○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

上越線の旅2016春〜たまにはのんびりと〜

ここのところ3連休以上の長期連休がなかなか取れず、遠征をしてもゆっくりとした旅が出来ていなかったので、久々にのんびりとした旅がしたいと思って考えた今回の旅。
新幹線で帰ればあっという間なのですがお金もかかるしそれでは味気ないので長岡からのんびりと普通列車で帰ることにしたのです。

桜のシーズンなのでせっかくだから花見でもしていこうと考え、選んだのは長岡の悠久山公園
今年の桜前線は早かったので心配でしたが、直前に調べたところまだ大丈夫そうだったので行ってみることにしました。

前日までの疲労がありなかなか起きられなかった朝を迎えたものの、ホテルではしっかりと朝食をいただきます。

そして部屋に戻り準備を整えているとテレビの天気予報で「今日は冷え込みます。新潟では雪が降るかもしれません」との情報に戦々恐々。
前日まではすごく暖かかったですからねぇ。その気温差が信じられないまま荷物をまとめてホテルをチェックアウト。
大きな荷物を預け外に出てみると…確かに寒い!(>_<)加えて雨…。嫌なコンディションでしたね。
いきなり行く気を削がれましたがせっかくなので悠久山に行ってみることに決定。駅前からバスに乗り込みます。

このバスは長岡高専の学生も使うようです。高専とか懐かしい響きですねw
長岡駅からバスで15分ほどで終点の悠久山に到着。
この公園についてちゃんと調べてこなかったので取りあえず一番近そうな入口から入ってみる事に。

桜まつりの入場口ですがその先に鳥居があったので神社への参道でした。
桜並木の中を歩くのでなかなかいい感じでしたね。





雨が鬱陶しかったけど桜はとてもきれいでした。
この桜並木道を進んでいき階段を上ると蒼柴(あおし)神社がありました。

神社を参拝し左に折れて階段を下りると駐車場へとつながっていました。


どうやらこっちが表参道なのかな。わかんないけどw

悠久山公園の案内マップを見てみるとこの駐車場方向は野球場などの公園で桜は逆側とのこと。

雨の中降りてきた階段を上るのがすごく面倒だったけどせっかく来たので神社の方へと戻さくらまつりのメイン会場へ行ってみる事にします。
道中には露店も出店していましたが月曜日の午前中と言う事でやる気はない感じw

メイン会場であろう広場に行ってみましたが何にもやっていなかったw


雨水が溜まってぬかるんでいましたからね。これじゃ何もできないわな。土日はここで色んなイベントが行われたのかな。
広場の周辺の桜は雨に濡れて少し散り始めた感じだったかな。

返す返すも天気が悪かったのは残念だったけど雨に濡れた桜と言うのもまた違った雰囲気があっていいですね。


公園内を歩いていると悠久山小動物園を見つけたのでせっかくだから行ってみます。

ここには様々な動物が飼育されていました。

ニホンザル


猿とか久々に見たなw

キジとインドクジャク


コハクチョウ

ムギワラトキとクロトキ


金網があったんで全体的にうまくは撮れてないですねw

ここから先は獣シリーズw

ツキノワグマ

寝てたw

タヌキ。

こちらは観客が気になったのかウロウロしてたw

その他にも何匹か居たのですがみんな夜行性だったので寝てたw

動物園見物を終えると高台の下にしだれ桜を見つけたのでそっちに行ってみることに。





しだれ桜は濃いピンク。先程までの桜とはまた違った色を見せてくれるのでとてもきれいでした。
しかしながら鬱陶しい雨がなかなかやまないし寒いので予定を早めに切り上げて長岡駅に戻ることに。
途中にあった桜を眺めつつ。



逆側から入ったのでメインゲートから退場w

公園入口のバス停からバスに乗って長岡駅へと戻りました。

長岡駅でお昼を食べようかと思ったけど朝ご飯を食べすぎてそんなにお腹が減らなかったので土産物を調達して改札をくぐりホームへ。

12:34発の越後湯沢行きを待ちます。

越後湯沢方面から下ってきた折り返し列車はなんと新型のE129系


久々に115系に乗ってみたかったのでちょっぴりショック…。
しかもこの先はワンマン列車なんですね。時代の移り変わりを感じ少し寂しくなりました。
思いのほか混んでた越後湯沢行きは順調に走行。
石打を過ぎて山間部に入っていくと車窓にちらつく白いもの…。雪が降ってきていましたね。
4月で桜が咲いていると言うのに雪か…。北国だとこう言うのも珍しくはないんでしょうけど。それにしてもこの日は寒かったようですが。
さて、粉雪が舞う中、列車は定刻通り13:51に越後湯沢駅に到着。

ここでも雪が降ってて寒かった!(>_<)
ようやく小腹が空いてきたので遅めの昼ごはん。寒かったので改札内の立ち食いそばにて天ぷらそばをいただきます。

昨日食べた新潟駅の立ち食いそばとは麺が少し違ったけど東京で食べる歯ぬかりする麺とは違いおいしかったですね。
お腹も満たされたところで改札口へと向かいますがそれにしても人の気配がない…。
連休が終わった月曜日の昼下がりとは言え、北陸新幹線開業前のはくたか号乗り継ぎで混んでいた時代からするとあまりに閑散としている駅構内は寂しかったですね。
はくたか号発着ホームだった1番線のエスカレータももうこんなに立派なものはいらなくなったよね。

これも時代の移り変わりでしょうけど、やはり寂しいものですね。

さて、改札口を出て向かったのは「酒風呂 湯の花」

今回もひとっ風呂浴びて行く事にします。
相変わらずいい湯だったけど長湯するとのぼせると言うよりは酒に酔うのでほどほどにw
ここでは今度いとこの所に行くのに持っていく土産の酒を購入し次の列車へ乗り込むことにします。

越後湯沢から乗り込むのは15:08発の水上行き。

こちらは長岡からの直通列車ですね。
ホームで待っていたら入線したのはまたもやE129系…。

上越の国境越えに115系の鋼鉄ボディが轟かせる轟音が好きだったのに…。なんか寂しいなぁ。
まぁでも乗るしかないので乗車。
さすがにここからの区間はかなり閑散としてたね。土合駅から1人乗ってきたのには驚いたw
半分居眠りをこきながら車窓の風景を見てたけど上り線のループに気づかないまま土樽駅に着いてしまったw

ホームが水浸しなのでそんなに雨が強いのか?と思いましたがよく見たら雪が積もらない様に常に水を流していたんですね。
さすがに積もる雪ではないだろうけどまだ降ってましたからね。この辺の人が長靴で移動する理由もわかる気がしました。

雪国独特の文化に触れながらも列車は順調に走行し定刻の15:46に水上駅に到着。

ここからはすぐの高崎行きがあったはずなんですが列車がない…。
案内されたホームに向かっていると駅の方から上越線は強風のため運転を見合わせています」とのアナウンスが。
調べてみると13時頃から沼田の辺りで強風のため運転を見合わせていたようです。全然知らなかった(>_<)
あまり長引くようだったら新幹線で帰ればよかった…と思いつつ水上まで来てしまったらもう後の祭り。取りあえず運転再開を待ちます。
最初はいつ動くか分からないと言っていた駅の方も上越線は16:20頃に運転再開しました!」とのアナウンスに待っていたお客さんも一安心。
駅前のお土産屋さんでおやきを見つけたので温めてもらいこれを購入。

帰りの電車の中でのおやつにしました♪
お土産屋さんのおばちゃんとお話したけど、この時期に雪が降るのは珍しいとのこと。
駅へ戻る時もまだ降ってましたからねぇ。

そうこうしている間に列車が来た様なので改札をくぐりホームへと向かいます。
やっとの思いで水上に到着したであろう遅れていた列車は115系。やっとキタ――(゚∀゚)――!!って感じですねw

房総の113系で育った人間にはこの鋼鉄ボディが懐かしすぎます(*^_^*)

列車は16:45発の高崎行きとして運転とのこと。折り返しの準備があって8分遅れで水上駅を出発。予定より丸一時間遅れたけどまぁしゃあない。
途中徐行したり渋川辺りから学生が乗り込んできて混雑したりで後れを増しながら列車は新前橋まで。

この時間だと前橋発の上野東京ラインがあったので待ってくれてるかな?と淡い期待を抱いていたら無事にあったのでここで乗り換え。

これで東京駅までグリーン車でまったり行ける\(^o^)/

水上からの上越線が遅れていたので6分遅れで新前橋を出発した沼津行きは籠原で連結の時間があったのでその先は時刻通りに回復し定刻の20:00に東京駅に到着。
ここで乗り換え5分で総武快速の君津行きへの乗り継ぎ。平日だし荷物も多かったので不安だったけど何とか間に合いました。
東京からもグリーン車。ようやく酒が飲める\(^o^)/

そして終点まで行き、地元までの列車に乗りついで22時頃に帰宅となりました。

こんな感じで長かった一日は無事に終了。
久々にのんびりとした旅が出来て楽しかったですね。
元々こう言う旅が好きな人間なんで、これからも時間があったらこう言う旅をしたいな。