昨年、日本武道館での単独公演も大盛況となったロックバンド・サンボマスター。
その勢いで今年彼らが立ち上げた新しい形のイベント。その名も"FSBM"。
FSBMとは、
freedom&sambomaster、
feel sambomaster
f×××××’ sambomaster
father.sister.brother&motherなど色々な意味を持つこのイベントは、メンバーそれぞれが、好きな音楽やファッション、その他様々なカルチャーで遊び倒す、不定期開催のイベントです!!
とのこと。(公式サイトから引用)
記念すべき第一回のオーガナイザーはボーカルの山口隆さん。その内容は下北沢カルチャーを掘り下げる「たかしの今夜も最高!!」。
サンボマスターの他にLIVEゲストとしてサニーデイ サービス、トークゲストとしてTOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美さん。
そしてDJとしてGOING UNDER GROUNDの松本素生さんという豪華ゲストを呼んで、それぞれのブロックで下北沢カルチャーを掘り下げつつ、
ファンにもそのカルチャーに触れてもらおうと言う新企画。一体どんな内容になるか想像がつきませんが、とにかく面白そうなので参加を決意。
アイドルネッサンス目当てで入ったSMAのモバイル先行でチケットを確保。ついでに有給休暇で休みをゲットし万全の体制w
後に発表されたタイムテーブルによると終演がかなり遅くなりそうなので家に帰らないつもりで宿も手配w
全ての準備を整え、当日を迎えたのでした。
先程触れたとおり当日はお休み。イベントは夜からですが折角なので早めの上京。いつもの朝の快速で都内へ。
渋谷に出て、TSUTAYAでCDをレンタル。そしていつものプロントで取り込み開始。
今回は新作中心になったかな。気になるアーティストのアルバムが何枚か出ていたのでまとめて借りて来ましたとさ♪
約2時間で取り込みは終了。天気が悪く店内は空いていましたが、ランチタイムが終わると同じ様に電源を求めるサラリーマンで急に混みはじめたのでいいタイミングで退散。
最近はカフェで長時間ノマドすると嫌がられる風潮になりつつあるので自分みたいな人間は肩身が狭いっす(;´∀`)
カフェの本来の利用目的からしたら正しくはないから強くは言い返せないですけどね。
元々、CDの取り込みが終わったら昼飯を食べに出るつもりだったのでいいタイミングでした。
14時近くなったのでお腹もすいてきました。お昼はどうしようかな?と考えたけどプロントの近くによさげなラーメン屋さんがあるのを知りそこに行ってみました。
店内は10席ほどと広くは無いのですが自分が入ったタイミングでは待ち客が出る勢い。ランチタイムはとっくに終わったと言うのにね。
この時間でもお客さんが絶えないと言う事は期待できるな、と思いラーメンを大盛りで注文しました。
魚介の優しいだしがとてもいい感じ。自分的にはもう少し濃いめが好みではありますが味はかなり良かったです。
そして特筆すべきはご飯と生卵のサービス。これ自体は他でもあるかもしれませんが、カウンターに置かれた「秋刀魚出汁の白醤油」をかけるとコレが絶品!
魚が好きではない自分でも「おいしい!」と思えたほどの美味でした。これだけでも食べる価値がありました(^O^) あの白醤油、普通に買いたいw
ラーメンもおいしかったけどTKGのインパクトが凄すぎました。また行きたいっすな\(^o^)/
公園通りから少し奥に入った分かりにくい場所にあり、立地的には決していい条件とは言えない場所で頑張ってる「麺屋 ぬかじ」さん。
一度行ってみる価値はアリです(=゚ω゚)ノ
さてお腹も満たされたところでまだ時間はたっぷりあります。カフェでまったりするのが好きなのでもう少し時間をつぶしましょう。
借りたCDを返却しつつ山手線で移動。恵比寿で降りようかと思ったけど人が多そうなので一駅乗り過ごして目黒へ。駅前のマクドナルドでまったり。
こちらも混んでたけど電源にありつけるのは助かりました。
目黒のマクドナルドは2階の奥の方にUSB充電が出来るカウンターが5席。でもwifiの電波状況が悪すぎて殆ど使えなかった(´・ω・`)
ノマドユーザもだけど充電難民が長居されるのは店にとっては得ではないから色々と条件が険しくなりますわなぁ。
渋谷や恵比寿ほどじゃないんでしょうけどそれなりに混んでる目黒のマクドさん。
wifiの電波には殆どありつけなかったけどここでまた2時間ほど時間をつぶし、ボチボチ開場の時間。会場へ向かいます。
夜ホテルで飲むための酒を途中のまいばすけっとで買いつつ、そのまま歩いて恵比寿へ。
この辺はセレブな住宅街。貧乏人の来るところではないなと居心地の悪さを感じつつ15分ほどで恵比寿駅へ。
コインロッカーに要らない荷物(大半がさっき買った酒w)を放り込み、本日の会場であるリキッドルームへ。
ここに入るの久々だなー。いつ以来だろう?アイドルネッサンスのワンマンライブを思い出しますな(´▽`*)
2階のロビーでは山口さんお気に入りの下北沢のレコード店3店舗がが特別にレコードを出店。
明日恵比寿LIQUIDROOMで開催する【FSBM たかしの今夜も最高‼︎】
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月17日
レコードを出店してくださる、下北沢のdisc shop
zero(@discshopzero… https://t.co/ozuWcEwodT
自分がロビーに着いた時、山口さん熱心にレコード漁ってたw
【FSBM たかしの今夜も最高‼︎】@恵比寿LIQUIDROOM
— サンボマスター (@sambomaster_txt) 2018年4月18日
OPEN 18:00/START 19:00
17:00〜レコード販売などスタートしました!
山ちゃんもウキウキレコード掘ってます🎶#FSBM #サンボマスター pic.twitter.com/EQdA7eeeP3
昨日のFSBMでは、たくさんの方にレコードを紹介できました😃
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月19日
アンジェラボフィルのANGIEとか、Mungo's Hi Fiのシリアスタイムとか、年代も音楽も様々なレコードのカッチョ良さを、直接来てくれた人に話せて幸せでした🤩
オレもたくさん買ったよ😉
多分一番買った自信あるね😘財布がガチ空っぽだもん😭
レコードプレイヤーの特別販売もあったので、これを機にレコードに手を出してみても良かったかもね?(*^▽^*)
ちなみに本日のタイムテーブルはこんな感じ。
最初から最後まで楽しい予感しかしないっすな(≧▽≦)
ロビーでまったりしている間にフロアの準備が出来たので入場開始。SMA先行で手に入れたチケットなので番号は良さげ。
何処で見るかは後々考えるとして取りあえず番号順に入場。平日の遅く無い時間と言う事もあってか人は少なめ。
必死な方々がステージ最前を占めてその戦いには敗れたのでまったり。中段の柵に寄りかかってました。
フロア内部は正面のメインステージに加え、下手側にDJブース、客席後方にもう一つのステージを設置。その後ろは関係者席に。
入場した時にはベース近藤さんのDJタイムが始まっておりました。
<DJタイム(サンボマスター 近藤洋一&木内泰史)> 開場してから暫くはサンボマスターの2人によるDJタイム。ベース近藤さんがDJを務めます。 今回初めて、スマホのアプリ「shazam」を使ってどんな曲が流されてるのかを調べてみました(*^_^*) Shazam調べによる近藤さんのセットリストはこんな感じ。 <DJ近藤のセットリスト>*1 ・朝日のあたる道 –AS TIME GOES BY–/ORIGINAL LOVE ・I Love You/Weldon Irvine ・Smells Like Gasoline/Mungolian Jetset 自分が入場する前の曲はさすがにわかりませんが、まったりとした時間が流れます。 音楽を流しながら近藤さんが「前に張り付いてもいい事があるとは限りませんよ?今回は前だけがステージとは限りませんからね?それより乾杯の準備は出来てますか!」と語るのでオレも乾杯の準備。 「まだみんな揃ってませんけど、取りあえず乾杯しましょう!」と近藤さんの音頭でフロアの皆様と乾杯!(=゚ω゚)ノ テンションも上がって来た所でDJはドラムの木内さんにバトンタッチとなります。 DJ木内は自由奔放。初っ端からT-SQUAREの「Truth」をぶっ込み、「本日はご来店頂きまして誠にありがとうございま〜す!」って。パチンコ屋かよw その後、近藤さんに続いてファンと乾杯をしつつ、「小さな恋のうた」では「ドラムが叩きたくなって来た!」とDJブースを飛び出しメインステージに駆け上がりドラムを演奏w これ、滅茶苦茶盛り上がりましたね!木内さん、自由すぎるぜ!\(^o^)/ 後にトークセッションで山口さんが話してましたけど、DJタイムの為に早めにバンドセットを組んでもらっていたとか?w よく考えたらドラムがステージのセンターある配置っておかしいもんなwこの為だけにわざわざ用意したんだってw 6月に対バンするBiSHの「プロミスザスター」をかけるのもさすが。ドルヲタとして嬉しかったっす(・∀・) そして猪苗代湖ズの「I Love You & I Need You ふくしま」ではマイクを持ち大合唱w 途中から俊美さんやって来てマイクを奪われるw そりゃそうだw 続くGOING UNDER GROUNDの「LISTEN TO THE STEREO!!」では松本さん登場して一緒に歌ったり。 凄く自由だったけど、音楽を心から楽しんでるなーと言う雰囲気が十二分に伝わって来て、こっちもめっちゃ楽しかったっす!(≧▽≦)<DJ木内のセットリスト)> ・Truth/T-SQUARE ・Thread & Needle/The BONEZ ・小さな恋のうた/MONGOL800 ・Everything Now/Arcade Fire ・アンテナラスト/10-FEET ・プロミスザスター/BiSH ・I Love You & I Need You ふくしま/猪苗代湖ズ ・LISTEN TO THE STEREO!!/GOING UNDER GROUND ・Don't Look Back in Anger/OASIS本番前に全力出し切ったわ。。。
— 木内 サンボマスター ドラムス (@kiuchiSBM) 2018年4月18日
サンボマスターの2人のDJタイムはのっけから大盛況。それぞれが選んだ楽曲もとてもいいセンス。お酒を呑みつつ楽しい時間を過ごせました!
DJブースも凄く近いし、その距離でファンと乾杯したり、木内さんはドラムを叩き終わった後フロアに降りてハイタッチしたり。
何万人が集まる大規模なフェスに出るバンドとは思えない様なファンとの距離感もサンボマスターならでは。
この距離感でのイベント。ファンクラブ限定ってわけではないけどそんな感じの楽しさがありますわ(´▽`*)
二人のDJで盛り上がった後は山口さんのリクエストによる渡辺俊美さんとのトークセッションへと続きます。
<トークセッション(サンボマスター・山口隆&TOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美 司会:渡辺祐)> 山口さんが尊敬する大先輩・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美を「トークゲスト」として迎え、司会にライターの渡辺祐さんを従えての「トークセッション」。 冒頭から俊美さんが「オレ、ライブやるのかと思ってたらトークゲストなのねw」と冗談を飛ばし和やかなままトークがスタート。 今回のイベントで俊美さんをゲストに呼ぶにあたり、「お弁当を作って来てほしい」とリクエストした山口さん。 俊美さんと言えば高校に通う一人息子の為に毎朝お弁当を作り続けた事で「お弁当パパ」としても有名となり、彼のエッセイ本は後にドラマ化。 それもきっかけとなり、別の親子の話ではありますが彼と同様のシングルファザーと娘のお弁当のお話「パパのお弁当は世界一」と言う映画の主演にもなりました。 「折角の機会なので俊美さんの作ったお弁当が食べたい!」とお願いした結果、快諾してくれた俊美さんがお弁当を持ってきてくれたらしく、渡辺俊美先輩ご到着です😍
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月18日
なんと!お弁当を持ってきて頂きました🤩🤩🙆♂️
激烈嬉しい😭😭😭
#渡辺俊美先輩 https://t.co/QcLqXJTbFQ山口さん大喜び。速攻で食べたみたいです。 喜ぶ山口さんに嬉しく思いつつも、「(Instagramで紹介するの)順番逆じゃん」と冗談を飛ばす俊美センパイ。お世辞抜きにマジ美味い😭
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月18日
すぐなくなっちゃった😍
俊美先輩ありがとうございます🙇🏻🙇🏻 https://t.co/x1C1fMfa0jその瞬間の俊美さんは優しいお父さんの顔でした(*^_^*) 挨拶代わりのお弁当の件を経て、いよいよトークセッション本編へ。トークの内容としては山口さんの大好きな街・下北沢について色々と語らう感じ。 俊美さんの歴史を語る上で、彼が当時遊んでいたディスコ「ツバキハウス」に関連し、「ディスコ」全盛期の時代と「クラブ」への変化の話など。 司会の祐さんや俊美さんの世代はディスコ・クラブを通っているものの山口さんとは世代の差があり、当時のお話を振り返りつつ、音楽文化について深く語ります。 ディスコ・クラブの時代で盛り上がっていた新宿や六本木、麻布などに比べて、当時の下北沢の街ではどうだったのか?と言う流れ。 前出の都市部は地元に「住んでいる」人は殆ど居ないのであくまで「他所から来たお客さん」を相手にした「遊びに行く」的な商売になりがちだったのに対し、 下北沢は学生が多く住んでいた事もあって、「地元の人が楽しむ」的な、都市部のそれとはまた違った独特の雰囲気が形成されていったとのことでした。 クラブやディスコではロックバンドのライブとは異なり、いわゆる「DJ」が自身の「好きな音楽」をフロアに流してそれを楽しむスタイル。 その「好きな音楽」が転がっている店となると「レコードショップ」。下北沢にはそんなレコードショップが増えて行き、いつしか「音楽好きが集まる街」に なっていた、と言う流れで彼らの大好きなレコードの話へと続いて行くわけです。 ちなみにロックバンドがライブを行う「ライブハウス」は当時のディスコ文化とはまた別の成長をしていくわけで、山口さんなんかはどちらかと言えばその世代。 サンボマスターがバンドとして形作られた頃…2000年頃の下北沢のライブハウスは「バンドの登竜門」的な存在になっていったとの事。 元々は新宿や渋谷と言った大都会のライブハウスにはまだ挑戦出来ない様な若手にも低いハードルで箱を提供していた下北沢のライブハウスでしたが、所謂「下北沢系」の バンドが注目される様になってから、下北沢でライブを行う事が一種の「ステイタス」と言うか、バンドが売れるためのトライアル的な存在になっていったとの事。 下北沢の有名なライブハウスに出演するためには箱が用意する「オーディション」を受ける必要があり、サンボマスターがバンドとしての活動が固まって来た頃は そのオーディションが3か月待ちになるとかいう状態だったとのこと。なので彼らは別のライブハウスにお世話になる事が多かったと語っておりました。 自分がある程度の年齢になり下北沢のライブハウスに遊びに行けるようになったのがサンボマスターが結成された2000年前後。 田舎者なのでそれほど多く足を運べた訳ではないですが、その当時の下北沢は山口さんの語る「ロックバンドの登竜門」的な役割になっていたと記憶しています。 音楽業界の人がライブの評判を聞きつけては下北沢に足を運び、メジャーへの声がかかる、的なね。かの「下北系」とか言われるバンドが沢山出て来た時代。 まぁ、その「声をかける業界人」が主にロキノンの人だったので、この時代の下北沢でのロックはそのまま「ロキノン系」に繋がっていくんでしょうけどw 本来の「下北系」とは山口さんや自分が知る時代以前から形成された音楽全般を指すのでしょうけど、うちら世代からするとこの時代の印象が凄く強いですね。 いつしか「業界人」がこの街にあまりスポットを当てなくなってから、ここを登竜門として売れて行くバンドは少なくなった気がしますが。 21世紀になり、下北沢での音楽文化はアイドルのライブが行われる様になったりと時代に合わせた変化を遂げています。 流行は変化しつつも、「若者の集まる街」と言う根底は変わらない下北沢。変わっていくのは「若者の文化」なのかな?と思うとまた面白いものですね(´▽`*) 最後は俊美センパイが出店の中から買ったレコードを紹介しつつ、時間の都合でトークセッションはおしまい。 彼らの好きな下北沢についての語らいは尽きません。自分の知らない時代も含めてとても勉強になったし、楽しいひと時でした。輝いてるー🤩🤩🤩⭐️
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月18日
渡辺俊美先輩の作ってくださったお弁当😭😭⭐️
#渡辺俊美先輩 https://t.co/xk0mtqyh5k
俊美センパイが上京〜バンドマンとして活躍を始めた時代から今に至るまでの音楽や若者文化の時代背景を「下北沢」と言うキーワードを軸として
幅広く繰り広げたトークはとても楽しい時間でした。
自分は下北沢と言う街については2000年前後のほんの一部の時代しか分からないので、色んなお話が聞けて凄く興味深かったっす。
楽しかったトークセッションを終え、いよいよ後半戦。これまた大先輩のサニーデイ・サービスのライブへと続きます。
<LIVE(サニーデイ・サービス)> サニーデイ・サービスのライブを見るのは昨年9月の風とロック芋煮会以来。 あの時は自分の大好きな「NOW」をやってくれたけど今回はさらに攻めのセットリスト。 2000年に一旦解散している彼ら。解散前の曲よりも2008年の再結成以降の曲を中心とした楽曲を披露。 正直、自分は先程触れた「NOW」以外は彼らの楽曲はあまり知らないので分からない曲だらけだったけど、熟練のバンドが見せてくれる奥深さと言うか、 (本人達を含め否定的な意見が多いですが)所謂「渋谷系」で括られる様なカジュアルでポップな雰囲気*2とは違い、男臭いロックの雰囲気が強かった気がしました。 特に後半で披露された「セツナ」での数分に渡るインストゥルメンタルパートがとてつもなくカッコよくて惚れ惚れしました。 歌は無く、ギター・ベース・ドラム、それぞれの楽器だけで構成される、何とも表現できない音色が流れ続ける時間。 自分の語彙力が無さ過ぎてうまく表現できないけど、その数分間の彼らがとても「エモく」感じました。 ラストに「4月18日のバラード」を持ってくるの、凄くカッコよかったっすわ(*^▽^*) 先日の真心ブラザーズのライブを見た時のギターの桜井さんの演奏を見ても思ったけど、あの時代を経たベテランのバンドって楽器にちゃんと「音」を奏でさせてると感じます。 バンドは聞く専門で楽器の事はさっぱりわかりませんが、歌を歌わずとも楽器だけでしっかりと音楽を作れているし、楽器をの音色そのものをちゃんと音楽に参加させていると言うか。 その辺が「カッコいい歌詞」「カッコいいメロディ」を表現する事に目標を置きがちな若いバンドと違う所だなぁと感じました(*^_^*)【サニーデイ LIVEアーカイブ🎸】
— ローズレコーズ (@rose_records) 2018年4月18日
今夜の<FSBM たかしの今夜も最高!!>@恵比寿リキッドルーム のサニーデイ・サービスのセットリストをUPしました🌷🌃https://t.co/UntG2tuL7Y pic.twitter.com/zyUVsJeZnE
サニーデイ・サービスのライブではMCは一切なく、余計な言葉を発することも無く、ただただ淡々と彼らの音楽だけを届けた40分間でした。
それがカッコよかったんだよなぁ。お客に媚びることなく、自分達の音楽で勝負する。ベテランバンドの貫禄を見せつけられました。
そのカッコよさ、音楽の確かさが、山口さんが彼らの事を大好きになる理由なんでしょうね。
熱狂的に叫んで踊る様なスタイルは無くとも、客席の人々それぞれの胸の内に熱いものを滾らせる様な何とも言えないサニーデイ・サービスライブのライブが終了。
そのままの勢いでGOING UNDER GROUND 松本素生さんのDJタイムへと続きます。
<DJタイム(GOING UNDER GROUND 松本素生)> ロックバンド・GOING UNDER GROUNDのGt./Vo.である松本素生さんはDJとしても活動しており、今回は山口さんに誘われDJを務める事に。 お気に入りのレコードを持参し、ターンテーブルでフロアに音楽を流す本格的なDJタイム。 そう言えばレコードを回す本格的なDJって見たことが無かった気がします。レコードの音の奥深さを改めて感じられたし、DJのカッコよさを今更ながらに知る事が出来ました。 サンボマスターの二人のDJも勿論楽しかったけど、やっぱり本物は違いますなぁ。 松本さんの選曲はShazam頼みでもカバーできなかったのでセットリストは載せませんが、踊れるナンバーが沢山あり、フロアの観客も各々のスタイルで楽しんでました♪久しぶりに、ちゃんとDJしました笑 場の空気感も最高な夜でした〜
— 松本素生 (@sou_matsumoto) 2018年4月19日
次は対バンしましょー https://t.co/7dCBp7eO7p松本素生(@sou_matsumoto )くんのDJに勇気もらったなー。あんな感じで胸がうわぁっってなってたよね?1995年ごろのオレ!んで、2018年にも胸がうわぁっってなったから、やっぱDJって存在は偉大だよなー。
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月19日
レコードの音の良さを改めて感じさせてもらった松本さんのDJタイムの後はいよいよ本日のメインとも言えるサンボマスターのライブへ。
彼らのライブを今か今かと待ち望む客席の熱気も高まって来ました。いつものSE・ゴダイゴの「モンキーマジック」が流れると客席のテンションも最高潮に到達。
大きな歓声に迎えられ3人が登場し、いよいよサンボマスターのライブが始まりました!
<LIVE(サンボマスター)> サンボマスターのライブを見るのは昨年の武道館以来かな?久々のSE・ゴダイゴの「モンキー・マジック」にテンションも最高潮に。客席のテンションも凄かった! そんな彼らが一発目にぶつけて来たのは「夜汽車でやってきたアイツ」。なかなか渋いとこ攻めて来ますなぁ( ゚Д゚) いや、めっちゃいい曲なんですけどね! その後続くナンバーも、フェスで盛り上がる「定番曲」と言うわけでは無く、どちらかと言えばマニアックな選曲。 彼らのイメージとしてはパンク色の強い激しいロックナンバーが多いでしょうけど、初期のソウルやファンクの影響を受けたナンバーを次々に披露。 自分も含め、フェスでしか見ない様なにわかな人間には盛り上がりにくいマニアックな選曲だったかもしれませんが、そこは彼らの事が大好きな人々の集まる空間。 前の方でわんちゃかやったり、後ろの方でお酒を片手に踊ったり、それぞれのスタイルでライブを楽しむ様子が印象的でした。 MCでは今回のイベントに関わったゲスト・スタッフ・お客さん…すべての人々に改めて感謝の気持ちを述べつつ、軽く振り返ったり。 最初から最後まで、本当に「楽しい!」しかなかったよなぁ(*^▽^*) 個人的には後半戦で聴けた「ラブソング」がグッときましたねぇ。 今は会えなくなってしまった推しメンの事を思うと涙が出て来ました。ここが「エビス」ってのもまた思い出深い場所だしねぇ。*3いつまでも続いてゆくと 僕はずっと思ってたんだよ あの日君がキレイすぎるわけを 僕は何も知らなかった 神様って人が君を連れ去って 二度とは逢えないと僕に言うどこに行くんだよ 僕は何もできなかったよ美しすぎた人よ (中略) あいたくて あいたくて どんな君でも 願いごとがもし一つかなうならば いますぐに いますぐに 声が聞きたいよ ずっと君のそばにだけいたかったんだ 心の中は君と僕とののメロディー 君と過ごした日々は 忘れるなんてできないんだよ そして「できっこないを やらなくちゃ」も凄く良かった。 かつての推しメンが大好きで、この曲に励まされたと言う。自分も大好きなこのナンバー。はじめてライブを見に行った人たちの中にいま、わたしがいる pic.twitter.com/FZLO8prD2Q
— 原田珠々華 アイドルネッサンス (@harada_ir) 2017年9月27日彼女の生誕イベントでも歌ってたなぁ。やはり「エビス」と言う思い出深いこの地で聞くと色々思い出して泣けますね( ;∀;) ・・・とまぁ推しメンに会えなくなったドルヲタのしみったれた話はこの辺にしておきまして、サンボマスターのライブは本当に凄く良かった。 フェスで定番の盛り上がる曲で皆ではしゃぎながら楽しむのもいいけど、彼らの「音楽」をしっかりと堪能出来た気がします。 何よりもサンボマスターの事が本当に好きな人達があげる「これが聞きたかった!」と言う歓喜の声はにわかとは全然違う心からの喜び。 そんな人達が楽しそうにライブを見ているんだから、楽しく無いわけがないよね(≧▽≦) フェスでよく見てきた「サークル」なんて一度も起きなかったしね。前の方でモッシュはやってたけど、それはサンボのライブでは有り得る事だし。 アンコールもとても優しい雰囲気で盛り上がりました。終始、演者とファン、両方からの愛が溢れる、素敵なライブだったなぁ(´▽`*)【ブログ更新】あきらめないでどんな時も 宮本茉凜 https://t.co/lJDEfJbN89 #ametwi #アイドルネッサンス
— アイドルネッサンスどかーん (@idolrenaisdokan) 2016年7月22日【FSBM たかしの今夜も最高‼︎】@恵比寿LIQUIDROOM終了しました。
— サンボマスター (@sambomaster_txt) 2018年4月18日
お越し下さった皆様、出演者の皆様、レコード店の皆様、関わって下さったスタッフの皆様、本当にありがとうござました!!
おかげ様で最高な夜となりました🎶#FSBM #サンボマスター pic.twitter.com/10DreFLpnDFSBM たかしの今夜も最高‼︎
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月18日
いやはや最高な夜でした😍
みなさんの協力で素晴らしいことになってました🤩
下北沢の素晴らしいレコード屋さん三店舗が揃い踏み(FLASH disc… https://t.co/EgoALTLOBA<セットリスト> 01.夜汽車でやってきたアイツ 02.美しき人間の日々 03.青春狂騒曲 04.全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ 05.夜が明けたら 06.ラブソング 07.そのぬくもりに用がある 08.できっこないを やらなくちゃ 09.YES en.あなたといきたい昨日のリキッドルーム、いろいろ手探りでやってましたが楽しんでもらえましたかね。
— 木内 サンボマスター ドラムス (@kiuchiSBM) 2018年4月19日
サニーデイサービス、俊美先輩、渡辺佑さん、素生くん、フラッシュディスクランチ、シティカントリーシティ、ディスクショップゼロの皆さん、ご協力誠にありがとうございました!
またやりたいですね〜🎶
今回のイベントの主役、サンボマスターのライブも終了。これにてFSBMはすべて終了しました!
タイムテーブル通りに進んでもアンコールまで終わって22時過ぎ。もう終電には間に合わないw家に帰るつもりはないからいいんですけどねw
とは言え、かなり遅い時間なので急ぎ足で帰路に着きます。恵比寿駅から山手線に乗って品川に出て、アクアラインバスに乗り換え。
直通の快速もう無いし電車で帰る元気も無かったのでバスで帰ります♪
運転手さんえらく巻いたので木更津駅には23:30頃に到着。さすがは小湊鐡道(*´з`)
この時間ではもう家には帰れないので、木更津のホテルに一泊。ここで打ち上げだぁ!\(^o^)/
今晩宿泊するホテル、職場から徒歩3分w翌日の出勤が早めなので無理して家に帰らず泊まることにしました。
ここなら9時過ぎに出発しても出勤時間に間に合うからね(*´з`)
洗濯物を片付けつつ、程々の時間に就寝。翌日の仕事に備えて休んだのでした。
と言うわけで、サンボマスターの新しい企画"FSBM"の第一回「たかしの今夜も最高!!」のお話はおしまい。
出展のレコード店で客の一人としてファンと一緒にレコードを物色してたり、DJブースでファンと乾杯したりw
何万人もが集まる様な大規模フェスのステージで観衆をうならせる様なライブをやってるアーティストが、そこそこの規模のライブハウスで、お客さんとの距離が凄い近いイベントをやってくれる。
あそこまで売れたアーティストならこう言ったイベントをやらなくなってもおかしくないのに、凄く身近な距離感でイベントをしてくれてる。
そして何より、本人達が一番楽しんでる。これって最高の幸せだし、ファンとして最高にうれしい事ですよね♪
全てはの答えは、山口さんのこんな考えにあったのでしょう。
フロアでも、レコ屋でもストリートでも。分け隔てなくっっ!てのが好きなんですよ。年齢、趣味、イカツイのか怖がりなのか、不安なのかイケイケなのか。誰でもピースに振る舞えるなら関係ない。ここじゃ上も下もないよ。ワクワクしながらアガって行こうぜっ!って、あの感じが好きなんスよね😘
— サンボマスター山口 (@yamaguchi_SBM) 2018年4月19日
試験的に始めたと言うFSBM。第二回以降があるかどうかまだわかりませんが、サンボマスターのメンバーは3人。少なくともあと2回は企画できるはずw
次の機会もまたあるとしたらぜひ参加したいなぁと思った最高の夜でした!