○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

夜の本気ダンス Too Shy A Key TOUR 2017@なんばHatch レポート

昨年、ひょんなことから知ることになりすっかり気に入っているバンド、夜の本気ダンス
ブレイク必至と言われている彼らのツアー「Too Shy A Key TOUR 2017」が行われることになりました。

面白そうなのでどこかに行きたいなーとツアー日程とにらめっこ。色々考えた結果、京都出身の彼らの地元とも言える関西・大阪の公演に行ってみる事にしました。

大阪に決めた理由は彼らにとっての"凱旋"公演となり面白そうだと言うのもあるのですが、もう一つの理由がありまして。それは某関西のおっさん大学生と一緒に見に行きたいなと思ったから。
ハロヲタとして知り合って長い付き合いになるmockoss氏とはアイドルだけでなくロックファンとしても共通項が沢山ありまして。
アイドルのライブでは何度も連番したことのある彼と「"ロック"のライブで連番したい」と言う長年の願いを叶えるチャンスが来た*1と思い、彼に声をかけてみると二つ返事で参加が決定。
ライブのプロモータである清水音泉の会員になっていた彼にチケットの手配を依頼し無事確保。当日を楽しみにしておりました。

が、例の如く仕事のスケジュールとはかみ合わず、当日も本当は仕事でした。
そこで有給休暇を申請し、最初は渋られたけど何とか休めました。
ゴネた理由が「トップバッターで申請したんだから何とかしてくださいよ!」とか意味が分からなかったけど、何とか休めて良かった(^O^)

そんなこんなで迎えた当日。大阪までの移動は久々にJetStarを使って関西空港まで飛ぶことにしました。
早めに手配したら4.8k。ここに諸手数料や難波までの南海ラピート号の切符を合わせても6kでおつりが来るので安い(・∀・)
もっと安い方法としては昼のバスとかもあるんでしょうけど、移動時間を考えたらこっちの方がいいかなって。

とは言っても成田空港までが遠いのがネック。いつも「遠い」と文句言いながらもガマンして移動しますw

地元を6:30に出発し、京葉線経由の通勤快速に乗り換えて蘇我総武快速に乗り換えて千葉へ。
内房の通勤快速は空いてたけど外房の総武快速はえげつない混み方で久々の朝の通勤ラッシュにゲンナリ
普段の自分の通勤は「1両に数人」の閑散地域なんでこんなラッシュは慣れないっすわ(´Д`)
本千葉で降りる人が無言で荷物ごと体当たりして来たのにイラッとしたり。
どこの人か知らんけど態度悪かったなぁ。「すいません」とか謝らなくてもいいけど、一言「降ります!」とか言えないものかね?
こういう殺伐とした通勤ラッシュに揉まれてると人間の心も荒むのかなぁって。嫌なら田舎に住もうよ(^O^)

まぁこの異様な混雑は千葉駅の階段の問題もあるんでしょうけどね。
新しくなった千葉駅は階段の数が少なくて終着列車が来ると昼の時間でも混雑するのが常態化してるんですよね。それが朝のラッシュとなると尚更ひどくて。
なので会談の近くの車両に人が殺到してしまうのでしょう。千葉で降りた時に丁度階段の近くの号車だったからか一気に降りたしね。
そんな混む車両に乗らなきゃよかった話なんですが乗り換え3分の成田線に乗りたかったのでやむなしですね。

昼間ならまだしも朝のラッシュ帯で3分乗り換えが出来るか不安でしたが、ダッシュしたら無事に成田線ホームに間に合った!
ここからは成田空港行きに乗り換え。朝と夕方の時間だけ運用している珍しい普通列車成田空港行き」に乗ってみます。


千葉駅に停まる成田空港行きの普通列車は通常は総武快速エアポート成田だけなのですが、209系普通列車が成田空港に行くのは結構レアw
この行き先を見たのも初めてかもしれませんなw

朝のラッシュ帯と言う事もあり成田線は遅れて運転。この電車も折り返し列車の到着が遅れておりました。
成田線ホームが目一杯並んでて人の多さに驚きました!千葉駅でどこが最後尾だか分からん列なんて久々に見たなぁ。
実際に乗ってみると大したことはなかったんですけどねw昔の朝の内房線下りの殺人的ラッシュに比べれば全然マシでした(^O^)
今はだいぶマシになったけどあの頃は酷かったもんなぁ。たまに朝帰りするとゲンナリしたもん。田舎に向かうのに何でこんな混むのか!ってねw

さてだいぶ話が千葉のローカルトークに逸れましたが、遅れていた成田空港行きは6分遅れで千葉駅を出発。
途中駅で停車時間があるので佐倉駅に到着した後は定刻通りの運転となりました。
この日は朝の通勤時間帯に横須賀線西大井駅で人身事故があって成田エクスプレスが来なかったのよね。
自分の列車は影響なく行けたけど総武快速も大乱れで首都圏大混乱になったみたい。あの時間の人身事故はマジ勘弁ですよね(;´∀`)

さて、佐倉駅から定刻通りの運転となった成田空港行きは無事に空港第2ビル駅に到着。

この時間だとまだ早いんで旅行者と言うよりは空港で働く職員の通勤が殆どって感じでしたな。
最速の乗り換えで来たので地元を出てからギリギリ2時間切れたけどやっぱり成田は遠い!(>_<)
電車賃で見たら地元からは東京越えて池袋に行くくらいの距離があるからなぁ。そりゃ羽田の方が近いわなw

JetStarなどのLCC便はan class="deco" style="font-weight:bold;">第3ターミナルからの出発。ここは隔離されてるのでかなり歩くのですが、「ターミナルまで○○m」とか言う表示も京葉線使いからしたら大して怖いものでもないw

歩いてターミナルまで向かうかな?と思ったらいつの間にやらターミナル間連絡バスが出来ていたんですね(^O^)

歩いた方が早そうだけど折角だから乗ってみよう。外は寒いしw
てなわけでバスで第3ターミナルへ。所要時間6分って書いてあったけど意外と時間がかかった。やっぱ歩いた方が早かったわw

ここまでで既に飛行機の出発第3ターミナル1時間を切っていたので足早に保安検査場へ向かいます。
第3ターミナルでは恒例の地獄の保安検査場渋滞が待ってますからね。ここに時間がかかるのよ。
この日も平日とは言え金曜日。朝から多くの旅行客で混雑してました。

最初のうちは検査ゲート2つしか空いてなくて正気かよ!って思ったけど徐々に開けてくれたんでだいぶ流れる様になったけど結局10分はかかった。みんな持ち込み手荷物多すぎだってw

何はともあれ無事に保安検査場を通過しようやく搭乗口待合所へ。さっきの混雑がウソの様に閑散としててビックリしたw
スマホを充電しながら搭乗案内の時間になったので指定された搭乗口へ。

後方座席を指定していたので早めに搭乗できました。

バス移動じゃなかったのが意外だったw

平日とは言え金曜日。まだ朝早い便でしたが旅行者が既に旅行者が動き出していたので機内はほぼ満席。
運賃を安く設定しても平日でこの搭乗率なら損はしないよなぁとLCCに乗るといつも思います。
そのほとんどが大学生っぽい若者。機内の会話も卒業旅行なのかな?と言う楽しげな雰囲気の中、滅多に見られないスーツのサラリーマンに挟まれる不思議な連番で飛行機は定刻通り成田空港を出発!
気流が不安定と言う事で揺れを覚悟してたけどそれ程でも無く順調に飛行しましたが、着陸態勢になり高度を下げ淡路島が見えて来た頃から随分と時間がかかって結局15分ほど遅れて関西空港に着陸。
北日本が大雪でそちら方面が遅れており関西空港が混雑してたのかな?JetStarは何回か乗ってるけど遅れたの初めてでしたわ。いつも遅れる大手航空会社より信頼を置いてるのにww

まぁそれでもこの先の予定には十分な余裕があるのでのんびりと関西空港駅へ。

南海の窓口にて特急ラピートの切符を発券してもらい、12:05発のラピートβで難波へと向かいます。


関西空港から大阪難波までの運賃は920円。JetStarで連絡切符を買うと1000円でラピートに乗れるのでつい乗っちゃいますよね(^O^)
ラピート号は順調に走行し定刻の12:42になんばに到着!

地元を出てからここまで既に6時間が経過。飛行機に乗ってるのが1時間半なのに成田空港までが2時間。やはり時間かかるよなぁ。
羽田経由で伊丹に飛ぶ時は半分の時間で着けるからやはりこっちの方がいいわw値段は倍かかるけどw

なんばからは大阪観光とも思ったけどある程度行き尽くした感もあるので今回は阪神電車で西宮に行ってみる事に。
金券ショップで時差回数券を購入。

360円区間が1枚320円。微妙にお得♪
そして近鉄阪神大阪難波駅から快速急行に乗りこんで西宮へと向かいます。


空いてたので座って居眠りをこいてる間に列車は順調に走行し定刻通り西宮に到着。

ここで本日のライブで連番するmockoss氏と合流。とある目的地へと向かいます。
割と近くに住んでいるとはいえ、結構移動時間のかかる西宮に来てもらったのはこちらに行ってみたかったから。


そう。西宮のドン・キホーテです。
何でここに来たかと言いますと、キュウソネコカミDQNになりたい 40代で死にたい」と言う楽曲で登場するドン・キホーテがこのお店らしいので、折角だから行ってみるかと言う単純な理由w

特に深い意味もなく本当に単純な理由で来ただけなのにmockoss氏にお付き合いいただきありがとうございましたw

取りあえず店内をウロウロしてみたけどDQNはいなかったw彼らがデビューした頃にはCDを置いてもらったりもしていた様なんですが、さすがにもう無かったかな。
お腹も空いたので昼飯を食べる事に。この辺特にいい店なさそうだったので同じ建物内の宮本むなしへ入店。

mockoss氏と久々の体面に取りあえず乾杯!←

そう。昼間から飲んでるDQNは僕らでした(ノ∀`)
食事の方はデラックスチキン南蛮定食を注文。

ごはん食べ放題なのはありがたかった♪
ここでお腹いっぱい食べて、しばらく談笑したのち、先程買った阪神電車の時差券が使えるうちになんばへと戻ります。
物販の様子も気になるので16時までに西宮を出ればちょうどいい感じ。16:30過ぎには会場であるなんばHatchに到着しました!

ここに来たのはいつ以来だろう?Buono!ライブと℃-uteライブで来た記憶はあるけど、それにしても5年ぶりくらいかな?懐かしいっす(^O^)
取りあえず気になった物販へ。

並んでるかと思ったけど全然人が居なかったw取りあえず欲しかったツアーTを購入。
思いのほか早く終わってしまったのでいらない荷物をコインロッカーに放り込みつつなんばウォークの喫茶店で暇つぶし。
久々に会ったので積もる話は尽きませんね。ああだこうだ語り合い、ライブの開演時間が近づいてきたので入場します。

チケットの方はBの800に近い番号だったので余裕こいて行ったらもうスタンディングの番号呼び出しは終わってたw
急ぐことも無いのでまったり入場。どこで見るか考えながら取りあえず本日2度目の乾杯←

チケットは完売こそしなかった様ですが「ほぼSOLD OUT」と言われていた今回のライブ。気になるのは場所取り。
入場時は段差下も余裕があったし段差上はガラガラだったので場所取りに悩むところでしたがガラガラの段差上を選択。
しばらくは空いてたけど開演時間が近づくと一気に人が入って来てなんやかんやで一杯になってましたね。
平日なので仕事帰りにギリギリで来た人が多いのかと思いきやフェス慣れしてそうなラフな格好した若者ばかりw
開場から開演まで1時間あったのでいい場所を取りたい以外の人はギリギリまで入ってこないんだなw

改めて客層を見てみるとみんな本当に若い。殆どが10代〜20代と言った感じで、圧倒的に女性が多い。
若いエネルギーに溢れる会場にもうすぐアラフォーに突入するおっちゃんロックヲタの二人はタジタジw
それでも今のロックシーンを盛り上げる世代にいい刺激をもらいつつ「負けてられるか!」と気合いを入れてライブ観覧を決意。
定刻の19:00を少し回った頃に客電が消灯。ほぼほぼ満杯の客席の熱気が高まった所でいよいよライブが始まったのでした!

<大阪公演のハイライト>

 ・京都出身の彼らにとって、なんばHatchでワンマンライブが出来ると言うのは本当に嬉しいと言う思いをMCの随所で表すメンバーの楽しそうな様子が印象的でした。
  鈴鹿氏が客席に「まいど!」と呼びかけ客席とのコール&レスポンスをする姿が楽しそうだったし、メンバーの家族に呼びかけると2階席からちゃんと返すのが関西人らしくて良かったですね(*^_^*)
  自分の様に遠征の人も居たでしょうけど、東京の公演はSOLD OUTしてしまったしそもそも仕事で行けなかったので、大阪を選んで本当に良かったと思いました。
 ・なんばHatchでライブが出来る事を喜びつつも、SOLD OUT出来なかったのが少しだけ悔しかったのか、その辺に触れる場面も。
  でも「当日見に来たいと思う人にもわずかながらチケットを用意していたのは優しさやで」と語る鈴鹿氏はやはり嬉しそうでしたね。
  そんな地元大阪公演がツアーの2日目に組み込まれたのは「また見たいと思ってくれた人がツアーに足を運んでもらえる様に考えたんやで」と語る鈴鹿氏。
  大阪がツアーファイナルの方が盛り上がったかもしれませんがチケット争奪戦が激しくなりますしね。でも強かだww
 ・彼らのライブはロックなんですがバンド名の通り「踊れる」グルーヴ感が本当にすごい。vo.米田氏の「もっと踊れますか?」の声にますます高まるグルーヴ感。
  開演前から天井にぶら下がる大きなミラーボールが良い雰囲気を作り出してくれると期待感が高まっていたのですが、これも含め巧みな照明の演出がとてもエモかった。
 ・ステージのバックには彼らのバンド名のロゴのネオンサインと共に真っ赤なカーテンの演出。これは梅田シャングリラのそれをイメージして作ったとか?
  梅田シャングリラはアイドルネッサンスのライブの時に行っていい雰囲気の会場だなーと言う印象だったのであの時の事を思い出し懐かしい気持ちになりましたね。
   
  今の彼らの勢いではこの会場には収まり切れないのでなかなか難しいでしょうけど、梅田シャングリラのステージでの夜ダンのライブも見たかったなぁ(*^_^*)
 
 こんな感じかな。初めて見た彼らのワンマンライブでしたが会場の熱気が本当にすごく、若いエネルギーに圧倒された上質のライブでした。
 勢いのあるバンドのライブとはこう言う事なのだなと肌で感じることが出来たし、現代のロックシーンも熱さにも直接触れられて嬉しかったなあ。
 そんなライブを同じロックヲタでもあるmockoss氏と見られたのも嬉しかった。彼とはいつかロックバンドのライブで連番しようと約束していたので、ようやく果たせたしね。
 そんな嬉しさ・楽しさに溢れた、とても思い出深いライブでした。

 
 

 最後に、今回のライブの様子が伝わる素敵な写真を沢山紹介して下さっているカメラマン・yukiさんをご紹介しておきます。
 
 
 
 
 改めて振り返って見てみると当時の様子を思い出しまた胸が高まります(*^_^*)

さてライブの後は打ち上げ。なんば周辺での打ち上げを考えましたが、金曜日の夜であるのと今にも雪が降りそうな極寒もあって今晩お世話になるmockoss氏の家の近くに移動してからにすることに。
阪急電車に乗って移動し、駅近くの鳥貴族で打ち上げ!

久々に色々お話出来て良かった。お互いの現況を語りつつ、互いの現場での不満などを酒場の隅に吐き捨てて来ましたw
1時間ほど飲んだところで今度はmockoss氏の家に移動して飲み直し。積もる話は終わるわけもなく、気づいたら3時過ぎまで語り合ってましたw
それでも語り足りなかったけどさすがに翌日もあるので就寝。長かったけど楽しい一日は無事に終わったのでした。

以上、何かがありそうで怖かった「13日の金曜日」の楽しかった一日の思い出話でした。
mockoss氏とはまたロックバンドのライブで連番したいし、ゆっくりと飲みたいなぁ。
一日お付き合いいただきありがとうございました。また会う日まで!

*1:これまで彼とはハロプロのライブを中心に連番の経験は何度かありますが「いつかはロックのライブを見に行こうぜ!」と言うのが共通の願いだったんですよね。