○○茶の日記帳~わがまま 気のまま 茶のジョーク~

アイドルとロックバンドのライブをこよなく愛する茶のブログです。ライブやイベントのレポートが主体なのでリアルタイム更新は殆どありませんが、緩くお付き合いいただけると幸いです。

長岡米百俵フェス ~花火と食と音楽と~ 2023(2日目)@東山ファミリーランド 参戦レポ

この日は自分的6連休の3日目。
世間的3連休の2日目は野外フェスを見に新潟まで行って来たので、その時のお話です。
開放的な野外で好きな音楽を聴きながらフェス飯と酒を満喫。
地方の牧歌的な野外フェスらしく、ゆったりとした時間を過ごせました(^_^)/

2018年から新潟県長岡市で開催されている米百俵フェス」
このフェスにBEYOOOOONDSの出演が発表されました!
comefes.net
面白そうなので行ってみる事に。休みが取れるかどうかわからなかったので判断がギリギリになりましたが、無事に有給休暇を確保!(≧◇≦)
昔のヲタ仲間に会いに行くのも含め、友人と遠征を決めたのでした。

長岡米百俵フェス・2日目タイムテーブルはこんな感じ。

BEYOOOOONDSの出番は2番手。割と早い。朝早起きできるか不安だったけど、初老のおじさんは無事に起きられました( ゚Д゚) 東京駅8:24発のとき307号で出発します!(^_^)/

東京駅には「200系カラー」に塗り替えられたE2系が停まってて、写真を撮ってる人も多かった(*^▽^*)

モスバーガーの朝モスでは足りない食いしん坊、東京駅で駅弁を調達して食べながら行きます(*´з`)

その頃、会場では米百俵フェスの2日目の準備が着々と進められていました(*^_^*)


長岡と言えば花火。見てみたいけど、体力とその後の予定の関係で最後までは見られないだろうな(;´Д`)

そんなこんなで東京駅から1時間半。米百俵フェスの行われる長岡駅に到着しました!

旅行客で混雑していましたが、米百俵フェスに向かうであろうビヨヲタの姿はあまり見られなかったな…。
いい場所を取りたい人はもっと早い便で現地入りしてるのでしょうな。

長岡駅到着後はまずは要らない荷物をコインロッカーに預け、ある程度身軽になってから会場へと向かいます。
コインロッカーが空いてるか不安だったけど意外といけました( `ー´)ノ
駅にはフェス開催を宣伝するのぼりや看板が。

こう言うの見るとワクワクしますね(≧◇≦)

会場である東山ファミリーランド長岡駅からシャトルバスで20分ほど。
事前に購入していたバスチケットを提示してバスに乗り込みます。

満席になり次第出発。同じ新幹線で到着した人はそれほど多くは無さそうだったかも。

バスに揺られて何にもない田舎道をひたすら走って会場へ。この「どこに連れて行かれるんだろう?」感、2週間ぶりだな(*´з`)

長岡駅からバスで20分ほど。長山ファミリーランドの麓の駐車場に到着!ここでチケットチェックとリストバンド交換を済ませます。
ハウス食品がスポンサーに付いているらしく、試供品としてブラックペッパーウコンの力レバープラスをもらいました。

酒飲ませる気満々やんこのフェス(;゚Д゚) まぁ、楽しく頂きますけどね♪
それと会場内だけでなく長岡市内の協賛店舗で使える「ながおかペイ」1000円分のクーポンも付いていました。

結果的にはチケット代に上乗せされてる形なのでしょうけど、なんか得した気分ですね(*´з`)
会場での飲食にながおかペイを使ってみましょう( `ー´)ノ

バスを降りてから坂を上ること3分ほどで米フェスの会場入口に到着!

今回の米フェスではシートエリアのチケットを購入したのでまずはベースキャンプ作り。
前の方のいい場所は流石に取られていたので、中盤の空いてるスペースを確保。
ココはスキー場なので傾斜があるのがちょっと難点ですが、その分後ろでも見やすい。
シートエリアでまったりとステージを見るのもいいですね♪
前日は雨だったようですが、この日はいい天気。芝生もだいぶ水が捌けており、靴が汚れずに済んで助かりました(^_^)/

ベースキャンプ設営の頃にちょうどトップバッター・NGT48のライブが始まりました。
ココはそこまで無理して見なくてもいいので、フードエリアが混まないうちに音漏れを聞きながら飲食を楽しみましょう(*´з`)

新潟と言えば米。DJ米三郎の店でおにぎりを買って来ました(≧◇≦)

おにぎりと豚汁。朝から色々食べてるけどついつい食べちゃいますね(*´з`)
記念となる米もいただきました♪

新潟5大ラーメンも気になったけど、流石にお腹一杯。ビヨのライブの後にしよう(^_^;)

NGT48のライブはフードエリアで音漏れを聞かせてもらいました。

NGT48のライブの後はBEYOOOOONDS。一応、自分のメイン。ステージ前のスタンディングエリアへ見に行きます。
道中にフェス出演者ののぼり旗が立っていました。

こう言うのって嬉しいよね。記念撮影してる人も多かったです(^O^)

バンドがメインの米百俵フェス。ライブ毎に転換で30分ずつ取ってあるのでゆったり進行。
客席の転換もゆっくりで、場所取りでギスギスしてる雰囲気も無くていいですね。
にしても、ちょっと人が少なすぎない?(;゚Д゚)

ライブ開始10分前に少し人が増えて来たけど、それでもちょっと寂しい感じ(^_^;)

まぁ、アイドルの出演が2組だし、割とアウェイな感じなのでやむなしかな。
熱心なファン以外は後ろのシートエリアでまったり観覧。それはそれで悪くない(*´ω`)
ヲタク的には「広いスペース」があるのはありがたい。
久々にジャンプ無制限のフェス。楽しみます!(≧◇≦)

開演前のメンバーの名前コール。この人数でおっさんが一生懸命に叫んでるとなんか恥ずかしいな(ノ∀`)
ライブの1曲目は「ビタミンME」。前方のビヨヲタもノリノリで踊って「みぃみ~!」コールもばっちりでした( `ー´)ノ
2曲目以降も「激辛LOVE」「ハムカツ黙示録」
どうやら今回は「グルメを楽しめるフェス」に合わせて「食べ物中心のセトリ」にしたとの事。
「BEYOOOOONDSは食べ物に関する曲が多いので今回はそれらをチョイスした珍しいセトリにしました」と語るメンバーもMCでケータリングがおいしかったとか、フードエリアが気になるとか、フェスを満喫しているようなコメントをしていました。

割とどうでもいい(と言ったら怒られるw)テーマを扱った壮大なスケール感と最後はなぜか感動的に終わる「きのこたけのこ大戦記「Never Never know~コメ派とパン派のラブウォーズ~」をパフォーマンス。
そして最後に「ニッポンノD・N・A!」。こちらはビヨヲタ以外にも知ってる人が居たようで、客席が盛り上がりました!(≧◇≦)

集客的には寂しい感じはありましたが、野外の開放的な雰囲気でのライブはやっぱり最高!
そんなに跳べないけど、ジャンプしても怒られない対外フェスは自由に出来ていいですね(/・ω・)/
トンボが飛び交う、初秋のさわやかな風を受けながら楽しんだビヨのステージ。いい思い出になりました♪



<

<BEYOOOOONDSのセットリスト>

 ・ビタミンME
 ・激辛LOVE
 ・ハムカツ黙示録
 ・きのこたけのこ大戦記
 ・Never Never know~コメ派とパン派のラブウォーズ~
 ・ニッポンノD・N・A!

2番手にしてお目当てのライブが終わってしまい、早いけど取りあえずはひと段落。
いいライブの後は飲むしかないですねw まだ昼間だけど、フードエリアに戻って乾杯!(^_^)/

新潟と言えば米どころのイメージが強いですが、枝豆も有名なのです。
ビール枝豆、最高過ぎます(^_^)/

ステージの方では3組目・琴音のライブが行われていましたが、フードエリアにて音漏れを鑑賞。


飲み足りないのでCafe Fraiseレモンハイボールチキンを頂きつつ、

汁物を欲したので探してみるも、あんこう肝鍋は自分にはちょっと無理そう(;゚Д゚)
なので新潟ラーメンを食べる(/・ω・)/

流石に食いすぎ(^_^;) スープだけでよかったんだけど、与えられたものは食べてしまいます(*´з`)

食いすぎて眠くなって来たけど、折角来たのでライブも楽しまないとね。
イルカのステージはシートエリアに戻ってまったりと観覧。

誰もが知ってる人のフォークソングを、シートエリアで横になって聞けるのは何て贅沢だろう(*^▽^*)
名曲なごり雪を歌ってくれた時は客席と一緒に合唱。
人も多すぎず、小さな子供を連れたファミリーもシートエリアに座ってまったりと楽しめる。そんな牧歌的な雰囲気の米百俵フェス。
凄くいい雰囲気でした(^O^)

誰よりもカワイイ格好してステージに立ったイルカさん。アイドルみたいだった(*^▽^*)

イルカさんのステージに続いて登場したのは南こうせつ
こちらもフォークソングのレジェンド。素敵な歌声を聞かせてくれました。

この時代の人は歌もさることながらトークも饒舌。持ち時間の半分くらいトークしてんじゃね?って感じだけどそれもそれで面白いw

「フェスってのは自分のお目当てだけを見るんじゃなくて、色んなアーティストを見るもんだよ。お目当てだけしか見ないのはバカだw」

なんて事も言ってたけど、本当にその通りだよね(^O^)
こう言った雰囲気のフェスに来る人は本当に音楽が好きか、色々楽しもうと思ってる人が大半。いわゆる「限界ガチ勢」は少ない。
客席からも大きな共感の声と拍手が上がっていました( `ー´)ノ

名曲神田川の時は客席の人々も静かに聞き入ったり、一緒に歌ったり。
世代を超えて誰もが知ってる名曲を持ってると言うのはやはり強いですね。
シートエリアで横になって名曲を聴けるのは何と贅沢な時間だったろうか(*´ω`) 客席の人々もそれぞれのスタイルで音楽を楽しんでいました。

そうそう。彼の音楽に合わせてノリノリでフリコピしてたビヨヲタが、

 『そこの「小林」って書いてあるTシャツの2人。誰を目当てに来たの?』

っていじられてたのワロタw 推しメンの苗字Tは目立つのもあるけど、楽しそうにしてたから目に留まったのでしょう。
ビヨヲタ、爪痕残してるわ(^O^)

最後はイルカと2人でコラボステージ。


フォークソングのレジェンドとも言える二人のステージはとても素晴らしかった(≧◇≦)

流行りの邦ロックだけで盛り上がる人気のロックフェスでは味わえない、「音楽の素晴らしさ」をまったりと楽しませてくれる。
こうした牧歌的な雰囲気のフェス、本当に大好きです!

いいライブの後はまだまだ飲み足りないのでまたまたフードエリアへ移動して飲んだくれw
日本海レモンサワーなるものが気になったので、シマチョウのホルモン焼きと共にいただきました!

コレはビールに合うやつね。と言う訳でビールも買って来てしまうw

いや~飲み過ぎ食べ過ぎだわ。でも楽しいからいいんだw GLIM SPANKYのライブはフードエリアで音漏れ観賞(*´з`)

そう言えば、日中のフードエリアではNGT48のメンバーが私服に着替えて散策してる光景も見られました( ゚Д゚)
ネット配信や地元のテレビ局の取材も入ってたりするのでその仕事も兼ねてるのでしょうけど、楽しそうに回っていました。
フードエリアで飲んだくれてるヲタクも気づくと応援に行ったりw
でも変にがっついたり写真撮ったりせず、真摯な対応。流石です(・∀・)

自分は気づかなかったけどビヨメンも回ってたみたい。折角来たので、自分達ヲタクだけでなく、出演者側もフェスを楽しめてれば幸いだなぁ(*´ω`)

さて時は流れ、米百俵フェスも後半戦。HYのステージはスタンディングエリアに戻って観覧。
沖縄出身・在住の彼ら。ほんわかとした雰囲気の中でもしっかりと盛り上げる「ライブ力」は流石。
1曲目に彼らのヒット曲「AM11:00」を歌って客席の心をがっしりと掴みつつ、初めて見た人も一緒に楽しもうぜ!と巻き込んで、いつの間にか客席が一体となって盛り上がってました(≧◇≦)

大規模ロックフェスに呼ばれる、今イケイケのバンドの尖った雰囲気もいいですが、その時代を経て落ち着いたベテランバンドのライブって「みんなで楽しもうよ!」って雰囲気を強くアピールしてて、巻き込む力も凄くて、見ていて本当に楽しいですよね(^O^)

勢いのあるアーティストは「大きなステージに立つ」「人を集める」事に躍起になって、「音楽を楽しむ」と言う純粋な心を忘れがちに思います。
とにかく上を目指すのは大事なことだし、その駆け上がっていくシーンを見るのもとても楽しいですが、その時代を経て、ある程度落ち着いて、ベテランの域に達したバンドは「純粋に音楽を楽しむ」方に舵を切って、一人でも多くの人と"一緒に"楽しもうと言う雰囲気が出ていた好感が持てます(*^▽^*)
自分ももういい歳になって来たので、こうしたバンドのライブの方が見ていて楽しいなぁ。

あ、ここでもビヨヲタが、

 『そこの「平井」、いいね!』

といじられてましたw 苗字T、流石目立ってるw
ビヨヲタ軍団、後ろの方で連番して楽しそうだったしね。客席で楽しんでる姿はアーティスト側にとっても絶対に嬉しいはず(≧◇≦)
最近よく言われる「お気持ち表明」的に悪い意味で目立つのは悲しいけど、他のアーティストも全力で楽しむならそれこそフェスの醍醐味じゃないっすか( `ー´)ノ



HYのライブが終わり、ボチボチ日が暮れ始めました。

米百俵フェスはこれから後半戦を迎えますが、この後の予定があるのでそろそろ会場を後にしないといけない時間(^_^;)
お腹も満たされてはいますが、フードエリアから歩いてくる人が食べてるクレープが気になって食べたくなって買っちゃった(/・ω・)/

最後の最後までフードをエンジョイしつつ、日も暮れて来たので会場を後にしましょう。
まだまだ食べたいものはあったけど、流石に食べ過ぎなので諦めました(;´Д`)

フードエリアを後にするとき、倖田來未のライブが始まったので音漏れを聞きつつ、帰路に着きます。



ライブも楽しかったけど、とにかくフードが充実しまくっていた米百俵フェス
フードの全てを楽しみたかったら毎日参加しなきゃいけない、ってくらい、充実したフェスでした(≧◇≦)

ラストのRIP SLYME長岡花火は見送って、シャトルバス乗り場へと向かいました。



バス乗り場に着くと多くのバスが待機していましたが、「次のバスは19:00に出発します」と言われた(;´Д`)
現在時刻18:05。公式アナウンスだと、シャトルバスの復路は「14:00〜16:00は30分ごとの運行、16:00〜19:00は60分ごとの運行、19:00以降は満席次第随時運行となります。」とあった。
なので18:00にバスが出てしまい、次のバスまで1時間空いたと言う事でしょう(-_-;)

帰りのバスの時刻表が無かったので正確な時間は分からなかったのですが、まさか行ったばかりで次のバスが無いとは思いませんでした(^_^;)
バスが沢山待機してたのでいいタイミングで出発して欲しかったけど、残念ながらその願いは叶わず(T_T)
説明文の解釈を間違えてたこちら側のミスですが、出来ればシャトルバスの発車予定の時刻表を用意して欲しかったなぁって(+o+)

もう一度戻って時間まで見ても良かったのですが、バス乗り場から会場まで戻るにはまた坂を上らなきゃならない(^_^;)
一度帰ると決めてしまったのでもう気持ちを切り替える事は出来ず、タクシーに乗って長岡駅まで帰る事にしました。
バスのチケットが無駄になってしまったけどやむなし(/・ω・)/

タクシーで長岡駅へ戻り、電車に乗って今晩お世話になる知人宅の最寄り駅へ。
バスに乗って地域のスーパー銭湯的な所で汗を流します。
到着が遅くなると言う宿主の迎えを待つ間に飲んで食べて。そして迎えが来たので知人宅に転がり込み、また談笑。
夜遅くまで飲んだくれて、楽しかった一日を終えたのでした。

こんな感じで、遠征3DAYSの2日目・長岡米百俵フェスのお話はおしまい。
広い会場にそれほど人も多くなく、とても快適でフードも充実してめっちゃ楽しい野外フェスでした!(≧◇≦)


来年以降も機会があったらまた行ってみたいですね。
この日一緒に行動してくれた皆様、お疲れ様でした!