○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

ツタロック×SHIBUYA TSUTAYA presents SCRAMBLE FES 2015@渋谷O-Group レポ

最近、対バン系のライブイベントに呼ばれるJuice=Juiceですが、今回はロック色の強いイベント。
アイドルファン以外に見てもらう機会なんてそうあるもんじゃないので、どうなるのかな?と言う不安もありつつ、新しいファン層を広げる絶好の機会だと思い、応援に行くことにしたのでした。

イベント自体は13:00から始まっていたのですが、他の出演アーティストがほとんど分からないので、ゆっくり会場へと向かうことに。
元々ロックヲタだった自分ですが、ハロヲタになってから10年以上。さすがに今のロックシーンは分からないのです。
そんな自分でも知っているHYさんのステージだけは見たいと思い、それに合わせて会場へと向かいました。

前日へっどさんのお宅にお世話になっていたので、のんびり出発し、東西線半蔵門線経由で渋谷へ15:30頃に到着。
その足で会場のある方面へと向かいました。

まずは、前日行く予定だったが中止となったライブのチケットの払い戻しを。

ぴあで買ったチケットなんですが、「購入(発券)した店舗で払い戻しを受けてください」とのことだったので、会場近くのセブンイレブンにてお願いしてきました。
こういう時に、出先でチケットを発券すると面倒だねw

無事に払い戻しを受けたところで、会場であるO-Groupの前に到着。
取りあえずO-EASTでT-チケットを確認してもらいリストバンドを装着。入場の準備ができました。
知り合いを見つけたので取りあえずEASTの方へと入場し、HYさんのライブが始まるまで待機。
割と前方のやや上手側をキープ出来たのでそこでまったりと見ることにしました。

そして、定刻16:10になるとHYが登場しライブが始まったのでした。

HY セットリスト>
 1.AM11:00
 2.隆福丸
 3.my friend
 4.あなた
 5.てがみ
 6.エール
 7.ホワイトビーチ

彼らは以上の7曲を披露。とても心地のよいライブでしたね。
自分も一昔前はロックヲタだったのですが、ハロプロに嵌ってから10年あまり、すっかりそちらのシーンから離れてしまっていたのですが、さすがに「AM11:00」は知ってたので、それを聞けて嬉しかったですね。
それ以外にも、タイトルはわからないにせよ、どこかで聞き覚えのあるサウンドで懐かしい気持ちになりました。

ライブの盛り上げ方と言うか、観客と一緒に「楽しもう」と言う姿勢が伝わってきて、すごく心地よかったなぁ。
観客を煽って一緒にコールしたりジャンプしたり。
アイドルのライブにあるそれとはまた違った楽しさがそこにありましたね。
沖縄出身の彼ら。本当に音楽を「楽しんで」いる様子が伝わってくる、優しいライブステージでしたね。
彼らのライブを見られただけでもこのイベントに参加した甲斐がありましたね。

とてもいい気分になったんですが、ちょっとだけ心残りと言うか、気になったことが。
それは、HYの出番が終わる直前にズカズカと見覚えのあるヲタが前列目がけて突っ込んできたこと。
せっかく最後の挨拶してるタイミングなんだから、もう少し待てなかったのかな?って思いましたね。

対バンだと出番が終わったら前列は入れ替わると言う風習があるので分からなくもないのですが、せめて前のグループの演者の最後の挨拶が終わって袖にはけるまでは待てないのか?って思いますよね。
前列の入れ替わりは「暗黙のルール」になってるけど、そこはあくまで「譲り合い」なわけであって、無言で「替われよ」と割り込んで来るのは譲る側への配慮が足りないと感じますよね。
こっちはまだ最後まで楽しみたいわけだしね。
入ってきて演者に「お疲れ様でした」とエールを送るならまだしも、「はいさっさと替わってください」的な態度だったのでちょっとだけ残念でした。

今回のイベントは各グループの出演時間のインターバルがかなり取ってあるので、そこまで急がなくてもいいじゃん、って思いましたしねw


そんなことはさておき、とても素敵なライブを見て満足した自分。
Juice=Juiceの出演するWESTの様子が気になったので行ってみることに。
ヲタの中で前評判の良かったシシド・カフカさんの出番もあるしね。
と言うわけでEASTを脱出しWESTに行ってみましたが…まさかの入場規制orzどうやら中が一杯だった模様。
仕方ないので入場はあきらめて外で少しクールダウン。
せっかくだから一度も入ったことのないCrestの方に行ってみる事にしました。

こちらの方では「NUMBER VOGEL」と言うバンドのライブが行われるので、せっかくだから見てみました。

客層としては自分よりは一回り若い、コテコテのロックファンって感じ。
RIJとかCDJのTシャツを着ている人ばっかりだったしw
そんな中、Juice=JuiceのツアーTシャツになって参戦したので、戦々恐々としてましたねw

彼らのことは1ミリも知らない状況でライブを見てみましたが…結構いい感じのロックでした。
浅い知識の自分としては「Blanky Jet City」風のボーカルとサウンドかな?と感じたり。*1
個人的には「なあなあなあ」が印象に残っています。

楽曲が分からない状況での参戦だったけど、久々に縦ノリやったりして楽しかった。
数年ぶりにロックヲタの血が騒いだ、いいライブでしたね。


さて、ロックのフェスを堪能したところで、本命であるJuice=Juiceの出演するWESTの方へと移動します。
ちょうど出番前だったのでさすがに入場規制は解除されており、サクッと入場することができました。

会場内に入ってみると…そんなに人は多くはなかったかな。

200〜300人程度。前から4〜5列目くらいに収まってる感じでした。

おまいつ軍団が最前を中心に前方を占拠。君たちが前に行っても仕方ないだろうに…。
前に陣取るのもつまらないので、後方支援を志願し最後列へ移動。誰も付いて来なかったけどw

途中までは会場の1/3程度の客入りで寂しさを感じつつも「見やすいかな?」と言う雰囲気でしたが、隣のEASTでのアンジュルムのライブが終わるとヲタが一気に流れてくる。
そして気が付くと会場は満杯に。大半がアンジュルム(を見終わった)ヲタに占拠された形でしたね。
後方に陣取っていた自分もかなり窮屈になりましたが、自分の身長なら背伸びすれば何とかステージは見えましたね。
そんな状況でJuice=Juiceのライブが始まったのでした。

<Juice=Juice セットリスト>
 1.裸の裸の裸のKISS
 2.香水
 3.私が言う前に抱きしめなきゃね
 4.ロマンスの途中
 5.選ばれし私達
 6.初めてを経験中
 7.Magic of Love
 8.Wonderful World

ライブとしては結構長くやってくれたので良かったかな。
盛り上がりとしてもまずまずだったしね。
ただ、対バンに望む「新しいファンを増やしたい」と言う希望はと言うと…正直、厳しかったんじゃないかな?って感じでしたね。

と言うのも、あまりにも埋まりすぎていたため、「ちょこっと見てみたい」って感じの人はちゃんと見れたのかな?って気がしましたし。
客席の大半がJuice=Juiceとアンジュルム目当てのハロヲタでしたし。
関東の、しかも休日のライブだったらハロヲタだけでこの箱くらい埋まっちゃいますからねw
始まってみれば客層はただのハローのライブのそれでしたもんw

そんな状況下では、一見さんには厳しい環境になりますよね。
後方でまったり見ようとしていたカップルは1曲目が終わる頃に退場して戻ってきませんでしたし。
そして何かトラブルがあったのか。dropのヲタの方も怒りの声を上げて去っていきました。
そんな状況の中でも、ホールの外に追い出されて出入り口の扉の外で見ていた男女はオフィシャルサイトの写真をチェックしながら見ていてくれて、
メンバーがかわいいとか言っててくれたんで良かったですけどね。

大挙して応援しに来てくれたアンジュルムのヲタさんもありがたかったんですが、自分の周りに来たヲタは態度が悪かったんでイライラしたなー。
「何でこんなに混んでるんだよ」「Juice=Juiceなんて見たくもないし」とか悪たれ付いてるヲタには「帰れ!」と言いたかった。
そして、ステージが見えないからか、スマホでゲームをやりだしたヲタにはさすがに言ってやりましたよ。
「会場に入りきれない人もいるんだから、ライブ見る気がないなら帰ってくれる?」ってね。
普段ほかのヲタに苦言を呈する事はほとんどしないんですが、さすがに頭に来たんでねw

もちろん、全てのヲタが悪いわけではありません。熱心に声援を送ってくれた人もたくさんいました。
ただ、自分のいた場所は吹き溜まりの様に荒んだ気持ちのヲタが流れてきたのか、雰囲気が悪かったですね。

ライブを見に来たのなら、それなりに楽しんでほしいし、ちゃんとステージを見てほしいですよね。
やる気がないなら来るな!って言いたくなりました。正直。


そんなこんなで、本命のJuice=Juiceのライブ自体は素晴らしい出来だったけど、態度の悪いヲタに囲まれて、正直、気分は良くなかったですね。
対バンのライブへの参加は今後とも続けてほしいですが、同じハローのグループと出演するのは勘弁してほしいですね。
もっと大きな箱だったらいいんですけど、あの規模のライブハウスではハロヲタだけで埋まってしまいますし。

この後もライブは続きますが、さすがに帰りが遅くなるのでこの辺で終了。
翌日の仕事に備え、帰宅したのでした。


以上、TSUTAYAさん主催のSCRAMBLE FESのレポでした。
自分のお目当てでガッカリした気持ちになっちゃったけど、それ以外では懐かしい、新しい音楽に出会えて、改めて自分は音楽が好きなんだなーと実感しました。
バンド名が分からなくても、早めに会場に来て色々見てみればよかったなーと後悔しましたし。
それもこれも、Juice=Juiceがこのイベントに呼ばれたのが大きかったですね。
彼女達が出演するとならなければ、行かなかったでしょうし。
こんな素敵なイベントにJuice=Juiceを呼んでくださって、TSUTAYAさん、本当にありがとうございました。

そして、自分自身もそうだったけど、このイベントに参加した彼女達にも何か刺激があると嬉しいですね。
またこういう機会があるといいなぁ。その時は必ず行きたいです。

*1:ファンの方が不快に思ったらごめんなさい