○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

三陸縦断旅行〜山田線・三陸鉄道・八戸線〜

当初は休みが取れるとは思っていなかったので諦めかけていた東北遠征。
しかしながら何とか休みが取れたので、遠征の計画を立てました。

この日は札幌でハロコンがあり、行きたい気持ちもありましたが、移動の効率を考えると厳しいので断念。
その代わりに三陸地方を旅することにしました。

地元を6:30に出発し、京葉線経由で東京へ。
東京からは8:40発のこまち7号に乗り込みます。

まず向かうのは盛岡。ここまでならはやぶさでもいいんですが、個人的にこまち車両の方が好きなんですよね。
列車は盛岡には4分ほど遅れ10:59に到着。

こまち号の切り離しを横目に、

乗り換え時間がなくなったので足早に在来線ホームへ。
ここからは山田線で宮古へと向かうことにします。
乗り込んだのは快速リアス号。

山田線はやる気がないので盛岡〜宮古間を走る列車は1日4本しかありません。
ここ、決して都市間輸送の需要がないわけじゃないんですけどね。
併走する国道106号を走る路線バス「106急行」は1時間に1本は出てますからね。
いかんせん、列車の本数が少なすぎるんだよな。

そんな感じなのでいつもは空いてる山田線なんですが、この日はなぜか満席orz
途中で降りる感じでもないので、2時間立ちっぱなしの旅となりました(>_<)

山田線は山間部を走るので特に景色のいいところはないので省略w
立ちっぱで疲れたけど列車は無事に宮古駅に到着しました。

ここからは三陸鉄道に乗り換えとなります。

15:05発の「お座敷北三陸」号を予約していたので、三陸鉄道乗り場で早めに切符を引き換え。

空き時間を使って昼飯と買出しに出ます。

まず向かったのはラーメン専門店「多良福」さん。

以前来た時もお世話になったのですが、地元の人々に愛される中華そば専門のお店ですね。
メニューはただひとつ。550円の「中華そば」1点。
なので注文の仕方が「1つ」「5つ」みたいに数で注文します。
13:30を過ぎていたのですがまだそれなりに混んでいましたね。
相席になりつつも注文した中華そばが到着。

あっさりだしにちぢれ麺。これぞ中華そばですね。おいしくいただきました。

その後は頼まれた土産物を調達すべく食菜市場へ。

ここで生うにやらホタテやらを買って自宅に発送しました。

ちなみに、途中にあった岩手競馬の場外馬券売り場「テレトラック宮古にも寄ってみました。
いい名前の馬がいたんで応援馬券を買ってみました。

1番人気になっていましたが…結果は5着でしたorz

そんなこんなありつつ、宮古での目的を全て終えたので、そろそろ次の目的地へ移動することに。
三陸鉄道の駅へ向かい、乗り込んだのはこんな列車。

お座敷列車・北三陸号です。
こちらは三陸鉄道が観光列車として作ったお座敷列車で、最近導入された新車だそうです。
通常ダイヤの普通列車に連結し各駅に停車しますが、こちらの車両の方は指定席として運転されます。

車内に入ってみるとなかなかいい感じでしたね。


靴を脱いで軽く段差のあるお座敷に座って窓の外の景色をゆっくり見ながら…と言う観光列車特有の楽しさが期待できそう。
この日はそこそこ混んでたけど満席ではなかったかな。
列車は落ちないにゃんこ神社に見送られつつ、定刻どおり宮古駅を出発しました。

車内では海女に扮したアテンダントの女性による車内サービスが。
各駅の名所の紹介やミニゲームなど、色々と充実しておりました。

各座席にはメニューがあって、車内での飲食のほかにお土産・三陸鉄道のグッズが紹介されていたり。

取りあえず宮古駅で買ったたのはた村のアイスクリームを食べていると、

アテンダントさんが「車内販売のお酒は行きの列車で売り切れたけど、ビールはたくさんあるので皆さん飲んでください!」
と言うのでついつい乗せられてビールを1本w

つまみはどこかの遠征のときに買ったものですけどねw

列車は途中まではトンネルが続き景色もよくないのですが、海が見えてくると車窓の風景はやはりいいものですね。


しかしながら「海が見える」と言うことは、震災の爪あとも見えてくるわけで…。
あれから4年。なかなか進まない復興に寂しい思いを抱きつつも、少しずつ復興していく街の様子を見るとただただ「頑張ってほしい」と思います。

そんなこんなで列車は堀内駅に到着。

ここは「あまちゃん」では「袖が浜」駅として登場したそうですね。

停車時間に多くの人が記念撮影を行っておりました。

その後、列車は大沢橋梁からの絶景を眺めつつ、

アテンダントさんから配られた記念乗車証を受け取りつつ、

列車は野田村へと進みます。
この村にはとても大きな防潮堤があったのですが、それをはるかに上回る津波が押し寄せたとか。
その防潮堤の復旧と護岸工事が行われていましたね。

海岸線の被災と復興の様子を話すアテンダントさん。
それまではかなり明るく楽しく振舞っていらっしゃいましたが、この辺りに来ると言葉に詰まるシーンも。
詳しくは聞かなかったけど、もしかしたらこの辺りの出身の方なのかもしれませんね。

そんなこんな、色んな思いを抱きつつ、列車は無事に久慈駅に到着しました。

車窓に見える震災の爪あとを見ると心が痛む場面もありましたが、車内はとても楽しく過ごすことができました。
こうして楽しませてもらえるのがありがたいし、自分が旅することが三陸の復興の一助にでもなれていたら幸いです。
また機会があったら乗ってみたいですね。いや是非また来ます。

さて、久慈駅では乗り継ぎ時間が短いので軽く写真だけ撮って足早に次の列車、八戸線へと乗り込みます。

八戸線で目指すのは本日の最終目的地、タワーレコード下田店です。
このお店、Twitterでの熱い宣伝が一部ハロヲタの間で話題になっていて、一度行ってみたかったんですよね。
今回の旅行の行程に組み込めないか調べたら何とかなりそうだったので行ってみることにしたのです。*1
こんな機会でないとなかなか行けないでしょうからね。
こちらへは本八戸駅からバスが出ているとの事だったので、久慈から列車に揺られること107分。本八戸駅へ到着しました。

急ぎ足でバス乗り場を探し、ここからバスに乗り込んでイオンモール下田を目指します。

バスで30分ほどかかるとの事でしたが、渋滞していなかったおかげか、20分ほどで到着しました。
いらない荷物をコインロッカーに一時預けて、目的であるタワーレコードへと向かいました。

店内に入ってみると至って普通のタワレコなんですが、アイドルコーナーに行ってみると・・・ありましたw

こちらはあゆみんが今年4月の全国同時握手会(通称ZDA)でこの店を訪れた時のものですね。
こうして大々的に宣伝してくれると嬉しいですよね。
その時のポスターも見つけました。

もちろん、発売したばかりのJuice=Juiceのアルバムも別の場所に大きくコーナーを作ってくれていました。

まだ買っていなかったので欲しかった初回盤Bを買おうとしていたのですが、それだけが売り切れてたorz

残念だけど仕方ない。
翌日のライブに向けた熱いメッセージのポップを見て、

気持ちを高めつつ、せっかく来たので代わりに雑誌を2冊ほど買ってきましたとさ。

生駒ちゃんカワイイ←

その後は夕飯でも食べようかと思ったけど意外と時間がないのでイオンで弁当と酒を買い込み、八戸行きのバスに乗って今晩の宿、東横インに宿泊したのでした。


こんな感じで、長くなりましたが、ボクの早めの夏休み1日目のお話でした。
翌日からはライブ中心の行程になりますが、たまにはこうして旅を満喫するのもいいですね♪

*1:と言うかここへ行くために宿を八戸にしたり、割と必死に考えましたw