○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

Xinobi Festival'17@渋谷 TSUTAYA O-EAST レポート

東京は蒲田にあるコンサートスタッフを育てる専門学校日本工学院ミュージックカレッジが主催したライブイベント「Xinobi Festival'17」。

こちらにベイビーレイズJAPANがゲストとして招かれライブを行うと言う事で参加を決意。チケットを手配し当日を楽しみにしておりました。
本命のベビレのライブも楽しみではありましたが、共演者もなかなかのグループ揃い。

お目当て以外にも楽しめる要素は沢山ありそうだなと言う事で気持ちを高め当日を迎えたのでした。

当日は仕事。15時過ぎまで仕事してそのまま上京。疲れもあるけど休日よりも仕事してからのイベントの方がやりがいがありますね(*^_^*)
会場は渋谷。急ぎでなければ電車で行くのですが「開場時間に間に合わせたい」と言う思いがあったので今回はアクアラインバスで上京。
品川駅までバスで移動し山手線で渋谷へと向かいました。

途中トイレに行きながらも会場であるTSUTAYA O-EASTには17:20頃に到着。

開場時間は17:30。何とか間に合った( `ー´)ノ

何故そんなに急いでいるのかと言いますと、たまたまこのイベントの開催・チケットの発売の情報をリアルタイムで目にしていまして。
発売初日にチケットを購入する事が出来たので運よくいい番号を引くことが出来たんですよね(^O^)
手に入れた整理番号は10番台。これなら「ひょっとしたら最前狙えるかな?」と淡い期待と欲を出して開場時間に入場したかった、と言うわけです♪

自分が会場に到着した時には既に入場整理が始まっていたので慌てて入場。中で再度番号順に入場したので問題は無かったですけど。
いい番号でも飛びがあったので実質10人目くらいで入場。中央ブロックはきれいに埋まってたけど上手側サイドブロックの最前を無事にゲッツ(^O^)

他のアーティストのファンの方が居たら変わってもいいかな?と思いつつ全部楽しむつもりでワクワクしながら開演を待ちました。

今回のライブはタイムテーブルが公開されなかったので4組がどういう順番で登場するのかがわからない。
そのため各グループのファンの人達もどうしたらいいか分からない感じだったけど、冒頭にバンドセットが用意されていたのとギターアンプの上にワンちゃんが居たのでトップバッターはThinking Dogsかな?と想像。
すると彼らのファンの女性が「多分トップだと思うので」と隣の人に交代の交渉してて進んで変わってましたね。
自分も変わるか前に入れてあげようかと思ったけど後ろの人が下がってくれないので断念。場所取りして悪かったけど見るからには楽しむからと言う姿勢で待機しながらいよいよ暗転。ライブが始まりました!

〜オープニング〜

 オープニングの演出として今回のライブのテーマ「Xinobi」と言う事で忍者に扮した学生が登場。客席に手裏剣を投げ込む寸劇を披露しつつ、最後に巻物を開くと最初の2組の出演者を紹介。
 会場のテンションも上がってきたところでいよいよライブが始まりました!

Thinking Dogs

 トップバッター・Thinking Dogsはイケメンロックバンド。実はちょうど一年前、日本武道館で行われた「GUM ROCK FES.」のステージでも見たことがあったんですよね。
 その時なかなかカッコいいバンドだなーと思って密かに楽しみにしていたんですが、変わらずのカッコよさで惚れました(*^_^*)
 バンドとしての実力はまだまだ足りない気もするけど、彼らなりに楽しそうにライブをする姿はこちらまで楽しませてもらいました。
 イケメンと言うだけで嫌いになりそうなキモヲタの僻み根性が無いわけではないけど、ファンの女性たちがキラキラした目に変わるのが分かる気がしたなぁ(*´Д`)
 ちょっぴり悪ノリでバンギャさんがよくやるケチャみたいなの*1をやってみたら隣のお姉さんも真似してやってて楽しんでたし、男もドルヲタなりに盛り上げて変な感じだったけどこれがフェスならではの異種格闘技。
 すべてひっくるめて終始楽しそうな笑顔でいてくれた彼らの表情がライブに対する最大のレスポンスなのかな?って感じましたね。楽しかった♪
 
 

神宿

 2番手の神宿の時は熱心なファンの方が声をかけて来たので喜んで交代。後ろの人が下がってくれなかったので窮屈になったけど2列目で観覧。
 彼女達の事は何度か見たことがあるしライブは楽しいんですがそこまで好きにもなれないのは自分の趣向と合わないからでしょうね。
 こればっかりは相性の問題だから仕方ない。決して批判的な考えなわけではないので、悪しからず。
 とにもかくにもめいりんがかわいいwそれだけw
 
 

ライブの前半戦が終了し、再び忍者が登場しパフォーマンス。後半2組のゲストの紹介があり、ステージ上は転換が開始。
バンドセットが用意された事で3番手はアカシックでありベビレはトリなんだと判明。
入念な準備のあと、いよいよライブの後半戦が始まりました!

アカシック

 アカシックは初めて見るのですがリコピンが好きだと言うので注目していたバンド。
 どんなサウンドか期待してたけどバンドはなかなかいい音を出しますよね。ただボーカルの理姫さんの世界観はちょっぴり苦手意識が出てしまったかな…。
 
 
 ライブの後半戦に入っていますが、音響面でやや不手際と言うか問題が多かったとここに来て気づきました。
 そのせいか、ボーカルの声がほとんど聞こえなかったのもマイナスの印象を持たせてしまったのかもしれません。
 上手の最前だから会場の中で音響がいい場所ではないのは分かっていてもそれにしてもバランスが悪いと言うか、素人の自分でも違和感を感じるレベルでしたからね。
 専門学校の学生さんがPAを担当し仕切っているイベントでプロの仕事ではないから仕方ないけど、ちょっともったいなかったかなって。
 これも"手作り"と考えれば十分なんですけど、これで評価を決めてしまうのはアカシックにも失礼。評価は保留しておきましょう。
 
 
 しかし、ライブ後のヲタクの評価が軒並み"おっ○い"だったのが面白かったw
 
 

ベイビーレイズJAPAN

 そしていよいよ今回のライブのトリ・ベイビーレイズJAPANの登場。会場のテンションも一気に高まります!
 後ろのヲタクのテンションが若干気になったけど、集中してライブに挑みます!


 今回のセットリストはこんな感じ。
 

 自分的な率直な評価としては70点くらいのライブだったかな。彼女達のパフォーマンスはいい具合でしたが物足りなかった点がいくつかあったので完全燃焼とまではいかなかったのが100点満点としなかったところ。
 その理由としてはやはり音響面での不満があったことかな。不慣れなPAで音響のバランスがイマイチ。これにメンバーも惑わされてる感じがしないでもなかった。
 その辺が一部の虎ガーさんが指摘してた「休み明けの不完全さ」に繋がってるのかな?と自分的には思ったりもしました。まぁこれは学生さんのお仕事だから仕方ないのかな。
 後はやはり後ろの元気な人達の沸き方が気になってしまってライブに集中できなかったってのも環境に恵まれなかった点。
 最初のOvertureのコールの時から激しくステージの音楽とズレてたり、「少しだけ」で変なMIX打ってたり。
 ライブの楽しみ方・沸き方は人それぞれだしその自由を否定する気は毛頭ないですが最低限「ステージと合わせた」盛り上がり方をして欲しいかなと感じました。正直、それで気が散ったり調子狂ったもんねw
 自分的にはそんな複雑な感情になったので今日はあの「切り札」は投入しないでほしいなと考えていたのですが、今回はやらずに終了。個人的にはそれでよかったと思います。
 今の彼女達の代表曲ともなった「夜明け」は客席の全員が待ち望む鉄板ナンバーとなった訳ですが、あのエモさを最高潮に感じるにはそれに合致した客席の雰囲気になってからだなと思うのですよね。
 先日の名古屋のライブはその辺が完璧に合致して久々に鳥肌もののエモさを体感出来た。ワンマン以外であそこまで出来るとは思ってなかったのですごく感動出来た。
 あの時のライブが100点満点でその印象が強すぎたので、どうしてもそこを美化しすぎて比べてしまったので今日のライブに若干の「物足りなさ」を感じてしまったのでしょうね。
 昨日は昨日。今日は今日。比べちゃいけないし1つ1つのライブを大事にしていかなきゃならないんだろうけど、こんな日もあるさと思ったのが自分の正直な感想でした。

 途中のMCでは新情報として野外3連戦の共通タイトルが発表。


 この先のライブやイベントの予定が告知されずに「次は野音までライブ無いのかよ!」と言う虎ガーの心の叫びが聞こえてメンバーも複雑な気持ちになったかもしれませんが、それはそれ。
 寂しい気持ちは野音で一気に爆発させるつもりでそれまで気持ちを高めていきたいと前向きに考え、自分は焦らずじっくりと朗報を待つ事にしたいと思います。

以上、4組それぞれ約30分のステージは終了。色々あったけど楽しいライブでしたね!
終演後は年末知り合った虎ガーさんに軽く挨拶を済ませ退散。家路を急ぎます。
帰り道に今回のイベントの出演者が残したメッセージが展示されていたので、取り急ぎベビレのだけを見てきた。

ベビレは昨年春のツアーでもSCHOOL LIVEを行うなど、学生と絡むイベントを実施したりしました。
こうして一緒にイベントを行った出会いを大事にしてほしいし、今後の活動に繋げてもらえたら嬉しいですね。

さて足早に会場を後にし帰路へ。渋谷から地下鉄経由で有楽町へ出て、京葉東京駅から21:30に出る特急さざなみ号に間に合いました!
車内での打ち上げはライブハウスのドリンクと帰り際にもらったお土産。

この他にニベアのハンドクリームの試供品も付いてました(*^_^*)
ライブの後にお土産貰ったの久々だからなんか嬉しかったなー(^o^)

特急列車に揺られて木更津まで戻って来て、一旦下車。夕飯がまだだったので駅前のSLつけ麺へ寄り道。

ここに来たら結構な確率で会社の人や知り合いに遭遇する可能性があるのですがやっぱり先輩がいたw
先輩とお話をしつつ、こちらは名物のタンメンを注文。ついうっかり大盛りにしちゃったけどよく考えたらここのタンメンは元々の量が多いんだった(;´∀`)

はまちゃん比ではわかりにくいかもしれませんが、結構な量なんですよね。野菜もたっぷり。
22:30に食べる量じゃないので大盛りにしたのはちょっぴり後悔しましたがおいしくいただきましたw

遅めの夕飯でお腹いっぱいになった所で最終列車で地元へ帰り、翌日に備えて休んだのでした。

以上、日本工学院ミュージックカレッジの学生が主催したイベント「Xinobi Festival'17」のお話は終了。
音響やら客層やらに若干の難があったイベントではありましたが、「学生が作る」と言う手作り感と言う意味ではいいイベントだったと思います。
今後も彼らといいお付き合いが出来ると嬉しいなぁ。

*1:手をクルクル回転させてケチャする技。あれなんて言うんだろ?w