○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

岩国錦帯橋観光記

前日のJuice=Juiceライブの後、岩国のホテルに宿泊した自分。
この日まで休みだったのでゆっくり観光しながら帰ることにしていました。

ホテルでゆっくり朝食を食べて、10時前に出発。
岩国駅前から錦帯橋方面へと向かうバスに乗車し、15分ほどで錦帯橋前へ到着しました。


ここは「日本三名橋*1「日本三奇橋」*2に数えられる橋のひとつで、有名な観光地です。
一度来てみたいと思っていたんですよね。
Juice=Juiceのライブが中止になる以前の日程でもこちらを観光して帰るスケジュールだったんですが、そのままの予定を組むことが出来ました。

早速、錦帯橋の入口にて観光用の入場券を購入します。
せっかくなので、この先のロープウェイの乗車券・岩国城の入場券とセットになったものを購入。
錦帯橋を渡ってみました。

錦帯橋は3箇所の山なりの部分が特徴的な橋であります。

実際に上り下りしてみると、結構高低差があるんですよね。

橋の上からの眺めはこんな感じ。

この日は北風の強い寒い一日でしたが、錦川の穏やかな流れにとても癒されましたね。

錦帯橋をわたり終えるといかにも観光地らしい風景が広がってきます。
川のほとりに歴史にゆかりのある木があったので見て来ました。

槍倒し松。

巌流ゆかりの柳。

その木々のそばから見た錦帯橋

川のほとりに立つ桜並木。

春に来たらきれいなんでしょうね。

さて、観光を続けるべく、公園の方へと向かいます。

中に入ってみてまず目を引いたのが、「お食事処 むさし」さん。

何でも、日本一多くの種類のソフトクリームを取り扱っているそうな。
ナニコレ珍百景」にも登録されてるらしいですw
食べたい気もしたけど、さすがに寒すぎたのでやめときましたw

寄り道は止めといて、吉香公園の中を進みます。


この中には、岩国高校、岩国中学校の跡地ががありました。

旧岩国高校の校舎。

今は記念館として保存されつつ、半分は地元の公民館として利用されているようです。

公園の真ん中には噴水広場があり、子供が遊んでいましたね。


その傍に咲き始めていた梅の木。

まだ寒いから、これからなんでしょうね。

のんびりと公園内を散策しながら、いくつかのスポットを見てきたので、ざっと紹介しますね。

錦雲閣。

国の有形文化財に指定されているようです。

吉香神社。


せっかくなのでお参りして来ました。

吉香公園のエンジュ。

城山花菖蒲園。

さすがにまだ冬なので何にも無かったw

独歩の碑と広島桜。


日本庭園。

そして、白蛇観覧所。


岩国のシロヘビは世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されているそうです。
青大将の白色変種で、日本では岩国にしか生息していないとか。
ここには生きたシロヘビが展示されていたので、見て来ました。




残念ながら昼寝タイムだったのか、みんなおとなしくしてましたがw

旧目加田家住宅。

残念ながらこちらは休館日でした。

さて、そろそろ岩国城に向かうことにしましょう。
岩国城は山の上にあります。ロープウェイに乗って山頂を目指します。
ロープウェイ乗り場の近くに珍しい車が展示されていました。


1946年頃まで活躍していた、木炭自動車だそうです。
ナンバープレートが付いてて車検が通ってるって事は、まだまだ現役で公道を走れるのかな?

珍しいものを見せてもらいつつ、ロープウェイへ乗り込み山頂へと向かいます。

途中の景色。なかなかのものです。

麓の乗り場から約3分ほどで山頂駅へ到着しました。

山頂駅のロープウェイ前からの眺め。

駅前の展望台からの眺め。


とてもいい景色ですね。

駅の目の前にあったのが「からくり時計」。


1時間に3回ほど鳴動するようで、少し待っていたらその時間になるようだったので、その時間を待ち、からくりの動作とメロディーを聞いてから岩国城へと向かいました。

城の中には歴史的な展示物が多数展示されていましたね。
天守閣からの眺めはこんな感じ。

当時の城そのものではないものの、当時の城主はこうして城下町の様子を見下ろしていたんでしょうね。

これで観光は大体終わったかな。
帰りのロープウェイで麓まで降りて、見忘れてた佐々木小次郎銅像を見物し、公園を後にすることにしました。


さて、そろそろ昼時になったので、何か食べようかな?と思いつつ街を散策してみますが、意外と何も無い。
目当てのお店がお休みだったり、めぼしい店を見つけられなかったので、取りあえず岩国駅まで戻ることにしました。

帰りのバスは「いちすけ号」でした。

これで岩国駅に戻り、食事どころを探す。
とにかく寒いので体を温めるものがいいなーと思いつつ、ここまでの疲れが一気に出て探す気力も無かったので、降りたバス停の目の前にあった寿栄広食堂に入ってみることにw

ここで中華そばの大盛りをいただきました。

地元の人が集まるお店だったので味は上々。冷え切った体を温めるスープがありがたかったです。

さて、お腹も満たされたところで、この後どうしようかな?
空港へ向かうバスが出発するまでまだ50分ある。
空港までは2km弱。歩いた方が早そうだったので、空港まで歩いてみることにしました。
地図で調べたら、岩国駅から国道188号線を南下し、交差点を一度曲がるだけで空港に到着出来そう。わかりやすいw
寒さで凍えそうになりながらも、先ほど食べたラーメンと歩くという運動で少しずつ温まりつつ、駅から40分ほどで空港の敷地内へと入りました。

岩国空港は米軍の敷地の一部なので徒歩で行けるのか不安があったけど、この案内を見る限り、普通に徒歩で行けるみたいですね。
まぁそうでないと近隣住民は困るもんね。
関東に住んでいると空港まで歩いて行けないもの*3だと思っていたので不安だったんですが、何のことはなかったですね。
というわけで無事に岩国錦帯橋空港へと到着しました♪

空港と言っても、本当に飛行機の発着所になっているだけで、何にもありません。
他の空港みたいに食堂があったりちょっとしたショッピングモール的なものがあるわけでもない。
まぁ、米軍の施設を間借りしてるだけだからねぇ。仕方ないのかな。
用の無い人が早く来ても何にも出来ない感じですわ。
だから空港へのバスも飛行機の発着に合わせた納得。しかないのね。納得。

時間もあったのでじっくりお土産を物色しつつ、買ったお土産を含む大きな荷物は邪魔なので預けて、空港の展望デッキに行ってみました。
100円払ってデッキから飛行機を眺める感じだったんですが…ここは撮影禁止だとか。
米軍の敷地内だから色々と厳しいねぇ。
寒いのでちょこっと見学して終了。さっさと保安検査場をくぐって搭乗ロビーへと進みました。

さすがにここは結構広い。と言うか、空港の敷地の約半分が搭乗ロビーw
飛行機に乗る以外の機能は本当に無いんですね。
今まであちこちの空港に行ったけど、ここまでコンパクトな空港は初めてでしたわ。

先日、ひょんなきっかけで思い出した因島のはっさくゼリーが売店に売ってたのでそれを食べつつ、

出発の時間を待ちました。

そして時間になったので搭乗開始。乗り込んだのはANA636便。

1日4往復の岩国便の3便目ですね。
飛行機は定刻どおり岩国空港を出発し、約1時間40分で羽田空港へ到着。
荷物を回収しすぐさまアクアラインバスに乗って木更津へ。ここまで2時間20分。
その先の電車が無いので地元までは3時間ちょいかかりましたが、それでも八王子に行くより早かったw

そんな感じで、長かった6連休はこれにて終了。
ヲタ活に旅行に、とても充実した日々をすごすことが出来ましたね。
家に帰って来たらさすがにどっと疲れが出たけど、心地よい疲れでした。
普段見られない貴重なものを見たり、体験が出来たり。
こうした"非日常"があるからこそ、日々の仕事も頑張れたりするんですよね。

この連休でお世話になった皆様、ありがとうございました。
またどこかでお会いするときはよろしくお願いします!

*1:日本三名橋はこのほか、東京の日本橋と長崎の眼鏡橋だそうです。

*2:日本三奇橋は諸説あり、錦帯橋のほか、山梨県猿橋、栃木県の神橋などが挙げられるようです。

*3:羽田空港は離れ小島で外部からの"歩道"と言うものが無く、成田空港もセキュリティが厳しいですからねぇ。