○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

地方公演の意義

先日行われた、Juice=Juiceの単独ライブ・小樽公演。
今年初の単独ライブと言う事で盛り上がったようですね。

自分も当初は行く予定でしたが、仕事が休めなかったために泣く泣く回避orz
取り急ぎ手配した復路のJetstar便の代金が無駄になってしまいましたよ(>_<)

この小樽公演、チケットは完売。
前日に札幌でハロコンがあり、遠征民には行きやすい日程だった事もあって、多くの人が集まってくれて大盛況だったようで。
自分は行けなかったけど、その分地元北海道の皆様も集まり、とてもいい雰囲気だったようで、一安心でした。

そんな情報をTwitterなどで見る中、一部のJuice=Juiceファミリーの方が話題にされていたのが、小娘のつれづれさんのブログ。
自分も拝見させて頂きましたが、とてもいいことがたくさん書いてありましたね。

以下、ブログの内容を引用させて頂きながら、自分としても思う事を語ってみたいと思います。


今回のJuice=Juice@小樽公演はチケットが全て完売。
それが意味するものは、2年前に先輩・Berryz工房との合同ライブで埋めた地方会場を
今回はJuice=Juiceが自分たちだけの力で埋めたという、その確かな第一歩です。

まず、チケットが完売し大盛況だった事は本当に喜ばしい限りですね。
前途の通り、ハロコンと重なっていた事で集客しやすかった面もあるんでしょうが、地元北海道のファンの方々が沢山集まってくれた事が大きいんじゃないでしょうか。

自分は古くからの仲間の付き合いがある中で、比較的北海道の知り合いが多いんですよね。
以前はそれこそ全国的にヲタ仲間が居たもんですが、様々な事情・年数を重ねる中、次第に減ってしまった悲しい現実があります。
ハロプロのライブ・イベントも、低迷期は地方公演を減らしてしまうなど、地方のファンには厳しい状況が続く中、辛抱強く応援してくれていたのが北海道の皆様。
もちろん、他の地域の方が応援してなかった、と言う訳ではありませんが、自分自身の知り合いが多かったので、その熱意は強く感じておりました。

そんな低迷期を脱し、最近では地方でのライブ・イベントも増えてきており、そこに参加し盛り上げてくれるのが遠征ヲタとしては本当に嬉しいですよね。
各地に遠征すると地元のファンと思われる方から「自分は○○ヲタだけど、△△がこっちに来てくれるなら行くしかない」と言った声を耳にする様になりましたし。
小さなライブハウスを半分も埋まってない様な地方公演を見ると切ない気持ちになる事もあっただけに、本当に有難い限りです。*1

そして、今回の小樽公演ではもうひとつ嬉しい出来事があったようで。


もう1つ、今回の小樽公演に関してどうしても広く知ってほしいなと思った出来事があって
それは開演間際に入ってきた女性や子供連れのファンを
J=Jのヲタ紳士の方が協力して前方の女性限定エリアへ案内していた、という風景。


私は何がなんでも女性が優遇されるべき!という主張の持ち主ではないのですが…
ただ特にオールスタンディングのライブハウス公演では女性は後方だとかなり見えづらいのが事実、
そして普段行き慣れていない新規orライトファンの女性・子供連れほど、結構開演近くに入場してくる人が多いです。
(※そしてそういう子たちはほぼ100%が背伸びして「見づらい…」と一言漏らす)


その中で今回、小樽公演に参加されたJuice=Juiceのヲタ紳士の方々は
誘導スタッフが近くに見当たらない状況だった中、前方の女性限定エリアにはまだ少し行ける余裕がある事を確認、
開演時間近くに入ってきた女性や子供連れのファンの方に案内をし、必要があれば前方へ行けるように自ら周囲へ声かけ…
という一連の流れを、すごく自然に行っていました。


ここで大切なのは、何よりああいう応援ができるファンの方の存在は、
グループの一番の支えになるんじゃないかということです。
特にまだライブハウス規模のツアーを行っているアイドルグループの”これから”にとっては、なおのこと。

長くなりましたが、原文を引用させて頂きました。
こちらでは、ライブハウスでの公演の問題点を踏まえ、的確に行動した"ヲタ紳士"の様子が伝えられていますね。

ライブハウス特有の問題点を少しでも解決しようと自然に行動出来るファンが居る。

これは本当に誇るべき行動だと思います。

自分も、「参加したみんなが楽しめる」雰囲気を作り出すのが現場のおまいつの取るべき行動ではないかと考えます。
とは頭では思っていても、いざ「どうすればいいのか?」と言ったら実は明確に答えられない面も多いんですよね。
なので、自分自身の行動も改めて見直したいなーと考えましたね。


あと、自分のブログでは主にライブのレポートを取り扱っていますが、自分自身の主観を交えて、どちらかと言えばネガティブな内容になってしまう事も多い気がします。
おまいつヲタの所業とか、会場の事とか。どうしても不満があるもんでね。
自分は「思った事を素直に表現する」癖がある*2のでどうしても書いてしまう事もあるのですが、それも含めて現場のレポートだと思ってますんでね。
ただ、あまりネガティブな内容ばかりだと、「少しでも興味を持ってもらえたら」と言う目標の元に書いているのに、逆効果。
まさに本末転倒です。


『「見る人の興味を引く」様な内容を書く』。
これは「語り部」としての役割を持たせるブログには必要不可欠なこと。
その点を踏まえて、よりよいものを書けていければいいのかな?と改めて思ったのでした。


最近はブログとして記録に残すよりもTwitterなどで「つぶやく」事の方が主流になっています。
他のファンとの語らいも、ブログのコメントではなくなってますし。
確かに、長文を記述するよりも簡単な「つぶやき」の方が手軽だしね。
一昔に比べたら、ブログで語る文化はだいぶ衰退してしまったように思えます。

でも、その「つぶやき」を、しっかりとした形で、長期に渡って残す事は出来ないんですよね。*3
だから、そのときの「思い出」をしっかりと「記録」に残したいと思うので、自分は「ブログ」と言う形を取っています。
そのこだわりを持つならば、より良いものを残せるよう、更なる勉強をしないといけないですね。

*1:勿論、他の地域の方も頑張って下さるのは理解していますよ。

*2:それが原因で過去に幾多のトラブルを起こして来ましたが…反省や成長がないのが自分のダメなところです(汗)。

*3:出来ない事は無いけど、まとめる作業が必要になりますし