○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

「TBSラジオ presents SUNKING ON THE BLOCK-Sunset : Thanks for 5years-」@赤坂BLITZ レポ

このライブの存在を知ったのは実は直前の話でした。
せっかく連休なので何かライブを見たいなーと思い探していたら、この日にライブをやる事がわかりまして。
面白そうだったので参加を決意。チケットを手配したのでした。

目的のアーティストはNONA REEVES
彼らのことを知ったのは2000年頃の話。
まだ若かった自分は、たまに上京しては渋谷のタワレコで新しい音楽を探し求める活動をしていました。
その時に見つけて気に入ったアーティストの1つなんですよね。

そんなバンドのヴォーカル・西寺郷太の実の弟・西寺阿楠は三軒茶屋バー「SUNKING」を開いていました。
こちらにはバンド仲間や彼らの友人が集い、時にライブを行ったりもしていたようです。
そんなお店でしたが、店主阿楠が家業を継ぐために閉めなければならなくました。
そのお店の5周年を記念し、お店の感謝祭の意味も込めたライブだとのことでした。

ちなみに「家業」と言うのは、彼らの実家は京都のお寺でして。要は阿楠が「坊さん」になるってことですね。

今回のライブにはNONA REEVESDEPAPEPEの2組が出演。
競演となりました。


ライブのセットリストについては省略しますが、最初にDEPAPEPEの曲が披露され、その後にNONA REEVESが歌うといった流れ。
DEPAPEPEというバンド、実は自分は知らなかったのですが、その筋ではかなり有名なアーティストなんですよね。
彼らはギターを奏でる2人組のインストゥルメンタル・ユニット。歌を歌うわけではありません。
歌詞があって歌の世界を表現するのとは違い、不思議な感覚でありましたが二人が奏でるメロディーはとても素敵でしたね。
聞いたことのある曲もあったので、彼らの音楽の世界を堪能させてもらいました。

DEPAPEPEのライブは1時間ほど。いよいよNONA REEVESの出番です。
自分の知ってる曲はかなり古い時代のものなので最近の曲はほとんど分からなかったけど、彼らの音楽性は変わらない様で何より。
往年の名曲を聴けた時は思わず体が動きましたね。

NONAも同じく1時間ほどライブをした後、今度は2組がセッションをすることに。
彼らはとても仲が良さそうで、その様子は知らない自分にもしっかりと伝わってきましたね。

2時間半ほどのライブ、ほとんど着席での観覧となりましたが、楽しかったなー。
普段、アイドルを「応援」すると言うスタイルが多い中で、久々に純粋に「音楽」を楽しめた気がしました。
また機会があったら見たいと思いましたね。

終演後はへっどさんの家に戻り、翌日に備えて早めに休んだのでした。