ちょっくらグルメと温泉の旅へ〜小田原・湯河原日帰りの旅〜 - ○○茶の日記帳～わがまま気のまま茶のジョーク～

本来ならこの日は日勤。前日も日勤だったので普段と変わらず仕事して家に帰るつもりでいたのですが、金曜日の早朝に後輩が体調不良になったと連絡があったらしく、
急遽勤務スケジュールが変更になり、金曜日の夜まで働いてその代わり土曜日の朝に仕事が終わる仕事になってしまいました。
土曜日の朝に解放されたら実質お休みみたいなもの。不定休の仕事として土曜日がフリーと言うのはこの上ないラッキーなのですが、
元々仕事でどこにも行く予定じゃなかったので急にフリーになっても困るものｗ仕事の休憩時間にイベントを探してみたけどパッとしたモノが見つからず。
でもそのまま帰るのは勿体ないなーと言う事で折角なら日帰りで小旅行にでも行ってみるか？と思い立ってその方向で考えてみました。

日帰りの小旅行…目的地をどうするか？帰りが遅くなり過ぎない程度に行って帰れる場所を考えてみた結果、熱海方面へと向かってみる事にしました。
どっかでうまい昼飯でも食べて温泉入って帰ってきたらちょうどいいな、と言うわけです(*^_^*)

仕事の方は順調に終わって8:30過ぎには退勤。みどりの窓口に寄って切符を買って旅がスタート。まずは直通快速で東京を目指します。

ついつい乗っちゃうグリーン車。でも今回は熱海まで乗るから勿体なくも無いよね(*´Д｀)　50km超えたらどこまで乗っても同じ値段だし(*´з`)
道中、色々作業しながら行こうとしたけど仕事の疲れから来る睡魔には勝てず。千葉から錦糸町くらいまで記憶が無いｗまぁ旅はまだ長い。しばしの休養です。

快速は定刻通り東京駅に到着。ここからは東海道線へ。4分乗り換えを頑張って小田原行きに間に合いました。
目的地は小田原よりも先なんですが、この時間の快速アクティーは混んでるのが想像に難くないので少しでも空いてそうな普通小田原行きに乗っておきたかったのです。
しかしながら小田原行きもかなりの混雑。グリーン車もほぼ満席。たまたま空いてたのが上のフロアしかなかった。あまり好きじゃないんだけどね。

小田原行きは大船で特急踊り子号に抜かれます。踊り子号もかなり混んでたなー。
河津桜にはまだ早いけど早春の伊豆は観光客も多い。正月休みから日も経たないのにみんなよく出かけるよね(・∀・)
列車は順調に走行して終点の小田原へ。グリーン車も半分以上残ったままでした。

小田原から東海道新幹線、または箱根方面への需要があるので大部分の人は改札口へと向かうのですが、後続の熱海行きを待つ人の数もかなり多く。
サクッとトイレタイムだけ取って後続の快速アクティー熱海行きへ乗り換えます。

すぐ降りるつもりだったので普通車でいいや、と思いきややたらと混んでて居心地が悪い(;´Д｀)
かと言ってグリーン車もほぼ満席。さすがは土曜日ですなぁ。グリーン車のデッキでやり過ごします。
昼飯をどうしようか考えたけど折角だからこの辺らしいものを食べようと思い付き、次の早川で降りてみます。

向かったのは小田原の魚市場。

ここにある食堂で上手いものが食えそうだと言う事で魚市場食堂へと行ってみます。海鮮食えないクセにｗ

1階は普通に競りとか行われてそうな魚市場の業務エリア。

案内に従って2階へ進むと食堂の入口が見えてきます。

12時ちょい前に到着した時は既に何人か列が出来てましたね。席は空いてそうだったので待ってれば食べられそう。
海産物・生ものが苦手なのにここに来る意味はあるのか？と言う疑問は置いといて、名物と言われるアジフライ定食を注文。

回転は良いので食券を出してから10分と待たずに出来上がったかな。早速いただきます。

揚げたてのアジフライはなかなかの美味。<span class="deco" style="font-weight:bold;">定食のご飯大盛りが無料でおススメされましたが遠慮しときましたｗそれはこの後また別のご当地グルメを食べる予定だったので(・∀・)
小田原の名産と言う事で普通においしくいただきました♪が、房総民の自分が3時間近くかけてわざわざ食べに来るほどの価値があるのか？と言うのは少し疑問ｗ
金谷とか保田、館山とか行ったら同じように美味いアジフライは食えるしねｗまぁそこは考えてはいけないｗ

お腹も満たされたところで旅を続けます。早川駅に戻って電車待ち。

下りが行ったばっかりだったので上りの方が早く来るけど折角だからもう少し遠くまで行ってみましょう。
快速アクティー熱海行きに乗って向かったのは湯河原。

せっかくここまで来たのでひとっ風呂浴びてくことにしましょう。熱海の温泉は何度か行った事があるので今回は初訪問の湯河原へ。
駅前の観光地的な手入れのされ方は熱海よりも凄かったかもしれない。

まぁ熱海も駅ビルの再開発でかなり綺麗になりましたよね。どちらも国鉄の雰囲気が残る古い駅だったけどすっかり近代的にリニューアルされました(*'▽')

熱海と違って湯河原の温泉街は駅から少し離れてるのがネック。帰りがあまり遅くならない様にしたいのであまり時間はありません。
駅前からバスも出てるのですが無料送迎バスを運行しているのに釣られてニューウェルシティ湯河原の「いずみの湯」へと向かう事にします。

駅からバスで数分。歩けない距離ではなさそうだけど時間が無いから助かります♪

この建物の名前とマーク…どこかで見た覚えがあると思っていたら元々は厚生年金事業振興団が運営してた保養施設だったんですね(*'▽')
民主党政権時代の「仕分け」が行われる前にあった厚生年金会館はコンサートホールとしてお世話になったよなぁ。
北海道(札幌)・東京(新宿)・石川(金沢)・愛知(名古屋)・大阪・広島・九州(小倉)の厚生年金会館にホールがあったっけか？全部行ったなぁ(*´Д｀)
ホテル併設のとか宿泊でもお世話になったしね。管理団体が変わったり建物自体が無くなってしまった会館もあって寂しい限りです。

…さて思い出話で少し脱線しましたがここの「いずみの湯」は天然温泉。

露天風呂もあるそうで楽しみ♪

日帰り入浴は1000円＋税。LINEのお友達登録したら200円引きになったので税込みで864円入場できました(*´Д｀)
靴を預ける靴箱のカギの番号をいちいち推しメンの誕生日番号にするのはご愛敬←

さてお風呂へ。内湯は手狭だけど外の露天風呂は結構大きめ。塩素の香りがしたので大きな露天風呂は100%源泉かけ流しではなさそう。
小さな石風呂の方が源泉かけ流しだそうですが元々の源泉の温度がそんなに高くはない様で少しぬるめ。でもこちらはいい湯でした。
久々にサウナに入って汗を流してゆっくりしようと思ったのですが、駅前に戻ってやりたいことがあったので早めに切り上げてバスで駅前へ戻ります。

湯河原で温泉に入る以外にやりたかったこと…それはご当地グルメ「担々やきそば」を食べる事です。
折角来たのでご当地グルメを食べないと。この為に昼飯の定食のご飯を大盛りにしなかったのだ←
乗りたい電車の出発まであと45分ほど。余裕はないけど坦々やきそばチャレンジと行きましょう。

向かったのは「餃子ショップ 1号店」さん。諸説ありますが湯河原の坦々やきそばを初めて提供したと言われるのでそこを押さえないとね。
地図を見たところ駅から徒歩5分ほどで到着できそうな距離だったのですが、道を間違えて全然方向違いに歩いて10分以上かかってしまった(;^ω^)

帰りの電車の出発まで30分切ってる…。かなりギリギリだけどここまで来たからには食べないわけにはいかないと言う事で入店。
中途半端な時間にもかかわらず先客が1組。石油ストーブが温かい。温泉入ったばっかりだから仕事帰りのYシャツ1枚でも汗が(;・∀・)
早速坦々やきそばを注文。しばし待つと出て来たのがこちら。

「練りごまやトウバンジャンなどを主原料とした香ばしいピリ辛の味つけが特徴」との事でしたが、ソース焼きそばとは違った独特の味わい(゜o゜)
おやつ感覚で食べたくなる様な味でしたね。おいしかった(=ﾟωﾟ)ﾉ

「食後のデザートに」とみかんまで頂いて満腹♪

帰りの電車の出発まで15分切ったのでお会計を済ませて駅へと戻ります。
駅前のお土産屋さんで温泉まんじゅうを買ってたら電車の出発ギリギリに…(ﾟДﾟ;)　でも何とか間に合いました♪

帰りもグリーン車でまったり。電車を乗り継いで君津まで乗るんだから勿体なくは無いよね(^O^)

普通車は湯河原の時点で混んでたっぽいけどグリーン車はそこそこ空いてた。でも藤沢辺りから急に混んで来てビビる( ﾟДﾟ)
そして大船と横浜からまた大量に乗って来てほぼ満席に。横浜から相席になりました。こっち方向が混むとは想像してなかったわ(´Д｀)
品川で降りる時に相席になった人に若干迷惑をかけつつ乗り換え。トイレに寄りつつ横須賀線の君津快速へ。
道中でスマホの電池が切れてしまったので木更津で降りてコンビニで少し充電してから館山行きに乗り継ぎ、19時過ぎには帰宅となりました。