○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

@JAM the Field vol.7@渋谷 TSUTAYA O-EAST レポ

日曜日に何かライブやイベントないかなーと思い探していたら、面白そうなイベントを発見。
自分のお気に入りのベビレも出演すると言う事で、二つ返事で参戦を決意。
チケットを手配したのでした。

この日は仕事上がりで11:25頃の退勤。
開場時刻が13:00、開演が14:00なので結構ギリギリでしたが、何とか開演までに間に合えばいいかな?と言う思いで参戦を決意。
ローチケの二次先行で申し込んで無事にチケットを確保したのでした。

仕事は無事に終わり、さっさと退散w
すぐさま電車に飛び乗って東京を目指します。
もう昼時なんで、電車の中で昼飯を食べながら行くことにします。
今回の昼飯は千葉駅で買ってきた「トンかつ弁当」。

職場を出る直前に温め直して来ましたw
これを見た会社の人が「お、懐かしいな」と面白がってましたねw
たまには食べたくなるんですよね。

食事をとりながら移動し、京葉線と地下鉄を乗り継いで渋谷へ。
13:40には会場に到着する事ができました。

今回の会場はTSUTAYA O-EAST
若かりし頃、ロックバンドが好きだった自分が一度来てみたかったライブハウスのひとつでしたね。
まさかここにアイドルを見に来る事になるなんて、15年前の自分は想像してなかったろうなぁw

すでに入場は落ち着いていたようなので会場の中へ。
後方のドリンクカウンターの辺りは空いていたのでそこでTシャツを着て荷物を整理しつつ、開演を待ちました。


今回の出演アーティストはこちらの12組。

・アイドルネッサンス
愛乙女☆DOLL
ゆるめるモ!
・lylical school
GALETTe*
・GEM
・二丁ハロ
・call me
アップアップガールズ(仮)
ベイビーレイズJAPAN
PASSPO☆
ひめキュンフルーツ缶

何組か名前は知っているものの、曲まで知ってるのは実はベビレだけだったりします。

各アイドルのセットリストは@JAMのライブレポートを参照していただくとして、ここではグループ毎の自分の感想を。


・アイドルネッサンス http://idolrenaissance.com/

2014年1月にソニーミュージックが立ち上げたアイドルプロジェクトで結成された7人組。
SMAがアイドルをプロデュースするとか、時代は変わったなーと実感w
何せ、この曲で爆笑していたくらい、SMAちゃんが好きでしたからね〜w

そんなSMAが40年の歴史で初めて立ち上げたアイドルグループですが、純粋な感じがしてかわいかったですね〜。
まだまだキャリア不足な感じは否めませんでしたが、それが逆に初々しさでもあるし、好感が持てました。
特に、BaseBallBearをカバーした「17才」はすごく気に入りまして、最近はよく聞いてますね。

愛乙女☆DOLL https://lovelydoll.jp/

こちらはアイドル色が強い感じ。
アイドルヲタクのくせに「萌え」の要素が嫌いな自分はちょっと苦手だったかも…。
曲はよかったですけどね。

ゆるめるモ! http://ylmlm.net/

公式サイトを見た時のメンバーの写真が「ツナギにグラサン」という出で立ちだったので、
POLYSICS」の影響を受けた系かと思ったのですが、どうやらそちらとの関係もあるようで。
今度の新曲でPOLYSICSの林さんから楽曲提供してもらったとか話してましたね。

楽曲的にはとても不思議な世界観。
ステージの振る舞いもまた不思議な世界観。
メンバーの客席ダイブはこのグループだけだったなぁ。

この世界観、キライじゃないけど、対バンの舞台では好き嫌いがはっきり分かれるでしょうね。
客席の反応がそれを示していましたし。

・lylical school http://lyricalschool.com/

こちらも初めて見るグループだったのですが、すごく楽しかった印象。
ジャンル的にはラップ。ヒップホップに乗せてアイドルが歌って踊ると言う世界。

個人的に楽曲が自分のツボをうまく刺激してくれた様で、「また見たいなー」と思いましたね。

後に調べてみると、ロックのフェスに出たりと、結構な実力派グループ。
機会があったらイベントやライブに参加してみたいですね。

GALETTe* http://galette.asia/

こちらも初めて見るグループ。
この日でラストステージになると言う保坂朱乃さんの卒業企画なんてのがあって、ファンの有志の方々が入口でサイリウムを配っていらっしゃいました。
対バンライブでこういう企画やるのって勇気いることだと思うけど、熱い気持ちを感じたなぁ。
もちろん、企画に参加させて頂き、朱乃さんを全力で応援させてもらいました!

・GEM http://girls-entertainment-mixture.jp/

今回出演のアイドルの中で、グループあたりのメンバー数が一番多かったのはここなのかな。
メンバーカラーもなんとなく決まってるので、覚えやすい。

歌もダンスもレベルが高く、とても楽しかったです。

・二丁ハロ http://ameblo.jp/nichohalo/

今回一番楽しませてもらったのがここw
一言で言えば、「新宿二丁目のゲイ」がアイドルになったグループです。
生物学的にはw「男」なのでこのステージに上がるのは変かもしれないけど、「アイドル」は「アイドル」ですからね。

野太いおっさんの声でステージから歌ったり煽ったりする様子と、客席の男ヲタがゲイに向かって「お〜れ〜の、○○!」とか叫ぶ姿が最高にカオス過ぎて腹筋痛くなったw
でも、歌はよかったし、最高に楽しかったなー。

チェキ会とかもやってるらしいけどさすがに怖くて行けないけど、またこういう機会があったら見てみたいグループですねw

・call me http://avex.jp/callme/

こちらはDorothy Little Happyのメンバーから選抜されて出てきたグループ。このイベントで初披露だったようです。
自分は事前のリサーチで何となく知ってたけど、会場に来て、ステージで見て、メンバーが自己紹介して、初めて知った人も多かった様子で、どよめきが起きてましたね。


アップアップガールズ(仮) http://www.upupgirlskakkokari.com/

こちらはハロヲタには説明は不要ですよね。
このイベントの中で一番盛り上がって、お客さんの数も一番だったと思う。間違いない今日のメインレース。
楽曲の盛り上がりも鉄板で、
他のアイドルのファンにもしっかりと認識されていて、一緒に盛り上がってもらえるってのが大きいと思います。
対バンのイベントに参加して、グループとしての認知度をコツコツと高めてきた証拠でしょう。

ただ、自分の近くに来た若いヲタの所業が正直ウザかったのが残念。

アプガの直前に自分の前のスペースに軍団で突如侵入してきやがった。
まぁスタンディングだからそれは構わないけど、ライブ中もリフトしたりマサイしたり、変なコールで奇声を発したり。
対バンだとどうしてもそう言う輩が沸くのは仕方ないことだけど、自分の目の前に来るとイラッとするよね、やっぱ。

一人は青の(仮)T着てたけど、他所から流れてきたのでしょ。あんなんは。
他のグループの時もかなりの悪目立ちでしたし。

アプガのヲタさんにあんな悪い輩はいないと信じてます。

ベイビーレイズJAPAN http://babyraids.lespros.co.jp/

自分的なメインレースはこちら。
アプガの客の出と後ろからの入りのどさくさに紛れて後方ながらも最中央に流されたw
センターよりもスペースを重視する自分のスタイルからして、ベビレをセンターで見たのは初めてでしたねw
ボクの推しはセンターの愛夏さんですけどww

ライブに関してはこのグループがホーム戦だからノリは分かってるものの、意外と統一性が無いと言うか、難しい部分もある。
コール等に関しては音頭をとって周りを巻き込む「応援団」的な存在がいないと、こちら側のレスポンスはまとまって来ないよね。
自分も何度か参加してきて、よく見る顔を覚えつつありますが、「おまいつ」もたくさん来てた気がするんだけどなー。

その辺、恐ろしいほどの一体感のあるハロプロを見てきた人間からすると残念な気もしました。

メンバーの立ち振る舞いも、「箱入り娘」と言うか、いい意味でも悪い意味でも「かわいい」んですよね。
客席側のファンに頼ってばかりでなく、もっと攻撃的に攻めてもいいんじゃないかな?って思ったり。
「乗り込み乗っ取りアイドル」として売って来たんだからね。*1

PASSPO☆ http://passpo.jp/

ここは名前は知ってたけど実は聞いたことのないグループでした。
初めて聞いたけど、ここまでロック色が強いとは知らなかったなー。
見た目じゃ分からないものですねw

こういう楽曲はホントにO-EASTみたいなライブハウスのステージに合ってると思いましたよ。元・ロックヲタとしてはね。

ひめキュンフルーツ缶 http://himekyun.jp/

そしてこのイベントのトリを飾ったのがひめキュンさん。
こちらも名前は知ってたけど楽曲は聴いたことがなかった。
なかなか見る機会が無かった*2んですが、一度は見てみたかったんですよね。

名前がかわいらしいからアイドルっぽいのかなーと思ってたけど、全然違った。
モロにロックだったね。それもかなり濃厚なメタル系。

MCは一切なしに、一気に楽曲を披露。
いやー、熱かった。

仕事明けで寝不足な上にここまで6時間近く立ちっぱなしで疲れ切ってた自分はもう限界だったけど、やれる範囲で頑張りましたよ。


こういうロックな雰囲気を見ると、若かりし頃の血が騒いだと言うか、あの当時の熱いものが蘇って来た気がしました。
自分が20歳前後の頃は、ロックのライブに参加してました。
スタンディングでモッシュやらダイブやらクラウドサーフやら、色々経験してきた。
その自分が一回りおっさんになったわけですが、当時の自分と同世代の若者が同じようなノリでライブを盛り上げてるの見ると、懐かしい気持ちになったり。
その対象が「アイドル」になってるってのが、時代の変化を感じましたねぇ。

音楽的にはロックバンドが歌ってもおかしくないテイスト。
実際、楽曲を作ってるのはロックバンドを志した人だったりします。
一昔前なら自分達で歌ってたんでしょうけど、今はその楽曲をアイドルに提供し彼女達が歌って踊っている。
そしてそのステージに対して若者たちが熱い声援を送っている。

このお互いの熱さは、自分が若かりし頃に見ていた「それ」と全く変わらないものでした。
なんか懐かしい気持ちでいっぱいになりました。


こう言う音楽性を持ったアイドルがロックのフェスに呼ばれて出演するなんてのは、ごく当たり前のことなのかな?と感じたりもしましたね。
その場に居合わせたロックファンからはよく「アイドルなんて」とバカにされることもあるけど、そうも言ってらんないぞ?と改めて感じましたね。


ラストは出演者全員が登場して最後の挨拶。
次回の@JAMの告知があったりしたけど、さすがに帰りの時間が気になったので早めに退散。
早退でも後方は人が多すぎて会場から出るのも大変だったなー。
それだけ多くの人がこのライブを見に来てたってことですね。

足早に渋谷駅を出て、帰りの算段。
地下鉄を乗り継ぎ、京葉線へ。
途中で買った酒を飲みたかったので特急に乗ってもよかったんだけど、乗らなくても間に合ったので普通列車で軽く飲んでw、内房線に乗り換えて地元へと帰ったのでした。


と言うわけで、7時間を越える長時間のライブ、すっかり疲れ切ったけど、とても楽しかったですね。
また機会があったら是非行きたいですね。
その時には自分の好きなグループも出てるといいなぁ。

*1:その後、"JAPAN"に改名後の指針表明で違うこと言ってたから、ひょっとしたら乗り込み乗っ取りはやめたのかもしれませんがね。

*2:ひめキュンさんはJuice=Juiceと一度対バンしていますが、そこには行けなかったからなぁ。