○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

セックスマシーン 「ツアーはじまってる。TOUR」ファイナルシリーズ〜ワンマン編〜@渋谷 TSUTAYA O-Crest レポート

今回セックスマシーンがライブを行うのは渋谷のTSUTAYA O-Crest

各地のフェスで大盛況のライブを行ってきた彼らのワンマンライブとしては小さな箱だなと思いましたが、2週間前にチケットを買った時の番号がまだ2桁だったので妥当な線なのかな。
金曜日とは言え平日だしね。拠点が関西のバンドだからこんなものでしょうか。

ちょっと寄り道をしたので安定の開場時間過ぎての到着wもう入場待機列は無くなってたw
O-Crestはビルの5階にあるのですがエレベータが使えないので階段で上がるのはおじさんには辛い(x_x)

そう言えば会場周辺にはやたらとライブキッズが多かったなw
京都大作戦」Tシャツの兄ちゃんとか多かったんで他の箱では誰がライブしてるのか気になったw
まぁそれは後に分かってくるのですが。

セックスマシーンのライブ会場、O-Crestの中に入ってみると集客はまだまだ。平日だしまだ仕事の人も多いのでしょう。
てかロックバンドのだいぶだと最前列に拘る人以外は別にどっちでもいい感じなのよね。
お客さんも客席内に置かれたテーブルでまったり飲んだり、ライブまでの時間を緩く過ごしてましたw
取りあえず物販にてTシャツとリストバンドを購入。

これ欲しかったんですよねwこの「圧倒的な存在感」をアイドルフェスに着て行ったら面白そうだし(^O^)

ライブ前のBGMはPANだったりSABOTENだったりガガガSPだったりと交友の深いバンドの曲が中心。
好みの曲がかかるとノリノリになる客席がライブが始まる前からもう楽しそうでワクワクして来た(*´з`)

<ライブのハイライト>

 ・初っ端の「始まってんぞ」でぶち上がるモーリー。フロアの温まり具合がまだまだだったので「もっと前来て!」「テーブルなんか片付けなさい!」と必死に煽るw
  彼の熱意に後ろでまったり見ていた人も徐々に巻き込まれていき、彼らのライブの独特の雰囲気にのまれていった感じでした。
 ・奇しくもこの日同じO-GROUPのEASTではSHADOWSのツアーのゲストに彼らと交友の深い先輩バンド・ROTTENGRAFFTYが。
  


  隣のWESTでは後輩バンドがライブを行っていると言う事で、
  
   

  どうしてもその両会場を意識してしまうモーリー。「君を失ってWow」ではこの2つの会場に向けてボーカルを届けるべく叫ぶw
  裏の壁に向かって叫ぶ光景にPAの方も不思議な面持ちで居たし、床に向かって拳を突き降ろす光景はなかなかにシュールであったw
  結果は…どうなったんだろ?後で聞いとくとの事でしたw

  個人的にはこの曲の時、高松のSANUKI ROCKの時の「伝説」を思い出して胸が熱くなりましたね。
  

  あの後も何度か彼らのライブを見て、その度にその日決めた標的に向けてみんなで叫んでいる。
  冷静に考えたら何をしてるのか訳わかんないけど、彼らのライブに共感して共に声をあげる人々と作り上げる空間。
  これこそがモーリーの思う「同じライブは二度とできない。その瞬間を大事にしたい」と言う事なのでしょうね。
 ・途中のMCでは披露された「始まってんぞ」にちなんで「これから何か初めてみませんか皆さん」と訴えるモーリー。
  何だかわからないけど何かを始めてみたくなる、そんな説得力のあるMCでしたね。
 ・ライブが楽しすぎて客席との親近感湧きまくってテンション上がるモーリーは「モーリーなんて水臭い。"タケちゃん"と呼んでくれ!」と宣う瞬間もw
  この結果アンコールは手拍子の中に「タケちゃん」コールが入るカオスぶりでしたwでも面白かったww
 ・アンコールで盛り上がった後はダブルアンコールが起こるとギターを抱えたモーリーが物販に降臨しラストナンバー「グッズをよろしく」を披露w
  最後の最後まで笑わせてくれますねw

セットリスト的には懐かしい曲アリ、最新アルバムからの曲アリで沢山の曲を披露した熱い2時間。
温かい客席のファンに支えられ大団円。これこそがワンマンライブの良さだなーと感じました。







<セットリスト>*1

 ・始まってんぞ
 ・サルでもわかるラブソング
 ・久しぶり!
 ・むげんだい
 ・ネクラ
 ・地球よ
 ・一生のお願い
 ・文句はないな、野郎ども!
 ・いい人どまり
 ・たったひとつの冴えないやりかた
 ・春への扉
 ・別れの合図
 ・悲しくて眠れない
 ・昨日のつづき
 ・君を失ってWow
 ・リンドバーグを聴きながら
 ・頭の良くなるラブソング
 ・胡蝶の夢
 ・新世界へ

 〜アンコール〜
 ・スパの唄(Dr.ケンオガタソロ)
 ・いったいどっち
 ・遊び足りない

2時間の熱いライブはあっという間に終了。ドリンクチケットを引き換えるタイミングを失ったので終演後に一杯。
彼らおススメのマリブコークをグビッと飲んでホテルへ戻ります。

宿のある水天宮前へは半蔵門線で一本で行けるのがありがたいですね(^O^) ホステルに戻ってシャワーを浴び洗濯物を片付ける間に晩酌\(^o^)/

仕事して、ライブ見て、汗かいて。その後に飲む酒はなぜこんなにうまいのだろう?(∩´∀`)∩
この瞬間があるから止められませんね♪
ホステルでライブの余韻に浸りつつ洗濯物を片付けて日付が変わった頃には就寝。今日も飲み過ぎたなw

こんな感じで、セックスマシーンのワンマンライブのお話は終了。
初めて見た彼らのワンマンでしたが彼らのライブの楽しさがたくさん詰まってとてもいい空間だったなぁ。
客席のファンの笑顔が何よりの証拠。これからもこんな笑顔溢れるライブにたくさん参加したいと改めて思った金曜の夜でした。

*1:セットリストは公式のダイジェスト映像より書き起こし。合ってる保証はありません(笑)。