○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

欅坂46 全国ツアー2017「真っ白なものは汚したくなる」@朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター レポート

本日のイベントの現場は朱鷺メッセで行われる欅坂46のライブ。
かねてより一度見てみたいとは思っていたものの、関東のライブはチケットが取れないしアイドルフェスでは通称ケヤキッズ」と呼ばれる様になった
ピンチケの悪評があるのでゆっくり見られるならここかなーと思い、今回の北陸遠征のプランに盛り込むことにしたのですw
ほぼすべての地域でSOLD OUT必至の公演だったそうですがこの新潟公演は当日券も出た様で、後に話したツアーを回った先輩曰く「一番人が少なかった」との事。
だからファンクラブでも無いオフィシャルサイトの2次先行でも当選したんでしょうね(・∀・)
今勢いのある彼女達のライブを見ると言う意味では一番の穴場公演だったので敢えて新潟を選択したってのもあります♪

ライブの開演自体は18:30だったので急ぐことも無かったのですが、欅坂46のライブではグッズの事前先行受付が出来まして、この受付の最終が17時まででした。
この便利なシステムにも無事に当選したのでそれに間に合わせる様に新幹線ワープで新潟入りした、というわけなのです(=゚ω゚)ノ *1

今回のお宿はある意味「会場に一番近い安宿」*2なので旅館から歩いて会場へ。
柳都大橋を渡って会場である朱鷺メッセへと向かいます。

柳都大橋の歩道橋に辿り着くまでがややこしかったので歩いて15分くらいかかったけど、場所的には本当に目と鼻の先なんですよね♪
朱鷺メッセ、初めて行く会場なのでワクワクしながら歩いて行くとようやく到着(^O^)

ロビー内がごった返していたので取りあえず出来ていた行列に並ぶも何が何だかわからないw
近くに居た係のお兄さんに聞くと「ボク担当じゃないんでわからないんですよ。最後尾の看板持った人に聞いてください」と言われ、看板を持ったお兄さんを探すもどっか行っていないw
ようやく見つけて聞くと「この列じゃないので直接売場までお進みください」と言われたので売場へ向かうと予約販売の列の看板を持ったお兄さんが居て誘導していたので指示に従い売場へ並ぶ。
だけど様子がおかしいと思って売場のお姉さんに聞いたら「ここじゃありません」と言われたwどうやら一般発売の売場近くの列に紛れてしまったようだw

結局、二転三転してようやく売場に辿り着いたので無事にグッズをゲット!

事前予約分で頼んでおいた商品を窓口で確認して売り子のお姉さんが在庫から持ってきて実物と確認して引き取るので対応が早いですね(^O^)
決済も事前に済ませているのであっという間に終わりました。これは良いシステムだ♪
大きな会場での物販にはこのシステムを導入して欲しいものですね。特に残っても仕方ないであろう日替わり写真の様な商品は販売見込み数が管理できるので便利だと思うんですが。

案内に少々不満はあったものの延々とグッズ売場に並ぶ煩わしさも無くサクッと終わったのでラッキー。
この頃にはもう入場待機の列が延々と伸びてロビーの端から折り返し始めていました( ゚Д゚)

この列に並ぶのもイヤだしまだ時間もあると言う事で一旦会場を離れ、宿の先にあるヨーカドーで買い出し。
夜飲む酒とつまみを宿に置き、必要最低限の装備で再び会場へと戻りました。

18時頃に会場に戻った頃には入場列もだいぶ落ち着いて来ていましたね。


ロビーにあったRYUTistのメンバーの看板を撮影する余裕も出来たw

だいぶ空いて来たとは言え入場時の本人確認と手荷物チェックが厳しいとの事だったので取りあえず中に入ってみる事に。
金属探知機によるボディチェック、手荷物チェック、そして身分証による本人確認。
やたらと厳しい3段階のチェックが設けられていましたが、開演時間も迫っているからかそれぞれのチェックはそんなに厳格でもなく。
実際に取り締まると言うよりはチェックが必要になった要因・問題に対しての抑制効果の方が強いのかなって。
お客さんが全員良い人だったらこんなめんどくさいチェックも必要ないんでしょうけど、色々問題のあった現場だから仕方ないか。

自分の席はアリーナF3ブロックだったかな。最前のAブロックから数えてほぼほぼ最後尾だけど一般先行分だからやむなし。
開演前にこっそりステージの方角を撮影しても自分のスマホのオンボロカメラの性能では何が何だかわからないw


でもステージが遠いってのだけは伝わったかなwブロックの1列が10席以上ある中で通路席を引き当てられただけ良しとしましょう(^O^)

開演の10分前に到着した先輩の座席を聞くと割と近い感じ。彼も通路席だったので近くに行って終演後の打ち合わせをしつつ開演時間が近づいて来たので自分の席へ。
定刻に客電が消灯しライブが始まったのでした!

<ライブのハイライト>

 ・「開演から1曲目の途中、幕が下がるまでは演出の都合上、ペンライトの点灯はお控えください」との事前のアナウンスの通り、序盤はステージは白幕で見えない演出。
  幕の裏側で踊るメンバーがとてもカッコよく見えました。欅坂46overtureは本当にカッコいいんだよな〜(^O^)
 ・欅坂46のグループとして歌う楽曲はアイドルとしてのかわいさと言うよりも女性としての凛々しさ大人社会に対する若者の強い気持ちを訴える様なイメージとなっているので、
  全体としてのパフォーマンスは本当にカッコいいの一言。座席が遠すぎるのでメンバーそれぞれの表情までは見えなかったものの、全体像が見られたのは逆に良かったのかも。
  久々にこんな大きな規模の会場でのライブを見たのでステージが遠く感じる感覚も久々だったのですが、その分視点が広くから見られたので、ならではの感想でしょう。
 ・欅坂46全体でのパフォーマンスでは凛々しさ・カッコよさを前面に出すものの、ユニット曲では時に可愛い一面を見せてくれたりも。
  特にひらがなけやきの方は漢字の欅よりもアイドル要素が強い気がします。かわいい楽曲も多く、そのコントラストを楽しめました。
 ・長濱ねるちゃんのソロ曲「100年待てば」ではバルーンに釣られて客席の上を飛んでいく演出があったり。
  この時はねるちゃんが客席奥の方まで来てくれたので後方席のファンもテンションが上がってましたね。
  でもそれ以外のライブの時は基本前方ステージで行われていたため、メンバーを遠く感じてしまったのが少し寂しかったところ。
  ビジョンの演出もやはり前方だけだし、アイドルのライブとして「メンバーを見る」と言う観点では物足りなさを感じたり。
  ねるちゃんが来た時以外の客席のテンションが高くなかったのはそれもあったのでしょうか。
 ・自分のお目当ては鈴本美愉ちゃんなのですが、今回のライブで披露された楽曲の中で一番好きなのはひらがなけやき「誰よりも高く跳べ!」だったりしますw
  
  基本、振りコピとかしない客層のライブですが、この時はジャンプ容認な感じなので軽く跳んでましたw
 ・欅坂46にもメンバーカラーがあり、人数が多いグループらしく2種類の色指定なのでペンライト2本で表現するのですが、メンバーカラーにしてる人が意外と少なくてやりづらかったり。
  後方客席の人は基本欅坂のグループカラー「緑」にしたまま。後は楽曲のイメージカラーに変える事はあってもメンバーカラーにする人は殆ど居なくて。
  そもそもペンライト2本持ちじゃなかったりのライト層が多かったからかな。折角だから美愉ちゃんカラーにしたかったけどなんか遠慮しちゃったよ。
 ・今回は新潟公演と言う事で新潟出身の志田・井口コンビがフィーチャーされていましたね。
  地元新潟と言う事でテンション上がってる感じだったし新潟名物の話をしてたり。「新潟バスセンターのカレー」の話は面白かったw
  自分も翌日、新潟駅のお土産屋さんでも見つけたよ!(^O^)
   
 ・セットリストとしては前半のグループカラーが分かるようなカッコいい楽曲→中盤にユニット曲→終盤で盛り上がる楽曲と言う鉄板の流れ。
  本編で披露されなかった彼女達の代表曲はアンコールへ取っておく演出。アンコール一発目のサイレントマジョリティー」のイントロがかかった瞬間の客席の反応は凄かった。
  やはりサイマジョは欅坂46の代表曲なのでしょうね。自分もだけど多くの人が聞きたかったであろうナンバー。良い盛り上がりでした!
  からの「二人セゾン」で美しい世界観を見せてくれ、オーラスの「W-KEYAKIZAKAの詩」ひらがなけやきも含め全員が登場して大団円となりました。


<新潟公演のセットリスト>*3

 00.overture
 01.エキセントリック
 02.月曜日の朝、スカートを切られた
 03.東京タワーはどこから見える?
 04.語るなら未来を…
  〜MC〜
 05.永遠の白線[けやき坂46]
 06.100年待てば[けやき坂46(長濱ねる)]
 07.AM1:27[欅坂46(小林由依鈴本美愉平手友梨奈)]
 08.バレエと少年[欅坂46(156)]
 09.少女には戻れない[欅坂46(五人囃子)]
 10.ここにない足跡[欅坂46(青空とMARRY)]
 11.猫の名前[欅坂46(菅井友香守屋茜加藤史帆・佐々木久美)]
  〜VTR〜
 12.君をもう探さない[欅坂46]
 13.誰よりも高く跳べ![けやき坂46]
 14.世界には愛しかない[欅坂46]
 15.危なっかしい計画[欅坂46]
 16.太陽は見上げる人を選ばない[欅&けやき坂組]

  〜アンコール〜
 en1.サイレントマジョリティー[欅坂46]
 en2.二人セゾン[欅坂46]
 en3.W-KEYAKIZAKAの詩[欅&けやき坂組]

ライブは2時間を超える長丁場。平日だからとは言え18:30開演でこの時間までやられるとさすがに遠征組は厳しかったのか、アンコールのラスト前後で脱落する人もちらほら。
東京行きの最終新幹線は21:34。ライブが終わった時は20:40を回っていた気が。会場は新潟駅から近くは無いので新幹線組は厳しいよね。
終演後は先輩と合流する間に出口が混雑したので焦らずのんびり。「タクシー乗るかい?」って話もあったのですが駐車場からの出庫渋滞が起きていて「今乗っても時間かかりますよ」ってことで取りあえず歩くことに。
会場からのバスも混雑していたのでバスの便の多い万代橋付近まで歩いてから考えましょうと取りあえず徒歩移動。
万代シティバスセンターまで来たらバスはあったもののここまで来たら歩いても一緒っすよってことで結局新潟駅まで歩くことにw
お酒は殆ど飲めない先輩だけど折角だからどっか行こうやってことで新潟の街に繰り出すもののプレミアムフライデーと言う事もあってかどこも混んでて入れないorz
仕方ないので先輩の泊まっているホテルにあった割引券に惹かれて千年の宴で打ち上げw
それなりに飲んだくれて、ヲタトークしてw
新潟名物を殆ど食えなかったので店を変えておそば屋さんへ。

へぎそばと栃尾の油揚げを食べられれば一応新潟グルメを味わえたことになるでしょう♪
〆のおそばをいただき、気づいたらもう1時w夜遅くまでやってるおそば屋さんもさすがに閉店のお時間なのでこれにて散会。
夜も遅いし宿は結構遠いのでタクシー乗るかなと思いつつも妥協せず歩いたら万代橋を渡った辺りで雨が降り出しかなり強い雨にorz
最後の最後で痛い仕打ちを受けながらもなんやかんやで楽しかった思い出を胸に宿に戻り、風呂に入って就寝したのでした。

こんな感じで、新潟までの旅日記も含めた欅坂46のライブのお話はこれにて終了。
今アイドル業界で一番話題になっているとも言える彼女達のライブをようやく見られて、とにかくいいもん見られたと言う感想で一杯です。
またどこかで彼女達のライブを見たいと思いつつもヲタク人口の多い関東だとなかなかゆっくり見られないのが残念ではありますが、
この人気が落ち着いてきた頃にチャンスが回って来るのかな?と思ってその日を焦らず待つ事にしましょう。

*1:当初の目論見通り普通列車だけで移動しても17時頃には新潟駅には着けたのです

*2:本当に一番近い宿はホテル日航新潟なのですがあそこに泊まるのは相当ハードルが高いのでw

*3:セットリストは情報サイトを参考にしています。