○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

HACHIDORI 2018〜HACHIOJI ROCK DREAM〜に参加して来ました

2016年に開催されて今年で3回目を迎えた八王子北口周辺のライブハウス等を使ったサーキット型ロックフェス「HACHIDORI」

隠れたロックの聖地・八王子の街が音楽で盛り上がるイベントと言う事で昨年興味を持って参加。凄く楽しかったので今年も参加したいなーと思い休暇を申請。
無事に有給休暇を取れたので参加が決定。前日の新宿での見放題東京と共に2日連続でのサーキットフェスに参加となりました。

新宿での見放題を終えて宿泊したのは千歳烏山のHIROMAS INN。住宅街の一角にひっそりと佇む簡易ホステル。
とは言っても個室でテレビ・冷蔵庫もあり、コインランドリーやバスルームも無料。オープン記念価格で2500円で泊まれたのはかなり格安でした♪

さて今日のイベント会場は八王子千歳烏山からなら京王線一択。ところがこの日は8:30頃に吉祥寺駅で中央線が人身事故で運転見合わせとの事。
詳しく調べて見ると人身事故では無かった様ですが中央線がしばらく止まっていたため振替で京王線の方も混雑するかなーと危惧しておりました。
とか思いつつ身支度がモタモタしてしまったのでギリギリにホステルを出発。予定の快速にギリギリで飛び乗れました。
飛び乗った快速橋本行き、やけにきれいだから新車かな?と思ってよく見たら座席が変わった形してた(゜o゜)

急いで乗ったんでちゃんと見てなかったけどこれって最近導入された新型5000系?夜の下りで座席指定列車になる着席サービス向上の列車か!
京王線(本線)に乗ること自体が久々でした*1がこんなのに当たるとはね(*^_^*)
鉄ヲタらしく喜んでたけどこの電車は橋本行き。八王子には行かないので途中の調布で特急京王八王子行きに乗り換えます。
特急は混んでるかなーと思ったけど混んでなかったので何とか座れた♪このまま乗ってれば八王子には着くのですが京王八王子駅から歩くのがだるい」と言う理由で途中からJRルートで行くことにw
分倍河原南武線に乗り換え。

ここの乗り換え自動改札初めて通ったかも?昔来た時は自動改札無かったもんなー。随分前の話ですがw
南武線で立川に出て、中央線へ。

輸送障害有ったんで遅れてるかな?と思ったけど下りは定刻通り来たので高尾行きへ。上りの中央特快が通勤ラッシュ並みの地獄絵図でした(*´Д`)
立川から八王子までは3駅。でも豊田で無駄に4分停まるので微妙に時間かかったけど無事に八王子に到着!

八王子に来たのは昨年8月のTHE WELL WELLS活動休止ライブ以来かな?お久しぶりです(=゚ω゚)ノ
早速ユーロードを通ってリストバンド引き換え所へ。去年来た時、この横断幕あったっけ?

イベント主催の奥さんも喜んでましたw


リストバンド交換は思いのほか列が伸びてて驚いた!(゜o゜) 結構ギリギリに来たからかな?一人一人に「お目当てのバンド」を聞いてるのもあって時間がかかるのかな。
めんどくさい一面もあるけどこういうのをしっかり調べてるフェスって信頼できる♪ 自分は取りあえず「花団」と答えておきましたが見たいバンドは沢山あるのだ(*^_^*)
と言うわけで無事にリストバンドを受け取り、自分的HACHIDORI2018が始まりました!(=゚ω゚)ノ

今回のタイムテーブルはこんな感じ。

一応、アイドルステージの方もあるんですがこちらは知ってるアイドルが居なかったので消極的に。それ以外で組んだマイタイムテーブルはこうなりました。

時間が被っててLIFriendsとチロルが見られないのは残念だけどそれ以外はゆっくりと見られそうな感じ。地味に移動が大変な箱もあるのでのんびりやりましょう♪
と言うわけで最初はMatch Voxへ。ピアノゾンビのライブを見ます。

<ピアノゾンビ(Match Vox)>

 名前にインパクトのあるバンド。気になったので今年のHACHIDORIはここから始めます。
 ライブ開始直前にMatch Voxの扉を開くといきなり見えたのは人!扉が押せるか押せないかくらいの混雑にビックリ!11:00開始のトップバッターやで?(゜o゜)
 キャパ250と言うのは決して広くは無いけど今回のHACHIDORIの会場の中では最大規模のMatch Vox。初っ端からすげぇな!
 
 ライブが始まるやいなや「祭りだ!」とはしごに乗ったホネヌキマンが客席の波に乗って縦断w一番後ろまで来たら「扉閉まってないやん!」って笑ってたw
 音楽的には遊び心満載ながらもしっかりとしてた。最期に披露された「HOLD ME DIE」はファンの歓喜が大きかった通りいい曲でした♪

 この後ホネヌキマン氏はハハハ八王子で一日店長を務めたとか?
 
 
 残念ながらアキパンマン氏は体調不良の為店頭に立てなかった様ですが、彼らのお陰でハハハ八王子もだ盛況だった様で、良かったっすな。

ピアノゾンビの初っ端から熱いライブを見て今年のHACHIDORIは好スタートを切れました♪
十数ヶ所のステージで沢山のバンドが同時進行でライブを行っているので色々見たい所ですが、まだまだ先は長い。まったりやりましょう。
この後の予定も踏まえて早めの昼飯。八王子ラーメンが気になりましたが今回は横山町にある「煮干鰮らーめん 圓 (えん)」さんへ。

随分と昔に横山町でラーメンを食べておいしかった記憶があるのですが、この店だったかなぁ?
この辺までラーメンを食べに来たのは娘。コンの時だったかな?本当に随分と前なんで。まだ八王子市民会館があった頃*2の話ですw
きざみ玉ねぎの乗ってる醤油味が基本の八王子ラーメンとは違いますが、煮干しのだしが程よく効いた美味しいラーメンでした♪

個人的にはもう少し濃厚な方がよかったんですが多分濃厚味のもあったんだと思う。今度機会があったらそっちもチョイスしてみよう(^○^)

さてお腹も満たされたところでHACHIDORIに戻ります。本常幸司さんのアコースティックライブが行われるkayo's barへと向かいます。

<本常幸司(Kayo's bar)>

 本常幸司さんは元々はNUMBER VOGELと言うバンドのボーカルでした。
 彼らを知ったのはJuice=Juiceを目当てに見に行ったツタロック×SCRAMBLE FES 2015の時にたまたまO-Crestに行った時に見たのがきっかけ。
 当時ドルヲタにどっぷり浸かっていた自分にロックのライブの楽しさを思い出させてくれてサーキットフェスでの出会いの大切さを教えてくれたのが彼らでした。
 その出会いの後、もう一度彼らの事を見に行って見たいなと思いつつその願いは叶わず、その翌年に彼らは解散してしまいました。
 バンド解散後も本常さんはソロアーティストとして活躍していらっしゃると言う事で、今回は久々に彼の歌を聞いてみようとこの時間はここをチョイスしたのです。

 会場であるKayo's barはマスターのかよさんが営むこじんまりとしたバー。
 
 片隅にある小さなライブステージで音楽を聞きながらお酒が飲める、音楽好きが集う秘密基地みたいなお店。
 おっきなキャパのMatch Voxから座席が数席しかないバーに来たもんで動揺しましたが、店内はとても暖かい雰囲気。地元の音楽好きの温かい雰囲気が心地よかったっす(*^_^*)

 ライブの方は本常さんの弾き語りにて数曲を披露。バンド時代と変わらない彼の歌声は本当に心に響く。
 彼の地元・八王子で小さなステージでもこうして今も歌を歌えることの喜びと感謝。音楽を愛する人への温かい気持ちなどを熱く語ってくれました。
 温かい雰囲気の中、あっという間に時間が流れて行きましたね。短い時間でしたけど、凄く楽しい時間だったなぁ。

 
 

おっきなライブハウスで皆で盛り上がるのもライブですが、決してそれが「音楽」のすべてではない。
たとえ小さなステージでも、自分の表現で歌を届ける。そしてそこに音楽が好きな人が集まってその音楽を楽しむ。
音楽のライブにおいての基本を思い出させてくれて、その大切さを改めて教えてくれる様なこじんまりとしたサーキットフェス。それがHACHIDORI。
そんなHACHIDORIがとても楽しいのです♪

さて本常幸司さんのライブの後は自分的今回のHACHIDORIのメインイベントとも言える面白いバンドを見に次の会場へと向かいます。

<布袋大合唱(TRUE)>

昨年のHACHIDORIで「面白そう」と言う事で見て、結果凄く楽しかったので今年も見る事にした布袋大合唱。
八王子界隈のおじさんが集まって布袋寅泰の楽曲を歌うコピーバンドですね。

おじさんと侮るなかれ。たまの休日に集まるお父さんの趣味レベルではありません。ちゃんとバンドやってる人達。花団のドラムとベース居るしねw

会場であるTRUEに到着した時、花団のドラムたっちんさんとベース潤八さんがチャリンコで会場に到着してオレらと一緒に階段を駆け上がってったの面白かったw

ライブ会場のTRUEはダイニングバー。先程のKayo's barよりは広いとはいえ座席数にしたら30席くらいのそんなに広くは無い普通のお店です。
座席を片付けてスペース作って、自分が到着した頃には100人近く集まってたんじゃないですか?殆どが地元の常連客っぽいけど、みんな好きねw

ライブの方はバンド名の通り布袋寅泰の楽曲をカバー。おじさんの余興的にふざけるけど演奏はマジなんだよな。
布袋寅泰へのリスペクトを忘れない様にしつつ、彼らなりに音楽を楽しむ雰囲気。とても楽しかったっす!
HACHIDORIはこれを見るために来たと言っても過言ではない、そんな至福の時間でした♪



布袋大合唱は大盛況で終了。凄く楽しかった!
八王子と言う街は自分にとっては電車で行けば片道3時間近くかかる縁もゆかりもない土地。でもそんな地のロックフェスにわざわざ行きたくなる理由。
それはこうした「その地でなければ出会えない楽しい音楽」があるからでしょうね。
ロックフェスが好きなので他にも各地のサーキットフェスとか見に行きますけど、大体は名の知れたバンドを各地から集めてそのファンが盛り上がるだけ。
それはそれで楽しいのですが、音楽の街には地元での音楽ってのも必ずあるもの。そんな音楽に出会えるのが本当に大好きなんですよね。
HACHIDORIは本当に地元密着型のサーキットフェスだから本当に楽しい。勿論、そんなイベントは他の地域にもあると思うのでそちらの方にも参加してみたいですね♪

HACHIDORIの楽しさを存分に味わったところで今度は自分の好きなバンドのライブを見に再びMatch Voxへと向かいます。

SABOTEN(Match Vox)>

 ピアノゾンビの時と比べると客席には余裕が出たSABOTEN。寂しさはあったもののライブの熱さは変わらず。
 花団から提供されたと言う衣装で登場。花団のTシャツですねw
 途中から「こんなん着てられっか!」と奮起しTシャツを脱ぐも同じデザインをマジックで地肌に書いてたw 何やかんや言っても好きなのねw

 ライブではフロアに余裕のある状態でサークルコースターなんてやられたらサークルしちゃうよねw
 何故かフロアに居たえっふーさん*3に続いて走り回りましたw

 vo.のキヨシさんが「セキュリティの兄ちゃん居ないけどナメられたらあかんで?暴れろ〜!」と叫ぶとライブキッズ兄ちゃんが粋がってダイブしてたけど微妙に滑ってたw
 受ける側の人数が少なかったのもあるけど今回の客席はそんな雰囲気に持って行けてなかったかな。ダイブに失敗した後はつまらなそうにタイガーしてた。
 サークルやってた時も彼らが邪魔になってスペースが無くて辛かったけどね。分かりやすいライブキッズって変にプライドが高い気がする。
 ライブをどう楽しもうが人の好きだけど、普段の自分の行動をどんな場面でも無理にやろうとするのはケガの元だから色々考えた方がいいかもね。
 ここは何千人が集まる大規模フェスじゃない。100人くらいの客席でやってるライブなのだから。
 客席のノリをそこまで高められなかったのも寂しさはあったけど、今回のHACHIDORIのお客さんはそこまで激しく出来る感じじゃないよね。仕方なし。
 
 
 
 

ちょこっと気になる点はあったもののSABOTENのライブはいつも通り熱く楽しい時間でした。久々に聞けて良かった♪
満足したところで次の会場へと移動します。

<AT-FIELD(Papabeat)>

 次に向かったのはMatch Voxと同じ建物の2階にあるPapabeat。
 
 ここのお目当てはユタ州なのですがその前にAT-FIELDのライブがあったので見てみる事に。
 彼ら曰く「次世代パンク」と言われる青春パンク色の強いサウンドは初見だけどどこかで聞いたことある雰囲気。
 若かりし頃聞いていたSNAIL RAMPの系譜のサウンドなのでまぁ好みですよね♪
 さっきも見た様なライブキッズがテンション上がってダイブしてたけどやっぱり客席の密度がそうでもないので胴上げ状態になって下手に墜落してギターアンプに直撃してたw
 「今ダイブしたヤツ誰や?弁償やぞ?」と脅かしつつも「冗談冗談。楽しもうや!」と大阪人らしい冗談を飛ばして客席を煽るvo.のTAKEBAさん。
 後ろの方でまったり見ている観客がなかなかノってくれないので終いには実力行使。後ろのバーカウンターの駆け寄り、カウンターの上に立ち上がって煽る煽るw
 結果客席全員が一体となって凄い盛り上がりになりました♪ライブってのはこうじゃなきゃね(*^_^*)
 客席には色んなスタイルの人が居るのでそれぞれの楽しみ方があり、大人しく見るのもスタイルの一つですが、手振りとか拳を上げるシーンなどは皆でやった方が断然楽しいですよね。
 若干アウェイな空気の中で客席を巻き込むパワーはさすがだなぁと思いました。

 ライブの後、若干の粗相があったバーカウンターとその周辺のお客さんにTAKEBAさんがちゃんと詫びを入れてたのがカッコよかった。
 後ろでのんびり食事してたお客さんも「めっちゃ楽しかったっす!」と笑顔で応えていたのがほっこりとした瞬間でしたな(*^_^*)
 HACHIDORIのお客さん、本当にいい雰囲気っす(^O^)

パンクロックの激しいライブなのになんかほっこりとした気持ちになれたAT-FIELDのステージを終えて、続くユタ州まで待機。
ここまで割と立ちっ放しだったので段差に腰かけつつ会場内でまったりして、ユタ州のライブに挑みます。

ユタ州(Papabeat)>

 今回のHACHIDORIの中でも自分的お目当て度の高いバンドがユタ州。久々にチロルを見たかったけど残念ながら時間が被ってしまいこちらを優先しました。
 府中発のバンドであるユタ州。八王子はほぼほぼホーム戦と言う事もあって「Papabeatは俺たちに任しとけ!」と意気込んでライブを展開します。
 大きなフェスに行くとまだまだ認知度も低いからかお客さんも少なく、その辺を気にしない様に言い放ちつつもやっぱり気にしちゃうvo.のぶとさん。
 ここは八王子。ほぼホーム戦と言う事もあって彼ら目当てのお客さんもいつもよりは多めだったし客席がとても温かい雰囲気に包まれれた。
 その客席の温かさに応えるように歌われた「カレーライス」はいつも以上にやさしい雰囲気に包まれていた様な気がしました。

 そう言えば先程のえっふーさんも楽しそうにユタ州のライブを見てた。絶叫とユタ州、最近仲いいもんね。
 交友のあるアーティストのライブを応援に駆け付け、しっかり楽しむ。えっふーさん、本当にいい人たちだ(*^▽^*)

 
 
 
 
 
 

ユタ州のライブを楽しんだところでPapabeatを離脱。ザ・マスミサイルを見てみたいのでRIPSへ向かおうとするも2階から3階に上がる階段に行列。
RIPSって3階の物販フロアとされてるエリアを通り抜けてその先の階段を上がった5階にあるんですがここに行列が出来てるってことはもう無理だなと思って断念。
このビルを後にして久々に八王子の街に繰り出します。隣にあるハハハ八王子で名物の鳥カラサンドを頂きました♪

ミニサイズ300円。通常営業の時はもっと大きいサイズのが出て来るらしいのでまた来てくださいとの事でした。機会があったら行きたいっすな(*^_^*)

さてHACHIDORIは中盤戦。ドルヲタとしてはアイドルステージの方も気になるので横山町公園の方に足を運んでみます。

昨年は結構な賑わいを見せていたアイドルステージ。今年もなかなかの賑わいを見せていました。
こちらは無料で観覧する事が可能でして、HACHIDORI参加者であるリストバンド所持者が前方の優先エリアに入って観覧出来るのですが、自分が見に行った時は優先エリアはガラガラ(;´Д`)
優先エリアに入ってるのは一部のカメコだけで後は無銭のヲタクばっか。アイドルによっては[優先エリアで頑張ってるヲタク]<[ステージ上のメンバーの数]と言う有様。
自分が見た時は「棘-おどろ-」さんのライブ中でしたが、優先エリアとの境界の虎ロープの中の人の少なさねw

お金無さそうな若者ならまだしもおっさんが大挙して無銭で見てるの何とも言えなかったなぁ。HACHIDORIのチケ代2500円くらい払って応援してあげなさいよとw
特典会も無銭で参加出来るから余計なものには金を使わないんでしょうけど、どの出演者を目当てに来てるかしっかりチェックしてるHACHIDORI。
推しのアイドルにある程度の「応援票」としての実績を作ってあげるのもヲタクの仕事じゃないかな?と思ったりしますがそれは地下現場には通用しないのかな(´・ω・`)

アイドルステージのお目当ては八王子のご当地アイドル・8princess。彼女達のライブまでまだ時間があるので商店街を散策。
ライブの合間に飲むのはあまり好きじゃないんですが気分的に飲みたくなって来たので何か面白い飲み方が出来る店が無いかな?と探してみたけど結局見つからず。
こんなんあったんでココイチで飲むのとか斬新だなーって思ったけど残念ながらこのお店はアルコールの提供が無かったw

結局、酒は飲まずに通りにあるベンチで休みつつ、8princessのライブへ向かいました。

<8princess(横山町公園)>

 2つあるアイドルステージのトリと言う事もあって多くの人が集まった8princessのライブ。優先エリアで声援を送る有志も多め。
 彼女達をしっかり見たのはおよそ2年前のC-Styleの3周年記念ライブの時以来だったかな?木更津まで来てくれたんだよなぁ。
 あの時は八王子から遠征されて来た皆様が「どうやって帰ろう?」と悩んでいたのを思い出しました。
 はちぷりのライブを見ながらボクもまさに同じことを思ってました。八王子からうちまで、片道3時間近いのでw
 同じ関東、というか隣の県なのに遠いのよw 先日九州旅行行った時に大分から3時間半くらいで帰って来れたからね。大して変わらんw

 久々に見たのでグループもだいぶ変わった感じではありましたがライブは楽しかった。
 
「2500円の壁」を越えられなかった悲しきヲタクが後ろで頑張ってたw
 そんなに高いハードルじゃないと思うんだけどなぁw 学生ならまだしもおっさんだしw

 HACHIDORIの参加者、地元の音楽好きが多い感じなので前日の見放題に比べたら年齢層は高めだけど、若い姉ちゃんも多かった。
 自分より一回りは若いであろうお姉さんがチケ代払ってライブハウスでいい酒飲みながらライブを見る裏でおっさんが安い酒片手に無銭でアイドルにコールする姿。
 そのどちらも同じ日に見てしまうと「これでいいのか日本人」と思ってしまいました(;´Д`)

 
 
 
 
 
 
 
 

去年よりも賑わってた気がするアイドルステージを見ながら色々思う事はありましたが、盛り上がっていたので一安心。ロックのライブへと戻ります。
この後は混みあいそうなMatch Voxに待機する事になりそうですがその前にRIPSでSKA FREAKSを見てみる事にします。

<SKA FREAKS(RIPS)>

 初見でしたが、バンド名の通りスカの要素があるパンクロックバンドだと思ったので気になってはおりました。
 ギリギリに入場したRIPSはパンパン。広い箱じゃないのでそうなりますわな。出入口付近は混み過ぎなので人ごみを縫う様に何とか奥の方へ。
 前方4列くらいはすげぇ余裕あるんすよね。スペース作ってるから。それでどんな感じになるのかな?と言うのは容易に想像は付いてましたけど…。

 ライブが始まると前の方はまぁはしゃぐ。踊りまくる。モッシュしたりツーステ踏んだり。元気だったなーw
 ライブハウスだから好きにやってくれるのは構わないけどパンパンになる様な状況なのにスペース使って踊り狂うのはあまり賛同できなかったなー。
 途中でサークルやるのに後ろを逆圧縮して来たのにカチンと来てタイミングを見て途中で帰ったw
 後ろの方窮屈でただでさえ我慢してるのに更にこっちに来るなってのwライブハウスの「自由」は「許容の範囲」でやって欲しいものです( ゚Д゚)
 余程のことが無い限りライブの途中で離脱する事はしないんですよ、自分は。失礼に当たると思ってるんでね。でも我慢ならなかったw

 ライブ自体はやはりスカ要素有って自分的に好みの感じだったので今度見る時はもっと広い会場でフリーな感じで見たいっすな(*´з`)

 
 
 
 

スカフリのライブも程々に、次のライブの方が気になるので早めにMatch Voxへと移動しニューロティカのライブに備えます。

ニューロティカ(Match Vox)>

 八王子をロックの街にした元祖とも言えるロックバンド・ニューロティカ。八王子と言えばやっぱり彼ら。ここは外せません。
 客席もパンパン。この後出演のバンドのファンも勿論多いのですが、そんな人達もニューロティカには一目置いてしっかりとライブを楽しんでおりました。
 老体に鞭打って頑張るあっちゃんの歌う姿、とにかく楽しそうなんだよなー。
 
 恒例の「一生懸命頑張りました!いい汗かいたか?バカになったか?ロックンロール最高!」の流れ。久々にやって楽しかったっす!
 アド街ック天国の収録カメラが入ってると言う事でラストの「ロックンロール最高!」を八王子バージョンで撮り直したり。
 若干噛んで苦笑いするあっちゃんにも客席は優しい。音楽を、ロックを愛する人々の温かい雰囲気に包まれた素敵な時間でした♪

 
 


八王子が誇るロックバンド・ニューロティカの熱いライブの後はそのままの熱気でフラチナリズムへ。
客席は多少の出入りはあるものの入りの方が多く混雑するのは明白だったためドリンクカウンター側へ避難しライブに挑みました。

<フラチナリズム(Match Vox)>

 「売れてないバンド界イチ売れてるバンド」から「売れてるバンド界いち売れてないバンド」を目指すフラチナリズム。
 乾杯バンドなので基本的には盛り上がるお祭り系の楽曲が多く会場も楽しそうな雰囲気に包まれておりました。
 バーカウンター側に隠れた結果カメラマンの真後ろになってしまいステージがほぼ見えなかったので視覚的な感想はあまりありませんが、
 客席の熱気と楽しそうな雰囲気はひしひしと伝わって来てこちらも楽しくなりました♪
 こちらもアド街ック天国の収録が入った様でみんなで乾杯して盛り上がったの良い思い出だ!(∩´∀`)∩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ニューロティカの熱気をそのままに、いやさらに高める熱いライブを展開し八王子のロックバンドリレーの襷を着実に繋いだフラチナリズム。
その襷はトリの花団へと繋がれました。

<花団(Match Vox)>

 今回のHACHIDORIのトリを務めたのは八王子が誇るコミックバンド・花団。なんやかんやで人気の彼ら。パンパンの客席がその人気を物語っていました。
 後にvo.のカズさんが「セットリストを考えてなかった」と語っていましたが、
 
 
 ライブの方は彼ららしいgdgdな感じで「先輩はところてん」からスタート。
 皆で同じ振り付けをやって楽しむところですがやってない人を見つけては指摘するのでその都度ライブが中断するのも彼らならではw
 ライブの中段が多いもんだからなかなか進まないけどいちいち笑わせてくれるカズさんのMCで花団のライブは飽きが来ないw
 「恋のテンテコダンス」「ミートプリンセス」「ラーメンチョップ」と楽しい曲が続いて気が付くと30分くらい経ってたw
 ラストは「俺のブーメラン」のニタマゴの件でまたgdgdしながらも大盛況で終了。そのままの勢いでアンコールへ。

 定刻通りに始まって持ち時間を一杯に使ってアンコールはさらなる長丁場w 彼らがトリになった理由。それは「ヘッドライナー」としてでは無くただ単に「ライブが押すから」との事w
 アンコールでは大黒摩季ら・ら・らをカバーし大団円…と思いきやマキシマム・ザ・ホルモンがホネホネロックを歌ったら」をやって客席大爆笑w
 終電が気になりつつも楽しいのでつい見ちゃう彼らのライブ。完全に終わったのは20:15過ぎてた。定刻通り始まった彼らの持ち時間は19:15-19:45の30分。
 アンコールを40分以上やってたってことだなw長いわww でも楽しかったので良し! 時間が気になって仕方なかったけどいいHACHIDORI締めとなりました♪

 
 


<花団のセットリスト>

 ・Forget me not(尾崎豊のカバー by ガンプマン)
 ・先輩はところてん
 ・恋のテンテコダンス
 ・ミートプリンセス
 ・ラーメンチョップ
 
 en1.ら・ら・ら(大黒摩季)
 en2.マキシマム・ザ・ホルモンがホネホネロックを歌ったら

思いのほか…いやある意味想像通りにw伸びに伸びた花団のライブを終えてHACHIDORIは終了。混みあうMatch Voxを出たら20:20頃になってた。
タイテ通りなら軽く夕飯を食べるか何か買い出しして特急の中で軽く打ち上げ!と思っていたのですが、そんな時間は無くなってしまいました(;´∀`)
取りあえず八王子駅へ向かいコンビニで酒を買って特急あずさに乗って新宿まで打ち上げ…の算段で居たら乗ろうと思っていた特急あずさ号はかなり遅れているとの事orz

東京まで中央特快が先に着く様なので酒はしばらく我慢。中央特快で東京へと向かいます。
本来なら特急に乗ったら1本前の快速に追いついて東京駅へ早く着く予定だったのですがその計画がダメになって乗り換えがギリギリになってしまったので足早に移動。
東京駅からの総武快速に無事に乗れたのでようやく打ち上げ!\(^o^)/

昨日の残りの酒をホステルで凍らせておいたのがまだ冷えてたので助かったw
予定の快速でまったり飲みつつ、2日間の楽しかった思い出を振り返りつつ、最終列車で帰路に着いたのでした。

こんな感じで2018年のHACHIDORIのお話はおしまい。昨年参加して楽しかったので今年も参加したのですが、やはり楽しかったなぁ。
最初から最後まで色々見て楽しめました。これで前売りチケット2500円なら凄くお得ですよね(^○^)

音楽が好きな人が集まってそれぞれの音楽を奏でたり、お酒を片手に好きな音楽を語り合ったり。
「ロックの街」としての文化が根付いた八王子ならではの温かさ・優しさが音楽を通じていい感じ融合して笑顔が溢れていた。
そんな地元密着型サーキットフェス「HACHIDORI」。来年もまた来たいと思いました♪


*1:下北沢に行く時は井の頭線を乗る事もありましたが京王本線は久々でしたな

*2:オリンパスホールじゃない方ですよ。駅から結構歩く子安町にあった方ですw

*3:絶叫する60度のヲタク