○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

こぶしファクトリーライブ「OTODAMA SEA STUDIO 2018 〜こぶし夏魂!!〜」レポート

こぶしファクトリーのライブが今年も三浦海岸にあるOTODAMA SEA STUDIOで行われると言うので行ってきました。

三浦半島のだいぶ先の方、三崎口の一駅手前にある三浦海岸で音霊が主催し毎年夏に開催されている「OTODAMA SEA STUDIO」
海の家のライブハウスと言う事で、冷房はあってもほとんど効かなく、しかも都心から見るとかなりアクセスが厳しい三浦海岸と言う場所柄、それも平日の開催。
かなりハードルが高いイベントではありますが、この環境での「楽しさ」を知る「勇者」が集まり、毎年物凄い盛り上がりを見せるプレミアムなライブ。
こぶしファクトリーにとっては今回で3回目となる音霊ですが、彼女達もここを凄く気に入っていて、音霊に賭ける思いがハンパない様子。
これは楽しみだと言う事でチケットを手配し当日を迎えたのでした。

当日は仕事上がりでの移動。10:30過ぎに退勤しその足で移動開始。東京湾の反対側であるうちの地元の辺りからだと東京湾フェリーで海を渡っていくのが近いのですが、
仕事の疲れもあり、電車の中でゆっくり寝て行きたかったので東京回りを選択w今晩の宿が横浜だしねw
と言うわけで直通快速に揺られまったりと移動。横浜まで2時間近くかかりますが、貴重な睡眠タイムが取れました♪

横浜に着いてまずは昼飯。最近行けてなかった焼メシ焼スパ金太郎さんへ。

相鉄ムービルの1階にある怪しげな店舗wここも「バカ盛り」の有名店。お腹空いたのでたっぷりいただきましょう♪
焼メシ・焼スパどちらも食べたいのでハーフ&ハーフを注文。メガサイズもあるんですが、店員さんに聞いたら「合計1kg以上ありますよ」と言われ怖気づいて「並」を注文。

合わせて500gかな?正直、物足りなかった←
焼スパは香ばしく炒めたパスタがおいしいんだよなぁ。焼メシは普通wでも美味しくいただきました♪

お腹も満たされたところでチェックインまでまだ早い。マクドナルドで時間をつぶしつつ、今晩の宿にチェックイン。
横丁夏祭りの時もお世話になったカプセルホテル・グランパークイン横浜さんへ。平日だから3000円くらい。横浜駅から徒歩数分を考えたら安いっす♪
音霊のライブの後はいつも終電カツカツで急いで帰らなきゃならないので無理に帰らないのが吉。翌日休みだし(*´з`)
本当はそれこそ三浦海岸辺りに泊まりたかったんですが、意外と宿が無くてしかも高い。なので横浜泊となりました。

諸々の荷物を置き、身軽になっていざ三浦海岸へ!横浜からなら京急で行けばいいんですが横須賀線で行きます。

敢えて横須賀線を選ぶのは、田浦のアレを見たいだけなんですけどねw

横須賀線田浦駅はトンネルとトンネルに挟まれた駅。11両編成の横須賀線はホームからはみ出てしまうのでトンネルの中に止まってしまうのです。
そのため、進行方向の先頭車両となる田浦駅ではこのドアは開きません」となってるドアは駅に着いても開かないのです♪

通称「田浦スイッチ」と呼ばれるドアカット機能が活躍しているのを見届けつつ、列車は終点の久里浜へ。

大半の人は「遠い」と嘆いてるでしょうけど、自分にとってはむしろ「帰り道」な感じがするw まぁ、地元には近づいてますからね(*´з`)
陸回りで来ると3時間近く。いやぁ遠いわwここから京急に乗り換え。

すぐの列車が行ってしまったので、16:35発の特急三崎口行きへ。

始発だからガラガラだろうと思ってたけど、京急久里浜止まりの列車が来たら一気に乗り換えて意外と混んでビックリ(;・∀・)
久里浜からは10分ほどで三浦海岸駅に到着しました!

思ったよりも降りる人が多くてビックリ。音霊に行く人は開場時間ギリギリだからそんなに居ないはずなんだけど?
何かあるのかな?と思ったらこの日は花火大会があったんですね(´Д`)

駅前から海岸へ向かう通りには出店が出てたし、海岸も人が多かった。平日の明るい時間にこんなに混んでるとは思わなかったので意外。
人が多かったし、海岸通りに出店が出てて場所を見失いつつも、何とか会場であるOTODAMA SEA STUDIOに到着!

海の向こう側は地元なので近い。

しかしいつも思うけど、水曜日の17時前にこれだけの人が集まるってやっぱハロプロってすげぇわ。学生ヲタクはいいけど、おっさん達、仕事は?(・∀・)
今年から、隣の小屋でドリンク代の受け渡しとリストバンドの引き換えを開場前に行う様になりました。


時間は過ぎてたけどまだやってくれた。リストバンドにチケットの番号をペンで記入しちゃうの、いいアイデアだ( `ー´)ノ

去年も待機列で開場前整理をやってた気がするけど、更に効率が良くなった。回を重ねるごとに前年の反省点を次回に活かす音霊の運営、出来るわ(∩´∀`)∩
入場時は殆どの人がチケットの確認とドリンクチャージを行わないので入場も凄くスムーズ。これはありがたい。
強いて言うならばこんなにスムーズに入場できるなら開場と開演のインターバル30分で良かったわw中に入ってからが暑い会場だからね(;´Д`)
整理番号340番台でしたが、開場から10分足らずで入場。早いわw 中央は埋まってたので上手側に避難。
ドリンクカウンターが反対側だったので急いでドリンクを引き換えつつ、同じく上手側で待機。
去年は150番以内だったので冷房の直下に行けたけど今年は無理だった。後ろの扇風機の風も届かないので蒸し風呂(゚Д゚;)
下手側はドアが開いて涼しい風が入って来てたけど、上手側は窓もないプリズン。外より暑いライブハウスって久々だわw

しかし、上手側、おっさんばっかw 若い兄ちゃん殆ど居ない。水曜日の18時に三浦海岸に集まれる客層とは思えないw
繰り返すけど、おっさん達、仕事は?(・∀・)
終演後に出口に向かう時に若い兄ちゃん意外と居たし、女限の人数もハンパなかったので実際にはおっさんばっかって訳では無かったのですが、上手側の年齢層は高すぎましたわw

開演までの小一時間で汗だく。貰ったポカリはライブ前に飲み干してしまったよ。
かなりしんどかったけど、開演前の注意事項を伝えに登壇する音霊スタッフのお姉さんに全力でコールするおっさんの元気に感心w
上手側、とにかく元気すぎるw おっさんハロヲタが凄いのは、これが「酒の勢い」では無いことね。
ひょっとしたら明るいうちにランチしながら一杯くらい飲んでるのかもしれないけど、酔っ払ってると明らかに分かる程酒臭い人は居なかったわ。
アイドル現場で威勢よくはしゃぐピンチケって絶対に飲んでるからねw「酒の勢い」でイキってるのが大半。
前回、この三浦海岸に来た時のあのグループのライブの時も、昼間っからビーチで飲んだくれてたヲタクがイキってて鬱陶しかったもんw
ライブの前半で嘔吐く連中が自分の前を往来して凄く目障りだった。音霊の環境を考えたら酒飲んで入場するのは自殺行為。アホだよねw

さて少し話が逸れましたが、周囲の気合いがハンパなくて仕事で寝不足のおじさんは既にしんどかったけどテンションを上げられました。
何か「伝説」が生まれそうだなーと言う期待しかないテンションの中、客電が消灯。いよいよ2018年の音霊でのこぶしのライブが始まったのでした!

<ライブのハイライト>

 ・「飛ばしていくぜ!」と宣言したメンバーが1曲目から持って来たのはなんとThis is 運命。これはヤバい!(勿論いい意味で)
  1曲目からフルスロットルをぶち込むこぶしメンバーの気合いに応えるこぶし組の熱量がハンパ無かった。この時点ですでに「伝説」。
  ジャンプする元気が無かったので大人しくしてたけど、体が動かなかったのが悔しかった。それくらい熱かったぜ!
 ・2曲連続で盛り上がった後のMCではそれぞれが音霊に賭ける思いを伝えてました。ここを楽しみにして来た感がひしひしと伝わって来ました。
  メンバーの強い思いがあるからこそ、それを知ってるヲタクもこの「特別感」を味わいたくて平日なのに集まるのでしょう。
  演者と客席の相乗効果が良質の雰囲気を作り出す現場。ボクは大好きですよ(≧▽≦)
 ・3曲終わった所でそれぞれのソロコーナーへ。それぞれの夏らしい選曲に客席も大いに盛り上がります。みんなかわいかった!
 ・後半戦はこれでもかって言うくらいのベリ縛りwいや盛り上がる夏ソング多いからなー(^O^)
  「マジグッドチャンスサマー」なんかはとあるグループがカバーしてるのをよく聞いてたけど、やはりハロプロがやった時の多幸感はなかなか出せない。
  本家はもっと凄かったんだろうなぁと思いながらしみじみと聞いておりました。
 
 本編は1時間ほどでおしまい。暑すぎる箱の環境を考えての短めでしたが、まぁ物足りないですよねw元気なこぶし組はアンコールへ。
 各地で「アンコールしない」問題が起きてますが、まぁ皆元気だ事w「もっとライブを見せろ!」と要求するほんまもんの「こぶし」コールは力強かった。

 そしてラストのMCでのメンバーの挨拶もとにかく音霊に賭けて来た」と言うのがひしひしと伝わって来ました。
 他にも思い出深かったりいい会場だったりって沢山あると思うけど、こぶしファクトリーにとってこの音霊って本当に特別なんだなぁって感じました。
 「3年ともメンバーが変わって来たこぶしファクトリーだけど、今年が一番だった。4年目も絶対にやりたい!」と宣言するはまちゃん、カッコよかったっす!

 アンコールの2曲が終わり、ライブはおしまいなのですが、客席からは再びの「こぶし」コールが。そしてメンバーが再び登場。
 「こぶし最高!」コールをメンバーと一緒にやると言うねwこの大団円に桜子ちゃん思わず大号泣。嬉しかったんだろうなぁ。
 
 メンバーの変遷や取り巻く環境の変化など、色々あって苦労も絶えないであろうこぶしファクトリー。
 でも、メンバーとファンの信頼関係はどこよりも強いだろうし、その信頼関係が相乗効果で生み出すライブの一体感は本当に凄い。
 強いて言えばそれがハロプロの中でも「ガラパゴス」と化しているのが少し寂しい所ではありますが、メンバーが頑張ってるのは素直に評価したいし、
 その頑張りがもっと多くの人に伝わったらいいなぁと切に願いながら、今年も最高の思い出を作ってくれたこぶし組の夏は終わりを迎えたのでした。

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 <セットリスト>

  01.This is 運命[メロン記念日]
  02.シャララ!やれるはずさ

   〜MC(自己紹介など)〜

  03.懸命ブルース
  04.夏ダカラ[Buono!]/浜浦彩乃
  05.蝉[Berryz工房]/和田桜子
  06.Yeah!めっちゃホリディ[松浦亜弥]/井上玲音
  07.ドットビキニ[スマイレージ]/野村みな美
  08.GOOD BYE 夏男[松浦亜弥]/広瀬彩海
  09.TEKI
  10.さあ、早速盛り上げて 行こか〜 !![メロン記念日]

   〜MC(序盤の振り返りなど)〜

  11.マジ夏すぎる(アカペラ)[Berryz工房]
  12.マジ グッドチャンス サマー[Berryz工房]
  13.本気ボンバー!![Berryz工房]

   〜MC(後半戦気合い入ってますか?的な)〜

  14.サンバ!こぶしジャネイロ
  15.バッチ来い青春!
  16.亀になれ!

  〜アンコール〜
   〜MC(ラストの挨拶)〜

  17.きっと私は
  18.夏[メロン記念日]

  〜ダブルアンコール・メンバー登場でこぶし組と一緒に「こぶし最高!」コール。メンバー感動で大団円。〜

全体としては1時間半弱のハロプロのライブとしては短い内容でしたが、音霊の暑く過酷な環境を考えたら演者・客席双方に丁度いい設定時間。
楽しかった思い出を胸に、OTODAMA SEA STUDIOを後にしました。

三浦海岸で花火大会が行われていたので混雑していました。
メンバーも音霊のライブハウスの中から見てたのかな?そこにやたらとヲタクが集まってたので近づけなかったw
海岸で座って見てる一般客の方で少しだけ花火を見てみた。

でもやっぱ人ごみが苦手だし、華やかな雰囲気も嫌いなのでそそくさと退散。道路に出る海岸通りが出店に占拠され先に進めないことにイライラしつつw、

三浦海岸駅へ戻って、京急へ。座れたので帰りはそのまま横浜駅へ。道中で調べて気になったラーメン屋さんで遅めの夕飯。

ワンタンメンを大盛りでいただきます。

支那そばのイメージで挑んだので思いのほか動物系が強くて驚いたけど、これはこれでおいしかったかな。でもその時求めてたのと違ったので少し期待外れ。
いや、普通においしかったっすよ。舌が支那そばを求めてたので合わなかったってだけ。繁華街から外れてる割には混んでたので人気店なのでしょう。

お腹を満たした後は宿に戻りお風呂に入ってサッパリ。そして打ち上げ!ようやく酒にありつけます!

仕事終わりで喉が渇いていたので早く飲みたかったけど、日中から飲むと汗が止まらなくなるのでライブ前には自重するのが自分流。
ここまで我慢するからこそ飲んだ時の酒が人一倍おいしい!あっという間になくなりましたわ(∩´∀`)∩

平日だと言うのに混雑するカプセルホテルに驚きつつ、洗濯物を片付けつつ、襲って来る睡魔に負けて日付が変わる頃にはダウン。
翌日に備えて休んだのでした。

以上、こぶしファクトリー音霊ライブのお話はおしまい。
彼女達にとって3年目の音霊。色々あった彼女達ですが、「今年が一番楽しかった」と最高を更新してくれたのは嬉しかったですね。
音霊でのライブは本当に格別また来年も絶対に行きたい!(≧▽≦) それまでは彼女達にも頑張って欲しいっす!
三浦海岸に集いし熱心なこぶし組の皆様、お疲れ様でした!( `ー´)ノ