本日の日記は久々にライブレポートではなくアイドル業界に関するコラム的なお話です。
気が付いたらもう12月。暦の上ではディセンバーですね。
今年も残すところあと1か月を切りました。そろそろ2019年の締めくくり・振り返りをする時期がやって来ました。
アイドル業界において年末の風物詩と言えば「アイドル楽曲大賞」。
様々なアイドルが活躍した2019年を代表するグループ・楽曲は何か?
ファン投票の形式で決める、アイドル業界からも注目度の高い一大イベント。
折角なので参加してみる事にしましょう。
アイドル楽曲大賞2019でファンが投票するのは<メジャーアイドル楽曲部門><インディーズ/地方アイドル楽曲部門><アルバム部門><推し箱部門>の4項目。
2019年度(2018年12月1日~2019年11月30日)のに発表されたアイドルの楽曲の中から事前にノミネートされた568組3837曲から上記の分類でポイントを割り当てながら投票していきます。
11/26から始まった投票は今日の23:59に締め切られ、集計結果は29日の深夜に阿佐ヶ谷ロフトで行われる同企画の結果発表イベントにて披露されます。
元々はハロプロ楽曲大賞と言う「内輪で盛り上がる企画」からアイドル業界全体に派生した企画であり、投票する層がかなり偏って
まずは<メジャーアイドル楽曲部門>の投票から。
正直、この部門はかなり悩みました。選出したい楽曲が多すぎて…ではなく、少なすぎてw
だいぶ地下寄りのヲタクとなってしまった自分はメジャーアイドルの楽曲にほとんど興味が無くなり、対象期間にリリースされた楽曲を殆ど知らないと言う(ノ∀`)
ノミネートリストの中から必死に好きなグループの楽曲を探すも、推したいグループが3組しか見つからずw
でも5曲投票しなきゃならないので別の意味で悩まされましたよw 何とか頑張って投票した5曲が以下の通りです。
<メジャーアイドル楽曲部門>
1位 さよならからはじまりへ / ロッカジャポニカ [平瀬美里] 3.0pt
【平瀬美里】さよならからはじまりへ 2019.11.15 マウントレーニアホール渋谷プレジャープレジャー
平成の終わりと共に令和の時代を迎えることなく解散したロッカジャポニカ。
残されたメンバーによる後継ユニット「B.O.L.T」のメンバーとして残りつつも諸事情により11/15を持って脱退となった平瀬美里さんのロジャポ時代のソロ曲。
自分も大好きだったベビレへのリスペクトと出会った仲間たちへの感謝の思いを込め、ベビレにも多くの楽曲を提供した堀江晶太さんに楽曲制作をお願いした力作。
みぃちゃん曰く「自分と出会ってくれた全ての方への感謝の気持ちと自分も含め、共に過ごした仲間やこの曲を聞いて下さる全ての方への応援song」との事。
惜しまれつつも彼女自身もアイドルとしての活動を終了し芸能界を引退してしまったためこの曲を聞く事はもう出来ないと思いますが、彼女の思いも含めこの曲を推したいと思います。
2位 迷えば尊し / 新しい学校のリーダーズ 2.5pt
新しい学校のリーダーズ 「迷えば尊し」MUSIC VIDEO(Short Ver.)
「アイドル」と言っていいのか微妙なジャンルで活躍する彼女達。
TIFでも彼女達の事を知る人は多くないであろうアウェイな状況の中、たった2~3曲を披露しただけでそれなりにインパクトを与え最後には拍手で送られた個性がはみ出し過ぎるグループ。
そんな彼女達が昨年末にリリースした初の青春ロックアンセムソング。「学生時代に誰もが直面したであろう“心の葛藤”を表現した楽曲」となっています。
アイドル業界ではまだまだ知名度は高く無い彼女達ですが、彼女達のライブの面白さはもっと多くの人に知ってもらいたいと願います。
3位 ここから / B.O.L.T 2.0pt
B.O.L.T 新曲「ここから」EXTRA MOVIE
中野サンプラザで「平成最後のアイドルコンサート」を行ったもののメンバー脱退により解散となったロッカジャポニカ。
その後継ユニット「B.O.L.T」の1stシングルの表題曲である「ここから」を推したい。
グループの最初の単独イベントにしてメンバーの脱退劇が重なると言う前途多難な彼女達ではありますが、前向きな歌詞に励まされるようなこの曲で困難な状況を打破して欲しいものです。
4位 淋しい熱帯魚 / 風光ル梟 1.5pt
風光ル梟「淋しい熱帯魚」MUSIC VIDEO
正直、「メジャーアイドル楽曲部門」で投票したい曲が無さ過ぎて困ったw
頑張って探したんだけど気に行った楽曲が5つもない状況でして←
インディーズの方はチョイスしたい楽曲が多すぎるんですがw
往年のヒットナンバーをカバーするこの子達をチョイスした。ただそれだけですw
5位 星が降る街 / B.O.L.T 1.0pt
B.O.L.T/星が降る街(from EVIL LINE RECORDS 5th Anniversary FES.“EVIL A LIVE” 2019)
「より多くのグループに投票したい」と考える自分の個人的な趣向から同じグループの楽曲をチョイスするのはマイルールとして「禁じ手」としているのですが、本当に選びたい楽曲が無いw
と言うか1位に推したいほどの楽曲があったんだけどまさかノミネートがされてないとは思わなかったもので(^_^;)
どうしてもノミネート作品の中から5曲選ばないとやむなく「禁じ手」を使わせてもらいました。
HAWAIIAN6の安野勇太氏が制作に携わったこの楽曲はベイビーレイズの「新しい世界」を彷彿させるような前向きなナンバー。
新しい世界【ベイビーレイズJAPAN】ニッポンの夜明け
3位に選出した「ここから」と共に彼女達の背中を押す楽曲になって欲しいものです。
以上がアイドル楽曲大賞2019で自分が推す「メジャーアイドル楽曲部門」の投票結果でした。
メジャーなアイドルをほとんど聞く事が無くなった自分にとってはこのジャンルに投票したい曲が殆ど無くて苦戦しました(;゚Д゚)
一応、ノミネートリストは全部見たんですけどねw 逆に「このグループメジャーデビューしてるのか!( ゚Д゚)」と新たな発見があったり。
そうした発見があったのはある意味収穫だったりして←
ちなみに、先ほど「1位に推したいほどの楽曲があった」と書きましたが、それはなにかと言いますと…
ばってん少女隊の「Number Shot」です。
いや~、まさかばっしょーちゃんがアイドル楽曲大賞2019にエントリーが無いとは思わなかったんで驚きました( ゚Д゚)
この「Number Shot」は今年6月に発売となった2ndアルバム『BGM』に収録されています。
- アーティスト:ばってん少女隊
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2019/06/19
- メディア: CD
メジャーとは言えよく分からない事務所のアイドルならまだしも(←失礼w)、スタダのアイドルがノミネートしてないとは(;・∀・)
それが分かっていればエントリーのリクエストしたんですけど、チェックミスでしたわ(´・ω・`)
同じスタダ系でもはちみつロケット・ときめき☆宣伝部・たこやきレインボーなどはエントリーがあるのにね(´_ゝ`)
地方勢のいぎなり東北産もエントリーが無かった。リリースが無いと思い調べたら会場限定とは言え沢山リリースしてました(/・ω・)/
一応、「地方アイドル楽曲部門」も調べてみたけどそちらにも無かった。
エントリーのリクエストした人が居なかったんですかね?それはそれで淋しいな(´・ω・`)
以上、メジャーアイドル楽曲部門の投票結果でした。
一推しのグループがまさかのエントリー無しと言う事態に唖然としてしまったのですが、見落としてエントリーのリクエストしなかった自分も悪いのでやむなし。
気を取り直してインディーズ/地方アイドル楽曲部門の投票結果へと続きます。
<インディーズ/地方アイドル楽曲部門>
メジャーアイドル楽曲部門の選抜とは打って変わってこちらは悩みに悩んだインディーズ/地方アイドル楽曲部門。
基本「推したいアイドル」の楽曲を1曲ずつチョイスするのが自分の趣向なのですが、そんな「推したい」グループがこちらの部門にはたくさんありまして(^_^;)
正直、5曲では収まるわけがないw と言うわけで、実際の投票では選ぶことが出来なかった「次点」の楽曲を先にご紹介します。
・Last Dace/WILL-O'
WILL-O' - Last Dance [2018 Live Digest Movie]
"ブリティッシュガールズロック"を標榜する4人組アイドルグループのWILL-O'。
彼女達の楽曲はとにかくカッコいいしパフォーマンスもなかなかに熱い。何より歌声が力強い。
若いファンを中心に着実に動員を増やしフェスでも大きなステージへ上り詰めて来ている彼女達。
来年は更なる飛躍を期待せざるを得ません。
・未来シルエット/群青の世界
群青の世界 - 未来シルエット (Music Video)
ライブはまだ一度しか見た事無い彼女達ですが、パフォーマンスとビジュアルのレベルの高さに感心した記憶があります。
フォロワーさんからの評判もいいみたいだし、もう一度しっかりと見てみたいと思います♪
・インダ ビュリフォデイ/Task have Fun
Task have Fun "インダ ビュリフォデイ" (MV)
デビュー当初は幼さが残ったもののココに来てグッと「美少女」の度合いが高まって来た彼女達。
アイドルフェスの一番大きなステージのメインやトリを務めても遜色ない実力と人気を高めて来ました。
中野サンプラザでのワンマンライブを成功させるもまだまだ伸びしろは残っているはず。
来年はどこまで上り詰めてくれるのか?楽しみですね♪
・Rain Makers‼/アメフラっシ
アメフラっシ『Rain Makers‼』歌詞付き
3B juniorのDNAを引き継ぎ、さらなる進化と変化を巻き起こすアメフラっシ。
運営とメンバーのトラブルがありメンバーの脱退劇に重なり穏やかではない状況となっていますが、
ビジュアルとライブパフォーマンスは流石スタダと言った感じ。頑張って欲しいっす。
・妖怪ディスコ/ゑんら
【ゑんら】妖怪ディスコ MV
今年4月に自身初の全国流通シングルをリリースしたゑんら。オリコンウィークリーシングルランキング1位(インディーズ)を獲得したその表題曲をチョイス。
セルフプロデュースで頑張る3人の独特の世界観が堪らない。もっと売れて欲しいグループの一つ。
・ハジマリのオト/原田珠々華
【LIVE映像】原田珠々華 / ハジマリのオト(2018.12.13 SHIBUYA WWW)
アイドルネッサンス解散後ソロのSSWとして活躍する彼女。17歳と言う年齢には思えない程の独特の感性から作り出される楽曲は秀逸。
アイドルなのかSSWなのか?どちらの方向で売り出したいのかがはっきりせずブレてる感はありますが、周囲の環境には恵まれ大規模アイドルフェスにも出演。
個人的にはSSWとしてもっと泥臭く、大人に頼らず自分の力で新たな世界にドンドン飛び込んでほしいと思います。
・才の雨に撃たれて/絶叫する60度
絶叫する60度 - 才の雨に撃たれて 2015.12.23
今年、初のフルアルバム「絶」をリリースし勢いを加速させていた絶叫する60度。
全国ツアーの最中にもんてろがまさかのサポートメンバーとの妊娠が発覚し9月の名古屋公演で残念ながら活動休止となってしまいました。
アルバムはすべていい曲ですが自分としてはこの曲が一番好きですね。いつの日かまた二人揃ってステージで歌う日が来るのを心待ちにしています。
・チャイルドフッド/アライブとレイニー
アライブとレイニー「2019.0625新宿ReNY」JAPANEXPOASIA ライブ映像
11月の対バンイベントで初めて知ったのですが、好みの世界観でお気に入りのグループに加わりました(^○^)
「印象派アイドルグループ」の言葉通り、割と落ち着いた、観劇的な雰囲気の楽曲が多いのですがライブは意外と激しく盛り上がります。
このライブ映像で披露されている楽曲のうち、今回のアイドル楽曲大賞のノミネート対象曲は最後に披露される「チャイルドフッド」になりますが、
1曲目の「ペーパームーン・シャイン」、2曲目の「AdoLf」もなかなかいい曲なんですよね。
ボクはおっさんピンチケで基本ライブではしゃぐのが好きなのですがw、こう言った落ち着いた雰囲気の楽曲も好きなんですよ(*^_^*)
・スクリュードロップ/僕のClove
僕のClove / スクリュードロップ / 2019.07.27. / 新宿MARZ
こちらも11月の対バンイベントで初めて出会って気になったグループ。
2018年3月に「メイリイ」と言うグループでデビューし精力的に活動するも、所属事務所の経営不振によりわずか3か月で解散。
その悔しい気持ちを胸に新たなグループとして帰って来て今日に至ると言う5人組です。
メンバーのビジュアルの良さ、「明日を生きるスパイス」になるような力強い楽曲。なかなかいい感じ。
WILL-O'とか好きな人はハマるんじゃないでしょうか?
今回のアイドル楽曲大賞には残念ながらエントリーは無く、投票は出来ませんでしたが、今後の活躍も注目したい1組です。
ほら、投票から漏れた楽曲だけで10曲以上あるw正直、こちらを絞るのはかなり大変でしたよ(>_<)
「自分が投票しなくてもどうせ多くの票を集めるであろう」楽曲を最初に選考から外していき、「ライブで見て良かった」曲を基準に5曲に絞りました。
と言うわけで前置きが長くなりましたが、<インディーズ/地方アイドル楽曲部門>の投票結果です。
1位 空への咆哮 / 九州女子翼 3.0pt
九州女子翼「空への咆哮」MV(Middle Ver)
「TIFのスカイステージで歌う」事を目標に掲げ制作された彼女達の力作。
地方を拠点として活動するアイドルが東京での一大アイドルフェスティバルのステージで夢を叶えると言う、
アイドル業界でもなかなか見られなくなった光景を目の当たりに出来た事が今年一番の思い出と言っても過言ではありません。
まだまだ目が離せない彼女達の更なる活躍を期待し、アイドル楽曲大賞でも注目を集めて欲しいとの願いを込めて1位に推させて頂きます。
2位 パーサヴィア / 真っ白なキャンバス 2.5pt
真っ白なキャンバス/パーサヴィア [LIVE MUSIC VIDEO]
楽曲派オタクbot(@bot_gakkyokuha)さんに『イントロ始まって「9mmかバクホンの新曲!?」となる絶妙なダサさ』と褒められるw、白キャンの一曲。
パーサヴィア / 真っ白なキャンバス
— 楽曲派オタクbot (@bot_gakkyokuha) October 18, 2019
イントロ始まって「9mmかバクホンの新曲!?」となる絶妙なダサさ(めちゃくちゃ褒めてます)。白キャンがこういう曲やるイメージなくてめちゃくちゃ新鮮。白キャンあんまハマらんな〜て人ほど聴いて欲しい。 pic.twitter.com/SsEDiZr8NS
彼女達の2ndシングルの表題曲「今踏み出せ夏」も良いのですが、そちらではなく敢えてこちらを推したい。
真っ白なキャンバス / いま踏み出せ夏
白キャンのライブはやたらと沸いてるイメージが強いですが、歌詞をじっくり聞いてみるといい曲が多いんですよね。
「いつか僕らはやり抜いたことがきっと自信になるだろう」と言うフレーズが地味に好き。
「沸ける現場」として若者の支持を伸ばしている彼女達ですが、楽曲の良さでも評価されるグループになって欲しいとおじさんは思います♪
3位 ビビビトネイチャー / あそびダンジョン 2.0pt
ビビビトネイチャー-Live-
対バンライブに於いて心から楽しんでいたのは間違いなく彼女達のライブでした。
知らないヲタクと肩を組んで「あそびの輪」を広げたり、みんなで仲良く遊あそび回ったり。
フェスでは禁止事項が増え息苦しいライブが増える中、安全に仲良く楽しいライブを展開するグループで有り続けて欲しいと願います。
4位 真夏の匂い / サンダルテレフォン 1.5pt
サンダルテレフォン "真夏の匂い" Music Video
終演後物販卍がメンバーチェンジと改名を経て今年4月からサンダルテレフォンとして活動している彼女達。
メロコアやパンクロック調のナンバーが主体だった終演後物販名義の楽曲は割とゴリゴリで重厚なサウンドを轟かせる
ナンバーが多かったのですが、サンダルテレフォンとして初めてリリースされたこの楽曲はそのイメージを一新するような
爽やかなナンバーに仕上がっています。
TIFにも出場しましたがまだまだ知名度は高く無い彼女達。でもパフォーマンスはなかなかのものなので今後も目が離せません。
5位 ハッピーライフ / HelloYouth 1.0pt
HelloYouth / ハッピーライフ MV
九州のローカルアイドルが多数所属する「IQプロジェクト」所属のHelloYouth。
サウンドプロデューサーに175RのベーシストISAKICKを起用していることから、この楽曲をカバーしている彼女達。
175Rが青春時代ど真ん中のおじさんにとっては懐かしくて涙が出るこの曲を笑顔で歌ってくれる姿がとてもうれしかったっす(T_T)
九州のローカルアイドル事情を少しずつ勉強していく中で出会った新たなグループでした。
以上が自分が投票した<インディーズ/地方アイドル楽曲部門>の5曲です。
選考に漏れた曲も含め、沢山のおススメがあります。このブログをきっかけに知ってもらえたら嬉しいですね。
続きまして、<アルバム部門>です。
<アルバム部門>
1位 『RED STYLE』 / 九州女子翼 3.0pt
地方のアイドルが明確な目標を持って東京の一台アイドルフェスのステージを目指す姿は感動的だったし、そんな夢を持ったアイドルが
今後も沢山出て来るシーンで有り続けるのを願ってやみません。
2位 『THIS IS BEST!!』 / せのしすたぁ 2.0pt
- アーティスト:せのしすたぁ
- 出版社/メーカー: idol SHOW口CASE
- 発売日: 2019/08/25
- メディア: CD
ライブでの鉄板曲「アイドルなんてなっちゃダメ!ゼッタイ!」や「ラストチューン」はまさにキラーチューン。
活動歴としてはそこそこ長い彼女達の往年の名曲がたくさん詰まった名盤。
3位 『@LBUM ~Selection 2014-2019~』 / WHY@DOLL 1.0pt
- アーティスト:WHY@DOLL
- 出版社/メーカー: T-Palette Records
- 発売日: 2019/11/05
- メディア: CD
地方のローカルアイドルが東京に進出しメジャーデビュー。
その後様々な苦悩と葛藤を重ねながらも息の長い活躍を見せてくれた彼女達はロコドルの起承転結の一つの在り方を教えてくれました。
2人の今後の人生に幸あれ!
正直、2019年はアルバムをしっかりとチェックしたアイドルグループが殆ど無かったw
まぁアルバムをリリースするまでに至らないグループも多いしw
来年はもう少ししっかりチェックするようにしますw
最後に<推し箱部門>。こちらはやはり九州女子翼になってしまいますかね。
「TIFのスカイステージで大空へ咆哮する」と言う目標を掲げて実現する姿は秀逸でした。
なんやかんやで今年一番熱心に応援したグループは間違いなく彼女達でした。
AKIBAカルチャーズ劇場を満員にすると言う目標はまだまだ険しい状況ではありますが、
一人でも多くの人に知ってもらいこの目標を達成できる日を心待ちにしております。
2019年のアイドル業界も激動の一年でした。動員を伸ばし成長を続けるグループがあった一方で活動休止・解散となったグループがかなり多く、
業界全体を見るとかなり厳しい状況となって来ており、「冬の時代」に戻りつつあるのがとても淋しい現実でした。
「アイドルヲタク」の数は増える見込みは無くむしろ減る一方の状況の中で、既存のヲタクの「パイの奪い合い」には限界があります。
動員を伸ばしたグループはそんな「既存のヲタク」ではなく「別の世界」からファンを取り込んだ結果の賜物ではないかと考えます。
特におっさんヲタクは高齢化の一途を辿るのみ。ドルヲタの世界の外から若いファンを獲得して来たグループが所謂「勝ち組」になってると感じます。
しかしながら若いファンが増えるのは現場が活気づく半面、ファンとヲタクの「繋がり」等によるアイドルの脱退・契約解除等のトラブルが目立って来た悪い面もあるように思えました。
年齢を以って一概に言える事ではありませんが、若いヲタクの方がアイドルとの「繋がり」を求め現場にやって来ている度合いが高いと思えますし、
年齢に関係なくアイドルとヲタクとの「距離感」を見誤るヲタクが取り返しのつかないトラブルを起こし過ぎているのが業界全体として最も危惧すべき問題です。
最終的には「規約違反」な行為をしてしまうアイドル側が悪いのですが、問題が起きた時に適切に対処できず感傷的になってしまう稚拙さが目立つ運営も居ますし、
業界全体としてこれ以上悲しい思いをする人が増えない様に襟を正して楽しい雰囲気を作り出していけるように頑張っていきたいものです。
平成のアイドルブームも終焉を迎えつつある様に感じられますが、令和になり、ムーブメントの移り変わりを少しずつ感じて来ています。
こう言う考えはもう古くおじさんの「老害」的な思考になってしまうのかもしれませんが、アイドルはやはり「ライブが楽しい」事が一番であり、
アイドルの笑顔を見て、ライブを盛り上げて、ファンも笑顔になり、沢山の思い出を作ることが出来る。
アイドルに関わる人達が全て笑顔になれるような現場の雰囲気を大事にして、シーン全体を盛り上げていく。
趣味だもの。みんなで楽しくやりたいじゃない。そんな基本的な事を改めて思い出しつつ、来年以降もアイドルシーンが更に活気づいていく事を願います。