○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

線路は続くよどこまでも〜普通列車だけで東北本線を延々と北上する旅〜

世間ではお盆休みの後半戦となったこの週末。不定休の自分には関係のない話。
たまたま休みだった土曜日。何をしようか?色々考えていましたが、とあるアイドルのライブを見に行く事にしておりまして。
その前日であるこの日は仕事が早く終わるので帰るのは勿体ない。折角だから何かしたいなと思っておりました。
土曜日に面白そうなライブがあるのを見つけまして。


これに行ってみるかぁと、久々に旅に出るかと思い、仙台遠征の計画を練りました。
前日金曜日のこの日。何かないかな?と色々探していたところ、仙台までの道中・福島でとうろう流し花火大会が行われると言う情報を入手。

当初は仙台まで移動して一泊するつもりでしたが、福島に寄って見たら花火が見られるので計画を変更w
それには仙台よりも福島の方が宿が安かったと言う裏事情もあるんですけどねw
時間はあるのでのんびりと旅をしてみよう!と考え、福島まで普通列車を乗り継いで行くことにしました。

仕事の方は8:30に終了。前日頑張った分、翌日が早く終わる勤務なのです(^O^)
この時間に解放されるなら家に帰るのは勿体ないですよね。と言うわけで上京開始w
最後にちょっと機械の操作ミスをしてしまい、大勢に影響は無かったのですが上司にちょこっと迷惑をしまい、謝ってたら予定していた電車にギリギリに(;・∀・)
本当は一本早い電車に乗っておきたい気もしたけど、直通快速で東京へと向かいます。

東京に出るなら直通快速の方が楽なのですが、「早い電車に乗りたかった」理由は「東京駅での乗り換え時間」の関係。
東京駅から乗りたかった上野東京ラインの乗り換えが5分弱。これはギリギリ(;^ω^) なので余裕を持っておきたかったのです。

総武快速は時刻通りに東京に到着。でも乗り換えは4分半。ギリギリ。急ぎ足で言ったら何とか間に合いました!
と言うわけで、10:19発の宇都宮線小金井行きに乗車します。

東京から宇都宮までだったらグリーン車乗っても良いよね(^O^)

道中の白岡駅でTask have Funの今日花ちゃんの事を思いながら←、

列車は古河駅に到着。

ここで湘南新宿ラインの快速宇都宮行きに抜かれるので、そちらに乗り換え。小金井行きでは宇都宮まで行けないからね。

宇都宮行きのグリーン車、古河の段階でもまだまだ乗ってたなぁ(*´Д`)
東京(新宿)から1時間以上走って、だいぶ郊外まで来ているのですが、こんな遠距離までグリーン車の需要があるのが湘南新宿ラインらしいと言いましょうか。
グリーン車って本来は長い距離を移動する時間をゆったり過ごしたいから乗るイメージだと思っているので、これが普通でしょうな。
たかだか30分程度を座るために乗る人が大半の総武快速とは違いますな。こっちは東京から40分もすれば、千葉に着く前にガラガラになっちゃうからね(´Д`)
まぁ、線区ごとの特徴・それぞれの考え方もあるから一概には言えないけど、自分はやはり「長時間をゆっくり過ごすため」の方の考えですな(´▽`*)

古河から40分ほどで列車は終点の宇都宮に到着。

15分乗り換えでその先の黒磯行きがあるのですが、

黒磯まで行ってもさらに先に進む電車の接続が悪い。黒磯に行っても何もないので次の13:10発の列車に乗ることにして、

宇都宮で一旦下車。ここでランチタイムにします。

宇都宮と言えば餃子猫ひろしさんのツイートで老舗の中華料理屋さんが紹介されていたので興味はあったのですが、


ここはJRの駅からはかなり遠く、小一時間で行ってくるのはしんどそう。次回のお楽しみにして、駅前の店舗で妥協する事にします。
西口側は繁華街でどこも混んでるので東口側のみんみんに行ってみますが…どうやら今日はお休みっぽい(>_<)
仕方ないので東口側へ。

上のフロアからでも分かる位の大行列を発見(;・∀・)

餃天堂さんの大行列。

このお店、知らなかったんですが、おいしいの?(・∀・)
こんなん並んでらんないので宇都宮餃子館の餃子村本店に入ります。

ランチの健太セットに惹かれました♪

これで500円なら全然オッケー(^O^)

自分にしては少ないって?勿論、はしごするつもりでいますよw
これを食べ終わった時点で黒磯行きの出発まであと30分を切ってます。時間は無いけど、物足りないのではしごw
アールメッツにあるみんみんに行ってみますが…。まぁ無理ですよねw

仕方ないので駅ビルの中にある宇味家へ。

アツアツの餃子12個を15分で食べるのはしんどかった(;・∀・) 無駄なフードファイトをしたけど、10分足らずで完食。
何とか黒磯行きに間に合いました!( `ー´)ノ

すっかり宇都宮線仕様に改造されちゃって面影は前面の白マスクしかないけど、やっぱり懐かしいこの子に乗って東北路をさらに北上します♪
4両編成の前の方はえげつない混雑だったけど後ろは空いてたので何とか座れました。
205系に揺られる事約50分。列車は黒磯に到着。ここで乗り換えてさらに北上します。


黒磯から先の東北本線は2017年10月のダイヤ改正より新白河駅で分断される運用に変わりました。
以前は郡山まで直通の運用が基本だった*1のですが、黒磯駅での交流・直流のセクションの関係もあり、新白河で分断される運用になったそうで。
朝夕の混雑時間帯には同じく交直セクションのある常磐線で走っているE531系5両編成でセクションの問題をクリアしつつ、日中は気動車キハ110系2両編成のワンマン列車が走ってるとの事。
この運用が始まってから初めて来たので、どうなっているのか気になっておりました。

写真を撮っている間に新白河からの列車が到着。自分の乗って来た205系が折り返しとなる宇都宮行きに乗り換え客が殺到。「黒磯ダッシュに逆らうのは大変でした(;´Д`)
何とか跨線橋を渡り切ると待っていたのはE531


これなら5両編成。205系4両からの乗り換えなら楽勝で座れますね(^O^)

列車番号「9139M」となっていたので「あれ?臨時列車かな?」と不思議に思っていたのですが、どうやらこの時間、普段ならキハ110系の気動車で運転されているようで。

青春18きっぷで混みあう時期、それもお盆休みだから運用を変更してE531系にしていたのかな?
宇都宮行きに乗り換えて行った人数を考えたらキハ110系の2両では到底運べないわな。そりゃ正解だ。こちらも助かりました(´▽`*)
新白河行きの車掌さんが新白河先の郡山行きに置乗り換え予定の方は前方の車両をご利用ください」と言うので先頭車両に乗って黒磯を出発!
乗客は徐々に減っていきますが西那須野で一気に乗って来ました。帰省も含め、お盆休みを那須で過ごした人が多かったのかな?
那須塩原で入れ替えつつ、列車は順調に走行。豊原駅を出ると間もなく栃木県はおしまい。白坂駅に到着すると関東地方とはオサラバして福島県へ。
ここが最寄りと言えば最寄りになる、福島で行われるロックフェス風とロック芋煮会。今年も行けるといいなぁ(*^-^*)

そんなことを考えつつ、列車は終点の新白河に到着。ここから郡山行きに乗り換えます。

乗り換えが3分しかないとは言え、殺伐とする18きっぱーたち。空いてる5両編成から始発の4両編成への乗り換えで座れない訳ないやん(*´з`)
乗り換え駅でダッシュするのはもはや18きっぱーの特性なのですかね?w
ここでも折り返しの黒磯行きはかなりの混雑でしたが、自分達の乗る郡山行きは全然余裕。定刻通りに新白河を出発しました♪

新白河からの列車は始発の段階では空いてたけど、須賀川安積永盛から地元の高校生が乗って来て一気に混雑。40分で終点の郡山に到着。

本日の目的地は福島。ここで最後の乗り換え…と思ったのですが、「本日はこの列車がこのまま15:42発の福島行きになります」とのアナウンスがあり、一安心(´▽`*)

20分ほどの停車時間でトイレタイムを含め一休み。上り列車は平日の通勤ラッシュかよ!ってほどの混雑でしたが、こちらは全然余裕。
お盆休みのUターンラッシュの方向なのでしょうね。乗り換え駅ですれ違う上り列車はどれも満載だったもんなぁ。自分は逆向きの移動だったのでつくづく助かりました♪

本日最後の列車となった福島行きは新幹線の遅れの影響もあり少々遅れて出発!40分ほどで終点の福島駅に到着しました!

東京駅から6時間9分。長かったけどこれくらいの距離なら十分に鈍行旅の範疇ですな(・∀・)
このまま宿に向かおうと思ったけど、新幹線の出発時間見たらすぐの便がありそうだったので、思わず入場券を買って新幹線改札をくぐりますw

ここまでず〜っと普通列車で旅をして来たので新幹線に用事は無いのですが、福島駅の新幹線の発車メロディーが大好きなので聞きたかったのです。


福島駅の新幹線の発車メロディー栄冠は君に輝く。作曲家の古関裕而氏の地元が福島と言う事で採用されています。
季節はちょうど甲子園で高校野球の真っ最中。この時期に聞くと気持ちが高まりますね!
我が地元の木更津総合高校は残念ながら破れてしまいましたが、試合はまだまだ続きます。暑い中大変だけど、高校球児には最後まで頑張って欲しいな。

さて、福島駅に到着後は取りあえず今晩の宿にチェックイン。駅の中を歩いているとこんな広告を発見。

岡井ちゃん、いわき平競輪場で営業してたのねwそれを見に行くのもアリだったな←

今晩の宿は駅から5分ほど歩いたところにある「ホテル 板倉」さん。

6畳の和室で3900円。週末と言う事もあり、仙台だとこの価格ではカプセルホテルに泊まるのも困難でしたので、良い選択だったかな?(・∀・)

近くのウェルシアで買った飲み物を冷蔵庫に冷やしつつ、職場からの直行だったので洗濯。部屋でのんびりしつつ、洗濯物を干して本日の現場へと向かいます!

*1:早朝・深夜等に一部新白河・白河行きの列車があった