○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

MUSIC JAPAN公開収録@NHKホール レポ

各地のライブイベントで着実にファンを増やし、アイドル業界では話題の存在となりつつあるアイドルネッサンス
彼女達がNHKの音楽番組MUSIC JAPANに出演することが決定したと言う情報を公表したのは先月の事。
これはビッグチャンスだ!とファン界隈は大きく盛り上がりました。
そしてこの日に行われる公開収録に出演すると言うことが決定。たまたま休みだったので行けるかな?と思い調べると応募は既に終わっていましたorz
まぁでもオトナなので何かの力を使えば行けるかな?と思い模索しつつも厳しそうだったので諦めていた所に、Twitter「一緒に行かれる方を募集します」と言って下さる方がいらっしゃいまして。
これはまたとないチャンスだ!と思い早速手を挙げさせていただき、話し合った結果お連れしていただける事になりました。

当日は休みだったのでどうとでもなるのですが、先方が仕事で会場到着が夕方になるとの事。
自分一人で並んでもいいけど現地での合流が困難になることが予想されたため、事前に色々と打ち合わせを行いゆっくり行くことに。
午前中は地元での用事を済ませ、昼過ぎに出発し15:30頃に渋谷に到着。
会場に行くのはまだ早いのでまだ食べてなかった昼飯を食べるべくセンター街へ。
たまたま見つけたお店で味噌ラーメンを食べ、会場へと向かいました。

MUSIC JAPANの収録が行われるのはおなじみのNHKホール。

こちらの座席は入場時に配られる座席券によってランダムに決められるのですが、少しでもいい席をと早くから並ぶ人が多く詰めかけていましたね。
自分が到着した16:00過ぎの段階で150人くらいは居たかな?開場は18:00なのでだいぶ早くから並んでるなーってw
連番者が「早朝から並ぶとか言ってるので様子が気になります」との事だったので先に並ぼうかな?とも思いましたが、観覧の当選はがきを持っていない人は並ぶことができないので様子だけ伝えていったん引きあげることに。
会場近くのカフェで時間をつぶし、そこで合流して改めて会場へと向かったのでした。

今回、連番のお誘いをしてくださったのはkaorinさん。以前、アイルネの1stワンマンライブのチケットを探されていて、その時にフォロワーさんになった方でした。
女性だったので緊張しましたが、自分と趣向の合う点が多い方だったので待ち時間も退屈せずに過ごすことができてよかったです。

kaorinさんと合流し、17時過ぎに会場の入場待機列へ。

ここから1時間ほど待ちましたがみるみるうちに人は増えていきまして…。
そのほとんどが女性だったので、今回のファン層が一体どういう感じなのか?この時点では分かるようで分からなかったのでドキドキしながら待ちました。

そして18時になり、開場。前の方から順番に入場していきます。
どこの席が当たるか、ドキドキしながら待ち、いざ座席番号の券を受け取ると…。

3階席とかorz
自分の引きの悪さを如何なく発揮してしまいましたね(>_<) kaorinさん申し訳ない…。
ちょこっと意気消沈しながらも、割と前の方だから見やすいんじゃね?と淡い期待を抱きつつ入場。
ホール内の準備ができるまでロビーで待機します。

先ほどラーメンは食べたものの、軽食のコーナーからいい匂いがしてくるので我慢できなくなるwこの先の長丁場を加味して肉巻きを食べておきます。

そのコーナーの近くでアイドルネッサンスのファンの方々が集まっていたのでkaorinさんに声をかけてそちらに移動。
同じ様に気付いて集まってくるルネファンの同志がいつの間にか結構な人数になってたw
と言うか、今回の観覧、本当に女性しかいなかったw 男は本当に1割にも満たない感じw
カップルで来てる人を除くとほぼアイルネのファンじゃね?と勘違いするほどの偏った比率でしたw
その理由は後程はっきりとわかるんですけどねw

一通りのアイルネファンが集まったところで、気合い入れの儀式wが行われます。
メンバーに倣って、親指を立てて「どっかーん!」って。

どさくさに紛れて混ぜてもらったけど、これで気合いが入る!そして晴れの舞台に立つメンバーを応援すると言う決意を胸に、それぞれの席へと向かったのでした。

うちらの座席は3階でしたが1列が閉鎖されていたため実質最前。実に見やすい。
kaorinさんからは「2階の後方に埋もれるならこっちの方がいいですよね」と言っていただけたのでホッとしました。
と言うか、自分のMJ観覧、いつもこんな席な気がするぞw

席に着き周囲を見渡すと男の姿がほとんど見られないw
自分のいた3階のRゾーンに男何人いたかな?ってレベルの偏った男女比に別の意味で緊張w

ホール内ではDJ和さんがいつもの様に開演前の会場を温めるべく頑張っておられました。
最近のMJでは1階席の人に番組側で色変更が可能なペンライトが貸し出されるのですが、2階席や3階席もやたらと明るいw
そしてみんな同じ色のペンライトを光らせてるw何だろうね?この一体感はw
まぁ始まる前から想像はしてましたが、実際に客席に入ってみると想像以上でしたねw

DJが客席の反応を伺うと、

和「今日は誰を目当てに来たんですか?」
客「SHINee!」
和「もう一回?」
客「しゃいにー!(さらに大きな歓声で)」
和「そ、そうですか…」

ま、そういうことですw
キャパ3000人のNHKホールがほぼ満杯の大盛況だったのですが、そのうち9割SHINeeのファンだったんじゃないでしょうか?
まぁ、彼らの活動の拠点が日本ではないので、滅多に見られないので、ファンの側も必死ですよね。
加えてメンバーの一人が誕生日だったようで、そのプレミア感も加えてものすごい熱量でした。
彼らのファンでほぼ埋め尽くされるNHKホール。ここまで客層が偏るMJは初めてでしたわw

そんなこんなで相当なアウェイ感を覚えつつも、ADの拍手やペンライトのテストの後、いよいよ収録が始まります。
今回のゲストが紹介されると、SHINeeの時の会場中の黄色い歓声がすさまじかったw
と言うか、その歓声の大半、自分の後ろから聞こえてきた気がしたしw
早く並んだ人が3階に干されたのかな?って気もしますね。まぁ人が多く集まった時はいつもそうするしね。
遠くからでもものすごい応援のパワーを感じた。その強さ、嫌いじゃないっす。
その熱量の大きさに圧倒されつつも、収録が進むので、それぞれのアーティストのパフォーマンスを楽しみました。
ここで印象に残っているアーティストをネタバレをしないようにいくつか紹介しますね。

トミタ栞 feat.Ladybeard
LADYBABYパフォーマーとして一躍有名になったビアちゃんトミタ栞さんのコラボユニット。
ビアちゃんを初めて見られて何か嬉しかったw
歌った楽曲に関してはまぁわかるとは思いますがここでは割愛w面白かったっすw

Little Glee Monster
コーラスが素敵な女性ボーカルグループ。
どこかで見た事あるな、と思っていたら、2014年5月に中野サンプラザで行われた「LiVE GiRLPOP vol.3」の時「Break Time Performance」として登場したので見たんだった。
あの時から凄い実力を持った人たちだなと感じていましたが、今やZeppツアーを敢行出来るほどの人気になっていたんですね。さすが。

収録の中盤ではネクストブレイクアーティスト」を紹介する的なコーナー(正式名は忘れたのとネタバレのために書きませんw)へ。
ここでいよいよ我らがアイドルネッサンスが登場します。
舞台裏でこのコーナーで紹介されるアーティストのコメントが収録されていましたが、アイルネちゃんは身長の関係もあってかいいポジションをもらっていたのでよく映っていました。
メンバーの緊張ながらも気合いの入る様子が伝わってきて、こちらも手に汗握る思いでしたよ。

こちらのコーナーで紹介されたアーティストで印象に残っているのは

・CTS
彼らは「LED搭載の特殊マスクを着用した、日本の覆面3人組エレクトロニック・ダンス/ポップユニット」(Wikiさんより)
との事で、独特のルックスが印象的でした。
初めて見るのでどんな人たちか知らなかったのですが、大きなフェスなどにも出演する実力派アーティストだったのですね。
楽曲はテクノポップと言うのか、楽しい感じで好印象でした。
ちょっと調べてみて聞いたけど、なかなかいいサウンド

今度機会があったら色々掘り下げてみたいと思います。

彼らのパフォーマンスはとてもよかったのですが、印象に残ったのはライブ後のMC。これがが面白すぎたw
しゃべれないキャラでMCからの質問に対しLEDマスクの「YES」「NO」表示で答えていたのですが、途中から普通にしゃべりだしたw
彼らを一言で表現すると?と言う質問に対し「今話題のアイドルグループです」と言う表現に会場大爆笑でしたねw

・Yogee New Waves
“都会におけるポップの進化”をテーマに、2013年に発足した東京を拠点に活動する音楽集団だそうです。
メンバーチェンジを何度か行っているので「バンド」と言う形式と言うよりはやはりサークル的な感じなのかな?
vo.のKengoさんが演奏を始める前にメンバー全員とグータッチをして和やかなムードでパフォーマンスがスタート。
音楽的にはかなり落ち着いた雰囲気で、彼らなりの現代版ポップなのかな?って思いましたね。

機会があったら彼らの音楽にもっと触れてみたいと感じました。


そしていよいよ我らが本命、アイドルネッサンスの出番となりました。
後ろの人には悪いかな?と思いつつも、kaorinさんと二人で立ち上がって応援。勿論、ルネTを全面にアピールしつつw

最初にMCで一言コメントをさせてもらいました。
自分達の活動のコンセプトを紹介し、一人でも多くの人に知ってもらいたいと言うアピールは十分だったんじゃないかな?
最後に理子ちゃんがあ〜ちゃん

「私、同じ広島出身で…アクターズの先輩として憧れでした!同じステージに立てて光栄です!」

的なコメントを切り込んできたのは実に頼もしかった。あの緊張しぃの理子ちゃんがですよ。
あ〜ちゃん「頑張れ!後輩!」的な温かい笑顔でパフォーマンスへ送り出したのが凄く印象的でしたね。

そして期待と不安が入り混じる、何とも言えない空気の中でいよいよ彼女達のパフォーマンスが始まります。
彼女達の披露した楽曲は一部ではネタバレしつつありますが放送はまだなのでここでは触れないとして、盛り上がる楽曲を選択。
それに応えるようにこちらも精一杯の声援を送ります。
だいぶ舞台慣れして来てる彼女達。普段のライブではもうリラックスした表情でのパフォーマンスが出来るのですが、そんな彼女達が今までに見た事がない緊張感を出していた。
遠く3階席からでもその緊張感は伝わってきましたね。
自分達は長い事ヲタやってたりするのでこう言う観覧の舞台は慣れたもので緊張とかはなかったんですが、ステージから伝わる緊張感でこちらも思わず足が震えだすほどの緊張感に包まれましたよ。
何と言うか…「娘が大きな舞台に立つ時の親心」みたいなものでしょうね。自分には娘も息子も居ないのでわかんないですけどw

ここで驚いたのは客席側からの声援が自分の思っていたよりもずっとずっと大きかったこと。
ほぼ満杯、3000人近い観客の中で、彼女達の事を知ってる人はごくわずか。
その殆どが知らないであろうと言うアウェイな空気が作り出す客席側の静寂の中でしっかりと声援を送るルネファンの熱意が本当に凄かった。
その力強さに自分も精一杯の声援を送りましたよ。風邪ひいて喉壊してるから全然声は出なかったけどさ。
あの会場の中では数%にも満たない勢力だったけど、その応援の熱量はしっかりと伝わったと思います。
何とも言えない緊張感の中でしたが、彼女達のパフォーマンスは本当に堂々としてました。
変に心配したうちらの不安な気持ちが杞憂に終わり、ほっと一安心でしたね。

彼女達のパフォーマンスが終わった後、自分の隣の女性が「アイドルネッサンスか。何かわかんないけどよかった」って言ってくれたのが嬉しかったですね。
こう言うのが「爪痕を残す」って言うんだと改めて感じました。

うちら的メインレースが終わって、一気に襲う脱力感。
でもよくわからない達成感と充実感みたいなものが胸いっぱいに込み上げてきて、涙が出そうでしたね。

色んな感情が入り乱れる心にホッと一息つかせて、まだまだ続く出演者のパフォーマンスを時間の許す限りに堪能します。
が、21:10を回りそうになったところで帰りの電車の都合で泣く泣く観覧を中座せざるを得ませんorz
連番のkaorinさんに挨拶をして、足早に会場を後にし帰路に。
帰りは渋谷駅に出て、山手線へ。体調がまだ芳しくないので電車は辛いから品川に出てバスと電車を乗り継ぎ、無事に終電で帰ったのでした。

帰りのバスと電車の中でTwitterで今日の出来事を振り返ってみると、アイドルネッサンスファンからの様々なつぶやきに涙が出そうになったり。

それぞれにみんな頑張ってたんだなぁと思うと、日記を書いてる今改めて思い出して涙。

そして最後に公式のこんなつぶやきをご紹介します。

感謝の気持ちを忘れず、一つ一つの瞬間を大事にしていくこと。これが何より大事なのかな?と改めて感じましたね。

こんな感じで、上手くまとまらないけど、アイドルネッサンスが出演させてもらったMUSIC JAPANの観覧のレポートは終了とします。
放送は年が明けて2016年1月10日(日)の深夜になります。こちらも楽しみですね!