前日のJuice=Juiceのライブを終えて新宿のカプセルホテルで迎えたこの日の朝。
参加のライブは夜だけ。日中どうして過ごそうか?色々考えた結果、一度行ってみたかったラーメン屋さんがあったのでそこに行ってみる事にしました。
そのラーメン屋さんとは栃木県は佐野市にある「手打ラーメン万里」さん。
ここはプロ野球選手として活躍した小関竜也選手の実家で、佐野ラーメンの有名店の1つ。
ハロヲタ的には娘さんの小関舞さんゆかりの地としても知られていますね(*^_^*)
ヲタクとして興味があったお店であり、おいしいと有名なラーメン屋さんと聞いていたので一度行ってみたかったんですよね。
そこで今回、思い切って行ってみる事にした、と言うわけです。
新宿のカプセルホテルを早めに出発し、一路佐野を目指します。
朝ご飯は歌舞伎町の入口にある「とらそば」へ。
虎ガーらしい朝ご飯ですね(∩´∀`)∩
お腹も満たされたところで新宿駅へ。ここから湘南新宿ラインの宇都宮行きに乗りこみます。
まだ時間が早かったので少しでもグリーン車の旅を満喫しようと逆向きの南行列車へw
恵比寿まで逆走してこの宇都宮行きに乗りこみました。
「少しでもグリーン車を満喫したい」と逆走したわけですが、この日は平日。それもまだ通勤ラッシュが落ち着かない時間。
新宿から乗り込んだ大船行きは激混みで辛かったし、この宇都宮行きのグリーン車も普通に混んでて座席を探している間に渋谷に着いてましたw
さすがに新宿を過ぎたらだいぶ降りて池袋からガラガラになったので素直に新宿から乗ればよかったですねwまぁ時間つぶしだったからいいけどw
取りあえずは無事にグリーン車で座れたので安心しました♪
宇都宮行きは赤羽から東北線に入り順調に走行。しかしこの日は朝から風が強く、利根川を渡る栗橋〜古河間で速度を落として運転。
列車が遅れるのは迷惑だけど河川敷も含めたら400m近い川幅の利根川の橋梁を渡るので仕方ないのかなって。
この日は北風が強く寒い一日でしたが、ちょうど線路と垂直方向にかなり強い風が吹いていたので規制がかかるのもやむなしですね。
栗橋〜古河は6.8kmあり普通の速度で走っても6分かかるので徐行したら古河到着の時点で12分遅れとなりました。
この先小山から乗り換え予定の両毛線の乗り換え時間が気になりましたが、18分あるので大丈夫でしょう。
列車は12分遅れのまま小山に到着。
ここからは両毛線へ乗り換え。乗り換えには時間があったので無事に間に合いました♪
小山からの両毛線は後続の宇都宮線が遅れていたため接続を取り4分遅れで出発。
目的地の佐野には3分遅れで到着しました。
佐野と言えば何と言っても有名なのは佐野ラーメン。
ご当地キャラクターのさのまるくんは2013年のゆるキャラグランプリでグランプリとなった今では一躍有名人ですね(*^_^*)
さて、目的地の万里さんは駅からは結構遠い。運動がてら歩いてもいいのですが時間の都合で今回はレンタサイクルを借りる事に。
事前に調べた結果駅前にレンタサイクルがあると分かったので観光案内所で聞いて行ってみるもこんな張り紙が。
時刻は12時過ぎ。30分弱待てば管理人さんが帰って来そうでしたが待っている時間も勿体ないのでもう一つの目的地・佐野厄除け大師は歩いて行ってみることに。
佐野駅から厄除け大師までは歩いて15分程で到着します。
ここは数年前に一度来た事があったので簡単に参拝。
よく考えたらこの日は節分。以前成田山に行ってカオスだったのを覚えていたので佐野厄除け大師も混んでるのかな?と思っていたけど平日らしい閑散ぶりでしたw
現代らしくやたらと機械化された境内は不思議な感じ。自販機があるので何かと思って見てみたら
お地蔵さんを奉納するためのたわしが売ってましたw
せっかくなのでおみくじを引いてみました。
結果は…悪くないのかな。
その後、向かいにあった観光物産館を覗いて見ました。ここにもさのまるくんw
これ、なっこ推しの人に買って行った方がいいのかな?w
さてそんなこんなしている間に12:30を過ぎたので駅前に戻りレンタサイクルを借りる事に。
もう一度管理人さんを訪ねると帰って来ていたので自転車を借りて佐野の街を走ります。
佐野駅から目的の万里までは3km弱。自転車でどれくらいかかるのか?帰りの時間もあるので時間を計って移動開始。
分かりやすいように駅前の道を真っ直ぐ南下し県道経由で走る事約15分。ようやく目的のお店が見えてきました!
往路は横風だったので楽でしたが帰りはモロに向かい風になりそうだから時間を気にしつつ、早速入店。
店内には小関選手の現役時代の思い出の品が展示されていました。
そして舞ちゃん関連のは恐らくはハロヲタが置いて行ったものかと思われますw
さて早速注文。チャーシューメンを大盛りでいただきます。
佐野ラーメンらしいあっさりとしたしょうゆ味のスープに手打ちらしい不揃いの太さの麺。そしてやわらかく煮こまれたチャーシュー。
数多くある佐野ラーメンの中でも人気店になる理由が分かる気がしました。おいしかった〜!\(^o^)/
さてお腹も満たされたところでこの後の予定も考えて早めに佐野駅に戻ることにします。
往路とは正反対に若干の登り坂&強い向かい風なので全然進まずorz のんびり走ったけど20分以上かかったなー。
何とか無事に佐野駅前まで戻って来たのでレンタサイクルを返却。1時間以内で済んだので110円。安いw
そして佐野駅から両毛線で小山に出て、宇都宮線で東京へと戻ります。
駅構内の酒屋さんでお酒が格安で買えたので大量に買い込みつつ、コーヒーとお菓子をつまみながら14:33の小田原行きでまったり移動。
東京駅で総武快速に乗り換えて馬喰町へ。今晩の宿にチェックインし荷物を預けてからライブ会場に向かう算段です。
今晩の宿はちょっぴり面白い所なのでご紹介しますね。今回お世話になったのは「TRAIN HOSTEL 北斗星」。
昨年12月にオープンしたJR馬喰町駅直結のホステル。
ここの何が面白いかと言うとかつて「ブルートレイン」として走っていた寝台特急列車の客車をモチーフに作られたホステルなのです。
このような宿泊施設が作られると言うのは前々から知っていたので一度泊まってみたいなーと思っていたのですが、割と格安で泊まれたので今回ここに宿泊する事にしました。
まずチェックインを行うフロントの受付の看板が昔の国鉄の行先表示(通称"サボ")で使われていたフォントで鉄ヲタの心をくすぐります( `ー´)ノ
宿泊者に施設の案内・部屋番号等の必要事項が書かれた施設案内カードは在りし日の寝台特急の個室のルームキーのデザイン。
そして客室へ。宿泊者の寝室はこれまた在りし日の寝台特急の開放寝台とほぼ同じ造りのベッド。
決して広くはないしカーテンで仕切るだけなので完全個室ではないのですが、寝るだけなら十分な設備ですね♪
一応、「A個室寝台」として簡単な壁で仕切られた個室タイプの客室もありました。
こちらも入口はカーテンだけなので完全に密閉された個室ではないんですけどね。
2階のラウンジは寝台特急の食堂車をモチーフにしたと思われる趣のあるテーブル席が何席か設けられておりました。
このテーブルとか椅子とかは実際の寝台特急で使われていた設備かもしれませんね。
そして壁際には開放寝台車の通路にあった椅子とオーディオが設置。
これはさすがに寝台特急の現物ではないでしょうけど、趣は感じられました(*^_^*)
ラウンジにはバーカウンターにもなるキッチンが完備。
これが結構本格的で、インスタント食品だけでなくちゃんとした手料理も調理できそうな雰囲気でした♪
金曜日の夜で混んでるかと思いきやそうでも無かった様で、この日の宿泊代金は2500円と都内としては格安。
鉄道が好きな自分にとっては面白い施設なので宿泊するだけでもワクワクして楽しい夜を過ごせそうです(^O^)
このホテルのラウンジで1時間ほど休憩をし、夜のライブの時間が近づいてきたのでいったん外出。ライブ会場のある渋谷へと向かったのでした。