2011.3.11。
忌まわしき東日本大震災が発生してから、4年が経過しましたね。
あの日の自分は仕事でしたが出勤が遅かったので通勤途上でした。
ちょうど駅に着いた時に大きく揺れて…結局はそこで一泊する羽目になりました。
テレビのニュースで映し出された光景…。目を疑うものばかりでしたね。
信じられない気持ちでいっぱいになりました。「夢であってくれ」と。
自分の居た辺りでは、市原のコンビナートが爆発し炎上していましたね。
その炎が遠くから見えるところに居たんで、「あぁ、これが現実なんだな」って我に返りました。
結局、翌日の昼頃に電車が動き出した所で家に帰れたわけですが、それからも大変でした。
自宅の方は被害もなく、散らかっている机の上もそのままであったほど何にもなかったんですが、とにかく東北の被災地のことが気になって…。
現地に住んでいた仲間の無事が確認できて安心したのですが、被災地の被害は甚大との事で心が痛みました。
東北地方は遠征や旅行で幾度となく訪れていた地域。
実際に見たり行った事のある地域があんなことになるとは…本当に信じられませんでしたね。
あれから、機会があったら東北の被災地を訪れることにしていました。
現地に行って、特に何か出来るわけじゃないんですが…。
自分の目で実際に見て、改めて被災の状況を知ったり…。
見る度に心が痛みましたが、その都度「何か支援できたら」と言う気持ちになり、繰り返し訪問しています。
自分はボランティアに参加したりする訳ではないので実際に何か具体的な「支援」をしているわけではないのですが、
「どうせお金を使うなら東北へ」と、現地に足を運び、買い物をしたり観光をしたりして、「旅人」らしい支援をしてきたつもりです。
最近は少しご無沙汰になりつつあるので、今度の娘。コンで仙台に行くのが楽しみでもあります。
その時は女川に行ってみたいですね。
あれから4年。長かったような、あっという間だったような。
なかなか進まない復興に何とも言えない気持ちになりますが、それでも少しずつ頑張る東北の人々の姿を見ると頭が下がる重いです。
これからも微力ですが自分にできる事で何か支援ができたらいいなと思います。
