都合3泊4日、帯広を中心に十勝を観光し、夕張に寄りながら苫小牧からフェリーで旅立ち、太平洋上で迎えたこの日の朝。
前日、夕食のバイキングを食べ過ぎて動けなくなり、早めに寝たので、日の出に合わせて起きる事にしていました。
この日の大洗の日の出の時刻は4:19。目覚ましを4:00にセットし、無事に起きられたので取りあえずは展望デッキへ。
船は岩手県のトドヶ崎付近を航行中。残念ながら上空はまだ雲に覆われており、日の出は拝めませんでした(>_<)
うっすらと朝日が見られただけでも良しとしましょう。そんなに早く起きてもやることも無いのでもう一度寝た(-_-)zzz
再度部屋に戻って3時間ほど寝て、いい加減体が居たくなって来たので8時前には起床ｗ 半日近く寝てたもんなｗ
この頃、船は宮城県の牡鹿半島の辺りを航行していました。
台風一過の晴天になりつつありましたね。日の出を見に行った時に比べるとだいぶ温かくなってた。今日は暑くなりそうだ。
さて、そろそろ朝食へ。昨晩食べ過ぎて動いてないからお腹も減らないけど、バイキングに釣られつい(;´Д｀)
控えめにしといたけど、それでも人よりは食べてますな←
船内にはゲームコーナーがあったり。
トラックドライバー専用エリアは一般客とは完全に別扱い。こちらからの立ち入りは制限されています。
道内での長距離移動、そして大洗上陸からも長距離移動。ゆっくり休んで頂かないとね♪
食事を終えてまったりしつつ、10時頃に再び展望デッキへ。改めて見ると大きな船だなぁ(´▽｀*)
この頃船は福島県の相馬辺りを航行中。遠くの方に見えて来たのは福島の原発かな？
日差しが眩しく、肉眼では分からなかったけど、後に写真で見てみると複雑な思いでした。
この地域の復興はまだまだ先になりそうですが、いつの日か街に人々が戻る日が来るといいなぁ。
陸地が見えると多少電波は入るもののそれもかなり弱く。wifiも同じ状況なのでやることが無いｗ
旅の日記を書きつつ、ゆっくりとした時間が流れます。
お昼には軽食を提供すると言うアナウンスがありました。そこまでお腹空かないし、昼飯は上陸してからにしましょう。
売店の営業も終了し、ボチボチと上陸の準備が進みます。13時過ぎには上陸する大洗の街が見えてきました！
長かった旅ももうすぐおしまい。退屈な時間もあったけど、終わってしまうと思うとちょっぴり寂しい。船を降りたらほぼ旅が終わりですからね。
13:30頃、いよいよ大洗港が見えてきました！
水先案内船が誘導していくの初めて見たかも！(^o^)
さんふらわあ さっぽろ号はゆっくりと大洗港へと入港していきます。
そして接岸！
船が大きいから時間がかかりますよね。こういう仕事もカッコいいなぁ(´▽｀*)
間もなく下船の案内。乗船の時に使ったカードのバーコードでチェックアウトを済ませ、徒歩乗船組はエスカレータで下船口へと向かいます。
これまた長い通路を通って、いよいよ大洗港に到着！
苫小牧港を出てから本当に19時間。本州に帰って来たなぁ。いやぁ暑い(;^ω^)
本州ではこんなもんなのでしょうけど、寒かった道東から帰って来たので温度差が(;・∀・)
大洗港からどうやって帰ろうか？実はよく考えてませんでしたｗ
どっかで昼飯…とも思ったけど、ここは港町。海鮮食えない自分、よく考えたらこの辺で自分が食べられるものは無いんだった←
取りあえず大洗駅まで歩いて行く間に探そうかな？と思っていたところ、茨城の知り合いが迎えに来てくれてビックリ！( ﾟДﾟ)
どうやら仕事が早く終わって、わざわざ来てくれたみたい。前日の夜から当日の朝にかけて連絡をくれていたみたいなんですが、
全然気づきませんでした。海上、電波入らなかったしね。久々に会えて感激しながら、取りあえず昼飯にしましょうと言う事で移動。
彼のおススメの水戸のラーメン屋さんに行ってみます。
地元の人しか知らないであろう、隠れた名店。創業30年以上？価格据え置きでやってるらしく、大盛りにしても300円。
昔ながらの中華そば。こう言った素朴なラーメンが好きなのよね。今の時代、ナルトがのってるラーメンなんて逆に貴重だよね(・∀・)
外は熱くて汗が止まらなかったけどおいしくいただきました♪
久々に会えて、積もる話も尽きません。彼の地元に近い、特急の停まる駅まで送ってもらい、特急ときわ80号で東京へ。
東京からはさざなみ1号に乗り換えて地元まで。19時過ぎには帰宅となりました。
以上、帯広に3泊、船内1泊の都合5日間に及ぶ北海道旅行は無事に終わりました。
幾度となく足を運んだ北の大地。でも今回は行った事の無かった十勝地方に行き、乗った事の無かったフェリーに乗ってみたりとまた新しい発見がありました。
改めて、日本って広いなぁと感じたし、まだまだ見たこと無いこと、知らない事が沢山あるんだなぁと実感。
そんな新たな出会いを求め、これからも旅をしてみたいなぁと思いました。この旅の道中でお世話になった皆様、ありがとうございました！
