○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

高松城跡を観光してきました

高松城跡である玉藻公園高松駅から歩いて数分のところにある史跡。駅から近すぎて逆に行った事が無かったんですよねw
高松に来るといつもレンタサイクルで走り回ってうどん屋巡りをしてしまうのでw
なので今回は近場で見落としがちな観光スポットを巡ってみる事にしました。

駅前のホテルをチェックアウトし、要らない荷物を預け高松城跡へ。とその前に朝ご飯を食べる事にします。
高松に来るとなぜか寄りたくなるのが駅構内の連絡船うどん

うどん県である高松にはおいしいうどん屋さんはいくらでもありますが、鉄道旅を主とする人間としてはやはり駅のうどんは外せないですよね。
きつねうどんを大盛りでいただきました。

朝ご飯を済ませ、今度こそ高松城跡へ。道路を渡るとことでん高松築港駅が見えてきますが、玉藻公園はその先にあります。

入場料がかかるので入口で代金を支払って入場。公園内を散策します。

所々に見られた紅葉はそこそこいい色づきでした。

海に近い事もあってお濠に海水を引き込んでいた高松城。かつては場内に直接軍船が出入りできる造りになっていた様で、その名残で体験の渡し舟が運用されていました。

本丸と二の丸を繋ぐ鞘(さや)橋を渡ると本丸へと進みます。


老朽化の為城の本丸は解体され今では石垣のみが残っていますが、折角なのでその石垣に登ってみました。

展望台となっている天守の石垣からの眺めはそこそこ。



天守閣があった頃はもっと高い所から高松の街並みが眺められたことでしょう。

その後は鞘橋を渡り月見櫓を見物。




そして披雲閣を外から眺め、


東の丸 艮(うしとら)櫓を見物し、


東門から外に出て玉藻公園の見物は終了しました。

会場に行くにはまだ時間があるので少し気になったスポットへ。それはこちら。

かつて本州側の宇野と高松を結んでいた宇高国道フェリーの乗り場。
瀬戸大橋が出来るまでは本州と四国を結ぶ貴重なルートとして栄えたのでしょうけど、2014年に休止となり今は寂しい姿となって居ました。
宇高ルートは四国フェリーによって継続されていますが利用客の減少はとどまらず厳しいみたいですね。
自分の地元もかつて木更津〜川崎間にフェリー航路がありましたが東京湾アクアラインの開通とともに廃止になり、木更津の港は寂しくなりました。
久里浜〜金谷を結ぶ東京湾フェリーは頑張っていますがそれでも経営は厳しいみたいですね。
時代の流れとは言え、船旅が好きな自分にとっては寂しい限りです。
宇高ルートはまだ乗ったことが無いので、この航路が残っているうちに一度船旅をしてみたいなぁ。

そんなことを思いながらも高松港を後にし会場へと向かいます。会場のある瓦町へは高松築港からことでんに乗ればすぐなのですが時間もあるしまっすぐな道なので歩くことに。
フェリー通りをひたすらまっすぐ進み、20分もしないで会場である高松MONSTERへと到着しました。

ツアーファイナルと言う事でさすがに人も多そう。開場前のグッズ販売のラストに潜り込めたのでグッズ売場に行って日替わり写真を購入。

やっぱりはまちゃんカワイイ←

オクで手配した昼チケは170番台。入れればどうでもいいのでまずは腹ごしらえ。会場近くのうどん屋さんに入ってみます。

注文は肉うどんにとり天を付けてみました。

奥の席へ進むとどこかで見たことある人が…。ここでまいきゅうさんと偶然の遭遇w
彼が高松に来ている事はTwitter等で知ってはいましたが、ここのうどん屋さんに居ることまではチェックしてなかったので本当に偶然の出会いでしたwヲタの引力ってすごい(^O^)
折角なのでお話しながらうどんをおいしくいただきました♪

お腹も満たされたところでそろそろ開場時間なので入場列へ。彼は一般発売で250番とかだったから一緒に入る事に。
キャパ500と言われていた会場なので余裕でしょうと踏んで入場列の最後尾についてみました。
とは言っても前日の松山寄りは圧倒的に人が多い。関西圏から来やすい高松と言う立地、そしてツアーファイナルだからでしょうか。
松山と高松は遠いから足が伸びないと言う声もあったけど特急で2時間とか全然遠くないやんw
東京まで片道2時間の移動を常にしている自分は距離感覚完全にマヒしてますね(^◇^)

そんなこんなを思いながらもまいきゅうさんの番号で連番で入場。場内どんなもんかな?と思ったら意外と狭くてビックリ。
ステージから見切れとなる下手と上手のスペースは暗幕で仕切られ入れず。なのでキャパ300くらいの広さに押し込まれてる感じでした。
奥の方に入ればまだスペースはある感じでしたが慣れてない人はそんな所まで辿り着けないので自分達の後に入る人は入場も困難ないつもの感じに。
係員が仕切りに「もっと前に詰めてください!」と促すもなかなか聞き入れてもらえず苦労してましたね。
「場内が暑いんだバカ野郎!」とか「横のスペース開けろボケェ!」とか怒号が飛び交ってちょっと雰囲気が良くなかったかな。
若いピンチケが叫ぶならまだしもいい歳したおっさんヲタがそうやって吠えるからタチが悪いw
前日の松山では見なかった顔が殆どだったので柄が悪いなーと言う印象でしたねw関西圏の遠征ヲタでしょうか。
地方公演はこうした遠征ヲタが集まらないと埋まらない現実もありますが、遠征ヲタが文句を言ったりして会場の雰囲気が悪くなるのはあまり好きではないなぁ。
「文句があるなら来るなよ」と言いたくなりますもんね。
そう言う自分も結構イライラしたけどさすがに声に出すのはやめときました。むしろ無理して昼はいらなくても良かったなと後悔w
前日の松山が快適だっただけにガッカリ感もありましたが、それもツアーファイナルの宿命だろうと割り切ってライブを楽しむことに専念しました。

<高松昼公演のハイライト>

 ・影アナはらっこ。即興モノマネをぶっこんでて似てたような似てなかった様なw
  ドラえもんシリーズの出来はイマイチだったけど小川麗奈は面白かったww

 ・衣装チェンジのMCは田口・野村・井上の3名。テーマは「1周年を迎えてメンバーにもの申す!」。
  メンバー内にはドラマの話が出来る人が少ないとか、貸した化粧品が返ってこないとか、割と楽屋トークw
  内輪的な言い争いが起きつつ、キーワードは「もの申すモード」に決定。これで拡散してほしいとさw

 ・ハイパーこぶし選手権は「だるまさんが転んだ」。小川・田口・広瀬・野村と浜浦・井上・藤井・和田に分かれての予選を勝ち抜いたのはあやぱんとれいれい。
  決勝戦はなかなか決着がつかなかったけど最終的にはあやぱんの勝利でした。

こんな感じかな。内容が薄いw
ライブの方はもちろん楽しかったのですがやはり窮屈なライブハウスは息苦しいですね。
前日の松山が程よい集客で楽しく見られただけに、高松に来た事をちょっぴり後悔。
ツアーファイナルで関西圏から来やすいと言う事もあっての集客でしょうけど、こうも極端に集客が違うとはね。

終演後の握手会はやはり高速なので「楽しかった」と伝えるのが精いっぱい。まぁそれでもいいけどね。

昼と夜の合間はまいきゅうさんと高松の街を散策したり談笑したりして時間を潰しながら夜公演に備えます。
一人じゃ気楽ではあるけど寂しいのでやはり知り合いが居るとあっという間に時間が経ちますね(*^_^*)

夜公演は自分は110番台のチケット。まいきゅうさんは一般の250番台とかなので一緒には見たいけど昼の経験を活かし自分が先に入って中で合流する事に。
入り口と逆の上手奥になるべく逃げたらだいぶゆとりはあったけどこの時点でもう最後尾は取られてるので中途半端なポジションに。
慣れてない人は奥の方まで入ってこないので自分の周りはやたらと空きがあったけど全体的には窮屈になるのでやはり前に詰める様に係員が再三の支持。
しかしこれまた会場側の不備にかこつけてなかなか従わないので係員も困惑。年季の入ったハロヲタの方が逆に厄介なのよね。
自分の前も微妙に空いてたけどまいきゅうさんと合流したかったので軽く開けて置いたら後ろのヲタクから「前に詰めろよ」と押された。
ちょっぴり頭に来たので「そんなん言うならお前が前に行けよ」と言いたかったけど言わなかったw
公演中マサイしたがるおっさんだったから後ろが良かったのねw前に行かせなくてよかったわw
そんなこんなでほぼ最後尾でまいきゅうさんが入場。道中はカオスだったけど自分の前だけは3〜4人のスペースがあったので余裕で合流できました♪
別に荷物置いて場所取りとかしてたわけじゃないからね?( ̄▽ ̄)
何はともあれ、無事に合流出来て夜公演も彼と連番の形でライブ参戦となりました。

<高松夜公演のハイライト>

 ・夜公演の影アナは藤丼。何でも語尾に「ドーン!」と付けておふざけ満開だけど面白かったw
  これにつられていちいち「ドーン!」と返す客席もさすがだなww

 ・ハイパーこぶし選手権は「大声選手権」。マイクを使わず誰が一番大きな声を出せるかと言うチャレンジ。
  好きな言葉を一言絶叫してました。各メンバーの絶叫はこんな感じだったかな。

   野村:あやぱんと記憶の迷路歌いたい!
   和田:は〜〜〜〜〜いっ!!!(返事声)
   広瀬:高橋由伸さん!!
   井上:なで肩ぁああああ!
   藤井:℃-ute!
   浜浦:おっはま〜〜!!
   田口:ごはんですよー!
   小川:耳痛ぁぁぁ〜い!
  
  みなみなはマイクを持ってたのでさり気なく音を拾ってしまいやたらとデカかったwでもこれは減点対象w
  藤丼とあやぱん辺りは好きな人を、叫んでた感じw
  客席の拍手による投票は分かりづらかったけどれなことらっこが決勝進出。そして決勝は「こぶし組!」と言う台詞で対決。結果はれなこの勝利。
  まぁここは負けられないよねww


  ちなみにこのツアー28公演あったそうなんですが、このハイパーこぶし選手権の星取りはこんな感じなそうで。

   野村:☆
   和田:☆☆☆
   広瀬:☆☆☆☆☆☆☆☆
   井上:☆☆☆
   藤井:☆☆☆☆☆☆
   浜浦:☆
   田口:☆☆☆☆
   小川:☆☆

  総合優勝(?)はリーダーあやぱんでした♪

 ・ツアーファイナルと言う事で全般的にすごい盛り上がりだったなー。
  最後のMCで藤丼が

  『「バッチ来い青春!」の時に皆さんが一緒に肩組んでくれてうれしかった!』
 
  と笑顔で語っていたのが印象的でしたね。自分の周りの人はから見づらかったので出来なかったけどやりたかったなぁ。

 ・ラストのMCではメンバーがこのツアーを振り返ってそれぞれの感想を。
  特に途中で泣き出したれなこには客席からも熱い「れなこ!」コールがあがってたな。
  こういうのがライブらしくて好きなのよね。ステージと客席の気持ちがひとつになる感じが現場系ヲタとして何よりの幸せです(*^-^*)
   

こんな感じかな。こぶしファクトリーのライブは新参なので自分としてはツアーファイナルとか言う感情も沸かなかったけど、メンバーはそれぞれに感慨深い表情を浮かべていたのが印象的でした。
終演後の握手会はやはり高速なので「ツアーファイナルお疲れ!」くらいしか言えなかったけどそれぞれにいい対応を見せてくれたので満足でした♪

ライブを終えて会場を後にしたうちらはまいきゅうさんと共に高松駅方面へ。
さすがに帰りはことでんに乗ってみた。

夕飯どうしようか相談しましたが、自分は徳島ラーメンが食べたい、まいきゅうさんはうどんが食べたいと言う事になり別行動に。
高松築港駅でお別れして自分は駅前の徳島ラーメン麺王さんに入店。

高松で徳島ラーメンと言うのも変だけど朝も昼もうどんだったからさすがに夜は他のものが食べたかったのだw
久々の徳島ラーメンでしたがおいしくいただきました♪

その後ホテルに預けた荷物を回収し高松駅へ向かうとコンビニで再びまいきゅうさんを発見w
列車で帰られる彼を見送った後、翌日も休みで四国に滞在する自分は今晩の宿泊地へ向けて移動を開始します。

翌日の行動に備え、今晩の宿泊地はなんと高知県宿毛。翌日は朝から足摺岬観光に出るつもりなので前のりする形です。
同じ高知県でも高知駅中村駅に宿を取れれば遅くまでの移動にならずに済んだのですが、単純に宿が安かったと言う事情で宿毛になりましたw

高松からは高速バスで高知へと向かいます。高松駅前19:10発の黒潮エクスプレスに乗車。

バスの方は順調に走行し2時間ほどで高知駅に到着。

特急列車とさほど時間が変わらず安いからバスは助かりますね(^O^)
ここからは列車を乗り継いで宿毛へと向かいます。
高知からの列車旅で使用したのは四国西南周遊レール&バスきっぷ

高知から松山への片道移動に利用でき、途中のフリーエリアでは特急列車の自由席も含め乗り降り自由。
更にはこのエリアのバスが利用できるバス乗車券が12枚も付いて来て5500円と言う、かなりお得な切符です。
事前に購入する必要があったのでJR四国のネット通販で買っておきましたが送料等を支払っても全然お得ですよね(^O^)

ここに来て締日の関係でスマホ通信制限が来て苦戦しつつもセブンイレブンwifiの協力を得ながら高知駅21:53発の特急あしずり11号に乗車し中村へ。


こちらは高知始発なのでガラガラでしたw前の編成が無駄にアンパンマン列車だったけど自分は後ろに乗車。


列車は高松方面から来た列車の接続を受け定刻通り高知駅を出発。順調に走行し終点の中村駅へ。

ここからは普通列車に乗り換えて宿毛へと向かいます。


最終列車の宿毛行きは定刻通りに中村駅を出発。

終点の宿毛に到着する頃には日付が変わっておりました。

宿毛駅から今晩の宿までは徒歩数分。列車の車窓からホテルの看板が明るく見えたので場所は分かったもののホテルまでの道のりが暗すぎて分からず怖かった(>_<)
本当に大した距離じゃないけど街灯と言うものが一つもなく本気で真っ暗な道、しかもショートカットしたせいで妙に入り組んでる所に入っちゃったから全然分からず。
スマホ通信制限で地図もろくに見られずどぎまぎしながらもなんとかホテルに無事に到着。
日曜日なので格安で泊まれたけど設備的には東横イン並みのいいお宿で嬉しかった♪
洗濯物をしていたら遅くなっちゃうので最低限のタオルくらいを部屋で軽く洗って干して、翌日に備え休んだのでした。

こんな感じで、自分の旅はまだまだ続きますがこぶしファクトリーを追って遠征した四国シリーズはひとまず終了。
初めてのこぶしの単独ライブが四国と言う何とも物好きな遠征となりましたが、やはり遠くまで来た甲斐はあったなー。
近くでは窮屈なライブハウスにウンザリするばかりなのでゆっくり見たかったら遠征するしかないのですが、遠征したならしたなりの楽しさもある。
旅行気分を満喫できるのも嬉しいし、現地の知り合いと交流出来たりと非日常を過ごせるからやめられません。
相変わらず自由に休みが取れない環境なので気持ちはあっても遠征しづらいのですが、これからも時間の許す限りあちこちに行ってみたいと改めて感じました。

最後になりましたが、現地でお会いした皆様、楽しい思い出をありがとうございました!