○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

 ツアー初日の企画について思うこと

明日早いので寝なきゃいけないんですが、思うことがあったので、日記に綴っておきます。


Juice=Juiceのライブツアーの初日・大阪公演なんですが、植村あかりさんの凱旋企画が立ち上がったようで。
せっかくの話だし、イベントを含めたら初めてじゃないにせよツアーとしては初めてなのだから、お祝いしてあげたい気持ちもあり、やるなら応援したいなぁと思って眺めていたら、どうやら様子がおかしい。
と言うのも、主催者が急に変わったり、反対派が多かったり*1と、始まる前からゴタゴタしているみたいなんですよね。


自分の過去を知る人なら知っている話ですが、自分は以前、とある企画に携わったことがあります。
その時の経験談じゃないけど…「経験者」として思うことを今日は語りたいと思います。



今回の企画、現時点で何が問題なのか?と言うと、


1.Juice=Juiceの記念すべきファーストツアーの初日であると言うこと
2.企画者に対し、「うまくできるのか?」と言う不信感があること
3.企画者そのものが揉めている様子であること


他にもたくさんありそうですが、某所を斜め読み程度に見た自分が気づいたのはこの3点。


まず、1.についてですが、あーりーの凱旋であるのは確かだが、Juice=Juiceのグループとしてのツアー初日と言う点が重なっているのが、何とも難しいところ。
あーりーのファンとしてはやはり凱旋をお祝いしたいでしょうが、その他のメンバーのファンが「ツアー初日」である事を差し置いても凱旋企画をする事に納得できるのか?と言う点が論争の種ですよね。


企画を遂行する上で大切な事は、「いかに多くの同意を得られるか」と言う点にかかっていると思います。
物事をまとめ、仕切る上では、必ず「反対意見」が出てくるもの。
人間の考えと言うのは十人十色。すべてが同じ考えでないのは当たり前のことです。
様々な考えの中では、当然、「反対」する者が出て来るのも必然。
その反意に対し、いかに説得し、「同意」の方向へと持っていくかが、企画者としての手腕が問われるところですよね。


全ての人間に企画を同意させると言うのはまず不可能。これは仕方ない。
ただ、せっかくやるのなら、一人でも多くの「賛同者」を募った方が、本当の意味での企画の成功に繋がると思います*2


そう言った点から考えると、2.の問題が強すぎると思うんですよね。


自分が企画に携わったときも、様々な意見がありました。もちろん、反対意見もね。
その意見に対し、真摯な対応を見せることが、企画者としてのやる気を伝えられると思うんですよね。
その意見が明らかにアンチの戯言であったと分かっていても、逆ギレは禁物w
その辺が企画者として未熟なような感じがするんですよねぇ。


「企画者が未熟」と言う点では、3.の点も大問題。
「代表者になる」ということは、「その企画の責任を負う」と言うことです。


多くの人間が携わる企画の代表者は、参加者をうまく取りまとめなければならない。
これって簡単な事に見えるけど、すごく大変なことなんですよね。


その責任の所在がうやむやになっているのが、何とも不安でなりませんよね。


ちなみに、企画としてサイリウムを配布したりするとなると、


・事務所(ファンクラブ)への連絡
・主催者への連絡
・会場への連絡
・配布するサイリウムの手配および回収
・企画をサポートするメンバーの手配および指揮


など、色んな作業が必要になるんですよね。
公演まであと1ヶ月しかないけど、企画者はその辺、分かってるのかなぁ?


とまぁ、自分の昔話を交えて、今回の企画について思う事を書き綴ってみました。

Juice=Juiceファンの中に「あーりーを喜ばせたい」と思わない人間は居ないでしょうから、企画を遂行するのであれば、残された時間を使って、様々な問題をうまく処理して、納得のいく企画の形にしてほしいものですね。
企画の行く末は、企画者の手腕に委ねられているのだから。

*1:そもそも、ツアー初日なので、凱旋よりもそちらが大事だろ、と言う話

*2:サイリウムの色とコールを統一しても、参加者の気持ちが伴わなければ、本当の意味での成功とは言えないでしょう