○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

アイドルネッサンス「年またぎ!名曲ルネッサンス全曲披露ライブ」@渋谷WWW X(第1部) レポート

アイドルネッサンスの2017年最後のライブは今までに歳を跨いで彼女達がカバーして来た楽曲を一気に披露すると言う企画。
2014年の活動開始から3年半余り。これまでにカバーして来たのは1952年から2016年までの全74曲

幅広いレパートリーを持つ彼女達が歳を跨いで全4部構成でその楽曲たちをすべて披露すると言う、まさに2017年の総決算とも言えるライブとなりました。

今回のライブ会場は渋谷にあるWWW X。そこそこのキャパのあるライブハウス。どれくらい人が集まるのかも注目しながら参加しました。

前日のベビレのライブを終えて神田のカプセルホテルで迎えたこの日の朝。宿に戻ったのが翌朝4時過ぎだったので辛かったけど何とか起きられましたw
チェックアウトギリギリまで滞在して出発。山手線で渋谷へ。まずは会場に行ってチケットの引き換えを行います。

今回の全曲披露ライブは全4部構成。チケットは各部別のものが3500円で日付毎の2部通しチケットが6000円。4部通しのチケットは11000円とまとめて買った方がお得なシステム。
この日も翌年の1月8日もたまたま行ける日程だったため4部通しチケットを購入していたので事前に指示があった通りに引き換えを行いました。

番号は…微妙wまぁ変にいい番号が来たら前に行きたくなるから別にいいんですけどねw
後で知り合いに聞いたら2部の通しチケットの方がいい番号だったとか?自分も含め「通しチケットの方がいい番号が来る」と思っていた人が多かったのでしょうけどそうじゃなかったw
チケットの単価が高い方が優先されたと言う事でしょうか?それならいいんですけどね♪

チケットを無事に手に入れて一安心。ライブ前に腹ごしらえ。久々にマクドナルドで食事したw

お腹も満たされたところで再び会場へ。要らない荷物をセンター街のコインロッカーに入れて会場へと戻ります。

入場は定刻通りに始まり、番号通りに入場開始。この会場はあらかじめ入口のある4階に誘導されて待機するのですが、その間に錦糸町で貰ったアレを読んで暇つぶしw

入場後もライブが始まるまでの時間つぶしに予想して投票しましたw結果はいかに?(*´з`)

客席の方ですが入場した時に前の方数列はもう埋まっていたので後ろでまったりする事に。
下手側のいつものポジションが良かったけどPAの近くが取れそうだったので柵に寄りかかってまったり。
入場した時はガラガラだったけど始まる前にドンドンと人が増えて来て、満杯とは言わず割と余裕は無くなってきたかな。
めんどくさい厄介おまいつが集まり出したのでそちらが気になりテンションが下がりつつもなるべく気にしない様に、自分自身は楽しめる様に気持ちを切り替えて開演待ち。
そう、開演前のBGMは1部で披露される楽曲の年代のヒットソング。その後の各部も各年代の楽曲がBGMになっておりました。
1部は1952年からで1989年までの楽曲。さすがに自分よりも上の世代向けなのでそこまで思い入れも無くツボではないのですが、有名な曲が多いので知ってはいました。
そんなBGMにテンションを高めつつ、10分押しくらいで始まったライブを楽しむ決意で挑みました。

<第1部のハイライト>

 「彼女達のレパートリーを年代別に披露する」と言うコンセプトの全曲披露ライブ。と言う事でおのずと順番は分かってくるのですが、最初に披露されたのはやはり「お祭りマンボ」。
 例えばTIFや横丁夏祭りと言った「フェスティバル」で披露される印象の強いこの楽曲。いい感じに盛り上がりました。
 
 同じ年代の楽曲はリリースの月順なのかな?と思いましたけどその辺はセットリストの流れを考えてある程度は組み換えがあった模様。
 第1部の楽曲の年代は割と落ち着いた曲が多いからそれほど影響はないと思いますが、ライブを構成するうえでは順番も大事ですからね。

 さすがにこの年代の楽曲は彼女達にとっては「親の世代」と言った感じでリアルタイムの実感はあまり無い様子。30代の自分も無いもんw
 彼女達がこの世に産まれるはるか前の楽曲を彼女達なりに解釈して若い世代なりに表現する。それもまた素晴らしいものです(*^_^*)

 この年代の楽曲は大御所の名曲揃いなので熱く激しく盛り上がると言うよりはじっくりと聞かせる曲が多く、客席も大声で盛り上げるのではなくゆっくり見る感じ。
 ライブの「盛り上がり」と言う意味では少し寂しさもあったけど彼女達のライブの魅力はそれだけではありません。
 「じっくり聞かせる」と言う面でも十分なスキルを持ってる子たちなので1部では落ち着いた雰囲気でゆっくりと聞かせてもらいました。

 その辺が「盛り上がりたい」「騒ぎたい」系のヲタクには物足りなさもあったのかな?自分も正直物足りない気持ちは否めなかったけど、いつもの厄介軍団の声が少し目立って気が散ったのが心残りな点。
 ライブ中のスタイルは自由にしてくれていいけど、変なヤジとかライブに関係ない談笑とかは慎んでほしいですよねぇ。
 「アイドルネッサンスのライブがダメだ」とかネットで声が大きいのが厄介なんですが、それを現場でもやっちゃうからムカつくんですよね。
 今回みたいに静かな雰囲気のセットリストの時はそう言う雑念が無駄に響いてしまう。よって気が散る。はっきり言って不愉快。
 目の前で行われているライブがそれぞれがどう見えるかは個人の感想なのでネガティブな意見も否定はしないけど、そのライブを楽しんでる人も居るんだからその人達の気分を害する様な事はして欲しくない。
 自分以外にも彼らの動向に不愉快な顔して見てる人も居たので、同じように感じてた人もいたでしょう。個人攻撃は極力したくないのですが悪目立ちしてるから気が散ってしょうがない。
 「つまらないなら来なければいいのに」と思うのですが、文句を言いつつも毎回ライブに来る彼ら。いったい何がしたいのでしょうかね?

 後半は批判的な意見になってしまいましたが、ライブの方はいい雰囲気だったと思いますよ。
 割と歌唱力を必要とする楽曲揃いの第1部。メンバーの表情が少し硬く見えたのは「緊張感」のせいだと信じる事にしましょう。
 
 <第1部のセットリスト>

  01.お祭りマンボ/美空ひばり(1952)
  02.若いってすばらしい/槇みちる(1966)
  03.太陽がくれた季節/青い三角定規(1972)
   〜MC(自己紹介)〜
  04.季節の中で/松山千春(1978)
  05.タイム・トラベル/原田真二(1978)
  06.ホーリー&ブライト/ゴダイゴ(1979)
  07.異邦人/久保田早紀(1979)
  08.虹とスニーカーの頃/チューリップ(1979)
   〜MC(閑話休題的ドリンクタイム)〜
  09.ガラスのジェネレーション/佐野元春(1980)
  10.う、ふ、ふ、ふ、/EPO(1983)
  11.初恋/村下孝蔵(1983)
  12.木枯らしに抱かれて/小泉今日子(1986)
  13.流星のサドル/久保田利伸(1986)
  14.YOU/大江千里(1987)
   〜MC(閑話休題的ドリンクタイム)〜
  15.Rain/大江千里(1988)
  16.STILL LOVE HER(失われた風景)/TM NETWORK(1988)
  17.7COLORS-Over The Rainbow-/PERSONZ(1989)
  18.星のラブレター/THE BOOM(1989)
   〜MC(1部のまとめ)〜
  19.5センチメンタル/アイドルネッサンス(2017)

途中のMCはブレイクタイム的な簡単なお話のみ。サクサク進んでいくライブは1時間半ほどで終了。
特に真新しい発表も無く、客席も一喜一憂。まぁ彼女達を取り巻く不穏な空気の通り「悪い」発表が無かっただけ良かったかな。
年代的に「熱く盛り上がる」には向かないセットリストだったので終始大人しめだったのはドルヲタとして物足りなさはありましたが、
「じっくり歌を聞かせる」と言うアイドルネッサンスのコンセプトの一つをしっかりと堪能できたのはそれはそれで至福の時でした。
自分が彼女達のライブに通い始めた「アキバで想い出トラベルネッサンスの頃を思い出して懐かしい気持ちになりました(*´Д`)
実際、あの頃一度二度披露されたっきり封印状態だった曲も多かったですしね。
自分がファンになる以前から歌われていた曲を中心に「名曲ルネッサンスと言う指針に相応しい往年の名曲のカバー。
これこそが彼女達の活動の神髄なのかな?と思うとある意味「原点に立ち返った」様な気がした、そんな第1部でした。

普段ならここで特典会としてお見送り会があるのですが、今回のライブではメンバーの体調面を考慮し特典会は行わないとの事。
特典会が無い事について界隈からは不満の声が漏れても居ましたが、自分的には賛成
ライブで全力を出し尽くしてしまう彼女達。2時間を超える様なワンマンライブの後の特典会では心ここにあらずと言った状態もありましたし、
そこに更に負担をかけるのは良くないかなと思っていたんで、長丁場のライブの後は特典会無くても良い方に賛成です。
ライブの感想とかを直接言えるのでつい参加してしまうけど本来ならライブを見ただけで満足できるのが普通の考え。
別に特典会が目当てではないですからね。これはこれでいい決断だと自分は運営の判断を支持します。

第1部が終わって会場の外に出たのが15時頃。第2部の開場は17:15。2時間以上空き時間があるので一旦会場を離れ一休み。
いつもお世話になってる公園通りのプロントでまったり♪ 1部を振り返りながら2部への体力を温存します。

そうそう。1部の開演前に予想してた東京大賞典コパノリッキー大好きおじさんなのでここを軸に馬券を買ったら見事勝利!

有馬記念キタサンブラックはオーナーのサブちゃんにかけて32(サブ)00円買ったのでコパノリッキー58(コパ)00円買ってみればよかったな←
まぁでも有馬記念に続いて好きな馬が買ったんで大満足。第2部のチケット代くらいはプラスになってるので良しとしましょう(^O^)

そんなこんなで1時間ほど休んだところで夜に備えて動き出します。まだ早いけどこの後の移動も考えて早めの夕飯へ。
と言うかこのスタンプカードの商品引き換え期限が今日までなので引き換えに行かなきゃならないのです(/・ω・)/

と言うわけで道玄坂の王将へin(=゚ω゚)ノ

あんかけそばと餃子のセットを注文。中途半端な時間だったからか店員さんが少なめのところに意外とお客さんが多く回ってない感じ。
開場まで40分くらい有るから余裕だろうと思ってたら注文から食事の提供まで15分かかって焦る(;・∀・)

時間がない時に限ってアツアツの食べにくいの頼んじゃったよ(;^ω^) なかなか食べ進まない中、何とか完食。再び会場へ。
2017年最後のライブを楽しむ気合いを入れてスペイン坂を上ったのでした!