○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

予定変更 弘前城を見ながらのんびり帰る一日

秋田の宿で迎えたこの日の朝。当初は大鰐温泉でひとっ風呂浴びて新青森から新幹線で帰る計画で手配をしておりました。
しかしながらこの週末に日本海側を襲った大寒波のため大雪となった東北地方。移動ルートとなる奥羽本線前日の夜まで運転見合わせが発生している状況。
この日の朝はどうなっているのか気になったので調べてみるとどうやら通常運転に戻った模様で一安心。予定通り大鰐温泉に行ってみる算段で準備を開始。
とここでもう一つ気になったのが目的の大鰐温泉温浴施設の営業状況。確か朝からお風呂には入れたはずだがこの日は月曜日。
もしかしたら…と思い調べてみると改修工事の為2つの湯のうち片側のみの営業となっており、この日は男性は入浴できないと言う事が判明orz

温泉に入れないのなら大鰐温泉に行ってもしょうがないよなぁと思い考え直した結果弘前城にでも行ってみるかと言う事で目的地を変更。
東横インの朝食をおいしくいただき、青森に向けて移動を開始したのでした。

この日の秋田駅はさすがに大雪は止み割と温かくなって来たもののまだまだ雪はちらつき気味。
駅前のロータリーの除雪は進んでいましたがお陰で寄せられた雪はかなりの高さになっていました。

さて秋田駅から乗りこむのは青森行きの特急つがる1号。


前日まで運休になっていましたがこの日は無事に運転するようです。

列車は定刻通り秋田駅を出発。雪深い風景の中を青森に向けて北上します。
途中、大館駅では除雪作業がまだまだ続いておりました。

雪国はこれが大変だよなぁ、ホント。
さすがに眠いので居眠りをしながら列車は山間部へ。更に雪深くなる秋田県を北へと進みます。
レールから除雪された雪の高さは相当なもの。


こんなんじゃ列車も止まりますわなぁ。
単線区間の為交換列車の遅れがありつつも列車は順調に進んでいき、青森県との県境・陣馬駅を過ぎて列車は碇ヶ関へ。

青森県に入ってもしばらくは山間部が続きます。交換列車遅れの為停車した長峰駅の積雪はかなりのもの。


駅名の看板を撮ろうにも埋もれてたw
この辺りの駅は昔の名残でホームが長い駅が多いのですが、列車が停止し乗降のある部分の除雪だけで精いっぱいだったみたいですね。
当初降りる予定だった大鰐温泉駅も同じ様な風景w

人の通るところはちゃんと除雪されていましたが、この雪じゃあ温泉に行く気も起きなかったわなw
最終的に弘前駅には5分ほど遅れて到着。

前日まで動いていなかったんだからまずは無事に来れたのに感謝しましょう(*^_^*)

さて新幹線に乗り継げる列車の出発まで1時間半ほど時間があるので少しだけ弘前を観光する事に。
駅前のバス乗り場からバスに乗って弘前城へと向かいます。

月曜日と言う事もあって観光客は少なめ。雪の中をバスで10分ほどで弘前城に到着しました。

弘前城では前日まで雪燈籠まつりが行われていたので、敷地内には数多くの雪燈籠が置かれたままでいました。


外は寒いとはいえ気温はプラスになり日が差していたので雪が解け傾き始めるものもあったり。


雪深い敷地内を足元に気を付けながら進み、何とか本丸の近くまで行ってきました。





下乗橋の先には地元の学生が描いた錦絵が展示されていたり。



そしていよいよ本丸へ。



高台から岩木山を望みましたが、雲に隠れて見えなかったな。


春に来たら咲くここの桜は本当にきれいなんでしょうねぇ。

とにかく雪が多く、歩くのも大変なのでこの辺で切り上げ。早めに駅へと戻ります。
来た時のバスはガラガラだったのに帰りのバスは何故か激混みで辛かった(>_<)
土曜日に横浜の街を長時間歩き回りましたが、正直弘前をちょこっと観光した方が疲れたw
慣れない雪道と激混みのバスが原因ですね…。

さて弘前駅に戻り、12:33発の青森行きの普通列車で青森へ。

月曜の昼の割には混んでたかな。
新青森駅で降りて、新幹線の出発まで昼ごはん。駅構内にある「黒石や」さんでつゆ焼きそばをいただきます。

ソース焼きそばなんですがお出汁に浸されていた不思議な味わい。おいしかった♪
お腹も満たされたところで東京へ向けて帰ります。新青森駅13:52発のはやぶさ22号で東京へと向かいます。

何気にJR北海道所属の編成は初めて乗ったかも?

座席の窓側だけでなく前の座席の後ろにもコンセントがついているのはありがたいですね(^O^)

車内ではむつ名物らしいメンチをいただきます。

中身はニンニク。そんなに臭いはしなかったっすねw

新青森から乗りこんだ時点で乗車率は半分以上。想像以上に混んでて驚きました。2月の月曜日なのにw
八戸、盛岡からかなりの乗車がありもう8割近い混雑に。そして仙台を出発する頃には完全に満席になってました。
A席を押さえてB席が来るとは思っていなかったので驚きましたね。2月の月曜日なのにw
昼の中途半端な時間なので空いてると思いきやこんなに混んでるとは。それも8割近くが観光客。サラリーマンが浮いてたw
何度も言うけど、2月の月曜日の昼なのに一体どういう事なんでしょうね?w
列車内で作業しながら移動するつもりだったけど隣に人も来たし眠いので仙台から寝てのであっと言う間に東京駅に到着。
東京駅からは17:30発の特急さざなみ号で帰ります。

わかしお号は15号なのにさざなみ号はこの時間でようやく1号。本数少なすぎwまぁ利用者少ないからなー。
帰宅時間には早いとはいえ、さざなみ1号は5両編成で半分も乗ってない利用率だから寂しいものですよね。
自分も別に特急で帰る必要も無いのですが買った房総料金回数券の使用期限が迫っていたのでこれに乗ることにしたんですよね。

逆に言えばこの時間まで特急が無いから休みなのに帰りが遅くなっちゃうと言う。
房総料金回数券の使用期限は1か月なのですがこの期間に使い切るのも大変。結構な頻度で東京には出てるけど乗りたい時間に特急が無いものw
そりゃあ有効期限なくて安いアクアラインバスに切り替えますよね、みんなw

話が逸れましたが特急さざなみ号は時間通りに東京を出発。終点で乗り換えて19時頃には帰宅となりました。

こんな感じで、怒涛の秋田遠征の最終日のお話は終了。雪の為大した観光も出来ませんでしたがこの時期に雪国に行くのはリスクが伴うのでやむなし。
夏になったらまたゆっくりと旅をしたいですねぇ。