この日は有給休暇を絡めた4連休の2日目でした。
当初はSANUKI ROCK COLOSSEUMに参戦すべく高松遠征を企てていたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になりました(>_<)
【 開催中止のお知らせ 】
— SANUKIROCKCOLOSSEUM (@MbS_786_SRC) March 5, 2020
新型コロナウィルスの感染拡大状況、 及び政府からのイベント自粛要請の発表を受けて、協議の結果、
開催中止とさせていただきます。
チケット、他詳細に関しましては画像、HPをご確認お願い致します。https://t.co/3DCkRGhhU4 pic.twitter.com/sxMVXL9zGC
イベントが次々と「自粛」と言う名の「中止」に追い込まれていく中、やる事のなくなったヲタ仲間から「加賀温泉に行こうぜ!」と声がかかりまして。
連休最終日は彼らと加賀温泉に行く事になりました。
そこでやることの無くなった自分は「アテのない旅」に出る事にしましたw
前日から始めた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。東京駅を出発し、13時間以上の移動を繰り返し、バス13本と鉄道を乗り継いで群馬県の伊勢崎まで到達しました。
伊勢崎の快活CLUBで迎えたこの日の朝は加賀温泉を目指して引き続き路線バスの旅を頑張ります。
本日の目標は碓氷峠を越えて松本辺りまで行ければ万々歳ですが、果たしてどこまで行けるでしょうか?
快活CLUBの無料のモーニングを食べて出発!
9時間滞在して約3000円。クーポン使ったので実際の支払いは2,348円。安くは無いけど、ドリンク飲み放題を考えたら高くは無いか(*^_^*)
路線バス乗り継ぎの旅・2日目は伊勢崎市の連取元町バス停からスタート。8:12発の国際十王バス・伊勢崎駅行きに乗り込みます。
取りあえず伊勢崎駅前から出るバス停をしらみつぶしに調べてみます。
他に代案は無いものか?色々調べてみたものの、前回逆向きルートで経由した伊勢崎市民病院が伊勢崎駅から行ける一番西側のバス停になりそう。
伊勢崎市のコミュニティバスで市民病院まで行けそうなので取りあえずこれで西へ向かう事にします。
と言うわけで本日2本目のバスは8:50発のいせさきしコミュニティバス7系統・伊勢崎駅南巡回バスに乗って伊勢崎駅を出発。
伊勢崎市のコミュニティバスは1乗車200円ですが、200円を支払うと一日乗車券を発券してくれます(・∀・)
これで同じコミュニティバスは1日乗り放題になるとの事。もしバスが無かった時はまたお世話になるかもしれませんな(*´з`)
定刻通りに伊勢崎駅を出発したバスは街中を巡りながら約25分で伊勢崎市民病院に到着。
前回の路線バスの旅の時は前橋駅からココまで一気に来られたのでその逆ルートを探すのですが、前橋駅まで行くバスがない(;゚Д゚)
前回来た時は確かにあったのですが、路線が無くなってしまったのかな?(´・ω・`)
伊勢崎市民病院から出ている西方面へのバスは日赤病院行きと玉村町役場行きの2本のみ。
現在時刻は9:15。日赤病院行きは10:10発で玉村町役場行きは10:50発(^_^;)
仕方ないので近くにあった公園でボーッとしてましたw
公園の桜がいい感じだったので眺めてたら、桜の木の中にメジロを発見!(゚Д゚)ノ
なんやかんやで時間をつぶす事50分。ようやく次のバスの出発時間が来たのでバス停に戻ります。
本日3本目のバスとなる、10:10発の群馬中央バス・日赤病院行きで伊勢崎市民病院を出発します。
バス代は450円でした。
時刻は10:47。次のバスは11:37。また50分待ちですか(;゚Д゚)
平日だったらすぐにバスがあったし、高崎駅行きに間に合わなくとも前橋駅行きのバスがあったのに(ノД`)・゜・。
まぁ、土日の病院に行く人なんかいませんわな。先程の伊勢崎市民病院と同じく、このご時世に用も無く病院に入れ無さそうなので、
近く(とは言っても徒歩数分)のローソンに行ってお茶を買ったりして時間をつぶしながら次のバスを待ちました。
2回連続の50分待ちはやる事が無くて退屈だったけど何とか時間をつぶし、本日4本目のバス、日本中央バス・高崎駅東口行きに乗り込みます。
前橋赤十字病院を出発したバスは一路高崎駅へ。またしても乗客は自分だけでしたw
市街地を抜け、30分ほどで終点の高崎駅東口に到着。運賃は570円なり。
更に加賀温泉に近づくルートは西口側から出るバスになる様なので西口側のバス路線をチェック。
高崎からのバスは安中市役所へ向かう路線と渋川駅へ向かう路線の2択を迫られました。
渋川ルートも捨てがたい。
時間の制限もあるので確実な安中ルートを選択する事にしました。次の安中市役所行きのバスは13:00。
40分ほど時間があるのでココでランチタイムとしましょう。高崎と言えば何が有名なのか?色々調べてみたけど見つからなかったので、
バス停の近くにあるラーメン屋さんで妥協(^_^;)
お腹を見たしたところで旅を再開。本日5本目のバス、群馬バス・安中市役所行きにで高崎駅を出発。
高崎駅からの乗客は3人。一人は途中のバス停で降りていき、終点の安中市役所まで乗っていったのは自分と2人だけでした。
信越本線とほぼ並走する形で走るバスは約40分で終点の安中市役所に到着。バス代は480円なり。
時間も無かったのですぐのバスに乗り継ぎました。本日6本目のバス、群馬バス・松井田支所行きで安中市役所を出発。
現在時刻は14:17。信越本線の横川行きは14:50。30分ほど待ちましょう。
真昼間の無人駅ですがカメラを持った人が何人か居ました。
横川駅の出発が14:15だったかな。もうそろそろ来る頃かな?と思っていると遠くからSLの汽笛が聞こえて来たのでカメラをスタンバイ。
するとちょうどいいタイミングでSLが通過していきました(≧▽≦)
でも、路線バスの旅の道中でまさかSLに出会えるとは思って無かったのでなんか嬉しかったな(*´з`)
ちょっとテンションが上がったところで路線バスの旅へ気持ちを戻します。西松井田駅14:50発の信越本線で横川駅へ。
横川からはいよいよ碓氷峠を越えて軽井沢へと向かうバスに乗り換えます。
前回に来た時は人気も無く閑散としてたんですが、今日の横川駅はやたらと混んでて驚いた!( ゚Д゚)
バスの時間を調べると出発15分前なのにもう並んでる人が居たから急いで列に加わった(^_^;)
みんなコロナウイルス怖くないの?(/・ω・)/
思わぬ人の多さにビックリしながらも、本日7本目のバス、JRバス関東・軽井沢駅行きで横川駅を出発します!
碓氷峠は片峠。前回は逆ルートだったのでひたすら下るだけだったのですが今回は上り坂が続きます。
上信越自動車道の碓氷橋の下をくぐり、更に進むと標高は1000mを越えます(゚Д゚)
そして入山峠を越えてついに長野県に突入!
県境が碓氷バイパスの最高地点なのでここからは若干の下り坂を経て引き続き軽井沢駅へと向かいます。
外は14℃。さすがに肌寒そう。
しかし、軽井沢の街中はなかなかの渋滞でしたなぁ(^_^;)
そんなこんなでバスは30分ちょっとで軽井沢駅に到着しました!
ココからは草津温泉に抜けるバスもあるのですが、その先行っても仕方ないと思うので前回と同じしなの鉄道と並行するルートにしましょう。
ちなみにこの案内所には先日本家路線バスの旅のご一行様が来たそうな。もうすぐ放送になるから楽しみにしててくださいって(*´з`)
3月28日の夜にテレビ東京で放送された「ローカルバス乗り継ぎの旅Z」の第13弾のコースが「埼玉・大宮~富山・黒部」でした!( ゚Д゚)
www.tv-tokyo.co.jp
ほぼほぼ自分の歩んできたルートと同じでしたな(・∀・) 本家は鉄道は使えないのでひたすら歩いて大変そうだった(;゚Д゚)
ボクは鉄道ワープと言う秘策もあるので、この先信濃追分駅から鉄道ワープしちゃおう(*´з`)
さて、軽井沢駅からは16:25発の西武観光バス・西武軽井沢営業所行きに乗って中軽井沢駅へと向かいます。
個人的には教習所に通って免許を取るまでその存在を知らなかった環状交差点( ゚Д゚)
そんなに数は多くないので通行時のルールがよく分かっていませんが、面白い形状ではあります。
3連休の中日。東京へ帰る車が多いのか、国道は混雑していましたが逆方向だったのでひと安心。
浅間山を望みながら、バスは25分ほどで中軽井沢駅に到着しました。運賃は290円なり。
ココから信濃追分駅行きのバスに乗り換えます。
さすがに疲れたのでコーヒーでも飲みながら一休み。ロータリーには雪が残ってた( ゚Д゚)
積雪は無かったので寄せて固めたものでしょうけど、日陰は溶けにくいんでしょうな。
バス乗り場の近くのベンチでまったりしていると、予定の時間よりも信濃追分行きの早くバスが来た( ゚Д゚)
時刻表をよく見てみると、中軽井沢駅から一旦軽井沢病院を経由しまた中軽井沢駅に寄って信濃追分駅へ向かう様子。
なのでここは一旦待って、再びやって来た軽井沢町内バス・信濃追分駅行きに乗り込みます。
町内循環バスは需要のありそうな住宅地を巡りながら走るので遠回り。鉄道なら3.2kmのところを、倍近くの距離を走って進みます。
中軽井沢駅から20分ほどかけて終点の信濃追分駅に到着。運賃は200円なり。
ココからはバスが無いので鉄道でワープします。信濃追分駅はバス停のあった南側のロータリーから下り・小諸方面のホームに直接出入りできるようになっていました|д゚)
信濃追分駅は無人駅。1923年に建設されたと言う駅舎はレトロな雰囲気を醸し出しています(*^_^*)
走行している間に電車がやって来ました。しなの鉄道線の小諸行きに乗り込んで小諸へ。
流石に電車は早い!信濃追分駅から20分ほどで終点の小諸に到着します。
前回の経験ではココから上田方面に進めるバスがあったはずですが、バス停をチェックすると「土・日祝日全便運休」の文字が(´・ω・`)
「電車ワープ」の切り札があと970円分残っていますが、これで鉄道を使って乗り継いでも明日の15時までに加賀温泉に到着するのは絶望的(^_^;)
さすがに疲れたのでコレにて路線バスの旅は終了とします(;´Д`)
さて旅を終えたところで問題は今晩の宿。全く手配してなかったのでどうしようか?小諸駅の待合室で必死に宿を探します。
3連休の中日。どこも宿は高い(;´Д`) 小諸駅周辺には安い宿は無く、上田駅周辺の宿も安い宿は埋まってて高め。2泊連続ネットカフェもしんどい。
色々調べてみた結果、松本駅前にオープンしたばかりの東横インがあり、ここなら3,950円で泊まれそうなので思い切って松本へ向かう事にしました。
しなの鉄道と篠ノ井線を乗り継いで松本駅へ行き、東横インにチェックイン。
駅前のからあげセンターは混んでたのでテイクアウト。
以上、2日間に渡って続けた「東京~加賀温泉 ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は長野県の小諸駅で打ち止めとなりました。
2日目の成果は以下の通りです。
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<東京~加賀温泉 ローカル路線バス乗り継ぎの旅 2日目の成果>
連取元町→伊勢崎駅・・・・・・・・・・・・・・・・国際十王バス 2.5km 200円
伊勢崎駅→伊勢崎市民病院北・・・・・・伊勢崎市コミュニティバス 7.6km 200円
伊勢崎市民病院北→日赤病院・・・・・・・・・・・・群馬中央バス 13.2km 450円
日赤病院→高崎駅東口・・・・・・・・・・・・・・・日本中央バス 11.7km 570円
高崎駅→安中市役所・・・・・・・・・・・・・・・・・・群馬バス 14.6km 580円
安中市役所→西松井田駅前・・・・・・・・・・・・・・・群馬バス 12.8km 300円
【西松井田駅→横川駅・・・・・・・・・・・・・JR信越本線ワープ 5.8km 190円】
横川駅→軽井沢駅・・・・・・・・・・・・・・・・・・JRバス関東 16.3km 520円
軽井沢駅→中軽井沢駅・・・・・・・・・・・・・・・西武観光バス 約6km 290円
中軽井沢駅→信濃追分駅・・・・・・・・・・・軽井沢町内循環バス 約3.7km 200円
【信濃追分駅→小諸駅・・・・・・・・・・・・・・・しなの鉄道線 14.8km 340円】
バス合計9本+鉄道2本 約109.0km
運賃:バス3,310円+鉄道530円=3,840円
【路線バスの旅2日間の合計】
バス合計22本+鉄道3本 約241.9km(徒歩移動も含む)
運賃:バス7,342円+鉄道850円=8,192円
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2日目は群馬県の伊勢崎からスタートし、病院行きのバスを乗り継いで高崎へ。
高崎からは中山道に沿う形で碓氷バイパスを越えて長野県に入り、軽井沢からさらにバスを乗り継いで信濃追分駅まで到達出来ました。
信濃追分駅からしなの鉄道ワープを使い小諸まで来たものの、ココでまたしても「土曜休日全便運休」の壁にぶち当たります(;´Д`)
バスの旅としては信濃追分駅で打ち止めの形で、マイルール上は小諸まで到達、と言った所で今回のバス旅はおしまいとなりました。
2日目は最初から最後まで「土曜休日ダイヤ」に苦しめられた1日でしたね(^_^;)
実質的なスタートとなった伊勢崎駅からの県立女子大学行きのバスが無く、大きな病院を結ぶバスも本数が極端に少なく、乗り継ぎが悪すぎた。
移動経路的には無駄は無く、路線バス乗り継ぎとしては割と最短ルートを進めた気がしますが、いかんせん無駄な時間が多すぎましたね。
反省点としては「土曜休日に路線バスの旅をするものではない」と言う所でしょうかw
「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」と言う番組は大好きだし、実際にやってみるのも面白いのでまた機会があったら旅をしてみたいとは思いますが、
今度やるときは土休日は絶対に避けたいと思いました(ノ∀`)
以上、テレビ番組に感化されて行った「東京~加賀温泉 ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のお話でした。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。また機会があったら旅に出たいと思いますw