最大の理由となりました。
4月に木更津に来てくれたお礼も言いたいしね。

この日は12時頃には退勤。無事に仕事を終え、職場で昼飯を食べてから出発。
話題のカップヌードル謎肉祭」でお腹を満たし、一路新潟へと向かいます。

内房線京葉線を乗り継ぎ東京駅へ。ここから上越新幹線への乗り換えですが、乗り換え時間がわずか9分(;^ω^)
京葉線東京駅は東京駅までとにかく遠いので移動も一苦労。ましてや3連休の初日と言う事もあり、昼過ぎでも大変な混雑。
人ごみをかき分け、新幹線乗り場に辿り着いた時はすでに発車2分前。何とか間に合った(^o^)
と言うわけで東京駅13:40発の上越新幹線とき323号に乗り込みます。

これに間に合うか分からなかったので自由席にしていましたがこれまたえらい混雑で…。東京駅からほぼ満席とか(>_<)
上越新幹線がこんなに混んでるとか想定してなかった…。しかも昼間なのにね。さすがはお彼岸の連休。
何とか座れましたが、東京駅出発の時点で自由席乗車率100%近い状況で新幹線は定刻通り出発。
こんな状況だもの、上野で乗る人はほぼ座れず、大宮で乗った人は全員立ちになると言うカオスでしたw
でも高崎で降りる人が居たりして混雑率はそれほどでも無かったかな。特に大宮で降りる人が居たのは驚いたw
東京から高崎はまだわかるとしても、大宮は新幹線で行かなくてもいいだろってw

そんなこんなで普段はまず降りる人がほぼ居ない上毛高原でもかなりの人数が降りて行き、徐々に人が減っていく上越新幹線
越後湯沢に着いたらドッと人が降りたのが驚いたwみんなどこに行くのかな?と思ってたらどうやらコレ目当ての人も多かった様ですね。

次の浦佐・長岡と一気に人が減っていき、燕三条を出たらもう15人くらいになってたw
大宮出た時点で乗車率130%近かったのに、新潟まで行く人は殆ど居ないwこれだから上越新幹線の本数が増えないんでしょうね。
北陸新幹線の開業以来、新潟行きの上越新幹線は基本的に1時間に1本になっちゃったので、微妙に不便ですよね。
そんなこんなを思いながらも、列車は定刻の15:48に終点新潟駅に到着。

ここから会場までどうやって行こうかな?と思っていたところ、連番のトール氏に連絡を取ったら迎えに来てくれるとの事。
荷物も多いので助かりますね。新潟駅のロータリーにて彼と合流して会場のある東堀方面は駅からは結構距離があるし、会場の近くはコインロッカーが無いですしね。
駅から歩くとかなり時間がかかりますが、新潟駅から車なら数分で会場のあるGOLDEN PIGSに到着します。

会場周辺に居た彼の知り合いと話をしつつ、取りあえず入場します。

受付にて予約名を伝えチケット代を支払い入場。何気に予約で入るのは初めてに近いw
ここのステージは非常に低くて見にくい(と言うか全然見えないw)イメージがあったけど、少し高くした?前に人が居てもステージが見えるようになってましたw
以前来たときは階段1段分くらいしかなくて最前に人が立つともう何も見えないイメージだったんでw

この箱は客席に太い柱があり、ホール内の面積の割には有効なスペースが少なくあまりいい会場ではないのですが、今回はそのお陰で客層の棲み分けが出来ていい仕切りになっていましたね。
満杯にすると厳しいけど、すべての人が快適に見られる程度の客数なら「客席とステージが近い」と言うライブハウスの魅力を最大限に発揮できる箱なんだな、と見直しました。

さて、定刻の16:30を少し回った辺りで客電が落ちていよいよライブが始まりました!

※この後紹介するセットリストはライブ・セットリスト情報サービス「LiveFans」様の情報を利用させて頂いております。

<TAKE COVER>

 今回の30分のライブの為に神戸から片道5時間かけて新潟までやって来たと言う彼ら。
 神戸から新潟と言うのは本当に遠く距離を感じるが、「音楽」「ロック」と言うキーワードで一つに繋がれ、
 その距離をグッと縮めてくれるのが何よりも嬉しいと言うコメントがとても印象的でした。
 冒頭に歌われた「遠い夏」がいい曲でした。
 


トップバッターのTAKE COVERが会場を温めたところで後の出演者にバトンタッチ。
バンドの転換の間まったりしつつ、ステージに用意される備品等で次の出演者が何となくわかり、前の方に陣取りますw

<がんばれ!Victory>

 7月のツアーファイナル以来、少し遠ざかっていた彼女達ですが、一応ここが自分のお目当て。
 そのライブ以降、喉のコンディション改善の為にしばらく休んでいたあやきちゃんも9月から復活し5人でのパフォーマンス。
 自分的には久々に見られたわけですが、あやきちゃんのボーカルがかなり回復しており、バンドの演奏力も上がり全体的にパワーアップした印象でした。
 あやきちゃんのハスキーボイスも好きだったけど、後半は喉が枯れすぎてちゃんと歌えていなかったりと見ていて辛いシーンもありましたからね。
 初めての新潟を全力で楽しんでやる!と言う笑顔溢れるステージがとても楽しかったなぁ。

 ライブの後も「がんビクさんかわいいな」とケミカリストさんから声が漏れていたのが嬉しかった(^o^)
 

自分のお目当てが早くも登場し盛り上がります。久々のがんビク、楽しかったなー。
次のアーティストはバンドではない模様。何となく察したえっふーさん達が前に集まるので次の出演者が推測できましたw
と言うか、確か絶叫は公式が出演時間を公表していたかなw

 <絶叫する60度>

 仕事の疲れもあってここまでで結構疲労困憊なんですけど、絶叫のライブとなったらやるしかないw
 もんてろポジションをキープして臨戦態勢に入りますw

 ライブの方は新曲もアリのでかなり盛り上がる内容。いつもの様にはしゃぐえっふーさんが楽しそうだったw
 ヲタを担ぎ上げてクラウドサーフ起きたりもしてたけど低い天井からぶら下がるミラーボールを何度もオーバーヘッドキックしそうになるシーンは見ていてヒヤヒヤしたw

 自分の前に大人しめのヲタクさんが来たのではしゃぎ回れなかったのがちと不完全燃焼だったけど、最後のナウシカレクイエムでどこからかやって来た生うどんの告知Tのヲタクさんと一緒にスクラム組んだのが自分的ハイライトでしたw
 あの人、NMCから回してきたのかな?ww

 終演後、PAから

  「うちはダイブも構いませんが、天井のミラーボールに触れるのだけは勘弁してください。何分、高いものですから。最悪、弁償になりますからね」

 とアナウンスがあり会場から苦笑いがこぼれたのが全体的なハイライトでしたw


盛り上がった絶叫のライブを終えて転換の間にひと休み。ドリンクをいただきます。

ロビーでまったりしていると近くにいた方に声をかけられましたが、「千葉から来ました」と答えると「遠いですね」と言われたのが意外で驚いたw
遠征ヲタもいたけどお話を伺うと地元新潟のファンの方が多い様子で、地元県民でこれだけイベントが盛り上がるものだなぁと改めて驚かされましたね。
自分も含め、地方のイベントは結局遠征民に支えられている部分が大きいので、地元の人が盛り上がてくれるのはとてもいいことです(*^-^*)

<Caramel>

 続いて登場したのは女性3人組のバンドCaramel。
 がんビクや絶叫とよく対バンやってるのでどこかで見たことあるはず…と思っていたら、昨年5月渋谷で行われたtkmk爆女祭で見ていたんだったw
 ボーカルがうちの従姉妹にほんの少しだけ似ているのを思い出した←
 メンバー3人のかわいらしい感じとは裏腹に楽曲は激しく客席への煽りも激しい彼女達。
 客席を巻き込みぶち上がるライブパフォーマンスはさすがのものでした。
 ライブのセットリストは公式ブログから拝借。
 

Caramelの後は再びバンドセットが片付けられ、バンドではないことが判明。ってことはあそこだよねw

まなみのりさ

 ライブも後半戦。だいぶ疲れが出て来たのでここで後方の段差エリアで観覧。
 気づいたらもんてろが隣に来てライブ見てたw

 まなみのりさのライブは落ち着いた雰囲気にも見えますが曲によっては沸くしその時の客席の一体感が素晴らしく、下に降りて混ざればよかったと後で後悔しましたw
 後ろの方で邪魔にならない様にマワった「νポラリスAb」が楽しかったっす。
 


まなみのりさはライブを終えるとすぐにフロアに登場しチラシ配り。

こういう細かな気配りがいいですね♪

さて、ライブも佳境に。残るは2組。ステージ上は再びバンドセットが組まれ、あのバンドだなと分かりました。

<谷川POPゴリラ>
 
 主催のケミカル⇄リアクションが彼らの楽曲「見ろよ」をカバーしている縁で共演したロックバンド。
 
 彼らのライブは初めてだったのですが、ボーカルの白木さんの暑苦しいほどのロック魂がとても熱いライブでした。
 客席を煽って盛り上げる力は凄かったなぁ。あの邪魔な柱を取り囲んでサークルさせたりw
 楽曲も熱いメッセージが込められて、魂を揺さぶられるものがありました。
 セットリストはこんな感じ。

  1.見ろよ
  2.A.D.S.L
  3.俺的恋の予感
  4.夢をみている
  5.Borderless Party

 「夢を追って色々失ってきた。でもオレは夢を追いたい」と力強く叫ぶボーカルとそれを後押しするメンバーの熱いステージでした。

タイムテーブルが公開されていないので出演順は分からなかったものの、ここまで順調に行われてきた「散歩」
残るはメインキャストのケミカル⇄リアクションのライブのみ。
ここでトール氏が悪ノリで自分を最前につれていくw「休ませないよ?」と言い放ち、ライブに巻き込んできたw
ケミカリさんのライブは何度か見てるけどホーム戦は初めて。本場の熱さは未体験で緊張するけど、やるからには全力でぶつかるぜ!と誓いライブに挑みました。

<ケミカル⇄リアクション>

 主催のメインキャストならではの大盛り上がりで、大トリを飾るにふさわしい熱いライブでした。
 周囲の熱いケミカリスト達に紛れて手を抜くことも出来ない自分はライブのノリを教えてもらいながら頑張りました。
 前に居るからって地蔵とかはしないぜ?前に行くからには全力でライブに取り組むぜ?それが礼儀ってもんだろ?(^o^)
 徐々にケミカリのライブの雰囲気も掴むことが出来て、赤い軍団に紛れて黒いTシャツでライブを盛り上げることが出来ました。

 大盛り上がりで本編を終えた後はアンコールを期待する声が強くすぐにアンコールが始まりましたが、公演時間の都合かPAからOUTのサインが出て5コール目くらいで中止w
 「すいません、終わりだそうです。ありがとうございました!」とキッパリ終わりにするケミカリストさんの仕切りも良かった。
 ケミカリさんのホームグラウンドでのライブは初めてでしたが、ライブの盛り上げ方・立ち振る舞いも含め、凄く統率の取れた良い現場でした。


ライブの後は特典会へ。今日の目標はただ一つ。ケミカリストとなったトール氏と一緒に写真を撮ること。
本来は推しメンとの2ショットが定石ですが、この日の思い出も含め、久々の彼との出会いが嬉しかったので記念撮影だw

ケミカリさんの物販に並び、彼の案内に従ってチェキの代金を支払い、順番待ち。
「りったんと3人で」と言うややこしい注文に困惑するも、「あぁそう言う事ですね」と快く応じてくれた運営さんありがとうございました。
そして撮ったチェキがこちら。

「え?こう言うのあまりないからどうしたらいいかな?でも、なんか家族写真みたいで面白いw」と楽しそうに撮影に応じてくれたりったん、ありがとうw
チェキにサインを書いてもらう間、色々話したけど、4月の木更津のライブでの出会いの事を覚えてくれていたのが嬉しかったな。
「皆が木更津に来てくれたから今日は新潟まで会いに来たよ」と伝えられたのが良かった。

ケミカリさんの物販の後はトール氏の各方面への挨拶回り待ち。折角来てくれたからとゲストアイドルの物販にも行くのが彼らしいw
それも一通り終わった所でこれにてイベントの全予定は終了。素敵な思い出を胸に会場を後にしました。

夕飯を食べていなかったのでトール氏と夕飯を食べる事に。
せっかくなので新潟グルメを探すも21時を回るとだいぶ店が閉まってしまうのが新潟クオリティ(>_<)
色々調べた結果新潟駅南にある「政家(まつりや)」さんでタレかつ丼が食べられそうなのでこちらに行ってみる事にしました。*1

注文はもちろん特製タレかつ丼。大盛りで頂きました♪

タレかつ丼はおよそ1年ぶりに久々にいただきましたが、やっぱりおいしい(^o^)
最後の最後で新潟グルメを堪能できたので満足です(*^_^*)

新潟を後にする夜行バスの出発時間までタレかつ丼を食べながらトール氏と色々語り合い、楽しい時間を過ごせました。
お互いのヲタ活事情を色々語り合えたのは充実した時間だったな。
バスの時間も迫って来たのでお店を後に。新潟駅前からもバスには乗れますが、バスセンターから予約していたので万代バスセンターまで送ってもらい、ここで解散。
またいつか新潟に来るよ!と約束し、彼と別れ、バス乗り場へ。
翌日の現場へ向かうべく、仙台行きの「WEライナー」号に乗りこんで新潟を後にしたのでした。

以上、長くなりましたが、道proさん主催のライブのレポートでした。
地方だからと色目で見るわけではありませんが、東京などの都市部ではなく新潟と言う地方でこうしたアイドルグループが育成され、応援するファンが形成されると言う"文化"が根付くのが本当にすごい事だと思うし、これからも頑張って欲しいと切に願います。
現地で出会った方々はみんないい人たちだったし、本当にいい雰囲気でのライブだったので、遠路はるばる行った甲斐がありました。
このきっかけを作ってくれたトール氏をはじめ、たくさんの出会いにありがとう。
またどこかでお会いしましょう!

*1:本当は会場から歩いて行ける所にあったとんかつ太郎に行きたかったけど20:00閉店なのですorz