今回の新潟遠征で選んだのは新潟県内を走る観光列車「越乃Shu*Kura」。
地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトにした観光列車で、厳選した新潟県内の地酒の利き酒や地元の食材にこだわったおつまみ、
ジャズまたはクラシックミュージシャンによる生演奏やお酒に関わるイベントなどが楽しめる事で人気となっています。
週末を中心に新潟県内で運転され、運転区間によって名前が変わるのですが、この日は上越妙高~新潟間を走る「柳都Shu*Kura」号としての運転。
新潟遠征にはある意味「ちょうどいい」のでこれに乗るのをメインに旅程を組んだのでした。
地元を始発列車で出発し、総武快速経由で東京へ。東京駅7:52発の北陸新幹線はくたか553号に乗り込みます。
日曜の早朝の便だからか人は少なめ。殆どが観光客だけど自分の乗った号車の乗車率は4割も無かったかな。
新幹線っていつ乗っても混んでるイメージあるから意外(・´з`・)
東京駅から1時間40分。列車や長野を出発。
ここからJR西日本の乗務員へと交代となるのですが、最初の車内放送がめっちゃアニメ声で驚いた!( ゚Д゚)
女性のアナウンスだったけど喋り方がアニメの世界。声がかわいらしいのでビックリしました。
その後の車内放送が普通に男の声だったからこれは録音の音声なのかな?YouTubeでも話題になってるっぽいので何か気になりました(゚Д゚)ノ
【北陸ロマン】アニメ声の車掌さん 北陸新幹線はくたか号
北陸新幹線の車掌さんがアニメ声すぎる! かわいい女性車掌のアナウンス 最後が最高! 北陸新幹線!
そんなこんなで東京から2時間。列車は上越妙高駅に到着。
ココからはいよいよ今回の旅のメイン・柳都Shu*Kura号に乗り換えます。
ホームでは上越妙高駅の駅員さんがお出迎えしてくれました。
列車はキハ40系を専用に改造した3両編成。
2号車はロビーカーになっていて、ここの売店でお酒が買えたりイベントが行われます。
駅の窓口等で切符を買って乗れる指定席は3号車。自分もここに乗り込みます。
ココの売店カウンター「蔵守」では地元新潟の利き酒コーナーがありまして。
日本酒はよくわからないので取りあえず1番と3番を選択w柿の種をつまみに頂きます♪
午前中からすいませんwさすがは米どころのお酒。おいしかったっす(^○^)
そうこうしている間にロビーではジャズの演奏が始まるので見に行きます。
列車は順調に走行し、青海川駅に到着。
ここで6分停車の粋なサービス。「映える」写真が撮れると言う事で人気のスポットになって居ました(*^-^*)
色んなアングルでの撮影に挑戦してたら海を撮るのを忘れてた←
青海川の隣は鯨波駅。ここはRYUTistのアナログ盤スプリットシングル「日曜日のサマートレイン」のジャケットのイラストに描かれている駅。
RYUTistとso niceのアナログ盤スプリットシングル『日曜日のサマートレイン』のジャケ描きました。80年代にはよく描いていた思いっきり夏なイラストを久しぶりに描いたよ! pic.twitter.com/nMXdIQLshh
— 江口寿史 (@Eguchinn) 2018年8月15日
柳都Shu*Kura号は残念ながら通過しますが、今度機会があったらここにも来てみたいなぁ。
列車は柏崎駅を出発。越後線の始発となる柏崎からは海沿いの越後線とは対照的に信越本線は越後平野の内陸部へと進んでいきます。
車窓の風景は海沿いから田園風景と変わり、田植えの支度が始まる越後平野をのんびりと新潟へ向けてひた走ります。
あまり飲み過ぎないようにしようと思ってたけど、フォロワーさんから「鶴齢は飲まないの?」と言われたのでチャレンジする←
1杯200~300円。単価を考えたらいい商売ですけど、手ごろな価格なのでつい手を出してしまいますね(ノ∀`)
明るい時間から飲んだくれるダメ人間を乗せた柳都Shu*Kura号は11:33に長岡駅に到着。
長岡駅の発車は11:51。ここで18分ほど停車します。
この時間を使って新潟のご当地グルメを調達する算段。一旦改札を出て、駅ビルCocoloの中にある「フレンド」さんへ。
新潟と言えばイタリアン。この後のスケジュールでは食べる時間が無さそうなのでこの日のお昼ご飯に制覇するつもりでした。
店が混んでたらアウトだったけどスムーズに買えたのでラッキー♪大盛りをテイクアウトして車内へ。車内で売ってる生ビールと共に頂きます(^O^)
トッピングにから揚げを付けるか餃子を買ってくればよかったと後悔しました←
旅も終盤。この日はジャズスペシャルデーと言う事でもう一度ジャズのライブが行われます。
2号車でまったりとジャズを聞いていると日本酒の試飲サービスが回って来ました(゚Д゚)ノ
だいぶ飲んだくれて旅も楽しくなってきたところで列車は新潟駅手前最後の停車駅・新津へ。
この日の新津駅の電留線は閑散としてたなぁ。
かつて夜行列車が走っていた時代にはここで乗り換えたりもしたことのある思い出の駅。長距離優等列車が無くなりつつある今は寂しくなりましたなぁ。
新津を出るといよいよ終点の新潟です。上越妙高から3時間4分。のんびりとした旅は無事に終わりを迎えたのでした。
ライブの開場は13:30。あまり時間は無いので足早に移動します。
新潟駅は高架化が進み、新しい駅に生まれ変わりつつあります。
かつて地上にホームがあった場所は跡形もなくなっていて、寂しさを感じたり。
ココのスペースに地上に取り残され孤立している8・9番ホームが作られるのでしょうね。新しい新潟駅の完成形はまだまだ想像できません。
新潟県の中心・新潟駅のこの姿も、何年かしたら見られなくなるのかもしれませんなぁ。
柳都Shu*Kura号の新潟駅到着は13:06。GIG TAKAHASHIの開場は13:30。あまり時間がありません。駅前のホテルに荷物だけ預け、急ぎ足で会場へと向かいます。