○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

ベイビーレイズJAPAN、9月24日のラストライブをもって解散へ・・・

連日の酷暑が少し和らいできたと思われた7月最後の水曜日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
以下、公式サイトからの引用。

親愛なる虎ガーのみなさまへ

いつもベイビーレイズJAPANを応援いただき、誠にありがとうございます。
この場を借りて、皆様に大切なご報告がございます。

ベイビーレイズJAPANが2018年9月24日をもちまして解散することになりました。
突然の発表となり、大変申し訳ございません。

大矢梨華子傳谷英里香林愛夏高見奈央渡邊璃生の5人が
ベイビーレイズベイビーレイズJAPAN)になって以来、6年の月日が過ぎました。

他のアイドルイベント会場でのティッシュ配り、 寺修行の終日生配信、日本武道館ワンマンを賭けた1万人署名活動、
69時間のエモフェスイベントなど、数え切れないほど様々な活動をしてまいりました。
突然の会議室での結成以来、メンバーは無茶な企画にも一緒に走り続けてきてくれました。

昨年、結成5周年を迎え、野外ワンマンライブ3連戦をやり切ったタイミングで、
スタッフとメンバーで、今後の活動について話し合う機会が増えていきました。
今まで走り抜けてきた分、一度止まって振り返り、未来を考える必要があったからです。
メンバー同士でも本気で気持ちをぶつけ合い、全員で必死に考え続けました。

そして、何度も話し合いを重ねた結果、
この先、全員で同じ方向を向いて活動することが出来ないという結論に至り、
メンバー・スタッフ全員で「解散」という選択を致しました。

掲げてきた夢を実現出来ないまま、このような結論に至ってしまったことは、
悔しい気持ちもあり、これまで応援してくださった皆様に対して、申し訳ない気持ちでもあります。
ただ、オリジナルメンバー5人で歩んできた約6年間の活動は、私達にとってかけがえのない時間であり、大きな誇りです。

ベイビーレイズJAPAN 最後のライブは、
「山中湖交流プラザ きらら」という野外会場で開催することに致しました。
すこしアクセス面で難がある会場ではございますが、 日本を象徴する山である富士山を背負ったステージで、
そのパワーと虎ガーの皆様の力を借り、史上最高の景色をお見せしたいと思います。
メンバー・スタッフ一同、一致団結して準備してまいります。

最後になりますが、これまで5人を応援していただき、誠にありがとうございました。
素敵でエモい虎ガーのみなさまがいたから、これまで活動を続けることができました。

ベイビーレイズJAPANとして約6年間歩んできたメンバーは、
私どもが想像していた以上に成長し、輝いています。
ステージ袖から観る、彼女たちの全力のパフォーマンスには、
スタッフである私達もいつも心動かされ、励まされてきました。
9月24日でグループとしての活動は終了致しますが、
その後も一人ひとりの活動を応援いただけますと幸いです。

ベイビーレイズJAPAN スタッフ一同

デビューから2年で武道館ライブを行うと言う目標を掲げ、精力的にライブを行ってきたベイビーレイズJAPAN
様々な困難や難題、壁にぶち当たりながらも、「ライブ」と言う主戦場を武器に走り続けて来た彼女達。
昨年辺りから、主戦場であった「ライブ」の活動のペースが落ち始め、今年に至ってはライブは激減。
その分、個人での活動が増えて来つつありながら、グループとしての活動の無さがファンの不安を呼び、
不穏な雰囲気を醸し出していた中での今回の発表。
自分の率直な感想としては「やはりそうなってしまったか・・・」と言うのが正直な感想でした。

ベイビーレイズJAPANとの出会いは2013年9月の「ぽにきゃん!アイドル倶楽部」のイベントが初めてでした。
当時ハロヲタだった自分はJuice=Juiceを目当てにこのイベントに参加したのですが、そこで見た他のグループの中で
やたらと気になったのが当時まだ改名前だった「ベイビーレイズ」でした。
ビジュアル的にはかなり可愛いのに、ゴリゴリのロック。元々ロック好きだった自分の錆び付いたアンテナが反応。
その後発売された彼女達のアルバム「自虎紹介」のクレジットを見ると、制作陣にロック好きだった当時の「推しバンド」の
懐かしい面々が並んでまして…。

このグループいいな!とすっかり「乗っ取られ」まして、今に至る、と言うわけですw

KSDDな自分は3年周期で主に「飽き」と言う個人的な主観的都合で「推し変」する事が多かったのですが、
なんやかんやで彼女達の6年の歴史の中で5年近くも好きでいられたと言うのはかなり珍しい事。
この5年近くの間に様々な変化がありましたが、たまたま自分の好みの方に転がってくれたから、ファンを続けられたのでしょうね。

彼女達のファン・通称「虎ガー」との付き合いもすごくいい出会いだったなぁ。
元々、ヲタクとつるんだり「界隈」に属したりするのは苦手だった自分。虎ガー歴がそこそこ長かった割には、
虎ガーと絡むことは無くぼっちヲタとしてやって来たのですが、昨年辺りから「虎飲み」ん参加する様になりまして。
彼女達も活動歴が長いですから、そりゃあ色んな考えを持ったファンがいますけど、自分がつるんでる仲間は
思考も近く、良い付き合いをさせてもらっています。
いつものおじさん達、DDで酒好きな実にダメな大人達だけど、「ベビレが大好き!」と言う気持ちにだけは偽りは無く、
本当にいい仲間に出会えたなぁと感謝しております。
人としてはダメな大人だけどw、心優しい人達が集まっていい雰囲気の現場を作る事が出来た。
それはひとえにベビレのメンバーの人徳そのものなのでしょうね。

最近、特に今年に入ってからはメンバーの個人活動がメインになり、5人揃ってのライブと言うのはなかなか見られなくなりました。
対バンイベントに呼ばれる事はあっても、主催のワンマンライブは5/6の日比谷野音だけだったもんね。
自分はまなっちゃん推しなので彼女の「歌」を聞く環境は用意されては居ましたが、自分が見たいのはやっぱり5人でのライブ。
個性もキャラもバラバラで、共通項もまとまりも無さそうに見える5人が一つになって作り上げるライブが大好きで、
それが見たいと願う自分にとっては、メンバーの個人活動では「物足りなく」感じて、あまり応援は出来なかったな…。

彼女達が「解散」と言う決断を下した理由が、

「この先、全員で同じ方向を向いて活動することが出来ないという結論に至り」

と言うのだったのが凄く寂しかったです。
今年、同じような顛末で解散したグループが居たっけな…。
末期に活動が滞り、ろくに会う機会も無いまま解散してしまった…。
そんな寂しい状況とベビレの現状が似ていたので、覚悟はしていましたけどね…。


始まりがあれば終わりがある。それも世の常。仕方のないこと。だから、彼女達が決めた決断はすべて受け入れます。
ただ一つ。自分が心残りなのは「5人でもっと駆け抜けて欲しかった」と言う事です。
解散を発表し、ラストまで突っ走る!と決めた以上、たくさんの思い出を作って欲しい所なのですが、現状では5人のライブはラストを含めあと数
回しかない。
それぞれの事情があるので無理にとは言えませんが、「5人でのライブが見たい!」と願う自分には凄く寂しい顛末に感じました。

まぁでも、そうと決まった以上、ファンの想いはどうあれ、現実を受け入れるしかありません。
残されたライブ、今週末の六本木アイドルフェスティバルには行けないので、TIFと@JAM EXPOとラストの山中湖。
悔いの残らぬよう、全力で楽しみたいと思います!