○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

釜石線の旅〜SL銀河に乗ってみよう〜

前日の青森でのライブを終えて迎えたこの日。新幹線で南下しSL銀河号に乗りに行きます。
7:20頃にホテルを出発し、まずは朝ご飯。青森のもう一つの有名ラーメン、煮干しラーメンを食べに行きます。

前回の青森遠征でも食べた長尾中華そば。朝からやってるのがありがたいですね。
今回はあっこくの大盛りを注文。

おいしかったけど個人的にはやっぱりこってりの方が好きかな。でもおいしくいただきました♪

お腹も満たされたところで岩手県に向けて移動開始。
青森駅8:23発の奥羽本線新青森駅へ。

新青森からは8:37発のはやぶさ12号で盛岡へと向かいます。

車内にはヲタさんの姿もちらほら。みんなこんな朝早くからどこに行くんだろ?w
青森のデザートを食べながらまったり移動。

列車は定刻の9:42には盛岡駅に到着。

遠征のヲタさんたちは当然ここで降りていきますが、自分はもう少し新幹線の旅を続けます。
盛岡駅10:07発のやまびこ42号に乗り換えて一つ先の新花巻駅を目指します。

乗り継ぎに中途半端な時間があったのでいらない荷物をコインロッカーに入れに行きたかったんですが、盛岡駅の新幹線改札内にはコインロッカーが無かったorz
特急券を通しで買ってあったので改札を出られないのですが、これなら特急券を盛岡で分けても良かったなw*1

と言うか、乗り継ぎが良かったら花巻までだったら在来線で行けるのでそうしたかったんですが乗り継ぎが悪く間に合わないから新花巻まで行かなきゃならなかったのよね。
そんなこんなを考えながら盛岡からやまびこ42号に乗り継いで1駅。新花巻へ到着。

ここから釜石線に乗り換えてSL銀河号に乗車する、と言うわけです。
新幹線の改札を出て、釜石線乗り場へ。案内表示に従って一旦駅を出て外に出ると釜石線乗り場への通路が見えてきました。

その通路へは進まず一旦釜石線ホームを外から見てみましたが、やたら豪華な建物の新幹線駅に比べると釜石線の駅はとても小さく、同じ駅とは思えませんでしたw

そんなこんなを思いつつもSLに乗るべく連絡通路を通って釜石線のホームへ進み、SL銀河号の到着を待ちます。

列車の到着が近づいてくると駅の人がオリジナルの放送を流すとテンションが上がりましたね。そして定刻通りSL銀河号が入線。



SLに乗るのは久々だったのでワクワクする〜\(^o^)/
早速指定された号車に乗り込みます。
この列車は全席指定なのですが自分の席は家族連れと一緒になったので一人でいても寂しいから荷物だけ網棚に置いてロビー等でまったり。
車内改札を受けたら記念乗車証をくれた♪

せっかくなので車内を色々見て回ることにします。

車両のデッキ部分には地元の作家・宮沢賢治ゆかりの品が展示されていたり。

岩手県の名産物が展示されていたりしました。

そんな展示を見ていると、1号車でプラネタリウムの上映があるとのアナウンスがあったのでせっかくだから行ってみる事に。

整理券をもらってしばし待つと上映が始まると言う事で案内されました。

およそ10分の上映。プラネタリウムと言うよりは宮沢賢治の世界と星座にまつわるお話の上映会と言った感じでしたかね。
そうこうしているうちに列車は宮守駅に到着。

ここで列車の行き違いを行うので停車する旨のアナウンスがあったのでSLの記念撮影をしに多くの人がホームへ降りていました。
自分も例にもれず色々撮影。





この日は天気も良かったので絶好の観光日和でしたね。観光客がそれぞれの方法でSLを楽しむ姿がとても印象的でした。

さて、宮守駅を出ると次の遠野まで約30分。
外に出たら暑かったのでアイスでも食べようと売店へ行ってこんなのを購入。

新幹線の車内販売のアイスはカチコチで食べるまで時間がかかることで有名ですが、こちらもご多分に漏れず固かったw
遠野までに食べられるだろうか?w

チョコ南部アイスが食べられる固さに溶けるのを待つ間に、この日岩手二日町駅周辺で行われるイベントが車窓から眺められそうだったのでデッキに移動し観覧することに。
そのイベントと言うのは、馬産地である遠野の馬をSLと並走させると言うもの。
 遠野の自然を駆け抜ける…馬と「SL銀河」並走(読売新聞の記事より)
これはこの日限定のイベントだったと言う事で見る価値がありますね。
進行右側の田園風景を眺めていると、田園風景の中から流鏑馬の衣装を纏った騎手を背にした馬が現れ、SLと共に走り出しました。



写真ではうまく撮れてないけど、3頭の馬がSLと共にさっそうと駆け抜ける姿に多くの乗客から歓声が上がっていましたね。
沿線にはその雄姿をカメラに収めようと多くのカメラマンが集まっておりました。

本当にこの日限定のイベントだったと言う事でちょうど良かったですね。いいものを見せてもらいました。

さて、遠野の馬追いも見たところで次の遠野駅への到着時間が迫ってきました。
いい感じに溶けて来たアイスを食べ終わった頃には列車はちょうど遠野駅に到着しました。


SL銀河号はここで給水休憩。列車も1時間ほど停車します。
まだまだのんびりと列車の旅を続けたいところですが、折り返しの都合もあってここで下車。
この先に行くと盛岡の夜公演に間に合わなくなるからね。
SLの入れ替えと給水の様子を眺めながら、改札口を出ました。



さて、折り返しの列車まで3時間近くあるので遠野の観光と行きたいところ。

ですが、相変わらず体調は芳しくなく…。
取りあえず駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りてみるも、目的地は未定w

母親から「生ウニが食べたいのでどこかで探して買ってきてほしい」と言う指令を受けていたので取りあえず遠野の街を走り回って探してみる事にしましたw
国道沿いのスーパーを2件ほど当たって生ウニを発見。母親に電話するも仕事中だったようで出なかったので昼食をとることに。
遠野と言えばジンギスカン。一人で食べるのは寂しいけど他にアテもないので思い切って入店w

ランチのジンギスカン定食をいただきました。

鉄板で焼くタイプもあったみたいだけどさすがに一人では寂しいからこれでw普通においしかったですね♪

お腹も満たされたところで母親と連絡が取れ生ウニを買って送れとの事だったので再びスーパーへ行って物資を調達。
そうこうしているうちに帰りの列車の時間が近づいてきたので駅へ向かう事に。
風邪薬が切れて来たので途中のマツキヨに寄りつつ遠野駅へと戻りました。

結局、遠野の観光って何もしてないけどまいっかw
遠野は河童伝説とか古民家とかが有名らしいのですがそこまで興味をそそらなかったw

さて、遠野駅へ戻りレンタサイクルを返却し駅のロッカーに預けた荷物を回収しつつ帰りの列車の改札を待ちます。
遠野からは15:09発の快速はまゆり号に乗って一気に盛岡へ。
普通の列車ですが指定席も付いているのでせっかくだから指定席へ。

指定席なら確実に座れるしリクライニングシートだから520円を追加で払う価値はありますね♪
車内でのんびりと体を休めながら、列車は定刻の16:40に盛岡駅に到着しました。

ライブの開場時間は17:00。もう時間はないのですがそこは焦らない自分w
会場の近くに予約したホテルにチェックインしていらない荷物を置いてからのんびりと会場へと向かったのでした。

*1:新青森からの新幹線特急券は盛岡までが3,110円、新花巻までが3,990円。盛岡〜新花巻間の1駅特定特急券は860円。なので一旦外に出てもそんなに変わらなかったw