この日は自分的3連休の中日。
前日に続き鉄印集めをしてから静岡・掛川市のつま恋で行われるアイドルフェスへと参加しました。
第三セクター鉄道等協議会に加盟する鉄道会社と関係会社が連携し、地方鉄道の沿線地域の振興を目的として2020年から始まった「鉄印帳」の販売と「鉄印」の記帳。
全国40カ所の第三セクター鉄道会社が参加している「鉄印帳」。これを集めて回るのへ結構大変でして…。
この連休で鉄印集めを頑張っており、前日は松本から東海地方の5か所の鉄道会社を巡って豊橋まで移動しました。
今日は静岡アイドルフェスティバル in つま恋に参加する前に天竜浜名湖鉄道の鉄印をゲットしてから会場へと向かいます。
前日からお世話になった豊橋ビジネスホテルさんにて朝食を頂きます。
お腹も満たされたところで旅を始めます。7:09発の普通列車熱海行きにて天竜浜名湖鉄道への乗換駅である新所原駅へ。
まぁ、前日も早朝から遅くまで移動していて疲れていたので、その縛りが無くても起きられなかったと思いますがw
知波田駅を出ると浜名湖が一気に近づいてきました。
みかんの産地である三ケ日エリアでは左右にみかん畑と茶畑が見えて来て、静岡らしい風景に変わります。
焼きたてのパンのいい香りが漂ってきたのが都築駅。
この駅の中には手作りのパン屋さん「メイポップ」がお店を構えており、列車を見ながらパンを頂けるそうです。
凄くいい匂いがしたので気になりました。時間があったら寄ってみたかったな。
冬~春にかけてユリカモメの大群がやって来ると言う浜名湖佐久米駅。
越冬のためにやって来るので今の時期は静かなものでした。線路が浜名湖ギリギリに敷かれているので、ホームと反対側は水面でした(゚Д゚;)
江戸時代に東海道の脇街道「姫街道」を通行した姫様の行列を再現した「姫様道中」が行われると言う気賀駅。
伝統あるお祭り行事だけに、何とか継続して欲しいものですが…。
そして新所原駅を出てから約45分。金指駅へ。
金指駅の上屋およびプラットホーム、高架貯水槽は国の登録有形文化財に登録されているそうです。
新しい設備に取り換えられていても、どこか昭和の雰囲気が残っている天浜線。昭和ノスタルジーですなぁ(*^_^*)
行き違いの列車が到着したのでそろそろ出発。缶コーヒー買って来て旅を続けます。
年間約15種類の果物が収穫できる農業公園「はままつフルーツパーク時之栖」の最寄り駅であるフルーツパーク駅を過ぎ、
新所原駅から1時間20分で目的地の天竜二俣駅に到着しました!
各地でこれにあやかっており、天竜二俣駅もガッツリとお世話になってる感じでしたw
さて早速鉄印を…と思いましたが、ちょうど売店が開店したばかり。他のお客さんも居て混んでいたので、列車の発車まで時間があるので後にして駅前を少し散策してみます。
「おかえりなさい昭和の町二俣に」と出迎えてくれる天竜二俣駅。
昔ながらの鉄道設備を見るとここも昭和ノスタルジーですね(*^_^*)
駅舎を出てすぐの所には腕木式信号機が建っていたり、
昭和ノスタルジーな車両が展示されていました。
近くに行ってみてみると国鉄二俣線で活躍していたキハ20 443と東京~下関間を走る寝台特急あさかぜとして活躍した20系客車でしたね。ついでに国鉄コンテナもw
駅前の道路を挟んで反対側の阿蔵駅前公園にはSLが静態保存されていました。
ホームと屋根も併設され、近くで見る事も出来ました。運転室内も入れなくは無さそうだったけど自分は無理でした(;´Д`)
昭和の終わりから35年。当時活躍していたSLもかなりの高齢化が進んでおり、このように保存されているのも段々と貴重な存在になっていくでしょうね。
さて、駅前散策を終えてそろそろ売店の混雑も解消されたかな?と言う事で再び駅へと戻ります。
そして天竜浜名湖鉄道の鉄印を無事にゲット!
コレにて3日間に渡った今回の鉄印集めの旅【東海編】は無事に完結。
後はしず恋フェスの開催地を目指して天浜線の旅を続けます。
天竜二俣駅9:35発の掛川行きにて旅を再開。
列車に揺られる事約55分。定刻の10:29に終点の掛川駅に無事に到着しました!
ちなみにこの日の旅の模様はYouTube動画にもしてみました。
良かったらこちらもご覧ください。
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