○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

ひとは誰でも しあわせさがす 旅人のようなもの

nantokacha2016-06-18

この日から久々の3連休。不定休の自分には早めの夏休みと言った感じでしょうか。
前日の青森でのJuice=Juiceのライブを終え、引き続き行われる東北シリーズの2日目・盛岡へ向けて移動したのでした。

当初は昼夜参戦予定でチケットは押さえていたのですが、他にやってみたい事があったので昼公演はパスすることにw
自枠のチケットをオクに放出するとそこそこの値が付いたので思い切って夜公演も放出w
その予定をこなすと会場到着が開演ギリギリになっちゃって整理番号の意味なくなるからねw
昼夜の自枠チケを放出し夜だけ一般発売で買い直して日中に観光する資金が出来ました♪

さて、その日中の予定と言うのは、釜石線を走る「SL銀河」号に乗ると言うもの。
この列車は花巻〜釜石間を土曜日に下り日曜日に逆ルートを上ってくる、2日で一往復する臨時列車。
SLは全国各地で何度か乗ったことがありますが釜石線のSLは乗ったことが無かったんで一度乗ってみたかったんですよね。
せっかく岩手に来たんだし、ライブだけでなく観光もしたいですからね。
指定席の発売状況を調べてみたらまだ空きがあるようだったので早速手配。日中はこれをメインに移動することにしたのでした。

釜石線の旅〜SL銀河に乗ってみよう〜

前日の青森でのライブを終えて迎えたこの日。新幹線で南下しSL銀河号に乗りに行きます。
7:20頃にホテルを出発し、まずは朝ご飯。青森のもう一つの有名ラーメン、煮干しラーメンを食べに行きます。

前回の青森遠征でも食べた長尾中華そば。朝からやってるのがありがたいですね。
今回はあっこくの大盛りを注文。

おいしかったけど個人的にはやっぱりこってりの方が好きかな。でもおいしくいただきました♪

お腹も満たされたところで岩手県に向けて移動開始。
青森駅8:23発の奥羽本線新青森駅へ。

新青森からは8:37発のはやぶさ12号で盛岡へと向かいます。

車内にはヲタさんの姿もちらほら。みんなこんな朝早くからどこに行くんだろ?w
青森のデザートを食べながらまったり移動。

列車は定刻の9:42には盛岡駅に到着。

遠征のヲタさんたちは当然ここで降りていきますが、自分はもう少し新幹線の旅を続けます。
盛岡駅10:07発のやまびこ42号に乗り換えて一つ先の新花巻駅を目指します。

乗り継ぎに中途半端な時間があったのでいらない荷物をコインロッカーに入れに行きたかったんですが、盛岡駅の新幹線改札内にはコインロッカーが無かったorz
特急券を通しで買ってあったので改札を出られないのですが、これなら特急券を盛岡で分けても良かったなw*1

と言うか、乗り継ぎが良かったら花巻までだったら在来線で行けるのでそうしたかったんですが乗り継ぎが悪く間に合わないから新花巻まで行かなきゃならなかったのよね。
そんなこんなを考えながら盛岡からやまびこ42号に乗り継いで1駅。新花巻へ到着。

ここから釜石線に乗り換えてSL銀河号に乗車する、と言うわけです。
新幹線の改札を出て、釜石線乗り場へ。案内表示に従って一旦駅を出て外に出ると釜石線乗り場への通路が見えてきました。

その通路へは進まず一旦釜石線ホームを外から見てみましたが、やたら豪華な建物の新幹線駅に比べると釜石線の駅はとても小さく、同じ駅とは思えませんでしたw

そんなこんなを思いつつもSLに乗るべく連絡通路を通って釜石線のホームへ進み、SL銀河号の到着を待ちます。

列車の到着が近づいてくると駅の人がオリジナルの放送を流すとテンションが上がりましたね。そして定刻通りSL銀河号が入線。



SLに乗るのは久々だったのでワクワクする〜\(^o^)/
早速指定された号車に乗り込みます。
この列車は全席指定なのですが自分の席は家族連れと一緒になったので一人でいても寂しいから荷物だけ網棚に置いてロビー等でまったり。
車内改札を受けたら記念乗車証をくれた♪

せっかくなので車内を色々見て回ることにします。

車両のデッキ部分には地元の作家・宮沢賢治ゆかりの品が展示されていたり。

岩手県の名産物が展示されていたりしました。

そんな展示を見ていると、1号車でプラネタリウムの上映があるとのアナウンスがあったのでせっかくだから行ってみる事に。

整理券をもらってしばし待つと上映が始まると言う事で案内されました。

およそ10分の上映。プラネタリウムと言うよりは宮沢賢治の世界と星座にまつわるお話の上映会と言った感じでしたかね。
そうこうしているうちに列車は宮守駅に到着。

ここで列車の行き違いを行うので停車する旨のアナウンスがあったのでSLの記念撮影をしに多くの人がホームへ降りていました。
自分も例にもれず色々撮影。





この日は天気も良かったので絶好の観光日和でしたね。観光客がそれぞれの方法でSLを楽しむ姿がとても印象的でした。

さて、宮守駅を出ると次の遠野まで約30分。
外に出たら暑かったのでアイスでも食べようと売店へ行ってこんなのを購入。

新幹線の車内販売のアイスはカチコチで食べるまで時間がかかることで有名ですが、こちらもご多分に漏れず固かったw
遠野までに食べられるだろうか?w

チョコ南部アイスが食べられる固さに溶けるのを待つ間に、この日岩手二日町駅周辺で行われるイベントが車窓から眺められそうだったのでデッキに移動し観覧することに。
そのイベントと言うのは、馬産地である遠野の馬をSLと並走させると言うもの。
 遠野の自然を駆け抜ける…馬と「SL銀河」並走(読売新聞の記事より)
これはこの日限定のイベントだったと言う事で見る価値がありますね。
進行右側の田園風景を眺めていると、田園風景の中から流鏑馬の衣装を纏った騎手を背にした馬が現れ、SLと共に走り出しました。



写真ではうまく撮れてないけど、3頭の馬がSLと共にさっそうと駆け抜ける姿に多くの乗客から歓声が上がっていましたね。
沿線にはその雄姿をカメラに収めようと多くのカメラマンが集まっておりました。

本当にこの日限定のイベントだったと言う事でちょうど良かったですね。いいものを見せてもらいました。

さて、遠野の馬追いも見たところで次の遠野駅への到着時間が迫ってきました。
いい感じに溶けて来たアイスを食べ終わった頃には列車はちょうど遠野駅に到着しました。


SL銀河号はここで給水休憩。列車も1時間ほど停車します。
まだまだのんびりと列車の旅を続けたいところですが、折り返しの都合もあってここで下車。
この先に行くと盛岡の夜公演に間に合わなくなるからね。
SLの入れ替えと給水の様子を眺めながら、改札口を出ました。



さて、折り返しの列車まで3時間近くあるので遠野の観光と行きたいところ。

ですが、相変わらず体調は芳しくなく…。
取りあえず駅前の観光案内所でレンタサイクルを借りてみるも、目的地は未定w

母親から「生ウニが食べたいのでどこかで探して買ってきてほしい」と言う指令を受けていたので取りあえず遠野の街を走り回って探してみる事にしましたw
国道沿いのスーパーを2件ほど当たって生ウニを発見。母親に電話するも仕事中だったようで出なかったので昼食をとることに。
遠野と言えばジンギスカン。一人で食べるのは寂しいけど他にアテもないので思い切って入店w

ランチのジンギスカン定食をいただきました。

鉄板で焼くタイプもあったみたいだけどさすがに一人では寂しいからこれでw普通においしかったですね♪

お腹も満たされたところで母親と連絡が取れ生ウニを買って送れとの事だったので再びスーパーへ行って物資を調達。
そうこうしているうちに帰りの列車の時間が近づいてきたので駅へ向かう事に。
風邪薬が切れて来たので途中のマツキヨに寄りつつ遠野駅へと戻りました。

結局、遠野の観光って何もしてないけどまいっかw
遠野は河童伝説とか古民家とかが有名らしいのですがそこまで興味をそそらなかったw

さて、遠野駅へ戻りレンタサイクルを返却し駅のロッカーに預けた荷物を回収しつつ帰りの列車の改札を待ちます。
遠野からは15:09発の快速はまゆり号に乗って一気に盛岡へ。
普通の列車ですが指定席も付いているのでせっかくだから指定席へ。

指定席なら確実に座れるしリクライニングシートだから520円を追加で払う価値はありますね♪
車内でのんびりと体を休めながら、列車は定刻の16:40に盛岡駅に到着しました。

ライブの開場時間は17:00。もう時間はないのですがそこは焦らない自分w
会場の近くに予約したホテルにチェックインしていらない荷物を置いてからのんびりと会場へと向かったのでした。

*1:新青森からの新幹線特急券は盛岡までが3,110円、新花巻までが3,990円。盛岡〜新花巻間の1駅特定特急券は860円。なので一旦外に出てもそんなに変わらなかったw

Juice=Juiceライブ@盛岡 Club Change WAVE(夜公演) レポート

Juice=Juiceの盛岡公演は今年2月以来4か月ぶり。その時は自分は行ってないので個人的には昨年の夏以来ですね。
この会場に来るのは久々…ではないかな。

4月に盛岡に来た時にこの向かいのバーでいとこ夫妻と飲んだんでw
Change WAVEに入るのはおよそ1年ぶりですけどね。

会場に着いたのがもう開演15分前を切っていたので慌てることなくのんびり入場w
事前にネット上で情報仕入れてましたが、体調不良のため植村あかりさんが欠席との事でした。

ドリンク代を支払いながら日替わり写真を買おうとするもうえむー以外全員売り切れorz
前日に続き夜公演開演ギリギリに来たから仕方ないのかもしれないけど、それにしても在庫少なすぎだろ…。
記念にしてたグッズを変えずに意気消沈しながら会場内へ。
キャパ350の箱ですが実際に入っていたのは200人はいなかったかな。かなりゆったり使ってる感じでしたね。
前回来た時はかなりギュウギュウだった印象だからその時に比べると窮屈な感じはしなかったけどギリギリに来たら選べる場所はなかった(>_<)
まぁ隙間だらけなので前に行こうと思えば行けたけどそれはしないのでね。
会場下手後方にはおまいつが集まっていて微妙な空気を出していたので上手側後方でまったり観覧することにしました♪

<盛岡夜公演のハイライト>

 ・開演前の影アナは最初はかなともさんかな?と思ったら色んな声が混じって来てカオスw
  面白かったけどあまり悪ふざけするのはどうなんだろうw
 ・とにかく場内が暑くて死にそうだった(>_<) 最後のMCで宮崎さんが「人生で一番暑かった」と豪語するほどw
  踊ったり跳んだり観客の元気の良さでの熱気ならまだしも、殆どの人が地蔵なスタイルであの熱気はおかしいよね…。
  アンコールの時後方の扉が開いたら寒かったもんw
  自分も体調が芳しくないのもあったけど殆ど動けないのに汗かいてましたもんw
 ・MCでは盛岡名物のわんこそばにも触れ、最高何杯食べたか自信のある人に聞いていましたね。
  「162杯!」の声に会場も驚くwオレもそんなには食えなかったわw
 ・植村さん欠席のため彼女のパートはほかのメンバーがカバーしてたりもしたが穴が開いてしまう場面が多かった気がします。
  急な変更で仕方ない部分もあったが欠員でライブをする緊張感みたいなものが以前より感じられなかったかもしれませんね。
  いつぞや佳林ちゃんが欠席した時とかの鬼気迫る感じはなかったかな。

ライブの印象はこんな感じかな。
長い長いツアーをこなし、メンバー欠席の公演も多くなって来たので5人でないライブにも慣れて来ちゃったのかな?
欠席のメンバーの分までカバーしなきゃ!と言う必死さみたいなのが以前よりは感じられなかった気もしました。

最近はほかの現場で楽しんでいてだいぶ気持ちが離れつつある自分。
推し目線の贔屓目が無くなって来た分そう見えてしまうのかもしれませんが、最初の頃のがむしゃらな感じが薄れて来た様に思えたのが少し寂しく思いました。

長く長く続いてきて、まだまだ先は長いLIVE MISSION 220
人間、同じことを続けているとどこかで妥協点を見出してしまいがちですが、彼女達はまだまだ伸びしろがあると思うので、現状に満足せずさらに上を目指してほしいですね。

終演後は知り合いを探して飲みにでも行きたいなと思っていたのですが前日に続き仲の良い知り合いはほとんど見当たらず。
わずかに居た知り合いも先約が決まっていた様なので一人寂しく宿に戻ることに(>_<)
まぁいずれにしても体調がかなり悪化していたので外で飲むのは無理だったorz
会場周辺にあったスーパーで買い出しして、ホテルに帰ってゆっくり。
せめてもの岩手名物としてカップ麺ですがじゃじゃ麺を食べ、翌日に備え休んだのでした。

こんな感じで、Juice=Juice東北シリーズの2日目が終了。
ライブよりもSLに乗りに行った旅の方が満足したと言うしょうもない結果になりましたが、それはそれでw
いつでも見られるライブよりは岩手でしかできない事を体験してこそ旅の楽しみですから、これで良かったと思います♪